Oracle® Enterprise Manager HP Service Manager Version 9 Connectorインストレーションおよび構成ガイド for Enterprise Manager Cloud Control 13c リリース2 E94906-02 |
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コネクタ・インストール用の.jarファイルは、コネクタのインストールでインストールされた自己更新アーカイブに含まれます。
インストール・ファイルを抽出する手順は、次のとおりです。
アダプタ・インストール・ファイルをエクスポートするために必要なコマンドを確認します。これを行うには、次の手順を実行します:
Enterprise Managerコンソールの「設定」メニューから、「拡張性」を選択し、次に、「自己更新」を選択します。
「管理コネクタ」リンクをクリックします。
HP Service Manager 9コネクタをクリックした後、「アクション」リストから「エクスポート」を選択します。
ファイルをエクスポートするために必要なコマンドを示すポップアップ・ウィンドウが表示されます。図5-1に、ウィンドウの例を示します。
図5-1 エクスポート・コマンドの例
管理サーバー・ホスト・システムでコマンド・ウィンドウを開き、ファイルをコピーする一時ディレクトリに移動します。
次のコマンドを使用して、EM CLIにログインします。sysmanアカウントのパスワード情報を提供するよう求められます。
emcli login -username=sysman
<dirname>
を一時ディレクトリのフルパスに変更して、該当のシステムからEM CLI export_update
コマンドを実行します。
この操作によって、p15980954_112000_Generic.zip
という名前のzipファイルが作成されます。
次のコマンドを使用して、.zipファイルからアダプタ・インストール用の.jarファイルを抽出します。
unzip *.zip archives/*connector.jar
次のコマンドを使用して、コネクタ.jarファイルからテンプレートを抽出します。
$JAVA_HOME/bin/jar xf archives/*.jar templates
注意:
コネクタ・ファイルが配置されているシステムにJDKがインストールされていない場合、.jarファイルの内容を抽出できません。JDKがインストールされているシステムに.jarファイルをコピーして、テンプレート・ファイルを抽出した後で、テンプレート・ファイルを転送する必要があります。