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Oracle® Solaris 11.4 のシステムの更新およびソフトウェアの追加

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更新: 2018 年 8 月
 
 

Oracle Solaris 11 システムを更新する方法

システムのアップグレードは、pkg update によるワンステップのみで実行できます。

前提条件として、システムが必要なすべてのソフトウェアパッケージにアクセスできることを確認します。場合によってはフォローアップとして、pkg update を複数回行うことが必要なこともあります。

  1. システムが必要なソフトウェアパッケージにアクセスできることを確認します。

    使用可能なバージョンのチェックを参照してください。

  2. テスト更新を実行します。

    更新操作のプレビューを参照してください。

  3. 実際の更新を実行します。

    --be-name オプションを使用して、新しい BE にわかりやすい名前を付けます。

    結果を指定します。更新するパッケージのバージョンの一部を指定します。

    $ pkg update --be-name 11.4.0 entire@11.4-11.4.0

    場合によっては、ソフトウェアのサブセットを更新しないとほかのソフトウェアを更新できないため、イメージのアップグレードに複数のステップが必要になることがあります。必要な最終状態にワンステップでアップグレードできない場合、できるかぎり更新し、新しい BE をリブートして、ふたたび更新してください。複数ステップのアップグレードが必要かどうかについては、リリースノートに記載されています。