Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用する前に
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Enterprise ManagerシステムへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ手順。
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Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの使用準備を完了するための初期構成および操作手順。
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Tuxedoバッチ・システム・ターゲットを含むOracle TuxedoドメインをEnterprise Manager for Oracle Tuxedoでモニターできるようにするための具体的な構成手順。次の各項のオプションの手順を参照してください。
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Enterprise Manager for Oracle Tuxedoをデプロイする前に、次の前提条件が満たされている必要があります。
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Oracle Enterprise Manager Cloud Control Management Serviceがインストールされ、インストール後の必要なタスクが実行されています。
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Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理エージェントがインストールされています。
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Enterprise ManagerへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのインポート
Enterprise ManagerにEnterprise Manager for Oracle Tuxedoをインポートする方法は2つあります。
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1つの方法は、TSAM Plus インストーラを使用してTSAM Plusをインストールした後で、 emcliツールを使用して.oparファイルを手動でインポートします。
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もう1つの方法は、Enterprise ManagerコンソールからEnterprise Manager for Oracle Tuxedoをダウンロードします。
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Enterprise ManagerにEnterprise Manager for Oracle Tuxedoを手動でインポートするには、次の手順を実行します。
1.
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emcliツールをセットアップします。詳細は、 https://<Enterprise Manager console hostname>:<port>/em/console/emcli/downloadを参照してください。
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emcli import_update -file=<Enterprise Manager for Oracle Tuxedo installation absolute path> -omslocal
デフォルトでは、Enterprise Manager for Oracle Tuxedoパッケージは
<TSAM Plusのインストール・ディレクトリ>/em/12.1.0.3.0_oracle.fmw.txdo_2000_0.oparにあります。
Enterprise Managerコンソールからのダウンロード
前述のように手動で.oparファイルをインポートした場合は、この項をスキップします。
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoをダウンロードするには、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Managerコンソールの右上から、 「設定」→ 「拡張性」→ 「自己更新」を順にクリックします。
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2.
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「自己更新」ページで、 「接続モード」が 「オンライン」になっているかどうか確認します。なっていない場合は、「接続モード」ステータスをクリックしてオンライン・モードに設定します。
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3.
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「タイプ」列で 「プラグイン」をクリックして、適切なバージョンのOracle Tuxedoプラグインを選択します。
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Enterprise ManagerへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ
管理サーバーへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ
管理サーバーにEnterprise Manager for Oracle Tuxedoをデプロイするには、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
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2.
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ホーム・ページから、 「設定」>「拡張性」>「プラグイン」の順に選択します。
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3.
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「ミドルウェア」フォルダをクリックして、リストを展開します。
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4.
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リストの中からEnterprise Manager for Oracle Tuxedoを選択して、 「デプロイ先」→「管理サーバー」をクリックします。
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管理エージェントへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを管理エージェントにデプロイしないかぎり、Enterprise Manager Cloud ControlはOracle Tuxedoドメイン・ターゲットを検出できません。実行する手順は次のとおりです。
1.
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Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
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2.
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ホーム・ページから、 「設定」>「拡張性」>「プラグイン」の順に選択します。
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3.
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「ミドルウェア」フォルダをクリックして、リストを展開します。
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4.
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リストの中からEnterprise Manager for Oracle Tuxedoを選択して、 「デプロイ先」→「管理エージェント」をクリックします。
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この手順は、Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。
Enterprise Manager OMS、Enterprise Managerエージェント、DBインスタンスおよびOracle TuxedoドメインがあるOSの各タイムゾーンが同期されていることを確認します。
次のSQLスクリプトの例を参照して、DBインスタンスのタイムゾーンを選択して変更できます。
SQL> select dbtimezone from dual;
SQL> select sessiontimezone from dual;
SQL> alter database set time_zone='<new time zone>';
SQL> alter session set time_zone='<new time zone>';
タイムゾーンを変更した後、DBインスタンスを再起動して変更を有効にします。
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用してTuxedoドメイン・ターゲットをモニターするには、Tuxedoドメインより前に
tlistenプロセスを起動し、TuxedoドメインのMBeanをtlistenプロセスに埋め込まれたJMXエージェントに登録できるようにする必要があります。特にMPドメインでは、すべてのマシンに対して
tlistenを起動する必要があります。
注意:
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埋込みJMXエージェントを起動するには、JDK 7u85以降または8u60以降が必要です。
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tlistenを起動する前に、
tlistenの環境変数
SHLIB_PATH/LIBPATH/LD_LIBRARY_PATHを設定し、
libjvmライブラリ・パスを組み込む必要があります。Windowsプラットフォームでは、
JAVA_HOMEのみを設定する必要があります。HPプラットフォームでは、
LD_PRELOADを設定し、
libjvm.soディレクトリを組み込む必要があります。
リスト2-1に、様々なプラットフォームでの環境変数の設定例を示します。
リスト2-1
様々なプラットフォームでの環境変数設定
LD_LIBRARY_PATH=$TUXDIR/lib:$(JAVA_HOME)/jre/lib/amd64/server:$LD_LIBRARY_PATH;
LIBPATH=$TUXDIR/lib:$(JAVA_HOME)/jre/lib/ppc:${JAVA_HOME}/jre/lib/ppc/classic:$LIBPATH;
LIBPATH=$TUXDIR/lib:$(JAVA_HOME)/jre/lib/ppc64:${JAVA_HOME}/jre/lib/ppc64/default:$LIBPATH;
LD_LIBRARY_PATH=$TUXDIR/lib:$(JAVA_HOME)/jre/lib/IA64W/server:$LD_LIBRARY_PATH;
LD_PRELOAD=$(JAVA_HOME)/jre/lib/IA64W/server/libjvm.so;
注意:
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LD_PRELOADは、tlistenで埋込みJMXエージェントを起動するためにのみ使用されます。Tuxedoアプリケーションのビルド時には設定しないでください。
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tlistenを起動するには、次のコマンドを使用します。
tlisten -j rmi://<host>:<rmiport> -l //<host>:<tlistenport>
tlisten -j rmi://tuxdemo.demobox:55555 -l //tuxdemo.demobox:55556
注意:
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-lオプションで指定したホストおよびポートが、 UBBCONFIGファイルで指定されている NLSADDR値と同じであることを確認します。
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tlistenプロセスが正しく起動すると、メッセージ
RMIコネクタ・サーバーが正しく起動しましたおよび
埋込みJMXエージェントが正しく起動しましたがULOGに表示されます。
Oracle SNMPエージェントの構成と起動(オプション)
この手順は、Oracle Tuxedo ART for Batchシステムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。
Oracle SNMPエージェントを構成して起動するには、次の手順を実行します。
TRAP_HOST <host_name> <trap_port> <trap_community>
host_nameはEnterprise Managerエージェント・ホスト、
trap_portはバッチ・システム・ターゲットのモニタリング・プロパティとして構成されるEnterprise Managerエージェントのリスニング・ポートです。ポート番号がEnterprise ManagerエージェントがあるOSのプロセスによって使用されていないことを確認します。
TMAGENT <logical_agent_name> <TUXDIR> <TUXCONFIG>
TRAP_HOST 10.182.54.215 1061 public
TMAGENT tuxedo_agent_1 /testarea/tux/oracle/tuxedo12.2.2.0.0 /testarea/tux/test/servers/tuxconfig
2.
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BEA_SM_SNMP_MIBFILE環境変数および BEA_SM_BEAMGR_CONF環境変数を設定します。
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export BEA_SM_SNMP_MIBFILE=${TUXDIR}/udataobj/snmp/etc/mib.txt
export BEA_SM_BEAMGR_CONF=${APPDIR}/beamgr.conf
tux_snmpd -l tuxedo_agent_1 -p 5400 -s
注意:
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Enterprise ManagerエージェントがOracle Tuxedoドメインと同じマシンにある場合、末尾に -pオプションが付いているポート番号が、 beamgr.confの TRAP_HOSTで構成したポート番号と同じでないことを確認します。
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Oracle SNMPエージェントが正常に起動すると、2つのプロセス
tux_snmpdと
<logical_agent_name>_trapdがOracle Tuxedoマシン上で実行されます。
Tuxedoドメイン・モニタリング・ターゲットをモニターして管理するには、
NETWORKセクションを追加し、Tuxedoドメインの
UBBCONFIGファイルにある
NLSADDRパラメータをSHMモードで構成することによって、ターゲットを
tlistenプロセスに登録する必要があります。
特定のメトリック(MIBのサービス・メトリックやIPCキュー・メトリックなど)の収集および計算は、CPU時間を消費し、Oracle Tuxedoのパフォーマンスに影響する可能性があります。Oracle Tuxedoは、
UBBCONFIGファイルの
RESOURCESセクションで
EXT_MON OPTIONSパラメータを使用して、MIBのパフォーマンスに影響するメトリックの収集を実行できます。
インジケータを指定すると、Tuxedo TargetsセクションでリストされているすべてのメトリックがMIBで収集されます。指定しないと、次のメトリックはOracle Tuxedoによって収集されません。
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Tuxedo ServerのIPCキュー・メトリック
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このパラメータ設定を変更すると、即座にメトリック収集ポリシーも変更されます。
リスト2-2に、Enterprise ManagerモニタリングをサポートしているSHMモードの
UBBCONFIGファイルの例を示します。
リスト2-2
Enterprise ManagerモニタリングをサポートしているSHM UBBCONFIGのサンプル
APPDIR = "/testarea/tux/test/jmx/servers"
TUXCONFIG = "/testarea/tux/test/jmx/servers/tuxconfig"
TUXDIR = "/testarea/tux/oracle/tuxedo12c"
SvrUpdate SRVGRP = ATMIGRP1
NLSADDR="//<hostname>:55556"
TMSYSEVTサーバーとTMUSREVTサーバーの追加(オプション)
この手順は、Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。
UBBCONFIGファイルの
TMSYSEVTおよび
TMUSREVTを構成します。
TMSYSEVT SRVGRP=EVTGRP SRVID=20
TMUSREVT SRVGRP=EVTGRP SRVID=30
UBBCONFIGのロードとOracle Tuxedoの起動
Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理してモニターする場合、環境変数
JESMONITOR=yesを設定してからTuxedoドメインを起動します。
Oracle Tuxedoアプリケーションの管理とモニターを行うために、まずEnterprise Manager Cloud Controlを使用してTuxedoターゲットを検出する必要があります。
JMXエージェントのすべてのTuxedoドメインを検出するには、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
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2.
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ホーム・ページから、 「ターゲット」→「ミドルウェア」に移動します。
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3.
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「ミドルウェアの機能」→ 「Tuxedoサマリー」をクリックします。
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4.
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「Tuxedoサマリー」ページで、 「追加」→ 「Tuxedoドメイン検出」をクリックします。
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5.
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JMXエージェントにドメインが1つのみ存在する場合は、表示されるページで次のオプションを指定します。
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ホスト名: 必須パラメータです。Tuxedoドメインのマスター・マシンを実行しているホストを指定します。
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ポート: 必須パラメータです。 tlisten -jオプションで指定されたポート番号です。
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アプリケーション・パスワード: オプション・パラメータです。Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインとの接続に使用するTuxedoアプリケーション・パスワードを指定します。Tuxedoドメインの SECURITY値が APP_PW、 USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLのいずれかの場合、このパラメータを入力する必要があります。それ以外の場合は、フィールドを空のままにします。
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ユーザー名: オプション・パラメータです。Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインとの接続に使用するTuxedoユーザー名を指定します。Tuxedoドメインの SECURITY値が USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLのいずれかの場合、このパラメータを入力する必要があります。それ以外の場合は、フィールドを空のままにします。
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ユーザー・パスワード: オプション・パラメータです。Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインとの接続に使用するTuxedoユーザー・パスワードを指定します。Tuxedoドメインの SECURITY値が USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLのいずれかの場合、このパラメータを入力する必要があります。それ以外の場合は、フィールドを空のままにします。
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SSLの使用: オプションです。このオプションは、 tlistenプロセスのEnterprise ManagerとJMXエージェント間のSSLメカニズムを参照します。
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Oracle Tuxedoドメインの検索: このボックスが選択されていない場合は、Tuxedoセキュリティ関連情報は無視され、 tlistenおよびTuxedo Homeターゲットのみ検出されます。 tlistenプロセスによってモニターされるTuxedoドメインを検出する場合、このボックスを選択したままにします。
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モニタリング・エージェント: 必須オプションです。 tlistenと同じ物理マシンにあるものを選択することをお薦めします。
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注意:
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Tuxedoドメインの SECURITY値が USER_AUTH、 ACLまたは MANDATORY_ACLのいずれかの場合、Enterprise Managerにより使用されるTuxedoユーザーのクライアント名は tpsysadmである必要があります。それ以外の場合は、検出に失敗します。 tpusradd -c tpsysadm <username>を使用すると、クライアント名が tpsysadmのユーザーを追加できます。
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tlistenによって1つのドメインのみがモニターされている場合、検出されたターゲットのリストを取得できます。それ以外の場合、表示されるページでドメインを選択し、そのドメイン固有のパラメータを入力し、
「今すぐ検出」を再度クリックします。
SNMPエージェントの受信ポートの構成(オプション)
この手順は、Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。
1.
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Tuxedoバッチ・システム・ターゲット・ページで、ターゲット・メニューをクリックします。
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2.
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「ターゲット設定」→ 「モニタリング構成」をクリックし、「モニタリング構成」ページにアクセスします。
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3.
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「SNMPエージェントの受信ポート」フィールドに、 beamgr.confで設定したポート番号を入力します。
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構成設定をエージェント側に入力すると、モニタリングするEnterprise Managerエージェント側のスレッドが、このポートをリスニングし始めるはずです。そうでない場合は、
$EMSTATE/sysman/logにあるOracle管理エージェントのメタデータ・ログ・ファイル(
gcagent.log)を確認します。
Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの基本事項
図2-3に示したページで
「ドメイン・ホーム」ボタンをクリックすると、Tuxedoドメインのターゲット・ホーム・ページが表示されます。ここで、一般情報を表示したり、管理機能を実行できます。左側の「ターゲット・ナビゲーション」パネルでは、リストを開いて、目的のターゲットを選択することにより、他のターゲットのホーム・ページに簡単に移動できます。
「すべてのメトリック」ページでは、特定のターゲットで使用できるすべてのメトリックの包括的なリストが提供されます。たとえば、ホスト・ターゲットの「すべてのメトリック」ページを表示すると、ホスト・ターゲット用に定義されたすべてのメトリックを表示できます。「すべてのメトリック」ページを表示するには、次の手順を実行します。
1.
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Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
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2.
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ホーム・ページの左にある「ターゲット・ナビゲーション」パネルで、表示するターゲットを右クリックします。
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3.
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「モニタリング」→ 「すべてのメトリック」をクリックします。
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Enterprise Manager for Oracle Tuxedoでは、ターゲットの起動、UBBパラメータの構成、ターゲットの停止などのTuxedoターゲットの管理機能を実行できます。管理機能はターゲット制御メニューにリストされています。
たとえば、「ターゲット・ナビゲーション」パネルでドメイン・ターゲット名を右クリックし、
「制御」→
「UBBの変更」をクリックして、Tuxedoドメイン・ターゲットのUBBパラメータを変更できます。
動的リソース・ブローカは、Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの主要な機能です。これを使用すると、特定のEnterprise Managerターゲットの柔軟なリソース割当てを実現するために、実行中のOracle TuxedoドメインにTuxedoサーバー、グループおよびマシンを手動およびポリシー主導でデプロイできます。