PeopleSoft ビジネス プロセス ウィーバーに対するデータ移行ワークベンチの使用
PeopleSoft ビジネス プロセス ウィーバーでは、主要なジョブを統合するためのフレームワークが提供されています。ADS 定義を使用すると、ビジネス プロセス定義、タスク レジストリ、ビジネス プロセス ラン コントロールおよびビジネス プロセス ウィーバー アプリケーション クラス レジストリを、データベース間で、および最終的には本稼動環境に移行できます。
次の表には、PeopleSoft ビジネス プロセス ウィーバー設定データの移行をサポートする、提供済 ADS 定義 (データ セット デザイナで提供) がリストされています。
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PeopleSoft ビジネス プロセス ウィーバーをサポートする提供済 ADS |
アプリケーション データ セット (ADS) の使用方法 |
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COMP_BPW_APPCLS_REG |
このデータ セットには、ビジネス プロセス ウィーバーでタスクまたはイベント ハンドラとして使用されるアプリケーション クラスを保存するレコードが含まれています。これは、ユーザー定義アプリケーション クラスを作成した場合に使用します。アプリケーション クラス レコードを移動するには、データ移行ワークベンチ - プロジェクト定義ページでこのデータ セットを選択します。 注: アプリケーション クラスは、ターゲット データベース内に存在する必要があります。 |
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COMP_BPW_PROC_DEFN |
このデータ セットには、ビジネス プロセス定義を保存するレコードが含まれています。ビジネス プロセス定義を移動するには、データ移行ワークベンチ - プロジェクト定義ページでこのデータ セットを選択します。 注: ビジネス プロセスでユーザー定義のアプリケーション クラスまたはタスクを使用する場合、プロセス定義を移動する前に、これらを移行する必要があります。 |
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COMP_BPW_TASK_REG |
このデータ セットには、ビジネス プロセス タスク レジストリを保存するレコードが含まれています。タスク レジストリ レコードを移動するには、データ移行ワークベンチ - プロジェクト定義ページでこのデータ セットを選択します。 |
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COMP_BPW_PROC_RUN |
このデータ セットには、ビジネス プロセス ラン コントロール定義を保存するレコードが含まれています。ビジネス プロセス ラン コントロール定義を移動するには、データ移行ワークベンチ - プロジェクト定義ページでこのデータ セットを選択します。 |
関連レコードは全て、BPW アクセス グループ (PeopleTools、セキュリティ、クエリー セキュリティ、クエリー アクセス マネージャ) 内のクエリー アクセス ツリー (QUERY_TREE_GL) で提供されています。
PeopleSoft では、ADS 管理者権限リストを提供しています。アクセスするには、BPW アクセス グループが [アクセス グループ権限] 内のデータ移行ページに含まれている必要があり、これにより、[コピー比較権限] でアクセスが付与されます。
『PeopleTools: Security Administration』の「Permission Lists」を参照してください。