Oracle VM Server for SPARC (Logical Domains) ソフトウェアのすべてのバージョンで導入された機能については、What's New in Oracle VM Server for SPARC Software (http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/vm/documentation/sparc-whatsnew-330281.html)を参照してください。
Oracle VM Server for SPARC 3.5 ソフトウェアの主な変更点は、次のとおりです。特に明記されていないかぎり、各機能はサポートされているすべてのプラットフォームで使用可能です。サポートされているプラットフォームのリストについては、Oracle VM Server for SPARC 3.5 インストールガイド の サポートされるプラットフォームを参照してください。
Oracle VM Server for SPARC のロギングを改善し、コマンドのロギングを追加しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Logging Oracle VM Server for SPARC Eventsを参照してください。
ルートドメインが使用できない場合に、I/O ドメインを起動する ldm start-domain -f オプションを追加しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Starting a Domainを参照してください。
ldm stop-domain コマンドの発行後、ドメインが停止するまで待機する時間の量を指定します。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Stopping a Domainを参照してください。
XML および XMPP インタフェースに、CLI に一致する機能を追加しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 開発者ガイドを参照してください。
ブラックリストに登録された退避保留中のコアおよびメモリーリソースを表示します。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Using FMA to Blacklist or Unconfigure Faulty Resourcesを参照してください。
ライブ移行全体に ADI のサポートを追加しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Migration Restrictions for Silicon Secured Memory Serversを参照してください。
SR-IOV または PCIe カードが存在する場合に、ドメインの移行が有効になります。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Migrating a Domain That Has an SR-IOV Ethernet Virtual Function Assignedを参照してください。
以前メモリーレイアウトに互換性がなかったマシン間のドメインの移行の成功率が向上しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Migration Requirements for Memoryを参照してください。
SP のリセット後に移行済みのドメインが再表示されないようにしました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Saving Post-Migration SP Configurations Automaticallyを参照してください。
ネイティブ CPU ファミリの移行をサポートしました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Domain Migration Requirements for CPUsを参照してください。
メモリー割り当てサイズを標準化しました。
名前付きリソースの移行をサポートしました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Migrating a Domain That Uses Named Resourcesを参照してください。
LUN0 のない SCSI デバイスをサポートしました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Simulating a LUN0を参照してください。
仮想スイッチリレーをサポートしました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Using a Virtual Switch Relayを参照してください。
MAC アドレスの衝突の処理を改善しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Detecting MAC Address Collisionsを参照してください。
代替 MAC アドレスの動的な更新のサポート。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Dynamically Updating Alternate MAC Addressesを参照してください。
最大 999 個の仮想ネットワークのサポートを追加しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理ガイド の Virtual Network Deviceを参照してください。
MIB を拡張しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 管理情報ベースユーザーズガイドを参照してください。
ldm list-io および ldm list-netdev コマンドへの XMPP 拡張が行われました。ldm(1M) マニュアルページを参照してください。
自動ディスク展開を提供するように、OVM テンプレートユーティリティーを更新しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 開発者ガイド の Oracle VM Server for SPARC Template Featuresを参照してください。
OpenStack イメージを作成するように、OVM テンプレートユーティリティーを更新しました。Oracle VM Server for SPARC 3.5 開発者ガイド の Oracle VM Server for SPARC Template Featuresを参照してください。
バグの修正。