プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Enterprise Manager HP Service Manager Version 9 Connectorインストレーションおよび構成ガイド
for Enterprise Manager Cloud Control 13c リリース2
E94906-02
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

5.4 チケット発行テンプレート・ファイルのエクスポート

コネクタ・インストール用の.jarファイルは、コネクタのインストールでインストールされた自己更新アーカイブに含まれます。

インストール・ファイルを抽出する手順は、次のとおりです。

  1. アダプタ・インストール・ファイルをエクスポートするために必要なコマンドを確認します。これを行うには、次の手順を実行します:

    1. Enterprise Managerコンソールの「設定」メニューから、「拡張性」を選択し、次に、「自己更新」を選択します。

    2. 「管理コネクタ」リンクをクリックします。

    3. HP Service Manager 9コネクタをクリックした後、「アクション」リストから「エクスポート」を選択します。

      ファイルをエクスポートするために必要なコマンドを示すポップアップ・ウィンドウが表示されます。図5-1に、ウィンドウの例を示します。

      図5-1 エクスポート・コマンドの例


      エクスポート・コマンド

  2. 管理サーバー・ホスト・システムでコマンド・ウィンドウを開き、ファイルをコピーする一時ディレクトリに移動します。

  3. 次のコマンドを使用して、EM CLIにログインします。sysmanアカウントのパスワード情報を提供するよう求められます。

    emcli login -username=sysman
    
  4. <dirname>を一時ディレクトリのフルパスに変更して、該当のシステムからEM CLI export_updateコマンドを実行します。

    この操作によって、p15980954_112000_Generic.zipという名前のzipファイルが作成されます。

  5. 次のコマンドを使用して、.zipファイルからアダプタ・インストール用の.jarファイルを抽出します。

    unzip *.zip archives/*connector.jar
    
  6. 次のコマンドを使用して、コネクタ.jarファイルからテンプレートを抽出します。

    $JAVA_HOME/bin/jar xf archives/*.jar templates

    注意:

    コネクタ・ファイルが配置されているシステムにJDKがインストールされていない場合、.jarファイルの内容を抽出できません。JDKがインストールされているシステムに.jarファイルをコピーして、テンプレート・ファイルを抽出した後で、テンプレート・ファイルを転送する必要があります。