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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築
11gリリース1 (11.1.1.9.0)
E50013-05
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B ポータル・コンポーネント

この付録では、ページおよびページ・テンプレートに追加できる各種ポータル・コンポーネントについて説明します。

この付録の内容は、次のとおりです。

すべてのコンポーネントのリストについては、表B-1「WebCenter Portalコンポーネント」を参照してください。

B.1 ポータル・コンポーネントについて

ポータル・コンポーネントとは、メニューやリンクなどの、プリパッケージされた完全に機能するアプリケーション・ウィジェットまたはタグのことであり、ページおよび、とりわけページ・テンプレートに追加する際に利用可能です。これらは、デフォルトのページ・テンプレート・カタログですぐに使用できます。各コンポーネントは、すぐに使用できるOracle WebCenter Portalのユーザー・インタフェース(UI)を備えています。ポータル・コンポーネントの使用の詳細は、第14章「ページでのリソース・カタログ・コンポーネントの使用」を参照してください。

ポータル・コンポーネントには、コンポーネント・インスタンスの外観および動作を調整するためのプロパティが関連付けられています。

表B-1は、この付録の以降のセクションへのリンクです。この表には利用可能なすべてのポータル・コンポーネントがリストされており、それぞれが詳細情報にリンクされています。また、WebCenter Portal Frameworkを使用して構築されたアプリケーションでリソース・カタログにコンポーネントを配置するためのXMLコードと、このコンポーネントを.jspxページに配置する際に使用するタグも示されています。

B.2 ポータル・コンポーネント・プロパティへのアクセス

ポータル・コンポーネント・プロパティには、ページ・エディタの「構造」ビューでアクセスできます。


注意:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログにプロパティ値を入力して「適用」をクリックすると、ほとんどのタイプのプロパティ値では、ダイアログが開いたままになります。予測した値タイプ以外の値の場合は、ダイアログが閉じて、新しい値を反映するためにページがリフレッシュされます。たとえば、コンポーネントがjava.awt.Colorクラスのjava.util.ArrayListを受け取る場合、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログが閉じて、コンポーザがフル・ページ・リフレッシュを行います。

ポータル・コンポーネント・プロパティにアクセスするには:

  1. ポータル・コンポーネントを含むページまたはページ・テンプレートを編集します。

  2. コンポーザで、「選択」タブをクリックします。

  3. ページ上のポータル・コンポーネントを選択し、「コンポーネントの編集」をクリックして、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログを開きます。

  4. 必要に応じてプロパティの値を変更します。


    注意:

    「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの汎用の「表示オプション」タブでELを入力する際、閉じ大カッコがないなど無効な構文が検出された場合にのみ、パーサーはエラーを報告します。検証は構文に対してのみ行われ、式の値に対しては行われません。汎用の表示オプションとは、表14-1「表示オプション・プロパティ」に掲載されているオプションです。

    EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。

    汎用以外の表示オプションには、ELの検証は行われません。


  5. 「保存」「閉じる」の順にクリックして、Composerを終了します。


    ヒント:

    最初に「適用」をクリックし、ページ上の結果を確認することで、変更を試してみることができます。

B.3 ポータルについて

「ポータルについて」コンポーネントは、現在のポータルについての情報を含むダイアログを開くリンクです(図B-1)。

図B-1 「ポータルについて」コンポーネント

図B-1の説明が続きます
「図B-1 「ポータルについて」コンポーネント」の説明

すべてのポータルには、メタデータと呼ばれる関連付けられた情報があります。ポータル・メタデータには、表示名、GUID(内部識別)、説明、現在のユーザーのメンバーシップ・ロール、作成者のユーザー名、作成された日付およびプリティURLなどの情報が含まれます。ユーザーは「ポータルについて」リンクをクリックしてこの情報にアクセスします。


関連項目:

「ポータルについて」ダイアログの詳細は、Oracle WebCenter Portalの使用のポータルに関する情報の表示に関する項を参照してください。

この項では、「ポータルについて」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.3.1 「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション

表B-1に、「ポータルについて」コンポーネントに関連付けられた表示オプションのプロパティとその説明を示します。


関連項目:

「ポータルについて」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-2 「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Depressed Icon

コンポーネントがクリックされたときに表示される、アイコンへのURLまたは相対パス

任意のアクセス可能な場所にあるWeb互換イメージを使用します。つまり、認証を必要とする外部サーバーにあるイメージへのパスは挿入しないでください。

完全なURLまたはアプリケーション・ルートとの相対パスを入力します。

Disabled Icon

コンポーネントが無効化されたときに表示される、イメージへのURLまたは相対パス

詳細は、Depressed Iconを参照してください。

Display Type

コンポーネントのレンダリング・モード:

  • link—コンポーネントをリンクとして表示します。

  • button—コンポーネントをコマンド・ボタンとして表示します。

Hover Icon

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示される、アイコンへのURLまたは相対パス

詳細は、Depressed Iconを参照してください。

Icon

アクティブなコンポーネントを表すアイコンへのURLまたは相対パス

詳細は、Depressed Iconを参照してください。

Icon Position

リンクの関連アイコンの配置に関するオプションの選択:

  • leading—アイコンはその関連テキストの開始点に置かれます。

  • trailing—アイコンはその関連テキストの終了点に置かれます。

Scope Name

ダイアログで説明するポータルの名前

デフォルト値はnull (defaultScope)で、現在のポータルについての情報を提供します。デフォルトのかわりにポータル名を入力することもできます。

注意: ポータル名を入力する場合は、必ずポータルの内部名を入力してください。ポータルの内部名は、ポータルの管理設定の「一般設定」ページの「ポータルURL」で指定される名前になります。

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、About Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_SHOW_GROUP_SPACE_INFO}のレンダリングされた値です。

Show Component

ページ上のコンポーネントを表示または非表示にするオプション

  • 選択すると、コンポーネントが表示されます。

  • 選択解除すると、コンポーネントは非表示になります。

この方法でコンポーネントを非表示にすると、子コンポーネントもすべて非表示になります。コンポーネントは、コンポーザの「構造」ビューを使用して再び表示できます(第12.4.1.3項「コンポーザの「構造」ビューについて」を参照してください)。非表示のコンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから「コンポーネントの表示」を選択します。


B.3.2 「ポータルについて」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ポータルについて」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:aboutSpaceLink id="#"
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_SHOW_GROUP_SPACE_INFO}"/>

例B-1に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-1 「ポータルについて」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>aboutSpaceLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      AboutSpaceLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.4 About WebCenter

About WebCenterコンポーネントは、アプリケーションのバージョンと著作権情報を含むダイアログを開くリンクです(図B-2)。

図B-2 「WebCenterのバージョン情報」コンポーネント

図B-2の説明が続きます
「図B-2 「WebCenterのバージョン情報」コンポーネント」の説明

この項では、About WebCenterコンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.4.1 About WebCenterコンポーネントの表示オプション

About WebCenterコンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じ表示オプションのプロパティを多数共有しています。表B-3に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」に含まれない、または異なるデフォルト値を持つ、About WebCenterコンポーネントと関連付けられた表示オプションのプロパティとその説明を示します。


関連項目:

About WebCenterコンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-3 About WebCenterコンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Display WebCenter Portal Informationです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、About Portalsです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、aboutWebcenterです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.4.2 About WebCenterコンポーネントのタグとXML

次のタグは、About WebCenterコンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="aboutWebcenter" displayType="link" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT_DESC}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例B-2に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-2 About WebCenterコンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>spacesAction</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.SpacesActionTag
      </tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>type</name>
      <required>true</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.5 お気に入りに追加

「お気に入りに追加」コンポーネントは、ユーザーがアイテムを「お気に入り」メニューに追加するためのリンクです(図B-3)。

図B-3 「お気に入りに追加」コンポーネント

図B-3の説明が続きます
「図B-3 「お気に入りに追加」コンポーネント」の説明

たとえば、ユーザーはこのコンポーネントを使用して、お気に入りページ、Wiki、ブログ、リスト、イベント、タスク、テンプレートを「お気に入り」メニューに追加できます。

この項では、「お気に入りに追加」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.5.1 「お気に入りに追加」コンポーネントの表示オプション

「お気に入りに追加」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じ表示オプションのプロパティを多数共有しています。表B-4に、「お気に入りに追加」が表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で説明したものとは異なるデフォルト値を持つプロパティとその説明を示します。


関連項目:

「お気に入りに追加」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-4 「お気に入りに追加」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Favorite Title

お気に入りとして追加するアプリケーション・オブジェクトの表示名

Favorite URL

アプリケーション・オブジェクトへの移動に使用するURL

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Add To Favoritesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト。

デフォルトは、「お気に入りに追加」です。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.5.2 「お気に入りに追加」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「お気に入りに追加」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:addToFavorites id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"
   inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}"/>

例B-3に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-3 「お気に入りに追加」コンポーネントのXMLコード

<tag>   <name>addToFavorites</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      AddToFavoritesTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>favoriteTitle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>favoriteURL</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.6 管理

「管理」コンポーネントは、「管理」ページを開くリンクです(図B-4)。

図B-4 「管理」コンポーネント

図B-4の説明が続きます
「図B-4 「管理」コンポーネント」の説明

このリンクは、ページまたはページ・テンプレートに配置されたときに、アプリケーション管理者のみに表示されます。


関連項目:

WebCenter Portal管理の詳細は、Oracle WebCenter Portalの管理を参照してください。

この項では、「管理」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.6.1 「管理」コンポーネントの表示オプション

「管理」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じ表示オプションのプロパティを多数共有しています。表B-5に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「管理」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-5 「管理」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Open WebCenter administration pagesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Administrationです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、administrationです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.6.2 「管理」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「管理」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="administration" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「管理」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.7 メンバーシップの変更

「メンバーシップの変更」コンポーネントは、ユーザーがポータル・ロールの変更をリクエストするためのリンクです(図B-5)。

図B-5 「メンバーシップの変更」コンポーネント

図B-5の説明が続きます
「図B-5 「メンバーシップの変更」コンポーネント」の説明


関連項目:

Oracle WebCenter Portalの使用のポータルでのロールの変更に関する項。

この項では、「メンバーシップの変更」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.7.1 「メンバーシップの変更」コンポーネントの表示オプション

「メンバーシップの変更」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-6に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「メンバーシップの変更」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-6 「メンバーシップの変更」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルト値は、Change Membershipです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Change Membershipです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.7.2 「メンバーシップの変更」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「メンバーシップの変更」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:changeSpaceMembership id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例B-4に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-4 「メンバーシップの変更」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>changeSpaceMembership</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ChangeSpaceMembershipTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.8 連絡先管理

「連絡先管理」コンポーネントは、ユーザーがワークフロー通知を入力してAdministratorsロールのメンバーに送信することのできる、単純なポップアップ・ウィンドウを開くリンクです(図B-6)。


注意:

「連絡先管理」コンポーネントには、Oracle SOA Suiteに含まれるOracle BPEL Serverとの接続が必要です。詳細は、Oracle WebCenter Portalの管理のWebCenter PortalワークフローをホストするBPEL Serverの指定に関する項を参照してください。

図B-6 「連絡先管理」コンポーネント

図B-6の説明が続きます
「図B-6 「連絡先管理」コンポーネント」の説明

この項では、「連絡先管理」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.8.1 「連絡先管理」コンポーネントの表示オプション

「連絡先管理」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-7に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「連絡先管理」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-7 「連絡先管理」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルト値は、Contact the Administratorです。デフォルト値は、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Administratorです。デフォルト値は、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR}で表現されます。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、contactAdminです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.8.2 「連絡先管理」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「連絡先管理」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="contactAdmin" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「連絡先管理」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.9 著作権メッセージ

「著作権メッセージ」コンポーネントは、次のテキスト文字列をレンダリングします。

Copyright © 2009, 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

図B-7に、ユーザー・インタフェース内でレンダリングされた「著作権メッセージ」コンポーネントの例を示します。

図B-7 「著作権メッセージ」コンポーネント

図B-7の説明が続きます
「図B-7 「著作権メッセージ」コンポーネント」の説明

この項では、「著作権メッセージ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.9.1 「著作権メッセージ」コンポーネントの表示オプション

「著作権メッセージ」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-8に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「著作権メッセージ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-8 「著作権メッセージ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Inline Style

CSSスタイルの値を入力してコンポーネントの外観を定義するフィールド

デフォルトのインライン・スタイルは、white-space:nowrap;です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、copyrightMessageです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.9.2 「著作権メッセージ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「著作権メッセージ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

wcdc:outputText id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="copyrightMessage" inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例B-5に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-5 「著作権メッセージ」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>outputText</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.spacescomponents.internal.view.
      taglib.OutputTextTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
      <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>type</name>
      <required>true</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.10 ページの作成

「ページの作成」コンポーネントは、「ページの作成」ダイアログを開くリンクです(図B-8)。

図B-8 「ページの作成」コンポーネント

図B-8の説明が続きます
「図B-8 「ページの作成」コンポーネント」の説明


関連項目:

第12章「ポータル・ページの作成および編集」およびOracle WebCenter Portalの使用の「個人用ページの作成と管理」

このコンポーネントは、現在のポータルまたはホーム・ポータルでページを即座に作成する手段を提供するのに役立ちます。認可ユーザーのみに「ページの作成」リンクが表示され、使用が可能です。

この項では、「ページの作成」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.10.1 「ページの作成」コンポーネントの表示オプション

「ページの作成」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-9に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ページの作成」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-9 「ページの作成」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Create a new pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TOOLTIP_MANAGE_PAGES_CREATE_PAGE}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Create Pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_CREATE_PAGE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.10.2 「ページの作成」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページの作成」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:createPage id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_CREATE_PAGE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TOOLTIP_MANAGE_PAGES_CREATE_PAGE}" />

例B-6に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-6 「ページの作成」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>createPage</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      CreatePageTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.11 ポータルの作成

「ポータルの作成」コンポーネントは、ポータル作成ウィザードを開くリンクです(図B-9)。

図B-9 「ポータルの作成」コンポーネント

図B-9の説明が続きます
「図B-9 「ポータルの作成」コンポーネント」の説明

このコンポーネントは、ポータルを即座に作成する手段を提供するのに役立ちます。認可ユーザーのみに「ポータルの作成」リンクが表示され、使用が可能です。


関連項目:

ポータルの作成の詳細は、第X部「概要」を参照してください。

この項では、「ポータルの作成」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.11.1 「ポータルの作成」コンポーネントの表示オプション

「ポータルの作成」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-10に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ポータルの作成」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-10 「ポータルの作成」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Create a Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Create a Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.11.2 「ポータルの作成」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ポータルの作成」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:createSpace id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}"/>

例B-7に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-7 「ポータルの作成」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>createSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      CreateSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.12 サブポータルの作成

「サブポータルの作成」コンポーネントは、サブポータルを作成するダイアログを開くリンクです(図B-10)。

図B-10 「サブポータルの作成」コンポーネント

図B-10の説明が続きます
「図B-10 「サブポータルの作成」コンポーネント」の説明

サブポータルとは、その親ポータルより階層が低いポータルです。「サブポータルの作成」コンポーネントは、現在のポータルにサブポータルを即座に作成する手段を提供するのに役立ちます。認可ユーザーのみに「サブポータルの作成」リンクが表示され、使用が可能です。

この項では、「サブポータルの作成」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.12.1 「サブポータルの作成」コンポーネントの表示オプション

「サブポータルの作成」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-11に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「サブポータルの作成」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-11 「サブポータルの作成」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Create a Subportalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Create a Subportalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.12.2 「サブポータルの作成」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「サブポータルの作成」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:createSubSpace id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}"/>

例B-8に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-8 「サブポータルの作成」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>createSubSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      CreateSubspaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.13 現在のユーザー・プロファイル

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントは、ユーザーの「プロファイル」ページにリンクした、現在のユーザーの名前です(図B-11)。

図B-11 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネント

図B-11の説明が続きます
「図B-11 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネント」の説明

ユーザーは名前をクリックして、ユーザーのプロファイル詳細を含む「プロファイル」ページを開きます。


関連項目:

「プロファイル」ページは、すべての認証されたユーザーのホーム・ポータルに表示される、カスタマイズ可能なビジネス・ロールのページです。ビジネス・ロール・ページの詳細は、Oracle WebCenter Portalの管理のビジネス・ロール・ページの管理に関する項を参照してください。プロファイルの詳細は、Oracle WebCenter Portalの使用のプロファイルの管理に関する項を参照してください。

この項では、「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.13.1 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントの表示オプション

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-12に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-12 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは現在のユーザーの名前です。デフォルトは、EL式#{security.userDisplayName}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは現在のユーザーの名前です。デフォルトは、EL式#{security.userDisplayName}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.13.2 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:userProfile id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap" 
   text="#{security.userDisplayName}" shortDesc="#{security.userDisplayName}" />

例B-9に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-9 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>userProfile</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      UserProfileTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.14 ページの編集

「ページの編集」コンポーネントは、ページ・エディタで現在のページを開くリンクです(図B-12)。

図B-12 「ページの編集」コンポーネント

図B-12の説明が続きます
「図B-12 「ページの編集」コンポーネント」の説明

現在のページを編集する権限を持つユーザーのみに、「ページの編集」リンクが表示され、使用が可能です。


関連項目:

12.4項「ページの編集」およびOracle WebCenter Portalの使用の個人用ページの編集に関する項

この項では、「ページの編集」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.14.1 「ページの編集」コンポーネントの表示オプション

「ページの編集」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-13に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ページの編集」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-13 「ページの編集」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Edit the Pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE_DESC}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Edit Pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.14.2 「ページの編集」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページの編集」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:editPage id="#" xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE_DESC}" />

例B-10に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-10 「ページの編集」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>editPage</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      EditPageTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.15 お気に入りメニュー

「お気に入りメニュー」コンポーネントは、「お気に入りに追加」ダイアログおよび「お気に入りの管理」ダイアログを開く際のオプションが含まれるメニューです(図B-13)。

図B-13 「お気に入りメニュー」コンポーネント

図B-13の説明が続きます
「図B-13 「お気に入りメニュー」コンポーネント」の説明


関連項目:

Oracle WebCenter Portalの使用の「お気に入りの管理」

この項では、「お気に入りメニュー」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.15.1 「お気に入りメニュー」コンポーネントの表示オプション

「お気に入りメニュー」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-14に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「お気に入りメニュー」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-14 「お気に入りメニュー」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Manage your favoritesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Manage your favoritesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.15.2 「お気に入りメニュー」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「お気に入りメニュー」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:favoritesMenu id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   styleClass="WCLinkMenu" text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}" />

例B-11に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-11 「お気に入りメニュー」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>favoritesMenu</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      FavoritesMenuTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.16 グローバル・ヘルプ

「グローバル・ヘルプ」コンポーネントは、WebCenter Portalのオンライン・ヘルプを開くリンクです(図B-14)。

図B-14 「グローバル・ヘルプ」コンポーネント

図B-14の説明が続きます
「図B-14 「グローバル・ヘルプ」コンポーネント」の説明

この項では、「グローバル・ヘルプ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.16.1 「グローバル・ヘルプ」コンポーネントの表示オプション

「グローバル・ヘルプ」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-15に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「グローバル・ヘルプ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-15 「グローバル・ヘルプ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Help for WebCenter Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Helpです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、globalHelpです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.16.2 「グローバル・ヘルプ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「グローバル・ヘルプ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="globalHelp" displayType="link" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP_DESC}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap"/>

リソース・カタログでは、「グローバル・ヘルプ」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.17 ホーム・ポータル

「ホーム・ポータル」コンポーネントは、ホーム・ポータルに移動するためのリンクです(図B-15)。

図B-15 「ホーム・ポータル」コンポーネント

図B-15の説明が続きます
「図B-15 「ホーム・ポータル」コンポーネント」の説明


関連項目:

ホーム・ポータルの詳細は、Oracle WebCenter Portalの使用の「WebCenter Portalについて」を参照してください。

この項では、「ホーム・ポータル」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.17.1 「ホーム・ポータル」コンポーネントの表示オプション

「ホーム・ポータル」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-16に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ホーム・ポータル」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-16 「ホーム・ポータル」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Personal Portalです。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、personalSpaceです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.17.2 「ホーム・ポータル」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ホーム・ポータル」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="personalSpace" displayType="link" text="Personal Portal" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

リソース・カタログでは、「ホーム・ポータル」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.18 人をコネクションとして招待

「人をコネクションとして招待」コンポーネントは、ユーザーが他のユーザーに接続の招待ができるページを開くリンクです(図B-16)。

図B-16 「人をコネクションとして招待」コンポーネント

図B-16の説明が続きます
「図B-16 「人をコネクションとして招待」コンポーネント」の説明


関連項目:

コネクションの詳細は、Oracle WebCenter Portalの使用の「連絡先の管理」を参照してください。

この項では、「人をコネクションとして招待」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.18.1 「人をコネクションとして招待」コンポーネントの表示オプション

「人をコネクションとして招待」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-17に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「人をコネクションとして招待」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-17 「人をコネクションとして招待」の表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Invite Peopleです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Invite Peopleです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.18.2 「人をコネクションとして招待」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「人をコネクションとして招待」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:invitePeopleAsConnection id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}"/>

例B-12に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-12 「人をコネクションとして招待」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>invitePeopleAsConnection</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      InvitePeopleAsConnectionTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.19 ポータルへの参加

「ポータルへの参加」コンポーネントは、ポータル(通常は現在のポータル)のメンバーになるプロセスを開始するリンクです(図B-17)。

図B-17 「ポータルへの参加」コンポーネント

図B-17の説明が続きます
「図B-17 「ポータルへの参加」コンポーネント」の説明


関連項目:

Oracle WebCenter Portalの使用のポータルの結合に関する項

この項では、「ポータルへの参加」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.19.1 「ポータルへの参加」コンポーネントの表示オプション

「ポータルへの参加」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-18に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ポータルへの参加」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-18 「ポータルへの参加」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Join Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Join Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.19.2 「ポータルへの参加」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ポータルへの参加」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:joinSpace id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}" />

例B-13に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-13 「ポータルへの参加」コンポーネントのXMLコード

  <tag>
   <name>joinSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      JoinSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
        <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
        <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.20 ポータルからの退出

「ポータルからの退出」コンポーネントは、現在のポータルにおけるユーザー自身のメンバーシップの削除をリクエストするためのリンクです(図B-18)。

図B-18 「ポータルからの退出」コンポーネント

図B-18の説明が続きます
「図B-18 「ポータルからの退出」コンポーネント」の説明


関連項目:

Oracle WebCenter Portalの使用のポータル・メンバーシップの取消しに関する項

この項では、「ポータルからの退出」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.20.1 「ポータルからの退出」コンポーネントの表示オプション

「ポータルからの退出」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-19に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ポータルからの退出」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-19 「ポータルからの退出」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Leave Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Leave Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.20.2 「ポータルからの退出」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ポータルからの退出」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:leaveSpace id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例B-14に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-14 「ポータルからの退出」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>leaveSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      LeaveSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.21 ログイン

「ログイン」コンポーネントは、WebCenter Portalの「ログイン」画面に移動するためのリンクです(図B-19)。

図B-19 「ログイン」コンポーネント

図B-19の説明が続きます
「図B-19 「ログイン」コンポーネント」の説明

「ログイン」リンクは、ログインしていないユーザーにのみ表示されます。すなわち、ログインしているユーザーには、このリンクは非表示です。

この項では、「ログイン」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.21.1 「ログイン」コンポーネントの表示オプション

「ログイン」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-20に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ログイン」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-20 「ログイン」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Loginです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Loginです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、loginです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.21.2 「ログイン」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ログイン」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="login" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}"/>

リソース・カタログでは、「ログイン」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.22 ログアウト

「ログアウト」コンポーネントは、WebCenter Portalからログアウトするためのリンクです(図B-20)。

図B-20 「ログアウト」コンポーネント

図B-20の説明が続きます
「図B-20 「ログアウト」コンポーネント」の説明

「ログアウト」リンクは、ログインしているユーザーにのみ表示されます。すなわち、ユーザーがログアウトしている場合はこのリンクは非表示です。

この項では、「ログアウト」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.22.1 「ログアウト」コンポーネントの表示オプション

「ログアウト」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-21に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ログアウト」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-21 「ログアウト」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Logout of WebCenter Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Logoutです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、logoutです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.22.2 「ログアウト」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ログアウト」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"    type="logout" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「ログアウト」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.23 メンバーにメールを送信

「メンバーにメールを送信」コンポーネントは、単純なメール送信ウィンドウを開くリンクです(図B-21)。

図B-21 「メンバーにメールを送信」コンポーネント

図B-21の説明が続きます
「図B-21 「メンバーにメールを送信」コンポーネント」の説明

このようなメッセージは、現在のポータルのすべてのメンバーの受信ボックスに送信されます。

この項では、「メンバーにメールを送信」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.23.1 「メンバーにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

「メンバーにメールを送信」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-22に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。

表B-22 「メンバーにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Text

デフォルトは、Send Mail to Membersです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MEMBERS}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.23.2 「メンバーにメールを送信」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「メンバーにメールを送信」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングする際に使用されます。

<wcdc:emailMembersLink id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"    text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MEMBERS}"/>

例B-15に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-15 「メンバーにメールを送信」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>emailMembersLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      EmailMembersLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.24 ポータル・モデレータにメールを送信

「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントは、単純なメール送信ウィンドウを開くリンクです(図B-22)。

図B-22 「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネント

図B-22の説明が続きます
「図B-22 「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネント」の説明

このようなメッセージは、現在のポータルでModeratorロールに割り当てられたすべてのユーザーの受信ボックスに送信されます。

この項では、「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.24.1 「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-23に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-23 「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Text

デフォルトは、Send Email to Moderatorsです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MODERATORS}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.24.2 「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:emailModeratorsLink id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MODERATORS}"/>

例B-16に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-16 「ポータル・モデレータにメールを送信」コンポーネントのXMLコード

<tag>   <name>emailModeratorsLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      EmailModeratorsLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.25 ページの管理

「ページの管理」コンポーネントは、「ページの管理」ダイアログを開くリンクです(図B-23)。

図B-23 「ページの管理」コンポーネント

図B-23の説明が続きます
「図B-23 「ページの管理」コンポーネント」の説明

「ページの管理」ダイアログは、現在のユーザーがアクセスできるすべてのページを表示します。「ページの管理」は、より多くのページの作成、ページ作成デフォルトの設定(ホーム・ポータルのみ)、および編集、名前の変更、アクセスの設定などのページ上のアクションの実行を制御します。さらに、ユーザーは表示されたページの名前をクリックしてそのページに移動できます。


関連項目:

「ページの管理」でユーザーが実行できるアクションのタイプの詳細は、第12章「ポータル・ページの作成および編集」およびOracle WebCenter Portalの使用の「個人用ページの作成と管理」を参照してください。

この項では、「ページの管理」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.25.1 「ページの管理」コンポーネントの表示オプション

「ページの管理」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-24に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ページの管理」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-24 「ページの管理」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Logout of WebCenter Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Logoutです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.25.2 「ページの管理」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページの管理」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:managePages id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}"/>

例B-17に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-17 「ページの管理」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>managePages</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ManagePagesTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.26 ページ・リンク

「ページ・リンク」コンポーネントは、「リンク」ダイアログを開くアイコンおよびリンクです(図B-24)。

図B-24 「ページ・リンク」コンポーネント

図B-24の説明が続きます
「図B-24 「ページ・リンク」コンポーネント」の説明

「リンク」ダイアログにより、ユーザーは関連コンテンツへの個人用リンクを現在のページに追加し、それらのリンク・ターゲットに移動できます。


関連項目:

Oracle WebCenter Portalの使用の「WebCenter Portalの情報のリンク」

この項では、「ページ・リンク」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.26.1 「ページ・リンク」コンポーネントの表示オプション

表B-25に、「ページ・リンク」コンポーネントに関連付けられた表示オプションのプロパティとその説明を示します。

表B-25 「ページ・リンク」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Task Flow Id

コンポーネント・インスタンスの一意な識別子。

注意: このプロパティのデフォルト値は絶対に変更しないでください

Show Label

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトで、「ページ・リンク」コンポーネントにはLinksのラベルが付いています。

Show Component

ページ上のコンポーネントを表示または非表示にするオプション

  • 選択すると、コンポーネントが表示されます。

  • 選択解除すると、コンポーネントは非表示になります。

この方法でコンポーネントを非表示にすると、子コンポーネントもすべて非表示になります。コンポーネントは、コンポーザの「構造」ビューを使用して再び表示できます(第12.4.1.3項「コンポーザの「構造」ビューについて」を参照してください)。非表示のコンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから「コンポーネントの表示」を選択します。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.26.2 「ページ・リンク」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページ・リンク」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:pageLinks id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"/>

例B-18に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-18 「ページ・リンク」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>pageLinks</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      PageLinksTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>showLabel</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.27 親ポータル

「親ポータル」コンポーネントは、ポータル階層の最上位ポータルに移動するリンクです(図B-25)。

図B-25 「親ポータル」コンポーネント

図B-25の説明が続きます
「図B-25 「親ポータル」コンポーネント」の説明


関連項目:

ポータル階層の詳細は、第5章「サブポータルの使用」を参照してください。

この項では、「親ポータル」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.27.1 「親ポータル」コンポーネントの表示オプション

「親ポータル」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-26に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「親ポータル」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-26 「親ポータル」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Navigate to Parent Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Navigate to Parent Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.27.2 「親ポータル」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「親ポータル」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:parentSpace id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}"/>

例B-19に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-19 「親ポータル」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>parentSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ParentSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.28 ポータル・スイッチャ

「ポータル・スイッチャ」コンポーネントは、移動先のポータルを選択できるメニューです(図B-26)。

図B-26 「ポータル・スイッチャ」コンポーネント

図B-26の説明が続きます
「図B-26 「ポータル・スイッチャ」コンポーネント」の説明

この項では、「ポータル・スイッチャ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.28.1 「ポータル・スイッチャ」コンポーネントの表示オプション

「ポータル・スイッチャ」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-27に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。

表B-27 「ポータル・スイッチャ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Access portals and create new onesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Portalsです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.28.2 「ポータル・スイッチャ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ポータル・スイッチャ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングする際に使用されます。

<wcdc:spacesSwitcher id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;" styleClass="WCLinkMenu" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES_DESC}"/>

例B-20に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-20 「ポータル・スイッチャ」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>portalsSwitcher</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      portalsSwitcherTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.29 印刷プレビュー

「印刷プレビュー」コンポーネントは、ブラウザで現在のページの印刷プレビューを開くリンクです(図B-27)。

図B-27 「印刷プレビュー」コンポーネント

図B-27の説明が続きます
「図B-27 「印刷プレビュー」コンポーネント」の説明

この項では、「印刷プレビュー」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.29.1 「印刷プレビュー」コンポーネントの表示オプション

「印刷プレビュー」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-28に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「印刷プレビュー」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-28 「印刷プレビュー」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Print Previewです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Print Previewです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.29.2 「印刷プレビュー」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「印刷プレビュー」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:printPreview id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例B-21に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-21 「印刷プレビュー」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>printPreview</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      PrintPreviewTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.30 プライバシURL

「プライバシURL」コンポーネントは、アプリケーションのプライバシ情報を表示するリンクです(図B-28)。

図B-28 「プライバシURL」コンポーネント

図B-28の説明が続きます
「図B-28 「プライバシURL」コンポーネント」の説明

この項では、「プライバシURL」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.30.1 「プライバシURL」コンポーネントの表示オプション

「プライバシURL」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-29に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「プライバシURL」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-29 「プライバシURL」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Display privacy statementです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Privacy Statementです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、privacyURLです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.30.2 「プライバシURL」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「プライバシURL」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="privacyURL" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「プライバシURL」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.31 RSS

「RSS」コンポーネントは、RSSマネージャを開くリンクです(図B-29)。

図B-29 「RSS」コンポーネント

図B-29の説明が続きます
「図B-29 「RSS」コンポーネント」の説明

RSSマネージャにより、ユーザーはWebCenter Portalのツールおよびサービスからニュース・フィードのサブスクライブができます。詳細は、第54章「ポータルへのRSSフィードの追加」を参照してください。

この項では、「RSS」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.31.1 「RSS」コンポーネントの表示オプション

「RSS」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-30に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「RSS」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-30 「RSS」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Open RSS Managerです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_RSS_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、RSSです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_RSS}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、rssです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.31.2 「RSS」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「RSS」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="rss" displayType="link" text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_RSS}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

リソース・カタログでは、「RSS」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.32 検索

「検索」コンポーネントは、アプリケーションまたは現在のポータルに対して、そのパラメータの構成方法に応じて、検索条件を入力する手段を提供します(図B-30)。


注意:

「検索」ボックスのヒント・テキストと操作は、構成されているSESのバージョンによって異なります。たとえば、SES 11.2.2.2では、図B-30に示すように「検索」ボックスにヒント・テキストすべて検索が表示されます。SES 11.1.2.2では、ヒント・テキストは表示されません。詳細は、第55章「ポータルへの検索の追加」およびOracle WebCenter Portalの使用のドキュメントの検索に関する項を参照してください。

図B-30 「検索」コンポーネント

図B-30の説明が続きます
「図B-30 「検索」コンポーネント」の説明


注意:

「検索」コンポーネントはタスク・フローであり、関連付けられたXML定義はありません。このコンポーネントは、リソース・レジストリで他の「検索」タスク・フローとともに使用できる「検索 - ツールバー」タスク・フローと同じです(第55.1.2項「Oracle SESでの検索の理解」を参照)。


関連項目:

「検索」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

B.33 自己登録

「自己登録」コンポーネントは、「自己登録」ページを開くリンクです(図B-31)。

図B-31 「自己登録」コンポーネント

図B-31の説明が続きます
「図B-31 「自己登録」コンポーネント」の説明

「自己登録」ページは、ユーザーが独自のアプリケーション・ログイン資格証明を作成できるようにするシステム・ページです。詳細は、第7.10項「ポータルでのシステム・ページの管理」およびOracle WebCenter Portalの使用のWebCenter Portalへの自己登録に関する項を参照してください。

この項では、「自己登録」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.33.1 「自己登録」コンポーネントの表示オプション

「自己登録」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-31に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「自己登録」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-31 「自己登録」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Register with WebCenter Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Registerです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、selfRegistrationです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.33.2 「自己登録」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「自己登録」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングする際に使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="selfRegistration" displayType="link" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG_DESC}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap"/>

リソース・カタログでは、「自己登録」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.34 リソースの共有

「リソースの共有」コンポーネントは、「リンクの共有」としてレンダリングされます。ユーザーはこのリンクをクリックして、メッセージ、リンクおよび文書を公開するパブリッシャ・タスク・フローのポップアップ・バージョンを開きます(図B-32)。

図B-32 「リソースの共有」コンポーネント

図B-32の説明が続きます
「図B-32 「リソースの共有」コンポーネント」の説明

メッセージ、リンクおよび文書は、選択した受信者に応じて、ユーザー自身のメッセージ・ボードまたはポータルのメッセージ・ボード上で公開されます。一方、ユーザーのメッセージ・ボード上のアクティビティが、アクティビティ・ストリームによりユーザーのコネクションと共有される場合は、公開されたメッセージ、文書またはリンクは、アクティビティ・ストリームを介してユーザーのすべてのコネクションと共有されます。あるポータルに公開されたメッセージは、そのポータルのすべてのメンバーと、そのアクティビティ・ストリームを介して共有されます。


関連項目:

「パブリッシャ」タスク・フローの詳細は、Oracle WebCenter Portalの使用のメッセージ、ファイルおよびURLの共有に関する項を参照してください。

この項では、「リソースの共有」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.34.1 「リソースの共有」の表示オプション

「リソースの共有」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-32に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「リソースの共有」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-32 「リソースの共有」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Share Linkです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Share Linkです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.34.2 「リソースの共有」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「リソースの共有」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:shareResource id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter
      ['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}"/>

例B-22に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-22 「リソースの共有」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>shareResource</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ShareResourceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.35 ステータス・インジケータ

「ステータス・インジケータ」コンポーネントは、WebCenter Portalによる情報処理時に回転する、アニメーションのアイコンです(図B-33)。

図B-33 「ステータス・インジケータ」コンポーネント

図B-33の説明が続きます
「図B-33 「ステータス・インジケータ」コンポーネント」の説明

この項では、「ステータス・インジケータ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.35.1 「ステータス・インジケータ」コンポーネントの表示オプション

「ステータス・インジケータ」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-33に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ステータス・インジケータ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-33 「ステータス・インジケータ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、statusIndicatorです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.35.2 「ステータス・インジケータ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ステータス・インジケータ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="statusIndicator" displayType="link" />

リソース・カタログでは、「ステータス・インジケータ」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、B.4.2項「About WebCenterコンポーネントのタグとXML」を参照してください。

B.36 サブスクリプション・プリファレンス

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントは、ポータルのコンテキストで発生する特定のタイプのアクティビティの通知をサブスクライブするためにユーザーがクリックするリンクです(図B-34)。

図B-34 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネント

図B-34の説明が続きます
「図B-34 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネント」の説明


関連項目:

Oracle WebCenter Portalの使用のポータル・レベルのサブスクリプションの設定に関する項

この項では、「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.36.1 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-34に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-34 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Subscribeです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Subscribeです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.36.2 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:notificationSubscriptionsLink id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}" />

例B-23に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-23 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>notificationSubscriptionsLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.
      taglib.NotificationSubscriptionsLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.37 タグ

「タグ」コンポーネントは、ユーザーが「タグの追加」ダイアログを開くためにクリックするアイコンです(図B-35)。

図B-35 「タグ」コンポーネント

図B-35の説明が続きます
「図B-35 「タグ」コンポーネント」の説明

個人的に意味のある検索条件をページまたはポータル・アイテムに関連付けるためにタグを追加します。詳細は、第56章「ポータルへのタグの追加」を参照してください。

この項では、「タグ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.37.1 「タグ」コンポーネントの表示オプション

表B-35に、「タグ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。


関連項目:

「タグ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-35 「タグ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Show Component

ページ上のコンポーネントを表示または非表示にするオプション

  • 選択すると、コンポーネントが表示されます。

  • 選択解除すると、コンポーネントは非表示になります。

この方法でコンポーネントを非表示にすると、子コンポーネントもすべて非表示になります。コンポーネントは、コンポーザの「構造」ビューを使用して再び表示できます(第12.4.1.3項「コンポーザの「構造」ビューについて」を参照してください)。非表示のコンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから「コンポーネントの表示」を選択します。

Show Label

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトでは、「タグ」アイコンに関連付けられた表示テキストはありません。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.37.2 「タグ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「タグ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:pageTags id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"/>

例B-24に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-24 「タグ」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>pageTags</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      PageTagsTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>showLabel</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

B.38 ユーザー・プリファレンス

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントは、「プリファレンス」ダイアログを開くリンクです(図B-36)。

図B-36 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネント

図B-36の説明が続きます
「図B-36 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネント」の説明

「ユーザー・プリファレンス」により、ユーザーはそれぞれの作業スタイルに適したアプリケーションのビューを構成できます。詳細は、Oracle WebCenter Portalの使用の「個人用プリファレンスの設定」を参照してください。

この項では、「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は、次のとおりです。

B.38.1 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントは、「ポータルについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表B-36に、表B-2「「ポータルについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第14.3.6項「スタイル・プロパティおよびコンテンツ・スタイル・プロパティの使用」を参照してください。

表B-36 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Set user preferencesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Preferencesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。

EL式に関してサポートが必要な場合、アプリケーション開発者がEL式を提供できます。詳細は、Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発の式言語式に関する付録を参照してください。


B.38.2 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:userPreferences id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES_DESC}"/>

例B-25に、Portal Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例B-25 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>userPreferences</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      UserPreferencesTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
  </tag>