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Oracle® Enterprise Manager CA Service Desk Ticketing Connector構成ガイド
for Enterprise Manager 13c リリース2
E94910-02
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3.6 Webサービス資格証明の変更

指定された資格証明が間違っているために、Webサービスにアクセスする際に問題が発生する場合があります。この状況が発生する場合は常に、WebサービスからHTTP 403エラーが表示されます。最初に、指定された資格証明を確認して、適切な情報を入力したことを確認します。指定した資格証明が正しく、引き続き403エラーが表示される場合は、最善の方法としてWebサービス資格証明をリセットすることをお薦めします。

Webサービス資格証明をリセットするには、次の手順を実行します。

  1. コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。

    <CASD_ADAP_INSTALL>/adapters/conf
    

    ここで、<CASD_ADAP_INSTALL>はCASDコネクタのインストール・ディレクトリです。

  2. 次のコマンドを入力して、CASD Webサービスにアクセスするためのユーザー名およびパスワードを変更します。

    ../bin/propertiesEditor.sh –h 
    framework.username="<username>" –e 
    framework.password=“<password>" framework.properties
    

    ここで、<username>はWebサービスに指定するユーザー名、<password>はパスワードです。

    propertiesEditor.shスクリプトはUNIXプラットフォーム用です。Windowsプラットフォーム用の同等のスクリプトはpropertiesEditor.batです。

  3. UNIXでのCASDアダプタのインストールと実行およびWindowsでのCASDアダプタのインストールと実行の手順に従って、Webサービスを停止してから起動します。