この章の項目は次のとおりです。
コンテンツ・サーバー・インスタンスのFolders構造は、アーカイバ・ユーティリティを使用して移行(エクスポートまたはインポート)できます。
アーカイバの機能の詳細は、「アーカイブ、コレクションおよびバッチ・ファイルの管理」を参照してください。
この項では、バックアップ、格納、または別のインスタンスへのインポートの目的で、コンテンツ・サーバー・インスタンスのデータを手動でエクスポートするためのプロセスおよびタスクについて説明します。アーカイバ・ユーティリティのエクスポート機能を使用して、Folders構造データをエクスポートできます。エクスポートされるのは単なるコピーであるため、元のデータはそのまま残ることに注意してください。
手動エクスポートでは、管理者がアーカイバから1回限りのエクスポートを開始します。この場合、ローカル・コンテンツ・サーバー・インスタンスにアーカイブが作成されます。
注意:
アーカイバを障害回復の主要な方法として使用しないでください。データベースおよびファイル・システムの標準的なバックアップ・システムを使用してください。バックアップ・システムの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』を参照してください。
Folders構造データを手動でエクスポートするには、次のプロセスを実行します。
アーカイバ・ユーティリティを使用したエクスポートの管理方法の詳細は、「アーカイブのデータのエクスポート」を参照してください。
この項では、エクスポートされたアーカイブのデータを手動で取得するためのプロセスおよびタスクについて説明します。一般的にインポートは、別のコンテンツ・サーバー・インスタンスからデータのコピーを取得する場合や、格納されているデータをリストアする場合に使用します。アーカイバ・ユーティリティのインポート機能を使用して、Folders構造データをインポートできます。
インポート先のコンテンツ・サーバー・インスタンスは、アーカイブのエクスポート元のインスタンスと同じメタデータ・フィールド、セキュリティ・グループおよびアカウントを持つ必要があります。不一致があるとエラーが発生する場合があります。
Folders構造データを手動でインポートするには、次のプロセスを実行します。
アーカイバ・ユーティリティを使用したインポートの管理方法の詳細は、「アーカイブからのデータのインポート」を参照してください。