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Oracle® Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.3 リリースノート

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更新: 2017 年 3 月
 
 

新機能

Oracle Solaris 11.3 SRU リリースの一部として次の新機能があります。

Release SRU 18 の機能 (HMP バージョン 2.4.0.0)

  • 更新された Oracle Hardware Management Pack 2.4 パッケージは、Oracle Solaris 11.3.18 に含まれています。ただし、これらのパッケージは、システムが pkg update コマンドを使用してインストールされた場合や、Automated Installer またはテキストインストーラなどのほかのインストール方法によってインストールされた場合であっても、デフォルトでインストールされません。Oracle Solaris 11.3.18 への更新後、次のコマンドを実行して Oracle Hardware Management Pack 2.4 パッケージをインストールしてください。

    # pkg change-facet version-lock.consolidation/ssm/ssm-incorporation=false
    # pkg update -vn (to see list of HMP 2.4 packages)
    # pfexec pkg update
    
  • IPMItool および IPMIflash に、IPMI 2.0 で使用される追加のセキュリティーを LANPLUS プロトコル経由で提供する新しいセキュアなインタフェース ORCLTLS が追加されました。詳細は、これらの各ユーティリティーのマニュアルページを参照してください。


    注 -  Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.3 SRU 18 では、IPMI over TLS 用の暗号化通信がサポートされていますが、証明書の検証は現在サポートされていません。証明書の完全な検証は、Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.3 の将来のリリースでサポートされる予定です。
  • nvmeadm erase コマンドに、NVMe ストレージデバイスをセキュアに消去する --secure オプションが追加されました。

  • fwupdate update コマンドに fallback-boot ターゲット (自動モード) および fallback-boot-image ターゲット (手動モード) が追加されました。

  • fwupdate update (自動モード) に、メタデータコンポーネントの優先度に基づく更新を許可する --start-priority および --end-priority オプションが追加されました。

  • fwupdate list および fwupdate update に、ユーザーの確認を行わずに上書きプロセスが完了するようにできる –y および --yes オプションが追加されました。

  • hwmgmtcli export に、ユーザーの確認を行わずに上書きプロセスが完了するようにできる –y および --yes オプションが追加されました。

  • –?–h、または --help でコマンド行ヘルプが表示されるように、すべてのコマンドの一般オプションに –h オプションが追加されました。

  • fwupdate update コマンドを使用して更新可能なコントローラに関するコントローラ情報のみを表示するように fwupdate list の機能が変更されました。

  • デフォルトのポーリング時間を毎時に変更し、hwmgmtd.conf 内の構成可能なパラメータで特定の種類の SNMP ポーリング要求を有効化、無効化、またはそのタイミングを変更できるように Hardware Management Agent (hwmgmtd) の機能が変更されました。

Release SRU 10 の機能 (HMP バージョン 2.3.6.0)

  • fwupdate コマンドに SPARC システムの sysfw ターゲットが追加されました (下位互換性のスクリプト用に SPARC および x86 の両システムに対する既存の sp_bios ターゲットも引き続きサポートされます)。

Release SRU 9 の機能 (HMP バージョン 2.3.5.6)

Release SRU 8 の機能 (HMP バージョン 2.3.5.5)

  • nvmeadm list に、Oracle Flash Accelerator F160 および F320 PCIe カードと 1.6 TB および 3.2 TB NVMe SSD のベンダー情報を表示する --vendor_specific オプションが追加されました。

  • nvmeadm getlog コマンドに、Oracle Flash Accelerator F320 PCIe カードおよび 3.2 TB NVMe SSD のクラッシュダンプおよびメモリーダンプファイルを出力するサポートが追加されました。

  • Oracle Quad 10 Gb または Dual 40 Gb Ethernet アダプタのサポートが追加されました。プラットフォームおよびコンポーネントのサポートを参照してください

Release SRU 4 の機能 (HMP バージョン 2.3.5.0)

SRU 1 を使用した Oracle Solaris 11.3 初期リリース (HMP バージョン 2.3.3.0)