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ドックレットのチェックアウト

このトピックは、参照および補足を含む、すべてのタイプのOfficeベースのドックレットに適用されます。 特に指定のない限り、docletsという用語はすべてのOfficeベースのドックレットのタイプを指します。

ドックレット、リファレンス・ドックレット、またはOfficeベースの補足ドックレットをチェックアウトすると、他の誰もそれを変更できないようにロックされます。

注意:

Oracle Smart View for Officeでは、Office以外の補足ドックレットのみをダウンロードできます。 Office以外の補足ドックレットをチェックアウトするには、Oracle Enterprise Performance Reporting Cloud Webインタフェースを使用します。

この手順を開始する前に、Oracle Enterprise Performance Reporting Cloudに接続されたOfficeアプリケーションを既に起動していて、「Smart ViewのEnterprise Performance Reportingに接続」で説明されているようにレポート・パッケージを開いておく必要があります。

ドックレット、リファレンス・ドックレット、または補足ドックレットをチェックアウトするには:

  1. レポート・センターで、チェックアウトするドックレットを選択します。

    ドックレット、リファレンス・ドックレット、およびOfficeベースの補足ドックレットのみをチェックアウトできます。

    「図19-9」に表示されるWordベースのレポート・パッケージには、ドックレット、Excelベースのリファレンス・ドックレット、Word、Excel、PowerPointベースの補足ドックレット、TXT、PDF、およびZIPの補足ドックレットなど、さまざまなドックレット・タイプが含まれています。 レポート・センターの次のアイコンに注意してください:

    • ドックレットのアイコンはドックレットを示します。

    • 参照用ドックレットのアイコンは参照ドックレットを示す

    • 補助ドックレットのアイコンは補助ドックレットを示します

    図19-9 ドックレット、リファレンス・ドックレット、補足ドックレットを含むレポート・パッケージ


    ドックレット、Excelベースのリファレンス・ドックレット、Officeベースの補足ドックレット、およびファイル・タイプTXT、ZIP、およびPDFの補足ドックレットを含むサンプル・レポート・パッケージ
  2. アクション・パネルで、「開いてチェックアウト」を選択します。
    レポート・パッケージでドックレットを選択すると、開くおよびチェックアウト・コマンドがアクション・パネルに表示されます。

    このオプションを選択すると、ドックレットが開き、1回の操作でチェックアウトされます。

    あるいは、開くためにドックレット名をダブルクリックしてから、「ステップ3」を続行してください。

    「パフォーマンス・レポート・リボン」は、開いたときにOfficeアプリケーションに表示されます:

    • ドックレット

    • 参照用ドックレット

    • Officeベースの補足ドックレット

    「図19-10」は、ドックレットがチェックアウトされる前の、初期状態の著者フェーズの「パフォーマンス・レポート・リボン」を表示します。

    図19-10 最初のチェックアウトされていない状態の著者フェーズでのドックレットのパフォーマンス・レポート・リボン


    著者フェーズ中のドックレットのパフォーマンス・リポート・リボン。最初の未チェック状態。

    注意:

    「パフォーマンス・レポート・リボン」のボタンの利用可能性は、あなたに割り当てられている権限によって異なります。オーサリング中、レビュー中、またはサインオフ中の段階。および実行している操作について説明します。

  3. 「パフォーマンス・レポート・リボン」で、「チェックアウト」をクリックします。

    注意:

    任意のタイプのOfficeベースのドックレットがすでに別のユーザーによってチェックアウトされている場合、「チェックアウト」ボタンは無効になります。

    これで、選択したドックレットがロックされました。 Oracle Enterprise Performance Reporting Cloudに接続している間は、Smart Viewで直接操作できます。

    「Smart Viewパネル」のドックレット責任リストには、チェックアウトされているドックレットまたは補足ドックレットのロック・アイコンとユーザー名が表示されます。


    Smart Viewパネルのドックレットの責任リストにあるドックレット。ドックレット・アイコンのロックとドックレットをチェックアウトしたユーザーの名前が表示されます。

    「パフォーマンス・レポート・リボン」では、「チェックアウト」ボタンが「チェックアウトの取消し」ボタンに置き換えられ、「埋込み」ボタンが追加されています。

    「図19-11」は、ドックレットがチェックアウトされた後の、著者フェーズの「パフォーマンス・レポート・リボン」を表示します。

    図19-11 チェックアウト状態の著者フェーズでのドックレットのパフォーマンス・レポート・リボン


    チェックアウト状態の著者フェーズ中のドックレットのパフォーマンス・レポート・リボン。

    Oracle Enterprise Performance Reporting Cloudでチェックアウトされたドックレットを操作するための次のステップ:

    • ドックレットのロックを解除する場合は、チェックアウトを元に戻したり取り消したりすることができます。 チェックアウトを元に戻すと、他のユーザーがドックレットをチェックアウトして更新することができます。 「チェックアウトの取り消し」を参照してください。

    • オーサリングの変更が完了する前にOfficeを終了する必要がある場合は、ドックレットをチェックインする必要はありませんが、変更内容を保持するにはアップロードする必要があります。 「ページ・アトリビュートとスライド・マスターのアップロードと操作」を参照してください。

    • 「ローカルでDocletを操作」で説明されているように、Officeベースのファイルをダウンロードしてオフラインで使用できます。