ZS7-2 のフロントパネルおよび背面パネルのコンポーネント
ZS7-2 フロントパネルコンポーネント - ZS7-2 コントローラのドライブスロットおよびフロントパネルコンポーネントを次の図に示します。
図 1 ZS7-2 のフロントパネル
1 RFID タグ
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2 システムステータス LED: 位置特定 (白色)
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3 システムステータス LED: 保守アクション要求 (オレンジ色)
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4 システムステータス LED: 電源/OK (緑色)
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5 電源ボタン
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6 ファン保守アクション要求 (オレンジ色)
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7 電源装置 (PS) 保守アクション要求 (オレンジ色)
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8 過熱警告 (オレンジ色)
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9 サービスプロセッサ (SP) OK (緑色)
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10 Do Not Service インジケータ
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11 システムディスク 0
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12 システムディスク 1
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13 フィラーパネル
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14 フィラーパネル
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15 フィラーパネル
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16 フィラーパネル
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17 フィラーパネル
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18 フィラーパネル
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19 フィラーパネル
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20 フィラーパネル
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21 フィラーパネル
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22 フィラーパネル
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ZS7-2 背面パネルコンポーネント - ZS7-2 コントローラの PCIe スロットおよび背面パネルコンポーネントを次の図に示します。
図 2 ZS7-2 の背面パネル
1 電源 (PS) ユニット 1 (PS 1)
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2 PS 1 のステータスインジケータ (上から下の順):
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3 PS 0
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4 PS 0 のステータスインジケータ (上から下の順):
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5 5 番目の PCIe オプション (スロット 1)
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6 外部 SAS-3 HBA (スロット 2)
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7 スロット 3:
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ハイエンドモデル: 外部 SAS-3 HBA
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ミッドレンジモデル: フィラーパネル
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8 1 番目の PCIe オプション (スロット 4)
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9 3 番目の PCIe オプション (スロット 5)
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10 クラスタインタフェースカード (スロット 6)
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11 シリアル管理 (SER MGT) RJ-45 シリアルポート
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12 サービスプロセッサ (SP) NET MGT ポート
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13 ネットワーク (NET) 100/1000BASE-T RJ-45 ギガビット Ethernet (GbE) ポート: NET 0
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14 USB 3.0 ポート
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15 システムステータス LED:
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位置特定 (白色) - 左
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注意 (オレンジ色) - 右、上
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電源/OK (緑色) - 右、下
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16 4 番目の PCIe オプション (スロット 7)
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17 2 番目の PCIe オプション (スロット 8)
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18 スロット 9:
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ハイエンドモデル: 外部 SAS-3 HBA
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ミッドレンジモデル: フィラーパネル
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19 外部 SAS-3 HBA (スロット 10)
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20 内部 SAS-3 HBA (スロット 11)
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クラスタインタフェースカードの互換性 - ZS7-2 コントローラにはバージョン 3 のクラスタインタフェースカードが含まれており、バージョン 2 との互換性はありません。
クラスタを形成するためにケーブルを接続する方法については、Oracle ZFS Storage Appliance 配線ガイド、クラスタケーブルの接続を参照してください。
Ethernet ポート
ZS7-2 の背面パネルには、NET0 というラベルの付いた、RJ-45 100/1000BASE-T ギガビット Ethernet (GbE) ネットワークコネクタが 1 つあります。このポートは 100M ビット/秒または 1000M ビット/秒で動作します。このポートを使用してアプライアンスをネットワークに接続します。
このポートには 2 つのステータスインジケータ (LED) があります。これらのインジケータはコントローラの背面から見えます。
表 15 ギガビット Ethernet ポートのステータスインジケータ
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アクティビティー
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左下
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緑色
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点灯 - リンクが動作しています
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消灯 – リンクなし
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点滅 - パケットが動作中です
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リンクの速度
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右下
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緑色
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ネットワーク管理ポート
ZS7-2 コントローラには、「NET MGT」のラベルが付いた 10/100/1000BASE-T Ethernet の管理ドメインインタフェースが 1 つ装備されています。このポートには 2 つのステータスインジケータ (LED) があります。これらのインジケータはコントローラの背面から見えます。サービスプロセッサの NET MGT ポートは、Oracle ILOM サービスプロセッサへのオプションの接続です。NET MGT ポートは、デフォルトでは、動的ホスト構成プロトコル (DHCP) を使用するように構成されています。サービスプロセッサの NET MGT ポートでは、10/100/1000BASE-T 接続用に RJ-45 ケーブルを使用します。
表 16 ネットワーク管理ポートのステータスインジケータ
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アクティビティー
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左上
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緑色
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点灯 - リンクが動作しています
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消灯 – リンクなし
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点滅 - パケットが動作中です
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リンクの速度
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右上
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緑色
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点灯 – 1000BASE-T リンク
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消灯 - 10/100BASE-T リンク
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シリアル管理ポート
サービスプロセッサの SER MGT ポートは、RJ-45 ケーブルを使用しており、Oracle ILOM サービスプロセッサへのデフォルトの接続です。このポートはコントローラへのローカル接続を行い、Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) コマンドのみを認識します。端末または端末エミュレータは通常、このポートに接続します。
注 -
このポートは、ネットワークへの接続をサポートしていません。
4x4 SAS HBA ポート
4x4 SAS HBA は、ZS7-2 ハイエンドモデルでは PCIe スロット 2、3、9、および 10 に、ZS7-2 ミッドレンジモデルではスロット 2 および 10 に、それぞれ取り付けられます。HBA は外部のディスクシェルフへの接続を提供します。HBA の論理ポートには、次の図に示すように下から上に 0 - 3 の番号が付けられています。
図 3 ZS7-2 の 4x4 SAS HBA