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移行および高可用性のためのJMSサービスの構成

始める前に

ノート: 移行と高可用性(HA)は、クラスタがターゲットになっていて、特定のカスタム・ストアと同じクラスタ・ターゲットを共有するJMSサービスを使用して構成することをお薦めします。従来の移行可能なターゲットの機能は、パーティション、リソース・グループ、あるいはリソース・グループ・テンプレートではサポートされません。移行可能なターゲットを使用したJMS関連サービスの移行の構成を参照してください。

マシンおよび必要とされるクラスタもしくは動的クラスタが作成されていることを確認してください。構成されたクラスタに対し、管理対象サーバーをノード・マネージャに割り当てる必要があります。マシンの構成の詳細は、マシンの作成と構成を参照してください。マシンへのサーバーの割当ての詳細は、サーバー・インスタンスのマシンへの割当てを参照してください。


ノート: サーバー全体の移行の構成手順については、クラスタ内のサーバーの移行の構成を参照してください。

移行および高可用性のためにJMSサービスを構成する主なステップは次のとおりです。

  1. クラスタ用の「リーシング・ベース」を構成する必要があります。「ドメイン構造」ツリーで「環境」を展開し、「クラスタ」を選択します。
  2. 「クラスタの概要」ページで、変更するクラスタを選択します。
  3. 「構成」→「移行」ページで、「移行基盤」フィールドを次のように変更します。
    • 「データベース」--「自動移行に使用するデータ・ソース」フィールドに、有効なJDBCシステム・リソースが設定されていることが必要です。この設定により、移行するサーバーがリースに使用するリソース上に表が作成されていることが示唆されます。
    • 「コンセンサス」-- すべての移行可能なサーバー、または自動移行可能なターゲットをホストできるサーバーに、ノード・マネージャが関連付けられていることが必要です。
  4. JMSサービスと特定のカスタム・ストアに、同じクラスタをターゲットとして割り当てます。リソース・グループおよびリソース・グループ・テンプレート・スコープのJMSサーバーは、関連する仮想ターゲットからターゲットを継承します。次の項を参照してください。
  5. JMSサービスのための移行ポリシー分散ポリシーおよびHAに関するその他の属性を構成します。

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