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Oracle® Solaris Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド

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更新: 2018 年 8 月
 
 

Oracle Database の作成

このタスクは、Oracle Solaris Cluster 環境で Oracle データベースを構成および作成するために実行します。

データベースを作成するには、次のリストにあるいずれかのコマンドを使用します。

  • Oracle dbca コマンド

  • Oracle sqlplus コマンド


注 -  ハードウェア RAID や Solaris Volume Manager for Sun Cluster のためなどに raw デバイスを使用するには、CREATE DATABASE 文を使用してデータベースを手動で作成します。詳細については、『Oracle Database 管理者ガイド』のCREATE DATABASE 文を使用したデータベースの作成に関する説明、および Oracle Database SQL Language Reference (http://docs.oracle.com/cd/E11882_01/server.112/e41084/toc.htm) を参照してください。

Oracle データベースは、管理者管理またはポリシー管理で作成できます。

Oracle データベースの作成に関する詳細な手順については、Oracle Database のドキュメントを参照してください。

dbca コマンドに共有ファイルシステム上のデータファイルの場所を指定する方法は、使用している Oracle のリリースによって異なります。


注 -  Oracle Database バージョン 12c 以降では、Oracle ACFS ファイルシステムをデータファイル用に使用できます。

共有ファイルシステム上のデータファイルの場所を指定する方法

  1. dbca がストレージオプションの入力を求めてきたら、クラスタファイルシステムを選択します。
  2. dbca が場所の入力を求めてきたら、共通の場所のためのオプションを選択します。
  3. 共通の場所のためのオプションを選択したあと、共有ファイルシステム上のディレクトリの名前を入力します。

次のステップ

Oracle データベースを作成したら、Oracle RAC のサポート データベースインスタンスのリソースの構成に進みます。