このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
次のようにデータベースを構成します:
データベースは、Unicodeをサポートする
AL32UTF8
文字セットを使用する必要があります。注インストールGUIで「高度なインストール」を選択した場合は
AL32UTF8
文字セットを選択できますが、「典型的なインストール」を選択した場合は選択できません。データベースにはSpacewalkユーザーが必要です。 たとえば、Oracle Database 11gR2の場合は
spacewalk
、Oracle Database 12cの場合はc##spacewalk
という名前のユーザーを作成できます。複数のSpacewalkサーバーが同じデータベース・サーバーを共有する場合は、各サーバーに別々のSpacewalkユーザーを作成する必要があります。 たとえば、同じデータベースを共有する2つのSpacewalkサーバーを設定する場合は、Oracle Database 11gR2または
c##spacewalk
のspacewalk
とspacewalk2
、Oracle Database 12cのc##spacewalk2
という名前のユーザーを作成できます。Spacewalkユーザーには、
CONNECT
およびRESOURCE
のロールが必要です。Spacewalkユーザーには、
ALTER SESSION
、CREATE SYNONYM
、CREATE TABLE
、CREATE TRIGGER
、CREATE VIEW
およびUNLIMITED TABLESPACE
システム権限が必要です。
Spacewalkユーザーを作成するには:
データベース管理者(通常は
SYSDBA
)としてデータベース・サーバーにログインします。$
sqlplus / as SYSDBA
SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on Tue Jun 2 11:25:42 2015 Copyright (c) 1982, 2014, Oracle. All rights reserved. Connected to: Oracle Database 12c Enterprise Edition Release 12.1.0.2.0 - 64bit Production With the Partitioning, OLAP, Advanced Analytics and Real Application Testing options SQL>次のSQL*Plusコマンドを入力して、Spacewalkユーザーを設定します:
SQL>
create user
SQL>sw_user
identified bysw_passwd
;grant connect,resource to
SQL>sw_user
;grant alter session, create synonym, create table, create trigger, create view to
SQL>sw_user
;grant unlimited tablespace to
sw_user
;sw_user
とsw_passwd
をSpacewalkのユーザー名とパスワードに置き換えます。
設定が必要なSpacewalkユーザーごとに、これらのステップを繰り返します。