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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築
12c (12.2.1.1)
E77297-02
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61 ポータルの他の言語への翻訳

この章では、ポータルを他の言語に翻訳する方法について説明します。WebCenter Portalには、アプリケーション・レベル、ポータル・レベルおよびユーザー・レベルで言語選択についての制御機能が用意されています。

この章の内容は次のとおりです。

権限

この章のタスクを実行するには、ポータル・マネージャであるか、ポータル・レベルのBasic Services: Edit Page Access, Structure, and Content (標準権限)またはPages: Edit Pages (アドバンスト権限)のいずれかの権限を持つポータル・メンバーである必要があります。この権限を持つユーザーは、ページの作成と編集、ページ・プロパティの変更、ページ・コンテンツの追加およびポータルからのページの削除を実行できます。

権限の詳細は、「ポータルのロールと権限について」を参照してください。

61.1 WebCenter Portalの言語について

ポータルを複数の国のユーザーに表示する場合、ユーザーが選択した言語とロケールに基づいて、ローカライズされたコンテンツを表示できます。たとえば、ページがイタリアで表示されることがわかっている場合、(ブラウザ、ユーザー・プリファレンス、ポータルまたはアプリケーション設定で)イタリア語が選択されたときに、ページのテキストの文字列がイタリア語で表示されるように、ページをローカライズできます。

また、ロケールの選択では、選択されたロケールに適用可能な書式に関する特別な考慮事項も適用されます。たとえば、通常の情報の表示方向が左から右、右から左のどちらであるか、数字をどのように表記するか(通貨情報など)などを考慮します。

この項では、次の内容について説明します。

61.1.1 異なるタイプの翻訳対象情報の処理

WebCenter Portalには主に次の3種類の情報が表示されますが、それぞれ翻訳では異なる処理をします。

翻訳に関しては、情報のタイプごとに、次のように異なる処理が行われます。

  • UI要素には、28の言語と100の異なるロケールに対応した、デフォルトの翻訳が含まれています。デフォルトのUIテキストが会社のニーズに適していなかったり、会社が追加の言語のサポートを必要とする場合は、システム管理者がこのテキストを含む文字列ファイルを編集できます。

  • ユーザーが入力したメタデータの翻訳は、UI要素を翻訳するのと同じ方法で、システム管理者が文字列ファイルを編集することにより行うことができます。

  • コンテンツ公開コンポーネントで追加されたコンテンツは翻訳でき、システム管理者がコンテンツ・プレゼンタを使用して翻訳済WebCenterコンテンツ・アイテムを表示できます。お知らせおよびディスカッション・フォーラムで追加されたコンテンツは、通常、そのユーザーが使用する言語で表示されます。

61.1.2 表示言語の優先順位

翻訳された情報がブラウザでレンダリングされる際の言語は、表示言語によって制御されます。

インターネットでは通常、ユーザーがアクセスする各種のWebサイトで使用される表示言語は、ブラウザの設定によって制御されます。ただし、WebCenter Portalには、アプリケーション・レベル、ポータル・レベルおよびユーザー・レベルで言語選択を制御する追加機能が用意されています。WebCenter Portalの表示言語設定についての優先順位は、最下位から最上位の順で次のようになっています。

  • ブラウザ設定: ユーザーのブラウザのプリファレンスで選択された言語です。この設定の変更方法はブラウザのドキュメントに説明されています。

  • アプリケーション設定: システム管理者により構成された、アプリケーションのデフォルト言語です。詳細は、『Oracle WebCenter Portalの管理』のデフォルト表示言語の選択に関する項を参照してください。

  • ポータルのデフォルト言語: ポータル・マネージャが特定のポータルに設定した言語です。詳細は、「ポータルの表示言語の設定」を参照してください。この設定は、ホーム・ポータルの表示言語の設定時には考慮されません。

  • ユーザー・プリファレンスの設定: ユーザーが個人のプリファレンスの設定で選択する言語です。詳細は、『Oracle WebCenter Portalの使用』の優先表示言語の選択に関する項を参照してください。

  • 「言語の変更」タスク・フロー: ユーザーが「言語の変更」タスク・フローで選択する言語です。

  • グローバル言語スイッチャ(パブリックCookie): パブリック・ユーザー、つまりWebCenter Portalにログインしていないユーザーが、ポータル「ようこそ」ページで選択できるセッション言語です。セッション言語は、Cookieの有効期間の間保持されます。ユーザーがブラウザのCookieを消去すると、セッション言語も消去されます。

これらすべての設定の組合せに基づいて、ポータルの表示言語がログイン前、ログイン後およびログアウト後に計算されます。

注意:

現在のスコープ(つまりデフォルトのポータル言語)が設定されている場合、前述の優先順位には例外があります。

61.1.3 WebCenter Portalによってデフォルトでサポートされる言語

WebCenter Portalでは、28の言語と100の異なるロケールに対応した翻訳が実行時に提供されます。

表61-1は、WebCenter Portalでデフォルトで使用できる28言語すべてを示しています。ユーザーは、特定の言語に関連付けられたロケールを選択することもできます。たとえば、ユーザーは言語をアラビア語に変更し、その言語グループの中で、アルジェリア、バーレーン、ジブチなど、20の異なるロケールを選択できます。

表61-1 WebCenter Portalで提供される言語

AからGe GrからP SiからT

アラビア語

ギリシャ語

中国語(簡体字)

ポルトガル語(ブラジル)

ヘブライ語

中国語(繁体字)

チェコ語

ハンガリー語

ルーマニア語

デンマーク語

イタリア語

ロシア語

オランダ語

日本語

スロバキア語

英語

韓国語

スペイン語

フィンランド語

ノルウェー語

スウェーデン語

フランス語

ポーランド語

タイ語

フランス語(カナダ)

ポルトガル語

トルコ語

ドイツ語

   

注意:

Oracle Enterprise Managerをはじめとするツールなど、WebCenter Portalにサービスを提供する管理層では、WebCenter Portalで使用可能な言語のサブセットが提供されます。次のものがあります。

  • 英語

  • ポルトガル語(ブラジル)

  • 中国語(簡体字)

  • 中国語(繁体字)

  • フランス語

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • スペイン語

ディスカッション機能は、Jiveアプリケーションを使用します。WebCenter PortalにバンドルされているJiveアプリケーションは、デフォルトで、英語とスペイン語をサポートします。表61-1にリストされているその他の言語はサポートされません。ただし、Jiveはユーザー独自の翻訳ファイルを受け入れます。詳細は、Jiveのドキュメント・サイトを参照してください。この情報は、Jiveアプリケーションのユーザー・インタフェースに明示されています。

注意:

ページレット・プロデューサの管理UIでは、9か国語の管理言語とオランダ語がサポートされています。

61.1.4 フォールバック言語メカニズム

WebCenter Portalでは、言語に各国固有のバージョンがある場合があります。たとえばフランス語には、フランス語(ベルギー)、フランス語(カナダ)、フランス語(スイス)などの変異形があります。ポータルは、特定言語のすべての変異形での翻訳が必要な場合があります。WebCenter Portalでは、ベース翻訳スコープのリソース・バンドル・ファイルに翻訳がフォールバックする、翻訳のフォールバック・メカニズムをサポートしています。たとえば、ポータルをフランス語(fr)のすべての変異形で翻訳する必要があるとします。

  • WebCenter Portalの表示言語をフランス語(カナダ)に設定する際(コード「fr_CA」で表される)、「fr」用の翻訳のみが提供されている場合は、フォールバック・メカニズムによりその翻訳が「fr_CA」から「fr」にフォールバックされます。この場合、ユーザー指定のメタデータはscope-resource-bundle_fr.xlfファイルから取得された翻訳でレンダリングされます。

  • WebCenter Portalの表示言語が「fr_CA」で、「fr」用の翻訳が提供されていない場合は、フォールバック・メカニズムにより翻訳がベース・スコープのリソース・バンドルにフォールバックされます。この場合、ユーザー指定のメタデータはscope-resource-bundle.xlfファイルから取得された翻訳でレンダリングされます。

61.2 言語オプションの構成

WebCenter Portalで表示される言語を構成するには、管理者、ポータル・マネージャまたはユーザーのいずれであるかに応じて、使用可能な次のオプションから選択できます。

  • システム管理者はWebCenter Portalでデフォルトで表示される言語と、WebCenter Portal UIで選択可能な言語を構成できます。詳細は、『Oracle WebCenter Portalの管理』のデフォルト表示言語の選択に関する項を参照してください。

  • ポータル・マネージャはその特定のポータルでデフォルトで表示される言語と、そのポータルのUIで選択可能な言語を構成できます。詳細は、「ポータルの表示言語の設定」を参照してください。

  • ユーザーは、WebCenter Portalにログインすると常に適用される言語のプリファレンスを選択できます。詳細は、『Oracle WebCenter Portalの使用』の優先表示言語の選択に関する項を参照してください。

注意:

WebCenter Portalが実行されているサーバーで、WebCenter Portalで設定されている言語プリファレンスのキャラクタ・セットがサポートされていない場合は、ポータルに関連する出力情報は、文字化けするか疑問符で表示されます。この問題を回避するため、ユーザーはセッション言語またはユーザー個人の言語プリファレンスをEnglishに変更できます。これにより、新しいログ・ファイル情報が作成されます。このログ・ファイルは、通常、$WCP_DOMAIN/servers/WC_Portal/logsにあります。

61.3 ユーザーによる言語選択の有効化

この項では、「言語の変更」タスク・フローをページに追加することにより、ユーザーが言語を選択できるようにする方法について説明します。次の項が含まれます:

61.3.1 「言語の変更」タスク・フローのページへの追加

言語の変更タスク・フローを任意のページ(ホーム・ポータルのページ、ポータルのページ、またはビジネス・ロール・ページ)に追加することで、UIを表示する際の言語をユーザーが選択できるようになります。

「言語の変更」タスク・フローをページに追加するには、次の手順を実行します。

  1. ページ・エディタでページを開きます(「ページ・エディタでのページのオープン」を参照)。
  2. 標準のリソース・カタログを公開し、リソース・カタログで言語の変更タスク・フローを検索するには、「コンテンツの追加」をクリックします。このタスク・フローは、デフォルトのリソース・カタログの「Web開発」フォルダにあります。

    注意:

    「言語の変更」タスク・フローがリソース・カタログにない場合は、リソース・カタログに追加できます。詳細は、「リソース・カタログへのリソースの追加」を参照してください。

  3. 「言語の変更」タスク・フローを選択して、ページに追加します。
  4. 「保存」をクリックして、ページの変更を保存します。

61.3.2 言語の変更タスク・フローのプロパティの使用

言語の変更タスク・フローには関連するプロパティがあり、これらのプロパティには、十分な権限を持つユーザーが、タスク・フローの「アクション・メニューの表示」からアクセスできます。たとえば、「パラメータ」ダイアログを表示するには、「パラメータ」を選択します(図61-4)。

図61-4 言語の変更タスク・フローの「コンポーネント・プロパティ」

図61-4の説明が続きます
「図61-4 言語の変更タスク・フローの「コンポーネント・プロパティ」」の説明

次の各項では、言語の変更タスク・フローのプロパティについての情報を提供し、タスク・フローのパラメータについて説明します。

61.3.2.1 「言語の変更」タスク・フロー・プロパティの設定

ページ・エディタでコンポーネントを選択すると、「アクション・メニューの表示」が開き(図61-5)、ここから、コンポーネントのプロパティ「パラメータ」、「アクセス」、「表示オプション」、「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」にアクセスできます。

図61-5 言語の変更タスク・フローの「アクション・メニューの表示」

図61-5の説明が続きます
「図61-5 言語の変更タスク・フローの「アクション・メニューの表示」」の説明

言語の変更タスク・フローのプロパティを設定するには、次の手順を実行します。

  1. ページ・エディタで、このタスク・フローを含むページを開きます(「ページ・エディタでのページのオープン」を参照)。
  2. タスク・フローを選択し、「アクション・メニューの表示」をクリックして、設定するプロパティを選択します。
    • パラメータによって、デフォルトのタスク・フロー・コンテンツが制御されます。パラメータの詳細は、「「言語の変更」タスク・フロー・パラメータ」を参照してください。パラメータをイベントに結び付けたり、パラメータを使用してタスク・フローとページ・パラメータおよびページ定義変数を簡単に結び付けることができます。詳細は、「ページとコンポーネントの結付け」を参照してください。

    • アクセス設定で、特定のロール、ユーザーまたはグループに対してコンポーネントを表示または非表示にします。詳細は、「コンポーネント・アクセスの設定」を参照してください。

    • 「表示オプション」、「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」のプロパティは、すべてのユーザーのタスク・フローの外観および動作に影響を及ぼします。これらのプロパティは、すべてのタスク・フローに共通しています。詳細は、「コンポーネント・プロパティの変更」を参照してください。

    「パラメータ」ダイアログと「表示オプション」ダイアログから式言語(EL)エディタにアクセスできます。ELエディタを使用すると、定数値のかわりに変数値を選択または指定できます。プロパティの横にある式エディタのアイコンアイコンをクリックし、「式ビルダー」を選択してエディタを開きます。

    注意:

    「表示オプション」ダイアログにELを入力する際、閉じ大カッコがないなど無効な構文が検出された場合にのみ、パーサーはエラーを報告します。検証は構文に対してのみ行われ、式の値に対しては行われません。汎用の表示オプションとは、表10-1に掲載されているオプションです。

    ELの検証は、汎用ではない表示オプションに対しては実行されません。

    ELのサポートが必要な場合は、アプリケーション開発者がEL式を指定できます。『Oracle JDeveloperによる、WebCenter Portalアセットおよびカスタム・コンポーネントの開発』の式言語式に関する項を参照してください。

  3. 変更を保存します。

61.3.2.2 「言語の変更」タスク・フロー・パラメータ

表61-2は、「言語の変更」タスク・フローに固有のパラメータについて説明しています。

表61-2 「言語の変更」タスク・フロー・パラメータ

パラメータ 説明

Global

変更がグローバルか、現在のポータルに限定されるかを指定します。

デフォルト: 未選択

Display Detailed List

ロケールを含む、言語の詳細リストを表示します。

デフォルト: 未選択

Persist Change to Preferences

ユーザーの言語選択を、ユーザーのプリファレンスに永続化します。

デフォルト: 未選択

61.4 特定のポータルの文字列またはUIテキストの編集

この項では、特定の文字列または特定のポータルの文字列を編集する方法を、文字列のリソース・キーを確認する方法とポータルのGUIDを確認する方法を含めて説明します。この項の内容は、次のとおりです。

61.4.1 特定の文字列またはポータルの編集

特定の文字列や特定のポータルの文字列のみを編集することが必要になる場合があります。このタスクを実行するには、該当する文字列やポータルに関連付けられた値を確認する必要があります。その後、必要な文字列をポータル固有のリソース・バンドルで編集する必要があります。ポータル固有のリソース・バンドルの編集方法の詳細は、『Oracle WebCenter Portalの管理』の複数言語ポータルの管理に関する項を参照してください。

61.4.2 文字列のリソース・キーの確認

特定の文字列を編集する場合、その文字列を文字列ファイル内で見つけるために、文字列のリソース・キーが必要になります。

文字列のリソース・キーを確認する手順は、次のとおりです。

  1. ページ・エディタでページまたはリソースを開きます(「ページ・エディタでのページのオープン」を参照)。
  2. タスク・フローを選択し、「アクション・メニューの表示」をクリックして、「表示オプション」を選択します。
  3. 「表示オプション」ダイアログでは、リソース・キーが「テキスト」ボックスの最後の部分です。

    たとえば、図61-6は、Announcementsコンポーネントのリソース・キーを示しています。「Announcements」という文字列を編集する場合は、リソース・キーANNOUNCEMENTS.TITLEを記録します。

    図61-6 Announcementsコンポーネントの表示オプション: リソース・キー

    図61-6の説明が続きます
    「図61-6 Announcementsコンポーネントの表示オプション: リソース・キー」の説明

61.4.3 ポータルのGUIDの確認

特定のポータルのUIテキストやユーザー入力メタデータを編集する場合、ポータルのGUIDを確認する必要があります。

ポータルのGUIDを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 編集する文字列を含むポータルに移動します。
  2. 「アクション」メニューをクリックし、「情報」を選択して、ポータルを選択します。
  3. ポータルについて」ダイアログで、「内部ID」の値を書き留めます(図61-7)。

61.5 コンテンツの翻訳

ポータル内の一部のコンテンツの翻訳を提供できます。

61.5.1 コンテンツ公開コンポーネントのコンテンツの翻訳

コンテンツ公開コンポーネントでローカライズされたコンテンツを提供するには、適切な言語に切り替えてコンテンツを編集します。

WebCenter Portalには、複数のコンテンツ公開コンポーネントが用意されており、フォーマット済テキスト、イメージ、埋込みビデオなどの単純なコンテンツを迅速かつ簡単に公開することができます。アプリケーション・レベルのデフォルト言語としての言語セットで最初のコンテンツが公開された後に、ユーザーは別の言語でポータルにアクセスする場合にローカライズされたコンテンツを提供できます。

たとえば、プレス・リリースが英語で作成されているとします(WebCenter Portal管理者が設定したデフォルト言語)。フランス語のプレス・リリースも用意するには、優先言語を「フランス語」[fr]に設定し、プレス・リリースを編集して、ローカライズされたコンテンツを提供します。次のものをローカライズできます。

  • テキスト

  • イメージ

  • 図の説明

  • テキストおよびイメージのリンク先

ローカライズされたコンテンツが公開されると、言語プリファレンスがフランス語のユーザーには、フランス語のコンテンツが表示されます。その他の言語プリファレンスの場合、その言語のローカライズ版が作成されるまで、コンテンツはデフォルト言語で表示されます。

注意:

ポータルにデフォルト言語が設定されている場合、ポータル内のあらゆるものが常にその言語で公開されます。ポータル・レベルの言語設定はユーザーの言語プリファレンスによってオーバーライドすることはできませんが、アプリケーション・レベルの言語設定はユーザーの言語プリファレンスでオーバーライドできます。

詳細は、『Oracle WebCenter Portalの使用』の異なる言語でのコンテンツのコントリビュートと公開に関する項を参照してください

61.5.2 コンテンツ・プレゼンタ・テンプレートによるコンテンツ・サーバーの翻訳済アイテムの表示

コンテンツ・プレゼンタを使用して、ポータルでWebCenter Contentアイテムを公開する場合、コンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを使用して、表示言語に応じて特定の言語でアイテムを表示できます。

翻訳されたコンテンツを表示するには、表示言語を参照するコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートを作成した後、コンテンツを言語固有のフォルダから表示する必要があります。コンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートの作成の詳細は、『Oracle JDeveloperによるWebCenter Portalアセットとカスタム・コンポーネントの開発』のコンテンツ・プレゼンタ表示テンプレートの開発に関する項を参照してください。