サーバー UEFI ファームウェアは、レガシー BIOS と UEFI の両方のブートモードをサポートします。デフォルトでは、レガシー BIOS ブートモードが有効になっています。Oracle Solaris 11.3 ではレガシー BIOS と UEFI の両方がサポートされるため、OS のインストールを実行する前に、ブートモードをレガシー BIOS に設定するか UEFI に設定するかのオプションがあります。
たとえば、サーバーをリセットするには、次のいずれかを行います。
ローカルサーバーで、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを約 1 秒間押してサーバーの電源を切ってから、もう一度電源ボタンを押してサーバーに電源を入れます。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択してから、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で reset /System と入力します
サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が表示されます。
しばらくすると、BIOS 設定ユーティリティーが表示されます。
「Boot」メニュー画面が表示されます。「UEFI/BIOS Boot Mode」フィールドに現在のブートモードが表示されます。
オペレーティングシステムのインストールを開始する前に、目的のブートモード (レガシー BIOS または UEFI) を選択する必要があります。