レポート属性により、対話グリッドがどのように動作するかを制御します。開発者は、対話グリッド属性を編集して、エンド・ユーザーが基礎となるデータの編集、レポートのページ区切りの構成、エラー・メッセージの作成、ツールバーおよびダウンロード・オプションの構成、ユーザーがパブリック・レポートを保存できるかどうかの制御、およびアイコン・ビューと詳細ビューの追加を行えるかどうかを制御します。
関連項目:
親トピック: 対話グリッドの管理
エンド・ユーザーは、列メニューおよびソート・オプションを使用してレポート・レイアウトを変更したり、ドラッグ・アンド・ドロップで列を再配置したり、「アクション」メニューのオプションを使用してデータの表示方法を変更することができます。ただし、開発者は、基礎となるデータが読取り専用であるか編集可能であるかをユーザーごとに決定します。対話グリッドが編集可能である場合、エンド・ユーザーは基礎となるデータを編集したり、行を追加、削除およびリフレッシュすることができます。編集可能対話グリッドには、ツールバーにデフォルトで「保存」ボタンが含まれます。開発者は決定できます
対話グリッドを編集可能にするには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッド属性の管理
ページ区切りによって、結果セット内の表示される行数および現在の位置に関する情報が提供されます。
対話グリッドのページ区切りを変更するには、次のステップを実行します。
ヒント:
対話グリッドのページ区切りの例を確認するには、サンプル・アプリケーションのサンプル対話グリッドをインストールします。パッケージ・アプリケーションのインストールを参照してください。
親トピック: 対話グリッド属性の管理
すべての対話グリッドは、ページの上部にツールバーがあります。開発者は、ツールバーにどのコントロールが表示されるかカスタマイズしたり、ツールバーを削除できます。
注意:
この手順で説明するオプションの中には、対話グリッドが編集可能である場合にのみ適用されるものがあります。既存の対話グリッドを編集可能にするを参照してください。
対話グリッド・ツールバーをカスタマイズするには、次のステップを実行します。
ヒント:
ツールバー・ボタンの追加例を表示するには、サンプル・アプリケーションのサンプル対話グリッドをインストールして、レポート、ツールバー・ボタンの追加に移動します。パッケージ・アプリケーションのインストールを参照してください。
親トピック: 対話グリッド属性の管理
開発者がその機能を有効にした場合、ユーザーは対話グリッドをパブリック・レポートとして保存できます。パブリック・レポートはツールバーの「保存されたレポート」リストに表示され、すべてのユーザーが使用できます。ただし、パブリック・レポートを作成したユーザーのみが、そのレポートの保存、名前の変更または削除を行うことができます。
ヒント:
「パブリック・レポートの保存」属性は、認証されたユーザーのみが使用でき、定義済の認可スキームによってさらに制限されます。パブリック・レポートを保存できるユーザーの制限を参照してください。
エンド・ユーザーがパブリック・レポートを保存できるようにするには:
親トピック: 対話グリッド属性の管理
開発者は認可スキームを選択して、パブリック・レポートを保存できるユーザーを制限できます。エンド・ユーザーがパブリック・レポートを保存できるようにするには、この認可スキームがそのユーザーに対してTRUEと評価される必要があります。認可スキームを選択しない場合、すべてのユーザーがパブリック・レポートを保存できます。
パブリック・レポートを保存できるユーザーを制限するには:
親トピック: 対話グリッド属性の管理
対話グリッドはデータの様々なビューをサポートしています。デフォルトで、対話グリッドではグリッド・ビューにデータが表示されます。開発者は、必要に応じてデータをアイコンとして表示できます。アイコン・ビューを有効にすると、アイコン・ボタンがビュー選択ボタン・グループに追加されます。
対話グリッドはデータの様々なビューをサポートしています。ユーザーは、ビュー選択ボタン・グループのボタンをクリックして、これらのビューを切り替えることができます。次の図に、アイコン・ビューが有効化され、アイコン・ボタンが選択された対話グリッドを示します。アイコン・ビューを有効化するには、アイコン、ラベルおよびターゲット(つまり、リンク)を識別するために使用する列を指定する必要があります。
アイコン・ビューの実際の例の表示
このアイコン・ビューの実際の例を参照するには、サンプル・アプリケーションのサンプル対話グリッドをインストールして、レポート、アイコン・ビューおよび詳細ビューを確認します。
親トピック: 対話グリッドでのアイコン・ビューの有効化
アイコン・ビューの重要な要件は、ビューの各アイテムが同じ幅と高さを持ち、アイテム・コンテンツがはみ出さないことです。幅と高さは、クラスa-IconList-item
の要素でCSSルールを使用して設定されます。
対話グリッドにアイコン・ビューを追加するには、次のステップを実行します。
対話グリッドにアイコン・ビューを追加するには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドでのアイコン・ビューの有効化
カスタム・アイコン・ビュー・リンクでは、複数列を使用できるなど、アイコン・ビューのコンテンツをより柔軟に定義できます。
対話グリッドにカスタム・アイコン・ビュー・リンクを追加するには:
親トピック: 対話グリッドでのアイコン・ビューの有効化
対話グリッドはデータの様々なビューをサポートしています。デフォルトで、対話グリッドではグリッド・ビューにデータが表示されます。開発者は、必要に応じて詳細ビューにデータを表示できます。詳細ビューを有効にすると、「詳細」ボタンがビュー選択ボタン・グループに追加されます。
対話グリッドはデータの様々なビューをサポートしています。ユーザーは、ビュー選択ボタン・グループのボタンをクリックして、これらのビューを切り替えることができます。次の図に、詳細ビューが有効化され、「詳細」ボタンが選択された対話グリッドを示します。詳細ビューには、開発者が定義したHTMLマークアップを使用して列値が表示されます(次の図を参照)。
アイコン・ビューの実際の例の表示
このアイコン・ビューの実際の例を参照するには、サンプル・アプリケーションのサンプル対話グリッドをインストールして、レポート、アイコン・ビューおよび詳細ビューを確認します。
親トピック: 対話グリッドでの詳細ビューの有効化