3.25 VALIDATE
目的
VALIDATE
コマンドを使用すると、破損ブロックおよび欠落ファイルをチェックしたり、バックアップ・セットがリストア可能かどうかを判断することができます。
VALIDATE
での検証中に問題が検出されると、RMANによってその問題が表示され、障害の評価が開始されます。障害が検出されたら、RMANによってその障害のログが自動診断リポジトリに書き込まれます。LIST
FAILURE
を使用すると、障害を表示できます。
前提条件
ターゲット・データベースはマウントまたはオープン状態である必要があります。
使用上の注意
VALIDATE
コマンドのオプションは、BACKUP
VALIDATE
コマンドのオプションと同じ意味です。ただし、BACKUP VALIDATE
とは異なり、VALIDATE
では個々のバックアップ・セットとデータ・ブロックをチェックできます。
VALIDATE
コマンドは、どのようなブロックも検証時にスキップしません。未使用ブロックの圧縮によってブロックが読み込まれなかったとき、そのブロックが破損していても、RMANはその破損を検出しません。使用されていない破損ブロックに実害はありません。
物理的な破損が発生した場合、データベースでブロックが認識されません。論理的な破損が発生した場合は、ブロックの内容に論理的な一貫性がなくなります。デフォルトでは、VALIDATE
コマンドを使用すると、物理的な破損のみがチェックされます。CHECK LOGICAL
を指定すると、論理的な破損もチェックできます。RMANにより、結果がV$DATABASE_BLOCK_CORRUPTION
ビューに移入されます。
ブロック破損はブロック間破損とブロック内破損に分類できます。ブロック内破損では、破損はブロック自体の中で発生し、物理的な破損または論理的な破損のいずれかです。ブロック間破損では、破損はブロック間で発生し、論理的な破損のみです。VALIDATE
コマンドでは、ブロック内破損のみがチェックされます。
構文
(validateObject::=、validateOperand::=)
validateObject::=
(archivelogRecordSpecifier::=、copyOfSpec::=、blockObject::=、datafileCopySpec::=、datafileSpec::=)
copyOfSpec::=
セマンティクス
validate
この副次句では、検証するバックアップ・セットを指定します。構文は、「validate::=」を参照してください。
構文要素 | 説明 |
---|---|
検証方法を制御するオプションを指定します。 関連項目: 「 |
|
検証するファイルを指定します。 関連項目: 「 |
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INCLUDE CURRENT CONTROLFILE |
現行の制御ファイルのスナップショットを作成し、検証を行います。 |
アーカイブREDOログ・ファイルも検証の対象にします。RMANによって次の手順が実行されます。
|
validateObject
この副次句では、検証するデータベース・ファイルを指定します。構文は、「validateObject::=」を参照してください。
構文要素 | 説明 |
---|---|
アーカイブREDOログ・ファイルの範囲を検証します。 |
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|
バックアップ・セットの主キーを取得するには、
バックアップ・セット内の1つ以上のバックアップ・ピースが欠落または破損している可能性がある場合は、 自動チャネルを構成していない場合は、 注意: バックアップ・セットのコピーが複数存在する場合は、RMANにより最新のコピーのみが検証されます。 |
CONTROLFILECOPY {' filename ' | ALL | LIKE ' string_pattern '} |
制御ファイルのコピーを検証します。次のいずれかの方法で制御ファイルのコピーを指定できます。
制御ファイルのコピーは、 |
データファイルおよび制御ファイルのイメージ・コピーを検証します。 関連項目: 詳細は、「 |
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現行の制御ファイルを検証します。 |
|
データベースを検証します。 マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)で、CDB全体を検証します。「CDBおよびPDBへの接続」の説明に従って、rootに接続します。プラガブル・データベース(PDB)に接続している場合は、PDBを検証します。 RMANではすべてのデータ・ファイルおよび制御ファイルを検証します。データベースが現在サーバー・パラメータ・ファイルを使用している場合は、RMANがサーバー・パラメータ・ファイルを検証します。 注意: オンラインREDOログ・ファイルおよび一時ファイルは検証されません。 |
|
CDBで、rootのみを検証します。データベースの検証の詳細は、前述の「 |
|
CDBで、指定されたPDBを検証します。複数のPDBを指定する場合は、カンマ区切りのリストを使用してください。「CDBおよびPDBへの接続」の説明に従って、rootに接続します。 データベースの検証の詳細は、前述の「 |
データファイル・コピーの検証時に、RMANはブロックの破損をチェックしますが、破損が発見されても検証を終了しません。 関連項目: 詳細は、「 |
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検証を必要とするブロックを含む1つ以上のデータファイルのリストを指定します。 注意: 検証する場合は、対象となるデータファイルをオフライン化する必要はありません。 関連項目: 「 |
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現行および前回のすべての高速リカバリ領域の指定先に作成されたリカバリ・ファイルを検証します。リカバリ・ファイルは、全体および増分のバックアップ・セット、制御ファイルの自動バックアップ、アーカイブREDOログ・ファイルおよびデータファイルのコピーです。フラッシュバック・ログ、現行の制御ファイルおよびオンラインREDOログは検証されません。 |
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ディスク上のすべてのリカバリ・ファイルに対して、高速リカバリ領域に格納されているか、ディスクの別の場所に格納されているかに関係なく検証を行います。リカバリ・ファイルには、全体および増分のバックアップ・セット、制御ファイルの自動バックアップ、アーカイブREDOログ・ファイルおよびデータファイルのコピーが含まれます。フラッシュバック・ログは検証されません。 |
|
データベースで現在使用されているサーバー・パラメータ・ファイルを検証します。RMANでは、サーバー・パラメータ・ファイルの他のコピーは検証できません。また、インスタンスの起動に初期化パラメータ・ファイルが使用された場合、サーバー・パラメータ・ファイルは検証できません。 |
TABLESPACE tablespace_name |
指定した表領域を検証します。RMANは、表領域名をデータファイルのリストに内部的に変換してから、表領域を現在構成しているデータファイルをすべて検証します。RMANは、指定した表領域の現在メンバーになっているデータファイルをすべて検証します。 CDBのrootに接続している場合は、rootの表領域を参照します。PDBに直接接続している場合は、PDBの表領域を参照します。 「CDBおよびPDBへの接続」を参照してください。 |
validateOperand
この副次句では、検証する修飾子を指定します。構文は、「validateOperand::=」を参照してください。
構文要素 | 説明 |
---|---|
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ファイルで物理的な破損チェックを通過したデータ・ブロックと索引ブロックについて、論理的な破損がないかどうかをテストします。たとえば、行ピースまたは索引エントリの破損がないかどうかを調べます。RMANは論理的な破損を見つけると、アラート・ログとサーバー・セッション・トレース・ファイルにそのブロックのログを書き込みます。RMANコマンドは完了し、 注意: |
|
指定したデバイス・タイプ専用の自動チャネルを割り当てます。このオプションが有効になるのは、構成済の自動チャネルがあり、チャネルを手動で割り当てていない場合のみです。たとえば、自動ディスクおよびテープ・チャネルを構成して 関連項目: |
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この句は、マウントされているプライマリ・データベースまたはマウントされているか読取り専用でオープンされている物理スタンバイ・データベースのみに使用できます。検証は 検証の結果は、RMANの出力に表示され、 |
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各ファイルを指定のセクション・サイズに分割して、検証をパラレル化します。 このパラメータを指定するのは、複数のチャネルの構成または割当てが行われていて、これらのチャネルで検証のパラレル化を行い、複数のチャネルで1つのデータファイルを検証できるようにする場合のみです。このパラメータは、データファイルの検証時のみ適用されます。 ファイルのサイズより大きなセクション・サイズを指定すると、RMANはファイルの検証をパラレル化しません。小さなセクション・サイズを指定した結果、セクションの数が256を超えると、RMANは、正確に256になる値までセクション・サイズを増やします。 関連項目: マルチセクション・バックアップの作成方法は、「 |
指定したファイルを検証対象から除外します。 |
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検証するバックアップ・ピースのコピー番号を指定します。バックアップが多重化されていた場合、コピー番号の値は2 から4 までです。多重化が実行されていなかった場合、コピー番号は1 です。
|
skipSpec
この副次句では、検証対象から除外するファイルを指定します。
構文要素 | 説明 |
---|---|
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データファイルまたはアーカイブREDOログ・ファイルがアクセス不能、オフラインまたは読取り専用である場合は除外します。 |
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I/Oエラーのために読み取ることができないデータファイルおよびアーカイブREDOログ・ファイルを除外します。 データファイルは、読取りが不可能な場合にのみアクセス不能とみなされます。一部のオフライン・データファイルは、ディスク上に残っているために読取りが可能です。ディスクから削除または移動されたデータファイルは読み取れないため、アクセス不可能になります。 |
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オフライン・データファイルを除外します。 |
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読取り専用データファイルを除外します。 |
VALIDATEコマンドの出力
表3-11 データファイルのリスト
列 | 内容 |
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検証されるデータファイルの絶対番号。 |
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破損がない場合は |
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破損としてマークされたブロックの数。これらは以前にデータベースにより破損としてマークされたブロックです。たとえば、データベースは、 |
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一度も使用されたことのないブロックの数。 |
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ファイル内の合計ブロック数。 |
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ファイルに記録されている最大のSCN。 |
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検証されるファイルの名前。 |
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検証されるブロックのタイプ。 |
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破損チェックに失敗するブロック数。これらのブロックで新たに破損が発生しています。 |
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破損をチェックするブロックの数。 |
表3-12 制御ファイルおよびSPFILEのリスト
列 | 内容 |
---|---|
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ファイルのタイプ。 |
|
破損がない場合は |
|
破損チェックに失敗するブロック数。これらのブロックで新たに破損が発生しています。 |
|
ファイル内の合計ブロック数。 |
表3-13 アーカイブ・ログのリスト
列 | 内容 |
---|---|
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REDOスレッド番号。 |
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ログ順序番号。 |
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破損がない場合は |
|
破損チェックに失敗するブロック数。これらのブロックで新たに破損が発生しています。 |
|
ファイル内の合計ブロック数。 |
|
アーカイブREDOログ・ファイルの名前。 |
例
例3-84 バックアップ・セットの検証
この例では、使用可能なバックアップ・セットをすべてリストしてから、これらを検証します。出力例に示すとおり、RMANは、バックアップのリストアが可能であることを確認します。
RMAN> LIST BACKUP SUMMARY; List of Backups =============== Key TY LV S Device Type Completion Time #Pieces #Copies Compressed Tag ------- -- -- - ----------- --------------- ------- ------- ---------- --- 3871 B F A DISK 08-MAR-13 1 1 NO TAG20130308T092426 3890 B F A DISK 08-MAR-13 1 1 NO TAG20130308T092534
RMAN> VALIDATE BACKUPSET 3871, 3890;
Starting validate at 08-MAR-13 using channel ORA_DISK_1 channel ORA_DISK_1: starting validation of datafile backup set channel ORA_DISK_1: reading from backup piece /disk2/PROD/backupset/2013_03_08/o1_mf_nnndf_TAG20130308T092 426_2z0kpc72_.bkp channel ORA_DISK_1: piece handle=/disk2/PROD/backupset/2013_03_08/o1_mf_nnndf_TAG20130308T092426_2z0kpc72_.bkp ta g=TAG20130308T092426 channel ORA_DISK_1: restored backup piece 1 channel ORA_DISK_1: validation complete, elapsed time: 00:00:18 channel ORA_DISK_1: starting validation of datafile backup set channel ORA_DISK_1: reading from backup piece /disk2/PROD/autobackup/2013_03_08/o1_mf_s_616670734_2z0krhjv_.bkp channel ORA_DISK_1: piece handle=/disk2/PROD/autobackup/2013_03_08/o1_mf_s_616670734_2z0krhjv_.bkp tag=TAG20130308T092534 channel ORA_DISK_1: restored backup piece 1 channel ORA_DISK_1: validation complete, elapsed time: 00:00:00 Finished validate at 08-MAR-13
例3-85 データベースの検証
この例では、データベースを検証します。出力例も示します。検証では、データファイル1
内に破損ブロックが1個検出されました。VALIDATE
出力では、指定されたトレース・ファイルで破損の詳細を参照するように示されています。
RMAN> VALIDATE DATABASE; Starting validate at 26-FEB-13 using channel ORA_DISK_1 channel ORA_DISK_1: starting validation of datafile channel ORA_DISK_1: specifying datafile(s) for validation input datafile file number=00001 name=/disk1/oradata/prod/system01.dbf input datafile file number=00002 name=/disk1/oradata/prod/sysaux01.dbf input datafile file number=00003 name=/disk1/oradata/prod/undotbs01.dbf input datafile file number=00004 name=/disk1/oradata/prod/cwmlite01.dbf input datafile file number=00005 name=/disk1/oradata/prod/drsys01.dbf input datafile file number=00006 name=/disk1/oradata/prod/example01.dbf input datafile file number=00007 name=/disk1/oradata/prod/indx01.dbf input datafile file number=00008 name=/disk1/oradata/prod/tools01.dbf input datafile file number=00009 name=/disk1/oradata/prod/users01.dbf channel ORA_DISK_1: validation complete, elapsed time: 00:01:25 List of Datafiles ================= File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 1 FAILED 0 4140 57600 498288 File Name: /disk1/oradata/prod/system01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 1 41508 Index 0 7653 Other 0 4299 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 2 OK 0 8918 20040 498237 File Name: /disk1/oradata/prod/sysaux01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 2473 Index 0 2178 Other 0 6471 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 3 OK 0 36 2560 498293 File Name: /disk1/oradata/prod/undotbs01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 2524 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 4 OK 0 1 1280 393585 File Name: /disk1/oradata/prod/cwmlite01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 1279 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 5 OK 0 1 1280 393644 File Name: /disk1/oradata/prod/drsys01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 1279 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 6 OK 0 1 1280 393690 File Name: /disk1/oradata/prod/example01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 1279 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 7 OK 0 1 1280 393722 File Name: /disk1/oradata/prod/indx01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 1279 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 8 OK 0 1 1280 393754 File Name: /disk1/oradata/prod/tools01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 1279 File Status Marked Corrupt Empty Blocks Blocks Examined High SCN ---- ------ -------------- ------------ --------------- ---------- 9 OK 0 1272 1280 393785 File Name: /disk1/oradata/prod/users01.dbf Block Type Blocks Failing Blocks Processed ---------- -------------- ---------------- Data 0 0 Index 0 0 Other 0 8 validate found one or more corrupt blocks See trace file /disk2/oracle/log/diag/rdbms/prod/prod/trace/prod_ora_10609.trc for details channel ORA_DISK_1: starting validation of datafile channel ORA_DISK_1: specifying datafile(s) for validation including current control file for validation including current SPFILE in backup set channel ORA_DISK_1: validation complete, elapsed time: 00:00:01 List of Control File and SPFILE =============================== File Type Status Blocks Failing Blocks Examined ------------ ------ -------------- --------------- SPFILE OK 0 2 Control File OK 0 506 Finished validate at 26-FEB-13