Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceエンタープライズ・デプロイメント・ガイド 12c (12.2.1.4.0) E96110-02 |
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Web層を構成する場合、Oracle HTTP ServerまたはOracle Traffic Directorの使用を選択できます。Oracle HTTP Serverの使用を選択した場合は、各Web層ホストにOracle HTTP Serverをインストールし、各ホストでOracle HTTPスタンドアロン・ドメインを構成する必要があります。
Web層のOracle HTTP Serverインスタンスによって、HTTPリクエストがハードウェア・ロード・バランサからアプリケーション層の特定の管理対象サーバーに転送されます。
Oracle HTTP Serverを構成する前に、「Web層の理解」を確認してください。
注意:
Oracle Managed File Transferを構成する予定の場合、TCPを介してFTPおよびSFTPリクエストをルーティングするようにOracle Traffic Directorを構成する必要があります。
親トピック: エンタープライズ・デプロイメントの構成
この章のタスクを実行する際には、このトピックにリストされているディレクトリ変数を参照してください。
いくつかのディレクトリ変数の値は、「このガイドで使用するファイル・システムとディレクトリ変数」で定義されています。
WEB_ORACLE_HOME
WEB_DOMAIN_HOME
JAVA _HOME
さらに、次の仮想IP (VIP)アドレスおよびホスト名を参照します。
ADMINVHN
WEBHOST1
WEBHOST2
エンタープライズ・デプロイメントでは、各Oracle HTTP Serverインスタンスは、個別のホストおよびその独自のスタンドアロン・ドメインに構成されます。これにより、最小限の構成と最小限のリソースを必要とする単純な構成を実行して管理できます。
注意:
Oracle Fusion Middlewareでは、動作保証されたJava Development Kit (JDK)がシステムにインストールされており、JAVA_HOMEがWeb層のホストに設定されている必要があります。
Web層のOracle HTTP Serverインスタンスのロールおよび構成の詳細は、「Web層の理解」を参照してください。
Oracle Fusion Middlewareでは、動作保証されたJava Development Kit (JDK)がシステムにインストールされている必要があります。
動作保証されているJDKを調べるには、Oracle Fusion Middlewareのサポートされるシステム構成ページで、ご使用のリリース向けの動作保証ドキュメントを参照してください。
現在のOracle Fusion MiddlewareリリースのOracle JDKを特定したら、Oracle Technology Networkの次の場所からOracle JDKをダウンロードできます。
http://www.oracle.com/technetwork/java/index.html
Java SE JDKのダウンロードに必ず移動してください。
親トピック: サポートされているJDKのインストール
Oracle Fusion Middlewareでは、動作保証されたJava Development Kit (JDK)がシステムにインストールされている必要があります。
JDKを次の場所にインストールする必要があります。
Web層の各ホスト・コンピュータのローカル記憶域デバイスDMZに配置されるWeb層ホスト・コンピュータは、アプリケーション層の共有記憶域に必ずしもアクセスできるとはかぎりません。
「エンタープライズ・デプロイメント用の推奨ディレクトリ構造の理解」を参照してください。
親トピック: サポートされているJDKのインストール
Oracle HTTP ServerソフトウェアをWeb層にインストールする手順を理解することは重要です。
次の表は、インストール・プログラムで表示される順序に画面を示しています。
インストール画面に関して詳細な情報が必要な場合は、画面名をクリックしてください。
表11-1 Oracle HTTP Serverのインストール画面
画面 | 説明 |
---|---|
インストール・インベントリの設定 |
UNIXオペレーティング・システムでは、このホストにOracle製品を初めてインストールする場合に、この画面が表示されます。中央インベントリを作成する場所を指定します。この画面で選択したオペレーティング・システム・グループ名には、中央インベントリの場所への書込み権限があることを確認してください。 『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のOracle中央インベントリに関する項を参照してください。 注意: 中央インベントリ・ディレクトリを製品ディレクトリ内に構成することをお薦めします。例: また、インストーラが完了したら、 |
ようこそ |
製品のインストーラの紹介画面です。 |
自動更新 |
この画面を使用して、使用可能なパッチを「My Oracle Support」で自動的に検索するかユーザーの組織のためにすでにダウンロードされているパッチを、ローカル・ディレクトリで自動的に検索します。 |
インストール場所 |
この画面を使用してOracleホーム・ディレクトリの位置を指定します。 エンタープライズ・デプロイメントのためには、表7-3に示すWEB_ORACLE_HOME変数の値を入力します。 |
インストール・タイプ |
「スタンドアロンHTTPサーバー(WebLogic Serverとは切り離して管理)」を選択します。 このインストール・タイプを使用すると、既存のOracle WebLogic Serverドメインとは切り離してOracle HTTP Serverインスタンスを構成できます。 |
JDKの選択 |
JDKホームには、JDKソフトウェアのインストール時に設定したJAVA_HOMEの値を入力します。 |
前提条件のチェック |
この画面では、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを検証します。 警告またはエラー・メッセージが表示された場合、ホスト・コンピュータおよび必須ソフトウェアが「ホスト・コンピュータのハードウェア要件」および「エンタープライズ・デプロイメント・トポロジのオペレーティング・システム要件」に示すシステム要件および動作保証情報を満たしていることを確認してください。 |
インストール・サマリー |
この画面を使用して、選択したインストール・オプションを検証できます。これらのオプションをレスポンス・ファイルに保存する場合は、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックし、レスポンス・ファイルの場所と名前を指定します。レスポンス・ファイルは、今後、サイレント・インストールを実行する場合に使用できます。 『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のOracle Universal Installerのサイレント・モードでの使用に関する項を参照してください。 |
インストールの進行状況 |
この画面では、インストールの進行状況を参照できます。 |
インストール完了 |
インストールが完了すると、この画面が表示されます。この画面の情報を確認してから、「終了」をクリックしてインストーラを閉じます。 |
WEB_ORACLE_HOME
フォルダの内容を検証して、Oracle HTTP Serverのインストールが正常に完了していることを確認してください。
次のコマンドを実行し、インストールしたフォルダ構造を次のリストと比較します。
ls --format=single-column WEB_ORACLE_HOME
次のファイルおよびディレクトリが、Oracle HTTP Server Oracleホームにリストされています。
bin cdata cfgtoollogs crs css cv has install inventory jlib ldap lib network nls ohs OPatch oracle_common oracore oraInst.loc oui perl plsql plugins precomp QOpatch racg rdbms slax sqlplus srvm webgate wlserver xdk
次の項では、最初のWeb層ホストで新しいOracle HTTP Serverスタンドアロン・ドメインを作成する方法について説明します。
構成ウィザードを起動するには、次のディレクトリに移動し、次のようにWebLogic Server構成ウィザードを起動します。
cdWEB_ORACLE_HOME
/oracle_common/common/bin
./config.sh
Web層ホスト上にOracle HTTP Serverインスタンスのスタンドアロン・ドメインを作成することをお薦めします。
次の項では、新しいスタンドアロンOracle HTTP Serverドメインを作成する方法を説明します。
「構成タイプ」画面で、「新規ドメインの作成」を選択します。
「ドメインの場所」フィールドで、WEB_DOMAIN_HOME変数に割り当てられている値を入力します。
次の点に注意してください。
構成ウィザードにより、ここでの指定に従って新しいディレクトリが作成されます。
WebサーバーにDMZ外部の記憶域デバイスに対する依存関係が発生しないよう、ローカル記憶域にディレクトリを作成します。
注意:
ドメイン・ホーム・ディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のドメイン・ホーム・ディレクトリに関する項を参照してください。
この画面のその他のオプションの詳細は、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成の構成タイプに関する項を参照してください。
Web層とDMZの詳細は、「標準的なエンタープライズ・デプロイメントのファイアウォールとゾーンの理解」を参照してください。
WEB_DOMAIN_HOMEディレクトリ変数の詳細は、「このガイドで使用するファイル・システムとディレクトリ変数」を参照してください。
「テンプレート」画面で、Oracle HTTP Server (スタンドアロン) - 12.2.1.3.0 [ohs]を選択します。
ヒント:
この画面のオプションの詳細は、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成のテンプレートに関する項を参照してください。
Oracle HTTP Serverのインストールの前に/u02/oracle/products/jdk
ディレクトリにインストールされたOracle HotSpot JDKを選択します。
「システム・コンポーネント」画面で、1つのOracle HTTP Serverインスタンスを構成します。画面には、デフォルトで1つのインスタンスが定義されています。これは作成の必要がある唯一のインスタンスです。
「システム・コンポーネント」フィールドのデフォルト・インスタンス名はohs1
です。WEBHOST1
の構成時にこのデフォルト名を使用します。
「コンポーネント・タイプ」フィールドで、OHS
が選択されていることを確認します。
アプリケーションが応答しない場合、「再起動間隔秒数」フィールドを使用して、アプリケーションが応答しない場合に再起動を試行する前に待機する秒数を指定します。
「再起動遅延秒数」フィールドを使用して、再起動を再度試行する前に待機する秒数を指定します。
「OHSサーバー」画面を使用して、ドメイン内のOHSサーバーを構成します。
「システム・コンポーネント」ドロップダウン・メニューから、ohs1を選択します。
「リスニング・アドレス」フィールドにWEBHOST1
と入力します。
残りのフィールドはすべて事前に移入されていますが、組織での必要に応じて値を変更できます。『Oracle Fusion Middleware構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のOHSサーバーに関する項を参照してください。
「サーバー名」フィールドで、リスニング・アドレスとリスニング・ポートの値を確認します。
正しくは次のようになります。
http://WEBHOST1:7777
ノード・マネージャのタイプとして「ドメインごとのデフォルトの場所」を選択して、ノード・マネージャのユーザー名とパスワードを指定します。
注意:
この画面に示されるオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のノード・マネージャに関する項を参照してください。
ノード・マネージャの構成については、『Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理』の複数マシンでのノード・マネージャの構成に関する項を参照してください。
「構成サマリー」画面には、これから作成するドメインの構成情報の詳細が含まれています。この画面に示された各項目の詳細を調べて、情報に間違いがないことを確認します。
変更が必要な場合は、「戻る」ボタンを使用するか、ナビゲーション・ペインで画面を選択することで、前の画面に戻ることができます。
ドメイン作成は、「作成」をクリックするまでは開始されません。
終了したら、「構成の進行状況」画面で「次へ」をクリックします。
ヒント:
この画面のオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』の構成サマリーに関する項を参照してください。
「構成に成功しました」画面で、ドメイン・ホームの場所が表示されます。
ここに表示される情報は、サーバーを起動して管理サーバーにアクセスする際に必要となるため、メモしておいてください。
「終了」をクリックして、構成ウィザードを閉じます。
WEBHOST1でOracle HTTP Serverをインストールしてドメインを構成したら、同じタスクをWEBHOST2でも実行する必要があります。
「WEBHOST1へのOracle HTTP Serverのインストール」の手順を使用して、WEBHOST2にログインし、Oracle HTTP Serverをインストールします。
「WEBHOST1でのWeb層ドメインの作成」の手順を使用して、WEBHOST2で新しいスタンドアロン・ドメインを構成します。
WEBHOST2上のインスタンスにohs2
という名前を使用して、各例におけるWEBHOST1の出現箇所をすべてWEBHOST2に置き換え、ohs1
の出現箇所をすべてohs2
に置き換えるようにしてください。
WEBHOST1およびWEBHOST2でOracle HTTP Serverインスタンスを起動する方法を理解することは重要です。
Oracle HTTP Serverインスタンスを起動する前に、WEBHOST1およびWEBHOST2でノード・マネージャを起動する必要があります。
Oracle WebLogic Serverノード・マネージャの管理のノード・マネージャの高度な構成を参照。
Webサーバー・インスタンスがリクエストをドメイン内のサーバーにルーティングするようにOracle HTTP Server構成ファイルを更新する方法を理解することは重要です。
次の各項では、エンタープライズ・デプロイメントのOracle HTTP Server構成ファイルに必要な変更に関する概要情報を提供します。
このガイドの参照用トポロジでは、ハードウェア・ロード・バランサで一連の仮想サーバーを定義することが必要になります。Oracle HTTP Serverインスタンスの構成ファイルに<VirtualHost>
ディレクティブを追加して、(ロード・バランサ仮想サーバーにマップされた)固有の仮想ホストへのリクエストを認識するようにOracle HTTP Serverを構成できます。
各Oracle HTTP Server仮想ホストについては、ロード・バランサからOracle HTTP Serverインスタンスを経由してOracle WebLogic Serverドメイン内の該当する管理サーバーまたは管理対象サーバーにリクエストをルーティングする特定のURL (またはコンテキスト文字列)のセットを定義します。
httpd.conf
ファイルに複数の仮想ホスト定義を追加するのではなく、デプロイする製品に必要な各仮想サーバーに対してより小さくより具体的な別個の構成ファイルを作成することをお薦めします。そうすることで、すでに大きなhttpd.conf
ファイルに追加のコンテンツを移入するのを回避できます。また、構成の問題のトラブルシューティングが容易になることがあります。
たとえば、通常のOracle Fusion Middleware Infrastructureドメインでは、admin_vh.conf
という名前の特定の構成ファイルを追加できます。この構成ファイルには、管理サーバー仮想ホスト(ADMINVHN)の仮想ホスト定義が含まれています。
次のタスクを実行して、エンタープライズ・トポロジに必要な追加の仮想ホストのhttpd.conf
ファイルを準備します。
WEBHOST1にログインします。
ドメイン・ディレクトリで最初のOracle HTTP Serverインスタンス(ohs1
)のhttpd.conf
ファイルを見つけます。
cd WEB_DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/ohs1/
httpd.conf
ファイルが次のように正しく構成されていることを確認します。
次のコマンドを実行して、ServerName
パラメータが正しく設定され、現在のWEBHOSTn用の正しい値が代入されていることを確認します。
grep "ServerName http" httpd.conf ServerName http://WEBHOST1:7777
次のコマンドを実行してmoduleconfサブディレクトリからすべての*.conf
ファイルをインクルードするinclude文があることを確認します。
grep moduleconf httpd.conf IncludeOptional "moduleconf/*.conf"
いずれかの検証で結果が返されなかった場合、またはコメント・アウトされた結果が返された場合は、httpd.conf
ファイルをテキスト・エディタで開き、正しい場所に必要な変更を加えます。
# # ServerName gives the name and port that the server uses to identify itself. # This can often be determined automatically, but we recommend you specify # it explicitly to prevent problems during startup. # # If your host doesn't have a registered DNS name, enter its IP address here. # ServerName http://WEBHOST1:7777 # and at the end of the file: # Include the admin virtual host (Proxy Virtual Host) related configuration include "admin.conf" IncludeOptional "moduleconf/*.conf"
httpd.conf
ファイルを保存します。
WEBHOST2
にログインし、手順2および3をhttpd.conf
ファイルに対して実行します(必要に応じてWEBHOST1
またはohs1
のオカレンスをWEBHOST2
またはohs2
に置き換えてください)。
注意:
BIデプロイメントを仮想ホストに拡大する計画がない場合は、このトピックで説明している仮想ホスト構成ファイルのホスト・エントリを更新しないでください。たとえば、BIドメインをHOST2 (WSMセットアップの場合はBIHOST2)に拡大する計画がない場合は、仮想ホスト構成ファイルを作成するときにディレクティブでBIHOST2を指定しないでください。注意:
仮想ホスト構成ファイルを作成する前に、「Oracle HTTP Server仮想ホストの目的」の説明に従って、必ずロード・バランサで仮想サーバーを構成しておいてください。仮想ホスト構成ファイルを作成する手順は次のとおりです。
リクエストがOracle HTTP Serverインスタンスを介して正しくルーティングされたことを検証するには、「WebLogicプラグインの有効化」
パラメータを設定しておく必要があります。ドメイン・レベルで「WebLogicプラグインの有効化」
パラメータを設定することをお薦めします。Web層経由でプラグインを使用していないクラスタまたはサーバーは、必要に応じて例外ベースで「WebLogicプラグインの有効化」
パラメータ値をno
に設定できます。
ロード・バランサから次のURLにアクセスして、ロード・バランサとOracle HTTP Serverが正しく構成されていることを確認します。これらのURLは、Oracle HTTP Server 12cの初期Webページを示しています。
http://admin.example.com/index.html
http://
biinternal.example.com
/index.html
https://
bi.example.com
/index.html
この章で行った変更を確認する手順は次のとおりです。
次のハードウェア・ロード・バランサへのURLを使用してOracle WebLogic Server管理コンソールを表示し、Oracle WebLogic Server管理者資格証明を使用してログインします。
http://admin.example.com/console
これによって、ロード・バランサ上のadmin.example.com
仮想ホストがWeb層のOracle HTTP Serverインスタンスにリクエストをルーティングでき、さらに、このOracle HTTP ServerインスタンスがOracle WebLogic Server管理コンソールのリクエストをアプリケーション層の管理サーバーにルーティングできることが検証されます。
同様に、類似したURLを使用してFusion Middleware Controlにアクセスできます。
http://admin.example.com/em
Oracle HTTP Serverインスタンスを構成した後、主要なOracle Business Intelligence URLにアクセスして作業を検証できます。これらのURLにより適切なコンテンツが表示される場合、Web層コンポーネントが正しく構成されていることを示しています。
Oracle Business IntelligenceコンポーネントへのHTTPアクセスを検証するには、次の各URLをWebブラウザに入力して、適切なコンテンツが表示されることを確認します。
https://bi.example.com/analytics
https://bi.example.com/mapviewer
https://bi.example.com/xmlpserver
http://biinternal.example.com/wsm-pm
http://bi.example.com/bicomposer
http://bi.example.com/aps/Essbase
http://bi.example.com/aps/SmartView
Oracleのベスト・プラクティスとしては、ドメインの構成が正常に完了した後や別の論理ポイントでバックアップを作成することをお薦めします。インストールが正常に行われたことを確認したら、バックアップを作成します。これは、後の手順で問題が発生した場合に即座にリストアするための迅速なバックアップになります。
バックアップ先はローカル・ディスクです。エンタープライズ・デプロイメント設定が完了すると、このバックアップは破棄できます。エンタープライズ・デプロイメント設定が完了したら、バックアップとリカバリの通常のデプロイメント固有プロセスを開始できます。「エンタープライズ・デプロイメントのバックアップとリカバリの実行」を参照してください。