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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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18.3.7.4 既存のコンポーネントでのREST対応SQL参照の指定

REST対応SQLサービス参照を使用して、リモート・データベースを指すように、既存のクラシック・レポート、対話モード・レポート、CSSカレンダ、JETチャート、ツリー・リージョン、列切替えレポートおよびリフロー表レポートを構成します。

REST対応SQLサービス参照を使用するようにコンポーネントを構成する前に、開始する前に: REST対応SQLサービスの要件で説明されているタスクを完了し、REST対応SQLサービス参照の作成の説明に従って参照を作成する必要があります。

既存のコンポーネントでリモート・データベースを指定するには、次のステップを実行します。

  1. REST対応SQL参照を作成します。
  2. ページ・デザイナでコンポーネントを含むページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  3. ページ・デザイナで、コンポーネントを含むリージョンを選択して(まだ選択していない場合)、ソース属性を編集します。
  4. 対話モード・レポート、クラシック・レポートまたはCSSカレンダにリモート・データベースを指定するには、次のステップを実行します。
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、レポートまたはカレンダを含むリージョンを選択します。
    2. プロパティ・エディタ(右ペイン)で、「ソース」グループを検索します。
    3. 次のソース属性を編集します。
      • 位置: 「リモート・データベース」を選択します。

      • リモート・データベース: 定義されているREST対応SQLサービス参照を選択します。

      • タイプ: データの問合せ方法を選択します。「表/ビュー」または「SQL問合せ」を選択します。

      • 表を構成するか、SQL問合せを指定します。

      • 必要に応じて残りの属性を構成します。

      次の例では、リージョン「レポート1」が選択されており、「ソース」ではSCOTT_OBE Exampleというリモート・データベースを指しています。

      GUID-7322A6D7-557B-463A-815C-52ED40147B73-default.pngの説明が続きます
      図GUID-7322A6D7-557B-463A-815C-52ED40147B73-default.pngの説明
  5. チャートのリモート・データベースを指定するには、次のステップを実行します。
    1. 「レンダリング」タブ(左ペイン)で、チャートを含むリージョンを検索して展開します。
    2. 「シリーズ」を展開してチャートを定義するシリーズを選択します。
    3. プロパティ・エディタ(右ペイン)で、「ソース」グループを検索します。
    4. 次のソース属性を編集します。
      • 位置: 「リモート・データベース」を選択します。

      • リモート・データベース: 定義されているREST対応SQLサービス参照を選択します。

      • タイプ: データの問合せ方法を選択します。「表/ビュー」または「SQL問合せ」を選択します。

      • 表を構成するか、SQL問合せを指定します。

      • 必要に応じて残りの属性を構成します。

      次の例では、「シリーズ1」が選択されており、「ソース」ではSCOTT_OBE Exampleというリモート・データベースを指しています。

      GUID-CF3E0CBA-7766-4581-8BB6-10003D0467D0-default.pngの説明が続きます
      図GUID-CF3E0CBA-7766-4581-8BB6-10003D0467D0-default.pngの説明
  6. 「保存」または「ページの保存と実行」をクリックします。