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Oracle® Fusion Middleware Opatchによるパッチ適用
12c (12.2.1)
E69916-02
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2.3.9 ノード・マネージャの追加

環境内でノード・マネージャが使用されている場合、各ノード・マネージャをトポロジ・ファイル内で定義する必要があります。

  1. 「トポロジ」タブでワークスペース内の任意の場所をクリックします。
    ワークスペース内の既存のトポロジ・オブジェクトが選択されていないことを確認してください。
  2. 「編集」新しいノード・マネージャの追加の順に選択し、ワークスペースにノード・マネージャを追加します。
    または、ツールバー上の「新規アイテムの追加」ツール「新規アイテムの追加」アイコンを選択し、ダイアログ・ボックスで新しいノード・マネージャの追加を選択し、「OK」をクリックします。
    ワークスペースに新しいノード・マネージャ(nm1)が作成されます。
  3. 作成したノード・マネージャ・オブジェクトを選択し、ノード・マネージャに対して次の属性を定義します。

    属性 説明
    ID

    デフォルト値のnm1のままにしておきます。「ID」属性は、トポロジの他の部分からこのノード・マネージャを参照するために使用する識別子です。

    名前

    ノード・マネージャの名前を入力します。この属性は、ドメイン構成時に指定された名前と一致する必要があります。たとえば、Machine 1です。

    資格証明

    この属性を使用して、ノード・マネージャへの接続に使用される、ウォレット・ファイルの資格証明を識別します。

    「選択」をクリックして、「ウォレット・ファイルのロード」でロードしたウォレット・ファイルからノード・マネージャの資格証明を選択します。「選択」をクリックすると、指定したウォレットの資格証明をリストするダイアログ・ボックスが表示されます。

    資格証明がすでにウォレットに存在する場合、リストから適切な資格証明を選択して「OK」をクリックします。資格証明がウォレットに存在しない場合、「新規」をクリックしてノード・マネージャの資格証明をウォレットに追加し、その資格証明の別名を指定します。

    NmAddress

    チューニング・パラメータの設定の下で、「新規アイテムの追加」アイコン「新規アイテムの追加」アイコンをクリックして、ノード・マネージャのリスニング・アドレス(NmAddress)属性に値を追加します。

    このアイコンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが表示されます。「名前」に対し、ドロップダウン・メニューからNmAddressを選択してから「値」フィールドにノード・マネージャのリスニング・アドレスを入力します。

    NmPort

    チューニング・パラメータの設定の下で、「新規アイテムの追加」アイコン「新規アイテムの追加」アイコンをクリックして、ノード・マネージャのリスニング・ポート(NmPort)属性に値を追加します。

    このアイコンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが表示されます。「名前」に対し、ドロップダウン・メニューからNmPortを選択してから「値」フィールドにノード・マネージャのリスニング・ポート(5556など)を入力します。

  4. このプロセスを繰り返し、2番目のノード・マネージャnm2を定義します。

ノード・マネージャを追加および定義した後、ワークスペースは次の例のようになります。

GUID-5C4F95B8-CE94-4060-B09D-95EA430AE164-default.pngの説明が続きます
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