4 Oracle Databaseのアップグレード後の作業
Oracle Databaseをアップグレードした後に、必要なアップグレード後のタスクを完了し、新しいリリースの推奨事項を検討してください。
トピック:
- アップグレード後の状態ツールを使用したアップグレードの確認
アップグレードのスプール・ログ・ファイルを確認し、アップグレード後の状態ツール(utlu122s.sql
)を使用します。 - Oracleデータ・ディクショナリの現在の状態の表示方法
3つの方法のうちのいずれかを使用して、アップグレードと移行を診断するためにOracleデータ・ディクショナリの状態を確認します。 - Oracle Databaseのアップグレード後に必要な作業
アップグレードの完了後、現在の環境に対して指定されたこれらの必要な作業を確認して完了します。 - Oracle Grid Infrastructureのアップグレード後に必要な環境変数の確認
Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructure 12cの環境変数の変更を理解するには、これらのトピックを参照してください。 - Oracle ASMのアップグレード後のロール割当て済のソフトウェアの所有者およびデータベースのアップグレード
Oracle Grid InfrastructureおよびOracle Database 11gリリース2 (11.2)より前にインストールした既存のOracle ASMインストールが存在する場合、これらのトピックを参照してください。 - Oracle Databaseのアップグレード後の推奨作業およびベスト・プラクティス
Oracle Databaseを更新する場合、これらの適切なプラクティス・ガイドラインを完了することをお薦めします。これらのプラクティスは、手動とDBUAの両方のアップグレードにお薦めです。 - Oracle RACデータベースのアップグレード後の推奨作業
接続用にSCANまたはノード・リスナーを使用するようにクライアントを構成するかどうかを決定します。 - Oracle ASMのアップグレード後の推奨作業
Oracle ASMのアップグレード後に、Oracle ASMパスワードのリセットおよびディスク・グループの構成などの作業を行うことをお薦めします。 - Oracle Database Express Editionのアップグレード後の推奨作業
DBCAを使用するか、手動スクリプトを実行して、Oracle Databaseに追加のコンポーネントをインストールします。 - Oracle Application Express PDBプラグインの考慮事項
マルチテナント・アーキテクチャを使用しており、アップグレード後にOracle Application Expressのリリース5.0.0、5.0.1、または5.0.2が含まれるPDBを接続する場合は、次の情報を確認してください。 - 手動によるOracle Databaseのアップグレード後にのみ行う作業
DBUAを使用せずに手動でデータベースをアップグレードした場合、アップグレードの完了後に、ここに記載されている作業を実行する必要があります。