Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド 12c (12.2.1.4.0) E96105-05 |
|
前 |
次 |
この章の内容は次のとおりです。
システム管理者は、Oracle Business Intelligenceを適切に構成するためにいくつかのステップを行う必要があります。
Oracle Business Intelligenceシステムを管理するためのタスクは、次のとおりです。
インストール後のデプロイメントに対するシステムの構成
メタデータとコンテンツ、一般的な作業環境、およびデフォルトのシステム設定を構成します。
必要に応じたシステムの起動と停止
システムのメンテナンス・タスクの実行時にシステムを起動および停止します。
セキュリティの構成
Oracle Business Intelligenceシステム、メタデータ、およびデータへの安全なアクセスを確保し、Secure Sockets Layer (SSL)およびSingle Sign-On (SSO)を構成して、ID管理システムとの統合を設定します。
高可用性を実現するためのスケールアウトと構成
一直線のスケールアウトのためにOracle Business Intelligenceシステムを構成し(マシンにコンポーネントを増やしてキャパシティを増加)、単一点障害を識別および(マシンを追加することで)除去します。
パフォーマンスおよび可用性の管理
サービス・レベルを監視してパフォーマンスをチューニングします。
問題の管理および解決
エラーを診断して解決策を確立します。
システムのテスト環境から本番環境への移行
テスト環境から本番環境への移行のステップを管理します。
データのバックアップとリカバリ
予期しないイベントに対する準備を行い、そこから回復させます。
「Oracle Business Intelligenceの管理について」を参照してください。
この項の情報を参照して完了すべきタスクを特定し、該当するリンクをクリックして、目的の内容を表示してください。
次の表は、Oracle Business Intelligenceで実行する一般的なシステム管理タスクと、その関連情報の記載先を示しています。
システム管理タスク | 詳細の参照先 |
---|---|
Oracle Business Intelligenceのシステム管理の概要 |
この項の内容を参照してください。 システム・アーキテクチャ、コンポーネント、ツール、他の関連トピックへのリンク、および動作保証に関する情報が記載されています。 |
Oracle Business Intelligenceのステータスの表示 |
Fusion Middleware ControlのOracle Business Intelligenceページの表示 Fusion Middleware ControlおよびWebLogic Server管理コンソールの使用方法も記載されています。 |
Oracle Business Intelligenceの構成 |
Oracle Business Intelligenceシステム設定の構成 構成設定の更新に使用できる方法と、構成ファイルの格納場所に関する情報が記載されています。 |
Oracle Business Intelligenceの起動と停止 |
Oracle Business Intelligenceプロセスの管理 コンポーネントの起動と停止、およびトラブルシューティング情報に関する様々なトピックが記載されています。 |
可用性および容量の管理 |
環境のスケーリング、高可用性を実現するためのデプロイ、パフォーマンス・チューニング、および問合せキャッシュに関する章が含まれています。 |
問題の診断および解決 |
問題の診断と解決、および使用状況の追跡に関する章が含まれています。 |
Oracle Business Intelligenceの構成 |
Oracle Business Intelligenceの構成 リポジトリや外部システムへの接続の構成など、必要な構成に関する章が含まれています。 |
構成の拡張設定の変更 |
分析、ダッシュボード、マップなどの機能の構成について、その拡張設定とオプション設定に関する章が含まれています。 |
Oracle BIスケジューラの構成 |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイド |
ライフサイクルの管理 |
パッチの適用、環境間の移動、バックアップおよびリカバリなど、ライフサイクル管理タスクに関する章が含まれています。 |
Oracle Business IntelligenceでのEssbaseの使用 |
Oracle Business IntelligenceでのOracle Essbaseの使用 Oracle Business Intelligenceとともにインストールされた場合のEssbaseの使用についての章が含まれています。 |
システムの保護 |
このガイドでは、Secure Sockets Layer(SSL)およびSingle Sign-On(SSO)については記載していません。『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』を参照してください。 |
Oracle Business Intelligenceシステムの論理アーキテクチャは、Oracle BIドメインと呼ばれる複数の管理可能なコンポーネントを統合した単一のセットで構成されています。この一連のOracle BIドメインは、単一のホスト上にインストールして連携して機能するように構成することも、パフォーマンスや可用性を考慮して複数のホストにクラスタ化することも可能です。
ノート:
Oracle HTTP ServerやApache HTTP ServerなどのWebサーバーをOracle Business Intelligenceとともに使用することで、本番システムのパフォーマンスを強化できます。WebサーバーはデフォルトでOracle Business Intelligenceインストーラに含まれておらず、Oracle Business Intelligenceシステムの論理アーキテクチャの一部でもありません。Webサーバーは個別にインストールして構成する必要があります。この項では、次の項目について説明します。
単一ホスト上にOracle Business Intelligenceをインストールしますが、追加のコンピュータに後でスケール・アウトできます。
「デプロイメントのスケーリング」を参照してください。
次の図は、単一ホスト上にインストールされたOracle Business Intelligenceのシステム・アーキテクチャを示しています。「Oracle Business Intelligenceコンポーネント」を参照してください。
Oracle Business Intelligenceは単一ホスト上にインストールされますが、複数のホストにスケール・アウトできます。Javaコンポーネント(WebLogic Serverドメイン)とシステム・コンポーネントが、単一のBIドメインの一部として各ホストにクラスタ化されています。どちらのホストにも管理サーバーが存在しますが、1つのホストのみでアクティブになります。
Oracle Business Intelligenceをインストールする場合、ホストのOracle BIドメインにいくつかのコンポーネントをインストールできます。
BIドメインは、単一のWebLogic Serverドメイン内の1つ以上のJava EE(JEE)コンテナにデプロイされるJavaコンポーネント、(非JEE)システム・コンポーネントとプロセス、および必要な構成ファイル、メタデータ・リポジトリおよびインフラストラクチャで構成されます。
管理サーバー - システムを管理するためのJavaコンポーネントが含まれる、専用のJava仮想マシンで実行されるJEEコンテナとしてデプロイされます。これらのコンポーネントには、Oracle WebLogic Server管理コンソール、Oracle Fusion Middleware ControlおよびJMX MBeanがあります。
管理対象サーバー - システム内でJavaベースのサービスおよびアプリケーションに実行時環境を提供する、専用のJava仮想マシンで実行されるJEEコンテナとしてデプロイされます。これらのサービスおよびアプリケーションには、Oracle BI Publisher、Visual Analyzer、プレゼンテーション・サービスおよびコンポーザが含まれます。
Oracle BIドメインには、1つ以上のホスト・コンピュータにわたって配信される1つ以上の管理対象サーバーが含まれます。
ノード・マネージャ - 管理サーバー、管理対象サーバーのプロセスおよびシステム・コンポーネントに対するプロセス管理サービスを提供します。
『Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理』のノード・マネージャの概要に関する項を参照してください。
システム・コンポーネント - サーバー・プロセスとしてデプロイされ、Oracle Business Intelligenceを有効にするコア・サービスを提供します。
「管理サーバー、管理対象サーバーおよびシステム・コンポーネントについて」を参照してください。システム・プロセスの制御の詳細は、プロセス制御コマンドを参照してください。
その他のドメイン・コンテンツ - 必要なすべてのソフトウェア、構成ファイル、メタデータ、WLSTコマンド、セキュリティおよびOracle Business Intelligenceシステムを実行するために必要な接続およびデータベース構成情報が含まれます。
詳細は、次を参照してください。
セキュリティの構成 - Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイドを参照してください。
メタデータ - メタデータの管理およびサービス・インスタンスの操作およびOracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイドを参照してください。
Oracle Business Intelligenceには、管理サーバー、管理対象サーバーおよびこの項に示されているシステム・コンポーネントが含まれます。
『Oracle Fusion Middlewareの管理』の「Oracle Fusion Middlewareの管理のスタート・ガイド」を参照してください。
Oracle Business Intelligenceとともにインストールされた場合のEssbaseに関する詳細は、「Oracle Business Intelligenceを管理するシステム管理ツール」を参照してください。
管理サーバーおよび管理対象サーバーについて
管理サーバーおよび管理対象サーバーは、1つ以上のJava EEアプリケーションとしてデプロイされた、次のリストに示すJavaコンポーネントです。
管理サーバー — 次を使用して、単一ノードまたは複数ノード(分散型)のBIドメインのOracle Business Intelligenceの構成およびランタイム設定を管理します。
Fusion Middleware Control - BIドメインの管理に使用する管理ユーザー・インタフェースです。
WebLogic Server管理コンソール - WebLogic、JEEコンポーネントおよびセキュリティをより詳細に管理するための管理ユーザー・インタフェースです。
詳細は、「Oracle Business Intelligenceを管理するシステム管理ツール」を参照してください。
管理対象サーバー — 次のコンポーネントを管理します。
アクション・サービス - Action Frameworkに必要な専用のWebサービスを提供します。これにより、管理者は、ユーザーがアクションを作成する際に参照するWebサービス・ディレクトリを手動で構成できるようになります。
Visual Analyzer — 使いやすい視覚的な分析インタフェースを提供します。
BI Publisher - 従業員、顧客および仕入先に向けてあらゆるタイプの高度にフォーマットされたドキュメントを作成、管理および配布するエンタープライズ・レポート・ソリューションを提供します。
Security - Oracle BIサーバーとOracle Fusion Middlewareセキュリティ・プラットフォームの統合を実現する専用のWebサービスを提供します。
SOA Webサービス - 分析、エージェントおよび条件を起動するための、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオブジェクト専用のWebサービスを提供します。これらのサービスにより、Oracle Business Intelligenceの機能をBusiness Process Execution Language (BPEL)プロセスから簡単に起動できるようになります。
プレゼンテーション・サービス - HTTPリクエストおよびSOAPリクエストをOracle BIプレゼンテーション・サービスにルーティングするJEEアプリケーションです。
システム・コンポーネントについて
システム・コンポーネントは、C++やJ2SEで記述されたプロセスおよびサービスなどの非JEEコンポーネントとしてデプロイされます。詳細は次のとおりです。
BIサーバー (OBIS) - Oracle Business Intelligenceの中核となる問合せ機能およびデータ・アクセス機能を提供するとともに、エンタープライズ・セマンティック・モデル(.RPDファイルに格納される)にアクセスして管理するサービスを提供します。
BIスケジューラ(OBISCH) - 指定された時間に分析をユーザーへ配信するための拡張可能なスケジューリング機能を提供します(Oracle BI Publisherには独自のスケジューラが搭載されています)。
BI JavaHost (OBIJH) - Oracle BIスケジューラ、Oracle BI Publisherおよびグラフ生成におけるJavaタスクなど、様々なコンポーネントのOracle BIプレゼンテーション・サービスでのサポートを可能にするコンポーネント・サービスを提供します。Oracle BIサーバー問合せにより、Hyperion Financial ManagementデータソースおよびHyperion Planningデータソースにアクセスできます。
BIプレゼンテーション・サーバー(OBIPS) - ビジネス・インテリジェンス・データのWebクライアントへのプレゼンテーション用のフレームワークとインタフェースを提供します。このプレゼンテーション・フレームワークのカスタマイズ用に、ファイル・システム上にOracle BIプレゼンテーション・カタログ・サービスが保持されています。
クラスタ・コントローラ(OBICCS) - リクエストがBIドメイン内のBIサーバー・プロセス・インスタンス全体で均等に分散されていることを確認しながら、リクエストをBIサーバーに配信します。
Oracle Business Intelligence 12cでは、次の3つの主な最上位レベルのディレクトリがあります。
ORACLE_HOME - バイナリ用。
各ホストに1つのORACLE_HOMEが存在するか、共有記憶域からマウントされます。
DOMAIN_HOME - 構成用およびログ。
ホストごとに1つのDOMAIN_HOMEがあります(BI_DOMAINまたはbidomainとも呼ばれます)。
SDD(シングルトン・データ・ディレクトリ) - メタデータおよび他のクラスタ間ファイル用。
ドメインごとに1つのSDDがあります。
SDDパス(デフォルトはDOMAIN_HOME/bidata)は、次のbi-environment.xmlファイルで定義されます。
DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/bienv/core/bi-environment.xml
ノート:
1つのホストにドメインを作成した場合、SDDはDOMAIN_HOME/bidata
に設定されます。
スケールアウトした場合、マウントされた共有記憶域を使用するためにSDDが変更されます。この場合、SDDはDOMAIN_HOME/bidata
にはなりません。
「シングルトン・データ・ディレクトリ(SDD)の変更」を参照してください。
Oracle Business Intelligenceの管理に使用できるいくつかのツールがあります。
この項では、Oracle Business Intelligenceの管理に使用できるシステム管理ツールについて説明しています。次の表はツールとその用途の概要です。
ツール | 目的 | 詳細の参照先 |
---|---|---|
Fusion Middleware Control |
Oracle Business Intelligenceのシステム・コンポーネントの監視、管理および構成。 |
|
Oracle WebLogic Server管理コンソール |
Oracle Business IntelligenceのJEE Javaコンポーネントの監視および管理。 |
|
プロセス制御コマンドライン・ツール |
Oracle Business Intelligenceのシステム・コンポーネントの管理(上級ユーザー向け)。 |
|
Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST) |
Oracle Business Intelligenceのプログラム的な管理機能。 |
|
Oracle BI管理ツール |
Oracle Business Intelligenceのメタデータ・リポジトリの管理。 |
|
カタログ・マネージャ |
Oracle BIプレゼンテーション・カタログをオンラインおよびオフラインで管理します。 |
|
ジョブ・マネージャ |
Oracle BIスケジューラの管理。 |
Fusion Middleware Controlはブラウザベースのツールであり、Oracle Business Intelligenceコンポーネントの監視、管理および構成に使用することをお薦めします。
Fusion Middleware Controlは、主にBIドメインのシステム・コンポーネントの管理に使用され、次の機能を備えています。
システム・コンポーネントの起動、停止および再起動。
プリファレンスとデフォルトの構成
スケールアウトしたコンポーネントのステータスの表示。
パフォーマンスの管理とシステム・メトリックの監視
診断とロギングの実行
Fusion Middleware Controlでは、Oracle WebLogic Server管理コンソールにアクセスして、Oracle Business IntelligenceのJavaコンポーネントを監視および管理することもできます。
Fusion Middleware Controlは、「Oracle Business Intelligenceシステムを起動する条件」で説明しているように、管理サーバーが稼働している場合にのみ使用できます。
Oracle WebLogic Serverは、堅牢性、安全性、高可用性およびスケーラビリティに優れた環境へのOracle Business Intelligence JavaコンポーネントのデプロイをサポートするJava EEアプリケーション・サーバーです。
「Oracle Business Intelligenceを管理および構成するためのツールの使用」を参照してください。
Oracle WebLogic Server管理コンソールを使用して、WebLogic Serverドメインを監視および管理できます。その機能は次のとおりです。
JEEサーバーの稼動状況とパフォーマンスの監視
WebLogic Serverドメインの構成
JEEサーバーの停止と起動
JEEサーバーのログの表示
Oracle WebLogic ServerのLDAPサーバーにおけるユーザー移入の管理
Oracle Technology Network (http://www.oracle.com/technetwork/index.html)を参照してください。
プロセス制御コマンドにより、Oracle Business Intelligenceシステム・コンポーネントを管理し、ローカルと分散の両方のプロセス管理およびプロセスの状態(稼働、停止、起動中、停止中)の伝達をサポートできます。
ノート:
また、Fusion Middleware Controlユーザー・インタフェースを使用して、起動、停止およびシステム・コンポーネントのステータスを表示します。
プロセス制御コマンドは、次の機能を提供してOracle Business Intelligenceシステム・コンポーネントを管理します。
Oracle Fusion Middlewareコンポーネントを制御するための上級ユーザー向けのコマンドライン・インタフェース。
詳細は、「コマンドを使用した起動、停止およびOracle BI EEプロセスのステータスの表示」を参照してください。
Oracle Business Intelligenceコンポーネント・プロセスを管理する統合された方法。
Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)は、Oracle Business Intelligenceのプログラム的な管理を可能にする上級管理者向けのコマンドライン・スクリプト環境です。
WLSTスクリプト環境は、Javaのスクリプト・インタプリタであるJythonに基づいています。このツールは、ファイルで提供されるバッチ・スクリプト(ユーザーの入力なしでスクリプトが一連のWLSTコマンドを呼び出すスクリプト・モード)において、コマンドラインで対話的に実行できます。また、Javaコードに組み込むことも可能です。Jython言語構文に従って、WebLogicスクリプト言語を拡張できます。「WebLogic Scripting Tool (WLST)の使用」および『WebLogic Server WLSTコマンド・リファレンス』を参照してください。
Oracle BI管理ツールにより、メタデータ・リポジトリを管理できます。
『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。
カタログ・マネージャは、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのインタフェースであるWindowsツールです。
カタログ・マネージャを介して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオンラインおよびオフラインの管理を実行できます。「Oracle BIプレゼンテーション・カタログの構成と管理」を参照してください。
サンプル・アプリケーションを使用すると、ライブ・シナリオに昇格させる前に、構成および手順をテストできます。
簡易化されたサンプル・アプリケーションでOracle Business Intelligenceを構成できます。このアプリケーションは、通常、SampleApp Liteと呼ばれています。
サンプル・アプリケーションをダウンロードして、さらに強固に構成することもできます。この構成に関する手順は、次の場所で入手できます。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/bi-foundation/obiee-samples-167534.html
Oracle Business Intelligenceで提供されるサンプル・リポジトリの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のSampleAppデモ・リポジトリに関する項を参照してください。
このガイドでは、Oracle BI EEおよびBI Publisherがインストールされ、組織に完全に統合されたコンポーネントとして実行されるよう構成されていることが前提となっています。そうではない場合は、このガイドのBI Publisherに関する記述が該当しない可能性があります。
BI Publisherの実行の詳細は、Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイドを参照してください。
システム管理者に関連するトピックが、他のガイドでもいくつか取り上げられています。
次の表にこれらのトピックをリストし、詳細の参照先を示します。
トピック | 詳細の参照先 |
---|---|
サード・パーティ・ツールとリレーショナル・データソース・アダプタ |
|
Oracle BIスケジューラの構成タスク |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイド |
データソースの構成。 |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド |
SSOやSSLの構成を含むセキュリティの設定 |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド |
インストールとアップグレード。 |
Oracle Business Intelligenceのインストールと構成 Oracle Business Intelligenceのアップグレード |
Oracle Scorecardと戦略管理におけるコメントとステータスのオーバーライドの構成 |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド |
Oracle Business Intelligence専用メタデータのXMLファイルへの変換とメタデータのOracleデータベースへのインポート。 |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド |
UIヒント(ラベルとツールチップ)をADFデータソースからOracle BI Answersに表示するための伝播 |
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド |
システム要件および動作要件については、それらのドキュメントで説明されています。
ハードウェアとソフトウェアの要件、プラットフォーム、データベースおよびその他の情報の詳細は、システム要件と動作要件のドキュメントを参照してください。いずれのドキュメントもOracle Technology Network (OTN)から入手できます。
システム要件のドキュメントには、ハードウェアとソフトウェアの要件、ディスク領域とメモリーの最小要件、必要なシステム・ライブラリ、パッケージまたはパッチなどの情報が記載されています。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-requirements-100147.html
動作要件のドキュメントには、サポートされているインストール・タイプ、プラットフォーム、オペレーティング・システム、データベース、JDKおよびサードパーティ製品が記載されています。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html