FTPアダプタ・トリガーのファイル読取りパラメータを入力します。
起動FTPアダプタのConfigure File Readページで、次のパラメータを構成できます。
次の表に、FTPアダプタのConfigure File Readページに表示される主な情報を示します。
要素 | 説明 |
---|---|
Select a Transfer Mode |
転送モードを選択します。
|
Specify an Input Directory |
転送するファイルの読取り元ディレクトリ・パスを指定します(例: |
Specify a File Name Pattern |
入力ディレクトリから転送するファイル名のパターンを指定します。 |
Maximum Files |
1回のスケジュール済コールで処理されるファイルの最大数を指定します。 スケジュールが毎時の場合、最大数のファイルが毎時処理される必要があります。 スケジュールの詳細は、統合実行のスケジュールに関する項を参照してください。 |
Chunk Size |
転送するファイルの部分をMB単位で入力します。 この操作によって、非常に大きいファイルの転送を小さい部分(チャンク)に分割できます。 |
Processing Delay |
遅延時間(秒)を指定します。 ファイルの作成後、指定した値の時間待機してからファイルが処理されます。 たとえば、ファイルが11:02:30に作成され、60秒の処理遅延が指定されている場合、ファイルは11:03:30まで処理に渡されません。 処理遅延値をゼロより大きな値に指定する場合は、「Connection Properties」プロパティ・ダイアログの「FTP Server Time Zone」ドロップダウン・リストから、FTPサーバーのタイム・ゾーンを選択します。 これは、サーバーでファイルのタイム・スタンプの差異が確認されるためです。 タイム・ゾーンを選択しない場合は、デフォルト値はOracle Integration Cloud Serviceサーバーのものになります。 これにより、ファイルの処理を最大12時間遅延できます。 詳細は、「接続プロパティの構成」を参照してください。 |
Delete Files After Successful Retrieval |
ファイル転送が正常に完了した後に読取り元のディレクトリからファイルを削除する場合に選択します。 最初に転送が失敗し、転送が再送信された場合、ソース・ファイルは再送信された転送が成功した後で削除されます。 |