リモート・データベースに対するREST対応SQLサービス参照を作成する例を確認します。
次の例では、ベースURL http://server.example.com:8080/ords/scott_obe
を使用して、SCOTT_OBE Example
という名前の架空のREST対応SQLサービス参照を作成します。
REST対応SQLサービス参照を作成するには、次のステップを実行します。
- REST対応SQLページにナビゲートします。
- ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
- 既存のアプリケーションを選択します。
- アプリケーションのホームページで、ページの中央にある「共有コンポーネント」をクリックします。
- 「データ・ソース」(ページの左下)で、「REST対応SQL」を選択します。
- REST対応SQLページで、「作成」をクリックします。
- 「一般」で、次を指定します。
- 名前: このREST対応SQLサービスのわかりやすい名前を入力します。例: SCOTT_OBE Example。
- エンドポイントURL: このREST対応SQLサービスのベースURLを入力します。例:
http://server.example.com:8080/ords/scott_obe
- 「次へ」をクリックします。
- 「認証」で、適切な資格証明を指定します。
- 資格証明: 認証のための既存の資格証明を選択します。例: 新しい資格証明を作成するには、「- 新規入力 -」を選択します。
- 資格証明名: 資格証明のわかりやすい名前を入力します。例: SCOTT_OBE Credentials。
- 認証タイプ: 認証タイプを指定します。例: 「基本認証」。
- クライアントID: データベース・ユーザー名を入力します。例: SCOTT_OBE。
基本認証のユーザー名は大文字に変換されます。大/小文字を区別するユーザー名を使用するには、接頭辞として感嘆符(!
)を付けてください。
- クライアント・シークレット: データベース・ユーザー名を入力します。
- クライアント・シークレットの確認: パスワードを入力します。
- 「作成」をクリックします。
REST対応SQLサービスがREST対応SQLページに表示されます。