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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E83810-03
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24.1.4 レガシー・コンポーネント・ビューの使用

開発者は、コンポーネント・ビューを使用して、データベース・アプリケーション・ページを表示および編集できます。

トピック:

24.1.4.1 レガシー・コンポーネント・ビューでのページの表示

ヒント:

レガシー・コンポーネント・ビューは、アプリケーション・ページを編集するためのレガシー・ユーザー・インタフェースです。開発者はレガシー・コンポーネント・ビューではなくページ・デザイナを使用することをお薦めします。ページ・デザイナとは異なり、レガシー・コンポーネント・ビューでは、ページを視覚的に表したり、ページ・コンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップすることができません。ページ上のコンポーネントの位置をプレビューするには、ページを実行する必要があります。また、対話グリッドやOracle JETベースのチャートなど一部のアプリケーション・コンポーネントは、レガシー・コンポーネント・ビューを使用して編集または管理できません。

レガシー・コンポーネント・ビューでページを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。
  2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  3. アプリケーションを選択します。
  4. ページを選択します。

    デフォルト・ビューであるページ・デザイナが表示されます。

  5. 中央ペインで、「コンポーネント・ビュー」タブをクリックします。

    ページ・デザイナへの移行で開発者を支援するために、ページ・デザイナには「コンポーネント・ビュー」タブが含まれています。レガシー・コンポーネント・ビューと外観が類似しており、「コンポーネント・ビュー」タブには、ユーザー・インタフェース要素とアプリケーション・ロジックがコンポーネント・タイプ別に表示されます。ただし、コンポーネントをクリックすると、右ペインのプロパティ・エディタで対応する属性がハイライトされます。

  6. 「レガシー・コンポーネント・ビュー」をクリックします。

    レガシー・コンポーネント・ビューが表示されます。

24.1.4.2 「すべて編集」、「コピー」および「作成」アイコン

「すべて編集」アイコン

サブセクションのタイトルの右側に表示される「すべて編集」アイコンをクリックすると、そのサブセクション内のコントロール、コンポーネントまたはロジックを編集できます。「すべて編集」アイコンは、紙の上に鉛筆が重なった形をしています。

「コピー」アイコンおよび「作成」アイコンをクリックして、コントロールやコンポーネントをコピーまたは作成できます。

「コピー」アイコン

「コピー」アイコンは、小さいページが2つ重なった形をしています。「コピー」アイコンをクリックすると、既存のコントロールやコンポーネントのコピーが作成されます。

「作成」アイコン

「作成」アイコンは、プラス(+)記号の形です。「作成」アイコンをクリックすると、コントロールやコンポーネントが作成されます。

24.1.4.3 レガシー・コンポーネント・ビューでのページ・コントロールの作成

ページ制御には、アイテム、ボタン、ブランチ、計算、プロセスまたは検証が含まれています。

コンポーネント・ビューでページ制御を追加するには、次のステップを実行します。

  1. コンポーネント・ビューでページを表示します。
  2. ナビゲーション・バーで、「作成」メニューをクリックして「ページ・コンポーネント」を選択します。

    ページ・コンポーネントの作成ウィザードが表示されます。

  3. 次のいずれかを選択します。
    • アイテム。

    • ボタン。

    • ブランチ。

    • 計算。

    • プロセス。

    • 検証。

  4. 画面に表示されるステップに従います。