構成ウィザードのかわりに、ohs_createInstance
およびohs_deleteInstance
コマンドを使用して、Oracle HTTP Serverインスタンスを作成および削除します。これらのカスタム・コマンドは、追加のエラー・チェックを実行し、インスタンスの作成の場合は、自動的にポートを割り当てます。
表A-2に示すカスタムWLSTコマンドでは、WebLogic ServerドメインのOracle HTTP Serverインスタンスを管理します。
表A-2 Oracle HTTP Serverコマンド
使用するコマンド | 用途 | WLSTでの使用 |
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Oracle HTTP Serverの管理サーバーのプロパティ・ファイルにLogLevelプロパティを追加します。 |
オンライン |
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Oracle HTTP Serverのノード・マネージャのプラグイン・プロパティ・ファイルにプロパティを追加します。 |
オンライン |
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Oracle HTTP Serverの新しいインスタンスを作成します。 |
オンライン |
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指定したOracle HTTP Serverインスタンスを削除します。 |
オンライン |
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キーストアを指定したOracle HTTP Serverインスタンスにエクスポートします。 |
オンライン |
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ドメイン内のすべてのOracle HTTP Serverインスタンスのウォレットの内容(以前のバージョンからアップグレードされたOracle HTTP Serverインスタンスに対して有効なもの)をKSSデータベースにインポートします。 |
オンライン |
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Oracle HTTP Serverインスタンスが構成ウィザードを使用して作成された場合、KSSデータベースにキーストアを作成します。 |
オンライン |