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Oracle® Fusion Middlewareライフサイクル管理ツールによるOracle Fusion Middlewareの構成
リリース12c (12.2.1.1)
E77310-01
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8 ライフサイクル管理ツールを使用したSOA Suiteドメインの構成

Oracle SOA Suiteのインストールおよびデータベース・スキーマの作成後に、これらの各手順に従って、Apache Groovyを使用してcreate-domain標準アクションを実行し、ドメインを作成します。

8.1 FMWコンポーザの起動

ORACLE_HOME/oracle_common/binディレクトリからFMWコンポーザを起動します。

  1. JAVA_HOME環境変数を、動作保証されたJDKのパスに設定します。

    次に例を示します。

    export JAVA_HOME=/home/Oracle/products/jdk1.8.0_77
  2. ディレクトリをORACLE_HOME/oracle_common/binディレクトリに変更します。
    cd ORACLE_HOME/oracle_common/bin
  3. FMWコンポーザ(fmw-composer.sh)を起動します。
    ./fmw-composer.sh

8.2 soa-topology-1.0.jsonファイルを開く

FMWコンポーザの起動後、サンプルのsoa-topology-1.0.jsonファイルを開きます。このファイルは、path_to_example_directory/create-domain-example/models/topologiesディレクトリにあります。

  1. ファイル・メニューから、設定を選択してコンポーザの設定を開きます。
  2. コンポーザの設定ページで、Oracle SOA Suite Oracleホームの場所を指定します。
    1. Oracleホームの横にある選択をクリックします。
    2. Oracleホームの選択ダイアログ・ボックスで、Oracleホームのディレクトリを選択し、開くをクリックします。
  3. Oracleホームの場所の指定後、作成したウォレットの場所を、path_to_example_directory/create-domain-example/mywalletディレクトリに指定します。
    1. ウォレットの横にある変更をクリックします。
    2. ウォレットの変更ダイアログ・ボックスで、既存のウォレットの選択を選択し、「OK」をクリックします。
    1. ウォレット・ディレクトリの選択ダイアログ・ボックスで、path_to_example_directory/create-domain-example/mywalletディレクトリを選択し、開くをクリックします。
    2. ウォレット・パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックして設定ページを閉じます。
  5. ファイル・メニューからファイルを開く...を選択します。
  6. コンポーザ・ファイルを開くダイアログ・ボックスで、path_to_example_directory/create—domain—example/models/topologiesディレクトリにナビゲートします。
  7. soa-topology-1.0.jsonを選択し、開くをクリックします。

    ファイルを開いたとき、画面に次のトポロジ図が表示されることを確認します。

    GUID-F674CA62-1993-4D5D-9CF2-E636403683E6-default.pngの説明が続きます。
    図GUID-F674CA62-1993-4D5D-9CF2-E636403683E6-default.pngの説明

8.3 soa-topology-1.0.jsonファイルの編集

soa-topology-1.0.jsonファイルをコンポーザで開いた後、トポロジの要素に関する情報を指定する必要があります。

次のタスクを実行して、環境に固有の値をトポロジ・ファイルに入力します。

8.3.1 ホスト・アドレスの編集

アドレス・フィールドにホストのホスト・アドレスを入力します。

コンポーザのトポロジ図で、ホスト: マシン1ボックスを選択します。この結果、フィールドを含むパネルが画面の右側に表示され、このフィールドでホストに関する情報を指定できます。

アドレス・フィールドに、このホストのプライマリIPアドレスまたはDNS名を入力します。デフォルト値は127.0.0.1です。

8.3.2 Oracleホーム要素の編集

OracleホームおよびJava JDKの場所など、SOA Suite Oracleホーム・ディレクトリに関する情報を指定します。

  1. コンポーザのトポロジ図で、Oracleホーム: soahomeボックスを選択します。

    この結果、フィールドを含むパネルが画面の右側に表示され、このフィールドでOracleホームに関する情報を指定できます。

  2. パス・フィールドに、Oracle SOA SuiteをインストールしたOracleホームへのフルパスを入力します。

    次に例を示します。

    /home/Oracle/products/fmw12211
  3. Javaホーム・フィールドに、動作保証されたJDKへのパスを入力します。

    次に例を示します。

    /home/Oracle/products/jdk1.8.0_77

8.3.3 ドメイン要素の編集

ドメインおよびアプリケーションが作成されるディレクトリの場所など、SOA Suiteドメインに関する情報を指定します。

  1. コンポーザのトポロジ図で、ドメイン: soadomainボックスを選択します。

    この結果、フィールドを含むパネルが画面の右側に表示され、このフィールドに、作成するドメインに関する情報を指定できます。

  2. パス・フィールドに、ドメイン・ホーム・ディレクトリへのフルパスを入力します。これはドメインが作成されるディレクトリであり、このガイドではDOMAIN_HOMEで表されます。

    次に例を示します。

    /home/Oracle/config/domains/soadomain

    ドメイン・ホームは、Oracleホーム・ディレクトリの外部に作成することをお薦めします。ドメイン・ホームの選択方法の詳細は、Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニングのドメイン・ホーム・ディレクトリについてを参照してください。

    ドメインの場所をメモしておいてください。このドメインは、後でサーバーを起動するスクリプトにアクセスするために必要です。

  3. アプリケーション・パス・フィールドに、アプリケーション・ホーム・ディレクトリへのフルパスを入力します。これはドメインに関連付けられたアプリケーションが作成されるディレクトリであり、このガイドではAPPLICATION_HOMEで表されます。

    次に例を示します。

    /home/Oracle/config/applications/soadomain

    アプリケーション・ホームは、Oracleホーム・ディレクトリの外部に作成することをお薦めします。アプリケーション・ホームの選択方法の詳細は、Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニングのアプリケーション・ホーム・ディレクトリについてを参照してください。

  4. 管理サーバーURLフィールドで、ドメインの管理サーバーに接続するために使用するURLを入力します。次の形式を使用します。
    http://adminserver_host:adminserver_port

    管理サーバーURLをメモしておいてください。このURLは、後で管理サーバーにアクセスするために必要です。

8.3.4 管理サーバー要素の編集

WebLogic管理サーバーによって使用されるリスニング・アドレスおよびリスニング・ポートを指定します。

  1. コンポーザのトポロジ図で、サーバー: AdminServerボックスを選択します。
  2. 画面の右側で、管理サーバー・オプションが選択されていることを確認します(デフォルトで選択されています)。
  3. 「名前」フィールドで、管理サーバーの名前を入力します。デフォルト名はAdminServerBindingです。
  4. リスニング・アドレス・フィールドで、管理サーバーが存在するホストのIPアドレスまたはホストのDNS名を指定します。デフォルト値は127.0.0.1です。
  5. リスニング・ポート・フィールドに、管理サーバーで使用されるポート番号を入力します。デフォルト・ポートは7001です

8.3.5 管理対象サーバー要素の編集

管理対象サーバーによって使用されるリスニング・アドレスおよびリスニング・ポートを指定します。

  1. コンポーザのトポロジ図で、サーバー: soa_server1ボックスを選択します。
  2. 画面の右側で、管理サーバー・オプションが選択されていないことを確認します(デフォルトで選択されていません)。
  3. 「名前」フィールドに管理対象サーバーの名前を入力します。デフォルト名はsoa_server1Bindingです。
  4. リスニング・アドレス・フィールドで、管理対象サーバーが存在するホストのIPアドレスまたはホストのDNS名を指定します。デフォルト値は127.0.0.1です。
  5. リスニング・ポート・フィールドに、管理対象サーバーで使用されるポート番号を入力します。デフォルト・ポートは7002です

8.3.6 スキーマ情報の編集

コンポーザのデータ・ソース・タブを使用して、トポロジのスキーマおよびデータ・ソース情報を編集および検証します。

  1. データ・ソース・タブにナビゲートし、次の表を使用して、各スキーマ・コンポーネントに対する接頭辞フィールドを確認します。

    FMWEXは、このチュートリアルで使用されるスキーマ接頭辞であることに注意してください。別の接頭辞を使用した場合は、各接頭辞フィールドでFMWEXを実際の接頭辞の値に必ず置き換えてください。

    コンポーネント 資格証明 接頭辞

    IAU

    db1/iau

    FMWEX

    IAU_APPEND

    db1/iau-append

    FMWEX

    IAU_VIEWER

    db1/iau-viewer

    FMWEX

    MDS

    db1/mds

    FMWEX

    OPSS

    db1/opss

    FMWEX

    SOAINFRA

    db1/soa-infra

    FMWEX

    STB

    db1/stb

    FMWEX

    UCSUMS

    db1/ums

    FMWEX

    WLS

    db1/wls

    FMWEX

  2. dummyスキーマ・コンポーネントによって、そのテンプレートで特定のスキーマに関連付けられていないデータ・ソースがグループ化されます。他のコンポーネントと同様に、アクションを実行するには、データベースおよび資格証明をこのコンポーネントに割り当てる必要があります。
    1. コンポーネント: dummyを選択し、画面の右側で、資格証明フィールドの横にある選択をクリックして、資格証明をこのコンポーネントに割り当てます。

      ウォレットの資格証明をリストするダイアログ・ボックスが表示されます。リストから既存の資格証明を割り当てるか、または新規をクリックして、このコンポーネントに対する新しい資格証明をウォレットに追加します。

    2. データベースを割り当てるには、画面のコンポーネント: dummyを右クリックし、スキーマ・コンポーネント‘dummy’への既存データベースの割当を選択して、このコンポーネントに対するデータベースを選択します。
  3. SOAINFRAコンポーネントに関連付けられている「DS: SOALocalTxDataSource」データ・ソースを選択し、画面の右側にある「XA」チェック・ボックスの選択を解除します。

    この手順を繰り返して、「DS: EDNLocalTxDataSource」についてもこのオプションの選択を解除します。

  4. WLSコンポーネントに関連付けられているWLSSchemaDataSourceデータ・ソースは、ドメインに対するテンプレートでは定義されません。画面上の「DS: WLSSchemaDataSource」を右クリックして削除してください。

8.3.7 データベースURLの編集

スキーマを作成したデータベースに対する接続情報を指定します。

  1. データ・ソース・タブにナビゲートし、画面上のノード要素を選択します。
  2. 接続文字列フィールドに、データベース・リポジトリに対するJDBC URLを次の書式で入力します。
    jdbc:oracle:thin:@db_host:db_port/service_name

    db_hostはデータベースが存在するマシンのホスト名、db_portはデータベースのリスナー・ポート、およびservice_nameはデータベースに対して識別されるサービス名です。

8.4 トポロジ・ファイルの検証と保存

トポロジ・ファイルでエラーが検出された場合、これらのエラーは画面下部にある検証パネルに表示されます。続行する前にこれらを修正します。

ファイルのエラーを特定するには、リストからエラー・メッセージを選択して、移動アイコン をクリックします。エラー・メッセージをダブルクリックして、エラーが含まれているパネルに直接移動することもできます。

エラーの修正後、ファイルを保存してコンポーザを終了します。

8.5 Apache Groovyを使用したcreate-domain標準アクションの実行

サンプルのsoa-topology-1.0.jsonファイルの編集および検証後、Apache Groovyを使用してcreate-domain.groovyスクリプトを実行し、create-domainアクションを実行します。

create-domain.groovyスクリプトはcreate-domain-exampleディレクトリにあります。

アクションを実行するには、次のステップを実行します。

  1. ディレクトリをcreate-domain-exampleディレクトリに変更します。
    cd path_to_example_directory/create-domain-example
  2. call-domain.shファイルで、Oracleホームの場所をSOA Suite Oracleホームを指すように更新します。

    次の例に示すように、このファイルには、Oracleホームの場所を更新する必要がある箇所が2つあることに注意してください。

    #!/bin/bash
    
    groovy -cp "ORACLE_HOME/oracle_common/modules/features/oracle.fmwplatform.envspec_lib.jar:
    ORACLE_HOME/oracle_common/modules/features/oracle.fmwplatform.common_lib.jar" $*

    この例では、ORACLE_HOMEをOracleホーム・ディレクトリへの実際のパスに置き換えます。

  3. create-domain-exampleディレクトリのcreate-domain.groovyファイルで、Oracleホームの場所をSOA Suite Oracleホームを指すように更新します。

    次に例を示します。

    // get ready to run the action
    
    def af = DefaultActionFactoryLocator.locateActionFactory()
    def action = af.getAction("create-domain", "ORACLE_HOME")
    def target = ModelTargetFactory.createDomainTarget("soadomain")
    def targets = new ArrayList<ModelTarget>()
    targets.add(target)

    この例では、ORACLE_HOMEをOracleホーム・ディレクトリへの実際のパスに置き換えます。

  4. create-domain.groovyファイルで、次の例に示すように、secret1@を、作成したウォレットの実際のパスワードに置き換えます。
    "wallet_password".toCharArray()    // the wallet passphrase
  5. 現在の環境でORACLE_HOME変数が設定されていないことを確認します。
    echo $ORACLE_HOME

    現在の環境にORACLE_HOME変数が設定されている場合は、create-domain.groovyを実行する前に設定を解除してください。

    unset ORACLE_HOME
  6. JAVA_HOME変数がまだ設定されていない場合は、次の例に示すように、動作保証されたJDKのパスに設定します。
    export JAVA_HOME=/home/Oracle/products/jdk1.8.0_77
  7. GROOVY_HOME変数がまだ設定されていない場合は、次の例に示すように、Apache Groovyディストリビューションをインストールしたディレクトリに設定します。
    export GROOVY_HOME=/home/Oracle/groovy-2.4.6
    export PATH=$PATH:$GROOVY_HOME/bin
  8. create-domain-exampleディレクトリから次のコマンドを実行して、アクションを実行します。
    sh call-domain.sh create-domain.groovy

    アクションが成功すると、次の例に示すように、終了ステータス・コードがSUCCESSになります。

    May 18, 2016 9:39:28 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.AbstractActionImpl logActionResult
    INFO: SUCCESS: JAVA_WLST_ACTION: Init: 
    May 18, 2016 9:39:28 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.ActionBase setInitializedState
    INFO: Action create-domain changed from state CREATED to state NOT_READY
    May 18, 2016 9:39:28 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.ActionBase setCanInvokeState
    INFO: Action create-domain changed from state NOT_READY to state READY
    May 18, 2016 9:39:28 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentCall
    INFO: Action create-domain: Calling the component wlst.selectTemplate(Basic WebLogic Server Domain) {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:39:39 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentReturn
    INFO: Action create-domain: Resuming execution upon the return from the component wlst.selectTemplate(Basic WebLogic Server Domain) {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:39:39 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentCall
    INFO: Action create-domain: Calling the component wlst.selectTemplate(Oracle SOA Suite) {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:39:39 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentReturn
    INFO: Action create-domain: Resuming execution upon the return from the component wlst.selectTemplate(Oracle SOA Suite)
    {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:39:39 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentCall
    INFO: Action create-domain: Calling the component wlst.loadTemplates() {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:39:52 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentReturn
    INFO: Action create-domain: Resuming execution upon the return from the component wlst.loadTemplates() {"domainName":"soadomain"}
    drw-   AppDeployment
    drw-   CoherenceClusterSystemResource
    drw-   Credential
    drw-   FileStore
    drw-   JDBCSystemResource
    drw-   JMSServer
    drw-   JMSSystemResource
    drw-   Keystore
    drw-   Library
    drw-   NMProperties
    drw-   Security
    drw-   SecurityConfiguration
    drw-   SelfTuning
    drw-   Server
    drw-   ServerTemplate
    drw-   ShutdownClass
    drw-   StartupClass
    drw-   StartupGroupConfig
    drw-   WLDFSystemResource
    drw-   WebAppContainer
    drw-   AdminServer
    drw-   soa_server1
    drw-   AppDeployment
    drw-   CoherenceClusterSystemResource
    drw-   Credential
    drw-   FileStore
    drw-   JDBCSystemResource
    drw-   JMSServer
    drw-   JMSSystemResource
    drw-   Keystore
    drw-   Library
    drw-   NMProperties
    drw-   Security
    drw-   SecurityConfiguration
    drw-   SelfTuning
    drw-   Server
    drw-   ServerTemplate
    drw-   ShutdownClass
    drw-   StartupClass
    drw-   StartupGroupConfig
    drw-   WLDFSystemResource
    drw-   WebAppContainer
    drw-   AdminServer
    May 18, 2016 9:39:53 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logInfo
    INFO: Action create-domain: Server AdminServerBinding is not mapped to a domain node manager {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:39:54 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logInfo
    INFO: Action create-domain: Server soa_server1Binding is not mapped to a domain node manager {"domainName":"soadomain"}
    drw-   AppDeployment
    drw-   CoherenceClusterSystemResource
    drw-   Credential
    drw-   FileStore
    drw-   JDBCSystemResource
    drw-   JMSServer
    drw-   JMSSystemResource
    drw-   Keystore
    drw-   Library
    drw-   NMProperties
    drw-   Security
    drw-   SecurityConfiguration
    drw-   SelfTuning
    drw-   Server
    drw-   ServerTemplate
    drw-   ShutdownClass
    drw-   StartupClass
    drw-   StartupGroupConfig
    drw-   WLDFSystemResource
    drw-   WebAppContainer
    drw-   AppDeployment
    drw-   CoherenceClusterSystemResource
    drw-   Credential
    drw-   FileStore
    drw-   JDBCSystemResource
    drw-   JMSServer
    drw-   JMSSystemResource
    drw-   Keystore
    drw-   Library
    drw-   NMProperties
    drw-   Security
    drw-   SecurityConfiguration
    drw-   SelfTuning
    drw-   Server
    drw-   ServerTemplate
    drw-   ShutdownClass
    drw-   StartupClass
    drw-   StartupGroupConfig
    drw-   WLDFSystemResource
    drw-   WebAppContainer
    drw-   AppDeployment
    drw-   CoherenceClusterSystemResource
    drw-   Credential
    drw-   FileStore
    drw-   JDBCSystemResource
    drw-   JMSServer
    drw-   JMSSystemResource
    drw-   Keystore
    drw-   Library
    drw-   NMProperties
    drw-   Security
    drw-   SecurityConfiguration
    drw-   SelfTuning
    drw-   Server
    drw-   ServerTemplate
    drw-   ShutdownClass
    drw-   StartupClass
    drw-   StartupGroupConfig
    drw-   WLDFSystemResource
    drw-   WebAppContainer
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    drw-   Property
    May 18, 2016 9:39:57 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentCall
    INFO: Action create-domain: Calling the component wlst.writeDomain() {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:42:21 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.logging.internal.ActionsLoggerImpl logComponentReturn
    INFO: Action create-domain: Resuming execution upon the return from the component wlst.writeDomain() {"domainName":"soadomain"}
    May 18, 2016 9:42:21 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.AbstractActionImpl logActionResult
    INFO: SUCCESS: Action create-domain succeeded for Target soadomain
    May 18, 2016 9:42:21 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.ActionBase setInvokedState
    INFO: Action create-domain changed from state READY to state NOT_READY
    May 18, 2016 9:42:21 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.AbstractActionImpl logActionResult
    INFO: SUCCESS: Action create-domain succeeded for Target soadomain
    May 18, 2016 9:42:21 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.ActionBase setClosedState
    INFO: Action create-domain changed from state NOT_READY to state DESTROYED
    May 18, 2016 9:42:21 AM oracle.fmwplatform.actionframework.v2.internal.ActionBase setDoneState
    INFO: Action create-domain changed from state DESTROYED to state DONE
    {
      "actionResultList" : [ {
        "statusCode" : "SUCCESS",
        "statusDetail" : "JAVA_WLST_ACTION: Init: "
      }, {
        "statusCode" : "SUCCESS",
        "statusDetail" : "Action create-domain succeeded for Target soadomain",
        "target" : {
          "domainName" : "soadomain"
        }
    

8.6 サーバーの起動

ドメインが正しく構成されていることを確認するために、管理サーバーおよび管理対象サーバーを手動で起動します。

  1. WebLogic管理サーバーを起動するには、ディレクトリをDOMAIN_HOME/binディレクトリに変更し、次のコマンドを実行します。
    ./startWebLogic.sh
  2. 管理サーバーが稼働中であることを確認するには、ブラウザで次のURLを入力してWebLogic管理コンソールにアクセスします。
    http://adminserver_host:adminserver_port/console

    このチュートリアル用に作成してウォレットに追加したWebLogic管理者資格証明を使用してログインします。ウォレットの作成を参照してください。

  3. 管理サーバーの起動後、DOMAIN_HOME/binディレクトリから管理対象サーバーを起動します。
    ./startManagedWebLogic.sh managed_server_name http://adminserver_host:adminserver_port

    管理者ユーザー・ログイン資格証明の入力を求められます。作成してウォレットに追加したWebLogic管理者資格証明を入力します。