5 Webシートの使用

すべてのWebシートに共通のユーザー・インタフェース要素には、ブレッドクラム・セクション、ナビゲーション・セクション、オンライン・ヘルプ、検索、およびWebシート・コントロール・パネルがあります。

Webシート・アプリケーションについて
Webシート・アプリケーションは、テキストとデータを組み合せた対話モードWebページです。これらのアプリケーションは、ユーザーによって定義される非常に動的なアプリケーションです。
Webシートへのアクセス
Webシートにアクセスするには、WebシートURLをロードし、アカウント資格証明(ユーザー名とパスワード)を使用してログインして、Webシート・ページに移動します。
Webシートの使用
Webシート・アプリケーションのインタフェースには、すばやい操作と堅固なテキスト編集のための各種要素が含まれています。
Webシート・ページの管理
Webシートには、ページを手動で追加することも、既存のページをコピーすることもできます。
ページ・セクションの追加と編集
「作成」メニューを使用するとWebシート・ページに新しいセクションを追加でき、「編集」ボタンと「編集」メニューを使用して既存のセクションを編集できます。
テキスト・セクションの追加と編集
「テキスト」セクションを作成してWebシート・ページにテキストを追加できます。テキスト・セクションに直接入力することも、スプレッドシートからコンテンツをコピー・アンド・ペーストすることもできます。
ナビゲーション・セクションの追加
動的に生成されるナビゲーションを従属ページまたはページ・セクションに追加するには、「作成」メニューで「新規セクション」をクリックして、「ナビゲーション」セクションを作成します。
データ・グリッドの管理
データ・グリッドは、列および行に表示されるデータのセットです。スプレッドシートにデータが格納される方法と同様の方法で、データ・グリッドにデータが格納されます。作成後、時間の経過に応じて構造を修正できます。
データ・コンテンツの追加と編集
Oracle Database(データ・グリッド、レポートなど)から問合せを受けたコンテンツをWebシートに追加します。注意: この機能を使用するには、アプリケーションの開発者が「SQLを許可」属性を有効化する必要があります。
データ・レポートの追加
データ・レポートとは、基礎となるOracle Database内の表またはビューにコントリビュータが定義した問合せです。
データ・グリッドまたはレポートに基づいたデータ・セクションの作成
データ・セクションでWebシートにデータ・グリッドまたはデータ・レポートを追加します。
チャート・セクションの作成
データ・グリッドまたはレポートに基づいて、インライン・チャートを作成できます。
マークアップ構文の理解
次の構文を使用して、Webシート・ページ、ページ・セクション、外部URL、データ・グリッドにリンクを追加したり、SQLまたはSQLVALUE構文を含めたりできます。
注釈の管理
Webシートの注釈にコメントや詳細を追加できます。
Webシート・アプリケーションの管理
Webシートから、パスワードの変更、他のユーザーへの電子メールでのWebシートの送信、およびWebシートの出力ができます。
Webシートの表示
「表示」メニューのオプションを使用して、プレゼンテーション・モードへのアクセス、ページ・ディレクトリの表示、ページ履歴へのアクセスおよびアプリケーション・ディレクトリの表示を実行します。