RESTfulサービス・モジュールは、一般的なテンプレート(リソース・テンプレートと呼ばれる)を共通のUniform Resource Identifier (URI)接頭辞でグループ化したものです。
URI接頭辞の指定はオプションです。RESTfulサービス・モジュールに接頭辞が定義されている場合は、その接頭辞がすべてのリソース・テンプレートの前に付きます。複数のリソース・テンプレートのパターンが1つのリクエストURIに一致する場合は、優先度の値を使用してリソース・テンプレートが選択されます。このような場合、優先度の値が最も高いリソース・テンプレートが選択されます。
サンプルのRESTfulサービス・モジュールを作成する方法を学習します。
注意:
新規ワークスペースの作成時に、サンプルのRESTfulサービスのみをインストールできます。
サンプルのRESTfulサービス・モジュールを作成するには:
RESTfulサービス・モジュールには、関連するリソース・テンプレートおよびリソース・ハンドラを含むことができます。特定のRESTfulサービス・モジュールの編集プロセス時に、関連する任意のリソース・テンプレートおよびリソース・ハンドラに変更を行うことができます。
RESTfulサービス・モジュールを編集するには、次のステップを実行します。
ワークスペースのホームページで、「SQLワークショップ」をクリックして、「RESTfulサービス」をクリックします。
「RESTfulサービス」ホームページが表示されます。
編集するモジュールの名前をクリックします。
RESTfulサービス・モジュールの編集ページが表示されます。
注意:
リソース・テンプレートおよびリソース・ハンドラを表示、編集および作成するには、左のペインにあるRESTfulサービスのツリーを使用します。
RESTfulサービス・モジュールの設定を編集するには、「RESTfulサービス・モジュール」の下で、右のペインのフィールドを変更します。
リソース・テンプレートを編集するには、次のステップを実行します。
左のパネルにあるRESTfulサービスのツリーで、編集するリソース・テンプレートを選択します。リソース・テンプレートのオプションが右のパネルに表示されます。
変更を加えます。
「変更の適用」をクリックします。
リソース・ハンドラを編集するには、次のステップを実行します。
RESTfulサービスのツリーで、編集するリソース・ハンドラを選択します。リソース・ハンドラのオプションが右のパネルに表示されます。
変更を加えます。
「変更の適用」をクリックします。
「変更の適用」をクリックします。
関連項目:
RESTfulサービス・モジュールを削除すると、モジュールとともに、このモジュールに関連するすべてのリソース・テンプレートおよびリソース・ハンドラが削除されます。
RESTfulサービス・モジュールを削除するには、次のステップを実行します。
RESTfulサービス・モジュールにアクセスする権限は、Application Expressユーザー・グループに属するApplication Expressユーザーに限定することができます。
RESTfulサービス権限の割当てによってRESTfulサービス・モジュールを保護するには、次のステップを実行します。
RESTfulサービス・モジュールに権限を割り当てる方法を学習します。
RESTfulサービス・モジュールに権限を割り当てる方法は複数あります。
RESTfulサービス・モジュールの作成時または編集時に、モジュールに権限を指定できます。
RESTfulサービス権限の作成時または編集時に、この権限によって保護される1つ以上のモジュールを指定できます。
注意:
RESTfulサービス権限を削除すると、その権限によって保護されていたすべてのRESTfulサービス・モジュールが保護されなくなります。
RESTfulサービス権限を作成して、特定のユーザーに1つ以上のRESTfulサービス・モジュールへのアクセスを制限できます。
RESTfulサービス権限には、1つ以上のユーザー・グループに属するユーザーを含むことができます。この権限によって保護されるRESTfulサービス・モジュールでは、RESTfulサービス・モジュール・ページの「必要な権限」に、権限の名前が表示されます。
RESTfulサービス権限を作成するには、次のステップを実行します。
RESTfulサービス権限は、変更できます。保護された特定のモジュールに対する変更は、影響を受けるモジュールのRESTfulサービス・モジュール・ページで、「必要な権限」設定に反映されます。
RESTfulサービス権限を編集するには、次のステップを実行します。
RESTfulサービス権限は、削除できます。権限を削除すると、その権限によって保護されていたすべてのRESTfulサービス・モジュールは、他の権限が再割当てされるまで保護されなくなります。
RESTfulサービス権限を削除するには、次のステップを実行します。
RESTfulサービス・モジュールのメタデータは、SQLスクリプト形式でファイルにエクスポートできます。エクスポートされたファイルは、同じインスタンスまたは互換性のある他のApplication Expressインスタンスにインポートできます。
RESTfulサービス・モジュールをエクスポートするには、次のステップを実行します。
関連項目:
SQLスクリプト形式でファイルにエクスポートされたRESTfulサービス・モジュールのメタデータは、インポートできます。インポートするモジュールは、同じインスタンスまたは互換性のある他のApplication Expressインスタンスにエクスポートされている必要があります。
注意:
インポートするモジュールに、このワークスペースに存在するRESTfulサービス名が含まれる場合は、既存のRESTfulサービスが削除され、インポートするモジュールの定義で置き換えられます。
RESTfulサービス・モジュールをインポートするには、次のステップを実行します。
関連項目: