本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年11月22日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を確認できます。
- Human Resources What’s New – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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---|---|---|---|---|---|---|
機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
||
Oracle Learning Cloudは、従業員、チームおよび組織が最も関連性の高いスキル・セットを開発できるようにするスキル駆動型の学習プラットフォームです。Oracle Learningは、内部カタログおよび外部学習ソースから非公式学習と公式学習を組み合せて単一のプラットフォームに統合し、学習者に単一の統合学習エクスペリエンスを提供します。
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VBS)で再作成されました。こうしたページまたはフローは、Redwoodのページまたはフローのように動作するため、アプリケーション全体に一貫性を持たせることができます。
新しいORA_WLF_LEARN_ILT_ALLOW_JOIN_CONFERENCE_MINUTES_PRIORプロファイル・オプションを使用すれば、仮想インストラクタ指導セッションの学習者に「参加」リンクをどれほど事前に表示するかを構成できます。デフォルトでは、「参加」リンクがRedwoodの「登録詳細」ページに常に表示されます。たとえば、サイト・レベル値を15に設定すると、セッション開始の15分前までページの「参加」リンクが非表示になります。
この機能改善により、「参加」リンクの表示を制御できます。
有効化のステップ
ORA_WLF_LEARN_ILT_ALLOW_JOIN_CONFERENCE_MINUTES_PRIORプロファイル・オプションに対して、サイト・レベルの値を目的の表示期間(セッション開始の15分前に15など)に設定します。
ヒントと考慮事項
- SCORMまたはHACPベースの自己ペース講義アクティビティには、学習者が完了を試行した各操作の詳細が表示されます。
- 必須のコース割当を学習者が受け取ると、自分が割当を完了する講義を学習者が選択できます。その後、選択した講義を学習者が取り下げた場合、学習者は別の講義を選択できます。
- アクティブな選択済講義と席の受入待ちの別の講義が学習者の登録に含まれる場合、学習者は席を受け入れることができますが、そうするとアクティブな選択済講義が取り下げられます。
- アクティブな選択済講義と席の受入待ちの別の講義が学習者の登録に含まれるときに、学習者はその席を辞退できます。辞退すると、辞退が正常に完了したときに確認が表示されます。
本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
---|---|---|---|
2023年11月22日 | 学習/管理者のエクスペリエンス | Visual Builder Studioを使用したRedwoodの学習ページの拡張 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年11月22日 |
学習/学習者のエクスペリエンス |
マネージャが割り当てたスキルの学習推奨 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年11月22日 |
学習/管理者のエクスペリエンス |
Redwoodのクラスルーム管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年11月22日 |
学習/管理者のエクスペリエンス |
Redwoodのインストラクタ管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年11月22日 |
学習/管理者のエクスペリエンス |
Redwoodのトレーニング・サプライヤ管理 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年11月22日 |
学習/学習者のエクスペリエンス |
Redwoodの「自分の学習」ページのシンプルなフィルタ | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年10月27日 | 学習 / 制限付提供 | デジタル学習の概要 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年9月29日 | 学習/管理者のエクスペリエンス | マネージャが作成した学習割当の一括ロード | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年9月6日 | 制限付提供 | 学習の制限付提供 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年9月1日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(23A、23B、23Cおよび23D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
____________________
アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
____________________
全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を確認できます。
- 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス - 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
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本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Learning Cloudは、従業員、チームおよび組織が最も関連性の高いスキル・セットを開発できるようにするスキル駆動型の学習プラットフォームです。Oracle Learningは、内部カタログおよび外部学習ソースから非公式学習と公式学習を組み合せて単一のプラットフォームに統合し、学習者に単一の統合学習エクスペリエンスを提供します。
推奨学習を完了すると、受信した推奨が自動的に削除されて、学習推奨フィードが最新状態に保たれるようになりました。これが発生すると、推奨学習アイテム完了(ORA_AUTO_WITHD_ASGMNT_COMP)事由コードを使用して推奨が取り下げられます。このコードを使用すれば、学習者が完了した推奨を識別して、推奨の有効性を評価できます。
この機能改善により、完了していない推奨の最新情報が学習者の推奨フィードに常に表示されます。
有効化のステップ
まだ有効にしていない場合は、アクティビティ・シーケンシングを有効化してください。有効化の詳細は、「主なリソース」を参照してください。
主なリソース
アクティビティ・シーケンシングの有効化の詳細は、更新23Aの新機能: アクティビティ・シーケンシングを参照してください。
学習推奨を自動化して、スキル・センターでマネージャが割り当てたスキルを学習者が取得しやすくできます。たとえば、マネージャが「チーム・スキル・センター」で従業員のコーチングというコア・スキルを就業者の1人に割り当てたとします。そのスキルが学習結果として定義されている学習アイテムをOracle Learningで推奨できます。
これらの推奨は、マネージャが割り当てたスキル・カテゴリのRedwoodの「自分」 > 「学習」 > 「学習の参照」ページに表示されます。これらは、Oracle Growのジョブ推奨カテゴリの学習にも表示されます。
マネージャが割り当てたスキル・カテゴリに対する推奨が表示された「学習の参照」ページ
この機能を使用すると、最小限の手作業で、学習のエンゲージメントをさらに促進できます。
有効化のステップ
次の設定ステップを実行してください:
- まだ実行していない場合は、動的スキルを設定します
- まだ実行していない場合は、学習者に対してRedwoodセルフサービスを使用可能にします。
- 「最も人気のある学習の推奨」バックグラウンド・プロセスをスケジュールし、「マネージャが割り当てたスキルに関する推奨」オプションを選択します
ヒントと考慮事項
- すでにこのプロセスをスケジュールしており、この新しい推奨者を同じスケジュールに含める必要がある場合は、既存のスケジュールを取り消し、適切な推奨者オプションを選択して再送信する必要があります。
- 学習者がすでに登録済または完了済の学習アイテムは推奨に含まれません。
主なリソース
学習結果の詳細は、Oracle Help Centerで次の章およびトピックを参照してください:
- 学習の使用ガイドのOracle Learningの前提条件と結果、およびタレント前提条件と個人プロファイル・タイプの章。
- 動的スキルの使用ガイドの学習の章の学習のスキル・アドバイザのトピック。
チームへのスキルの割当の詳細は、動的スキルの使用ガイドのチーム・スキル・センターの章を参照してください。
就業者の現在のジョブおよび同じジョブまたはジョブ・ファミリの他のユーザーに人気があるトピックに基づいて、就業者への学習推奨を自動化できるようになりました。アクティブな学習者勤務アサイメントごとに、毎週最大15件の推奨を生成します。
これらの推奨は、オープン・トピック・コミュニティのメンバーである、同じジョブまたはジョブ・ファミリの学習者の数によって決まります。たとえば、DanとJohnの現在のジョブが製品マネージャであるとします。Danに対する学習推奨は、Johnおよび同じジョブ・ロールまたはジョブ・ファミリの他のユーザーがメンバーであるトピック・コミュニティによって決まります。
これらの推奨は、Redwoodの「自分」 > 「学習」、「学習の参照」ページの「自分のロールで人気のあるトピック」推奨カテゴリに表示されます。また、Oracle Growの「自分のロールで人気のあるトピック」推奨カテゴリにも表示されます。学習アイテムが最後に追加されたトピックが最初に表示されます。「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスによって推奨が作成されます。関連性とフレッシュさを保つために、このプロセスを週に1回実行するようにスケジュールすることをお薦めします。
「自分のロールで人気のあるトピック」推奨カテゴリが表示されたRedwoodの「学習の参照」ページ
この機能を使用すると、最小限の手作業で、学習のエンゲージメントをさらに促進できます。
有効化のステップ
- Redwood学習者エクスペリエンスをまだ使用可能にしていない場合は使用可能にします。
- 「自分のロールで人気のあるトピック」オプションが選択された状態で「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスが週に1回実行されるようにスケジュールします。
ヒントと考慮事項
-
すでにこのプロセスをスケジュールしており、この新しい推奨者を同じスケジュールに新しく含める必要がある場合は、既存のスケジュールを取り消して、適切な推奨者オプションを選択して再送信する必要があります。
-
周期を短くしてプロセスをスケジュールしても結果は変わらないため、最適なパフォーマンスを得るには、可能な場合は週末に週に1回のみ実行します。
-
学習者がすでに登録済または完了済の学習アイテムは推奨に含まれません。
- 自発的な完了とは、学習者が完了した自主的学習割当、またはマネージャが「自分のチーム」 > 「学習」を使用してかわりに完了とマークした自主的学習割当です。
主なリソース
Redwoodの学習者エクスペリエンスの設定の詳細は、学習の実装ガイドのRedwoodのユーザー・エクスペリエンスの設定の章の学習者に対するRedwoodセルフサービスの有効化のトピックを参照してください。
アクセス要件
このプロセスを送信する個人には、学習設定の管理(WLF_MANAGE_LEARNING_SETUP)機能権限が必要です。
「関心のあるキャリアに人気」で他のユーザーに人気がある学習推奨
同じジョブ・ロールの他のメンバーに人気がある学習を使用して、関心のあるキャリアとして就業者が指定したジョブ・ロールに基づいて就業者に対する学習推奨を自動化できるようになりました。アクティブな学習者勤務アサイメントごとに、毎週最大20件の推奨を生成します。
これらの推奨は、コース、専門、ビデオまたは学習ジャーニを過去6か月間に自発的に完了した就業者が関心のあるキャリアと同じジョブまたはジョブ・ファミリの学習者の数によって決まります。たとえば、Danの関心のあるキャリアは、製品マネージャの部長です。Johnの現在のジョブは製品マネージャの部長です。Danに対する推奨は、Johnおよび同じジョブ・ロールの他のユーザーが過去6か月で自発的に完了した学習によって決まります。
学習推奨の関連性を維持するために、学習者がすでに完了済または以前に辞退した推奨は再び推奨されません。
これらの推奨は、Redwoodの「自分」 > 「学習」、「学習の参照」ページの関心のあるキャリアで人気の推奨カテゴリに表示されます。また、Oracle Growでは「関心のあるキャリア」カテゴリに「人気」と表示されます。最も人気のある学習が最初に表示されます。自発的に学習を完了した学習者が多いほど、学習の人気が高くなります。「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスによって推奨が作成されます。関連性とフレッシュさを保つために、このプロセスを週に1回実行するようにスケジュールすることをお薦めします。
関心のあるキャリアで人気カテゴリが表示されたRedwoodの学習の参照ページ
この機能を使用すると、最小限の手作業で、学習のエンゲージメントをさらに促進できます。
有効化のステップ
- Redwood学習者エクスペリエンスをまだ使用可能にしていない場合は使用可能にします。
- 関心のあるキャリアで人気オプションが選択された状態で「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスが週に1回実行されるようにスケジュールします。
ヒントと考慮事項
- すでにこのプロセスをスケジュールしており、この新しい推奨者を同じスケジュールに新しく含める必要がある場合は、既存のスケジュールを取り消して、適切な推奨者オプションを選択して再送信する必要があります。
- 周期を短くしてプロセスをスケジュールしても結果は変わらないため、最適なパフォーマンスを得るには、可能な場合は週末に週に1回のみ実行します。
- 学習者がすでに登録済または完了済の学習アイテムは推奨に含まれません。
- 自発的な完了とは、学習者が完了した自主的学習割当、またはマネージャが「自分のチーム」 > 「学習」を使用してかわりに完了とマークした自主的学習割当です。
主なリソース
Redwoodの学習者エクスペリエンスの有効化の詳細は、学習の実装ガイドのRedwoodのユーザー・エクスペリエンスの設定の章の学習者に対するRedwoodセルフサービスの有効化のトピックを参照してください。
アクセス要件
このプロセスを送信する個人には、学習設定の管理(WLF_MANAGE_LEARNING_SETUP)機能権限が必要です。
「完了」および「バイパス完了済」ステータスの学習の成績証明書の.pdfファイルをダウンロードできるようになりました。マネージャおよび学習管理者は、自分が管理する従業員の成績証明書をダウンロードできます。
様々なユーザーが「成績証明書の表示」処理にアクセスする方法を次に示します:
- 学習者: 「自分」 > 「自分の学習」ページのページ・レベルの処理
- マネージャ: 「自分のチーム」 > 「学習」 > 「学習者」ページのページ・レベルの処理
- 学習管理者: 次のページのページ・レベルの処理:
- Redwoodの「学習割当」ページ、「学習割当」タブ、「学習者」ビュー
- Redwoodの「学習割当」ページ、「割当要約」タブ、「学習者」ビュー
デフォルトでは、この属性セットが表示されます。特定の属性のデータがない場合、その属性もラベルも表示されません。これらの属性は、Visual Studio Builderのビジネス・ルールを使用して無効にできます。
- 最初の列
- 学習アイテム名
- 学習アイテム・タイプ
- 登録または学習アイテムの付加フレックスフィールド(デフォルトでは非表示になっています。Visual Builder Studioを使用して有効にできます)
- 2番目の列
- 完了日
- 失効日
- 3番目の列
- 実績作業量
- スコア
- 継続専門職教育単位
完了日、失効日および作業量が表示されたサンプル学習成績証明書
すべてのフィールドが表示されたサンプル学習成績証明書
この機能を使用すると、完了した登録の成績証明書を印刷できます。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、Redwoodの学習者およびマネージャのエクスペリエンスを使用可能にします。。
- 就業者に「学習完了証明書の印刷」機能権限を付与します
ノート: これは、単一の割当の完了証明書を印刷する処理を学習者とマネージャに許可するのと同じ権限です。
ヒントと考慮事項
成績証明書行は、Visual Builder Studioのビジネス・ルールを使用してカスタマイズできます。
- ビジネス・ルールに設定するページは、view-transcriptという名前です。
- カスタマイズ可能な定数brandingImageSourceにイメージURLソースを指定することで、ブランド・イメージをページに追加できます。
- カスタマイズ可能な定数pageTitleを上書きすることで、ページのページ・タイトルを更新できます。
- カスタマイズ可能な定数companyNameを更新することで、ページのコンテキスト情報(ページ・サブタイトルの下にテキストで表示される学習者の名前)を更新できます。
アクセス要件
この機能をサポートする機能権限およびそれらを継承する事前定義ロールは、次のとおりです:
機能権限名およびコード | 権限を継承するロール | コメント |
---|---|---|
学習完了証明書の印刷 WLF_PRINT_COMPLETION_CERTIFICATE_PRIV |
従業員 |
学習者が自分の学習完了証明書テンプレートにアクセスできるようになります |
ノート: これは、単一の割当の完了証明書を印刷する処理を学習者とマネージャに許可するのと同じ権限です。
「自分」 > 「自分の学習」ページの新しいフィルタ・チップ・セットを使用して、現在および完了済の登録をフィルタできるようになりました。
- 「登録」フィルタ・オプション: 「現在」、「完了」および「すべて」
- 「完了日」フィルタ・オプション: 「次以降に完了」および「次以前に完了」
- 「登録日」フィルタ・オプション: 「次以降に登録」および「次以前に登録」
これらの新しいフィルタ・チップにより、既存の「必須学習」、「現在の学習」、「すべての完了した学習」および「学習履歴」フィルタ・チップが置換されます。
「ソート・キー」選択リストには、次の4つのオプションがあります:
- 期日
- 直近割当
- 直近完了
- タイトル
Javaの検索など、キーワード検索を実行した後、「ソート・キー」選択リストに「最も関連性が高い」ソート・オプションが含まれます。このオプションは、キーワードを使用して検索するまで表示されません。
「自分」 > 「自分の学習」ページの新しいフィルタ・チップおよび「ソート・キー」オプション
この機能改善により、学習者登録結果のフィルタリングがシンプルになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
主なリソース
Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
「学習レコード」オブジェクトおよびHCMデータ・ローダーを使用して、マネージャが作成した学習割当を作成および更新できるようになりました。
作成シナリオ: マネージャが作成できる学習および割当のタイプと、設定可能な割当ステータスを次に示します。
学習アイテム・タイプ | イベント・タイプ | 学習割当ステータス |
---|---|---|
コース | 必須または自主的 | アクティブ |
講義 | 必須または自主的 | アクティブ |
専門 | 必須または自主的 | アクティブ |
ビデオまたは学習ジャーニ | 必須または自主的 | アクティブ |
カタログ外 | 必須または自主的 | 要求承認済またはバイパス完了済 |
割当の更新シナリオ: マネージャが作成した、更新可能な学習割当タイプのタイプと有効なステータス変更は次のとおりです。
学習アイテム | イベント・タイプ | 学習割当ステータス |
---|---|---|
コース | 必須または自主的 | 「アクティブ」から「削除」 |
「アクティブ」から「完了」または「バイパス完了済」 | ||
「アクティブ」から「取下済」 | ||
「完了」または「バイパス完了済」から「アクティブ」 | ||
「完了」または「バイパス完了済」から「削除」 | ||
「取下済」から「削除」 | ||
「削除」から「パージ」 | ||
講義 | 必須または自主的 | 「アクティブ」から「削除」 |
「アクティブ」から「取下済」 | ||
「完了」から「削除」 | ||
「取下済」から「削除」 | ||
「削除」から「パージ」 | ||
専門 | 必須または自主的 | 「アクティブ」から「削除」 |
「アクティブ」から「完了」または「バイパス完了済」 | ||
「アクティブ」から「取下済」 | ||
「完了」または「バイパス完了済」から「アクティブ」 | ||
「完了」または「バイパス完了済」から「削除」 | ||
「取下済」から「削除」 | ||
「削除」から「パージ」 | ||
ビデオまたは学習ジャーニ | 必須または自主的 | 「アクティブ」から「取下済」 |
「削除」から「パージ」 | ||
カタログ外 | 必須または自主的 | 「要求承認済」から「削除済」 |
「完了」または「バイパス完了済」から「削除済」 |
作成、更新およびパージのシナリオのサンプル・メタデータを次に示します:
作成
METADATA|LearningRecord|LearningRecordId|LearningRecordEffectiveStartDate|LearningRecordEffectiveEndDate|LearningRecordNumber|AssignmentNumber|LearningItemType|LearningItemNumber|AssignmentType|AssignmentSubType|AssignedByPersonNumber|AssignmentAttributionType|AssignmentAttributionNumber|AssignmentAttributionCode|LearnerNumber|LearningRecordStatus|LearningRecordStartDate|LearningRecordDueDate|LearningRecordWithdrawnDate|LearningRecordDeletedDate|LearningRecordCompletionDate|LearningRecordValidFromDate|LearningRecordExpiryDate|LearningRecordReasonCode|LearningRecordComments|ActualScore|LearningRecordPurgeFlag
MERGE|LearningRecord||2023/06/07||LRN-060720211-HDL|ASN-060720211-HDL|ORA_COURSE|OLC199059|ORA_REQUIRE_ASSIGNMENT|ORA_EVT_SUBT_MANAGER|300100010473116|ORA_PERSON|300100010473116||300100010473118|ORA_ASSN_REC_ACTIVE|2023/06/07|2023/06/30|||||||Course Req Active Asgn||
更新
METADATA|LearningRecord|LearningRecordId|LearningRecordEffectiveStartDate|LearningRecordEffectiveEndDate|LearningRecordNumber|AssignmentNumber|LearningItemType|LearningItemNumber|AssignmentType|AssignmentSubType|AssignedByPersonNumber|AssignmentAttributionType|AssignmentAttributionNumber|AssignmentAttributionCode|LearnerNumber|LearningRecordStatus|LearningRecordStartDate|LearningRecordDueDate|LearningRecordWithdrawnDate|LearningRecordDeletedDate|LearningRecordCompletionDate|LearningRecordValidFromDate|LearningRecordExpiryDate|LearningRecordReasonCode|LearningRecordComments|ActualScore|LearningRecordPurgeFlag
MERGE|LearningRecord||2023/06/07||LRN-060720211-HDL|ASN-060720211-HDL|ORA_COURSE|OLC199059|ORA_REQUIRE_ASSIGNMENT|ORA_EVT_SUBT_MANAGER|300100010473116|ORA_PERSON|300100010473116||300100010473118|ORA_ASSN_REC_COMPLETE|||||||||Course Req Active Asgn||
パージ
METADATA|LearningRecord|LearningRecordId|LearningRecordEffectiveStartDate|LearningRecordEffectiveEndDate|LearningRecordNumber|AssignmentNumber|LearningItemType|LearningItemNumber|AssignmentType|AssignmentSubType|AssignedByPersonNumber|AssignmentAttributionType|AssignmentAttributionNumber|AssignmentAttributionCode|LearnerNumber|LearningRecordStatus|LearningRecordStartDate|LearningRecordDueDate|LearningRecordWithdrawnDate|LearningRecordDeletedDate|LearningRecordCompletionDate|LearningRecordValidFromDate|LearningRecordExpiryDate|LearningRecordReasonCode|LearningRecordComments|ActualScore|LearningRecordPurgeFlag
MERGE|LearningRecord||2023/06/07||LRN-060720211-HDL|ASN-060720211-HDL|ORA_COURSE|OLC199059|ORA_REQUIRE_ASSIGNMENT|ORA_EVT_SUBT_MANAGER|300100010473116|ORA_PERSON|300100010473116||300100010473118|ORA_ASSN_REC_DELETE|||||||||Course Req Active Asgn||Y
この機能改善により、マネージャが作成した学習割当をHCMデータ・ローダーを使用して管理できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Visual Builder Studioを使用したRedwoodの学習ページの拡張
Visual Studio Builderのビジネス・ルールを使用して、学習のRedwoodページに表示される付加フレックスフィールドおよびその他の属性を有効または無効にできるようになりました。ビジネス・ルールを使用して構成できるページおよびサポートされている属性のリストを次に示します。
Visual Builder StudioのRedwoodページおよびページ識別子 | 属性 | 摘要 | デフォルトで有効 |
---|---|---|---|
「カタログ外学習の要求」フォーム VBSページ識別子: request-learning |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい | |
CPEタイプ | 継続専門職教育タイプ |
いいえ | |
CPE単位 |
継続専門職教育単位 |
いいえ | |
「外部学習の記録」フォーム VBSページ識別子: record-learning-experience |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい | |
CPEタイプ |
継続専門職教育タイプ |
いいえ | |
CPE単位 |
継続専門職教育単位 |
いいえ | |
「自分のチームへの学習の割当」フォーム VBSページ識別子: assign-learning |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
assignmentNumber |
いいえ | ||
「自分のチームの学習の要求」フォーム VBSページ識別子: request-learning |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい | |
assignmentNumber |
いいえ | ||
「自分のチームの外部学習の記録」フォーム VBSページ識別子: record-learning-experience |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい | |
assignmentNumber |
いいえ | ||
「登録」フォーム VBSページ識別子: edit-enrollment |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
コース、専門、eラーニング・ビデオおよび学習ジャーニのカタログ詳細ページ VBSページ識別子: catalog-details |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい |
トピック、公式およびセルフサービス・コミュニティのコミュニティ詳細ページ VBSページ識別子: community-details |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい |
講義カタログ詳細ページ VBSページ識別子: offering-details |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい |
登録詳細ページ VBSページ識別子: learn-enrollment-details |
assignmentDFF |
「学習要求」付加フレックスフィールド |
はい |
learningItemDFF |
「学習アイテム」付加フレックスフィールド |
はい |
この機能を使用すると、Oracle LearningのRedwoodページに表示する属性を構成できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
前述のように、この更新では、作成したすべての学習アイテムおよび学習要求のフレックスフィールドがRedwoodのセルフサービス・ページに自動的に表示されます。ビジネス・ルールを使用してフレックスフィールドを無効にできるのは、フレックスフィールドにコンテキスト・セグメントが含まれている場合のみです。グローバル・セグメントのみがある場合、ビジネス・ルールによるフレックスフィールドの非表示はまだサポートされていません。
この機能を使用するには、学習23Cの新機能に記載されているRedwoodページを有効にする必要があります。
主なリソース
ビジネス・ルールおよびVisual Builder Studio Expressの詳細は、更新23Dの新機能: HCM共通コンポーネントのVisual Builder Studioを使用したHCM Redwoodページの拡張機能を参照してください。
Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
Redwoodエクスペリエンスを使用して再作成された新しい「クラスルーム」ページを使用して、クラスルームを追加および検索できるようになりました。Redwoodページで実行できる処理は次のとおりです:
- 名前または番号によるクラスルームの検索
- 「市区町村」、「国」、「連絡先個人」、「トレーニング・サプライヤ」およびステータスなどの使用可能なフィルタを使用して、リストされたクラスルームをフィルタします。
- クラスルームを追加します。
- 表示する列を選択します。
- 列ヘッダーをクリックして、リストされたクラスルームをソートします。
- クラスルーム名をクリックして、クラスルームの詳細にアクセスして更新します。
- 処理イコンをクリックしてクラスルームを複製します。
Redwoodの「クラスルーム」ページ
「新規クラスルーム」ページ
この拡張機能は、Redwoodエクスペリエンスの統合へ向けて進化を続けています。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にします。
- ORA_WLF_LEARN_ADMIN_RESOURCES_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションのサイト・レベルの値を「Y」に設定します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_WLF_LEARN_ADMIN_RESOURCES_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで「Y」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
このリリースでは、クラスルームの予約の表示はサポートされていません。予約の表示は今後のリリースで使用可能になります。
主なリソース
Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
アクセス要件
新しいRedwoodの「クラスルーム」ページにアクセスするには、ユーザーにこれらのセキュリティ権限が必要です。これらは、クラシックおよびレスポンシブ・エクスペリエンスに必要なセキュリティ権限と同じです。
- 機能セキュリティ権限: WLF_MANAGE_TRAINING_RESOURCES
- データ・セキュリティ権限: WLF_MANAGE_TRAINING_RESOURCES_DATA
Redwoodエクスペリエンスで再作成された新しい「インストラクタ」ページを使用して、インストラクタを追加および検索できるようになりました。Redwoodページで実行できる処理は次のとおりです:
- 名前、個人番号またはリソース番号でインストラクタを検索します。
- リストされたインストラクタを、部門、市区町村、国、トレーニング・サプライヤなど、使用可能なフィルタを使用してフィルタします。
- インストラクタを追加します。
- 表示する列を選択します。
- 列ヘッダーをクリックして、リストされたインストラクタをソートします。
- インストラクタの名前をクリックして、インストラクタの詳細情報にアクセスして更新します。
Redwoodの「インストラクタ」ページ
「新規インストラクタ」ページ
この拡張機能は、Redwoodエクスペリエンスの統合へ向けて進化を続けています。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にします。
- ORA_WLF_LEARN_ADMIN_RESOURCES_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションのサイト・レベルの値を「Y」に設定します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_WLF_LEARN_ADMIN_RESOURCES_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで「Y」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
このリリースでは、インストラクタの予約の表示はサポートされていません。予約の表示は今後のリリースで使用可能になります。
主なリソース
Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
アクセス要件
新しいRedwoodの「インストラクタ」ページにアクセスするには、ユーザーにこれらのセキュリティ権限が必要です。これらは、クラシックおよびレスポンシブ・エクスペリエンスに必要なセキュリティ権限と同じです。
- 機能セキュリティ権限: WLF_MANAGE_TRAINING_RESOURCES
- データ・セキュリティ権限: WLF_MANAGE_TRAINING_RESOURCES_DATA
Redwoodエクスペリエンスで再作成された新しい「トレーニング・サプライヤ」ページを使用して、トレーニング・サプライヤを追加および検索できるようになりました。Redwoodページで実行できる処理は次のとおりです:
- 名前または番号でトレーニング・サプライヤを検索します。
- 使用可能なステータス・フィルタを使用して、リストされたサプライヤをフィルタします。
- トレーニング・サプライヤを追加します。
- 表示する列を選択します。
- 列ヘッダーをクリックして、リストされたサプライヤをソートします。
- サプライヤの名前をクリックして、サプライヤ詳細にアクセスして更新します。
Redwoodの「トレーニング・サプライヤ」ページ
「新規トレーニング・サプライヤ」ページ
この拡張機能は、Redwoodエクスペリエンスの統合へ向けて進化を続けています。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にします。
- ORA_WLF_LEARN_ADMIN_RESOURCES_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションのサイト・レベルの値を「Y」に設定します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_WLF_LEARN_ADMIN_RESOURCES_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「サイト」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで「Y」を選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
主なリソース
Redwoodプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)を参照してください。
アクセス要件
新しいRedwoodの「トレーニング・サプライヤ」ページにアクセスするには、ユーザーにこれらのセキュリティ権限が必要です。これらは、クラシックおよびレスポンシブ・エクスペリエンスに必要なセキュリティ権限と同じです。
- 機能セキュリティ権限: WLF_MANAGE_TRAINING_RESOURCES
- データ・セキュリティ権限: WLF_MANAGE_TRAINING_RESOURCES_DATA
特定の学習者に関するオンライン・コンテンツとOracle Learningの間のSCORMおよびHACP通信を記録するために、学習者または特定のコンテンツ・アイテムのリモート・デバッグを学習管理者が有効にできるようになりました。通信ログはOracle Learningサーバーに保存され、学習管理者はOracle Business Intelligence Publishing (BI)レポートを使用してデータを取得できます。
デバッグを有効にすると、デバッグ・ログには、それ以降に学習者がeラーニング・プレーヤで実行したセッションのすべての通信が記録されます。学習管理者は、ライブで学習者を見る必要はありません。
重要: この追加のロギングを有効にすると、eラーニング・プレーヤの応答性が低下するため、常時有効にはしないでください。
この機能改善は、オンライン・コンテンツに関する学習者の問題を学習管理者がより適切にデバッグするのに役立ちます。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にします。
- ORA_WLF_UPLOAD_PLAYER_LOGSプロファイル・オプションの学習者レベルのプロファイル値を設定します。
- 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索してクリックします。
- ORA_WLF_UPLOAD_PLAYER_LOGSプロファイル・オプションを検索して選択します。
- 「レベル」を「学習者」に設定します。
- 「プロファイル値」フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します:
- Y: この学習者がeラーニング・プレーヤで開始するSCORMまたはHACPコンテンツの通信を記録します。
- N: この学習者について何も記録しません。これはデフォルト・オプションです。
- コンテンツ番号(OLC1234567など): 学習者がeラーニング・プレーヤでこのコンテンツを起動したときに、このコンテンツのみに関する通信を記録します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
これらのログは、学習移行プロセスを使用してパージできます。データ訂正オプション「eラーニング・プレーヤ・デバッグ・ログの削除」を必ず選択してください。
主なリソース
レポートのカスタマイズ機能の詳細は、次のBI Publisherサーバーのドキュメントを参照してください:
- My Oracle SupportにあるRemote capturing of SCORM and HACP logs Report Technical Brief (文書ID 2968083.1)。
- Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイドの「カスタム機能の使用」セクション
SCORM、ビデオまたはPDFコンテンツに更新をデプロイする必要があるときに、既存のコンテンツ・ファイルを置換できるようになりました。
ノート: この機能改善は、アクティビティ・シーケンシングが有効な場合にのみ適用されます。
「処理」 > 「置換」メニュー・オプションが表示された「コンテンツ詳細」ページ
この機能拡張により、自己ペース講義アクティビティのコンテンツ・リソースの管理がシンプルになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
学習カタログ全体ではなく、一連のコースまたは専門に適用する基準を定義して、スキル提示を生成できるようになりました。これは、Oracle Fusion Cloudアプリケーションで使用可能な「フィルタ済リスト」と呼ばれる新しい共通機能を使用して実行します。次のいずれかの基準を使用して、コースまたは専門のフィルタ済リストを1つ以上作成できます:
基準 | 適用対象 |
---|---|
学習アイテム・タイプ |
コースまたは専門のみ |
特集アイテム |
特集アイテムのみ |
デフォルトのビュー・モード |
学習カタログに表示されるアイテムのみ |
市区町村 | 特定の市区町村のコース講義 |
提供モード |
自己ペース、インストラクタ指導または混合として提供されるコース |
学習結果 |
特定の学習結果がすでに定義されているか、定義されていない学習アイテム |
スキルおよびスキル・レベル | 特定のスキルまたはスキル・レベルがすでに定義されているか、定義されていない学習アイテム |
公開開始日および終了日 | 特定の日付範囲で公開された学習アイテム |
作成者 | 特定の学習管理者が作成した学習アイテム |
ターゲット学習アイテムの基準を指定することに加えて、すでに収集整理したアイテムに対してスキル・アドバイザを再実行できるようになりました。これにより、学習のスキル・アドバイザによって生成されたMicrosoft Excelワークブックを使用して一括変更できるようになります。このリリースより前は、収集整理されたスキルが返されなかったため、スプレッドシートを使用して一括更新できませんでした。
複数のプロセス・テンプレートを定義して、それぞれを特定の学習アイテム・セットに適用できるようになりました。その後、「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」ページの「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」タスクを使用してプロセスを実行できます。
「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」ページで実行できる操作は次のとおりです:
- プロセス・テンプレートを名前または摘要で検索する。
- ステータスまたはフィルタ済リスト名のフィルタを使用してテンプレート結果をフィルタする。
- 学習に対するスキル・アドバイザ・テンプレートを追加する。
- 「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」を実行する。
- Microsoft Excelワークブックをダウンロードして、スキル提示を収集整理する。
- テンプレートを編集する。
- テンプレートを削除する。
「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」ページ
学習に対するスキル・アドバイザ・テンプレートを追加する方法を次に示します:
- 「追加」をクリックします。
- 名前を入力し、オプションで摘要を入力します。学習アイテムに対して作成された既存のフィルタ済リストを選択します。
- 変更を適用します。
プロセス・テンプレートの追加方法が表示された「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」ページ
「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」を実行する方法を次に示します:
- プロセスを選択します。
- 「プロセスの実行」をクリックします。
- スキル提示を収集整理するには、プロセスが完了した後に、「スキルの更新」をクリックします。
プロセスの実行方法が表示された「学習プロセスに対するスキル・アドバイザ」ページ
「スキルの更新」をクリックした後に開くMicrosoft Excelワークブックで、次の3つの列の値を変更できます:
- スキル・タイトル
- スキル・レベル
- 提案スキルを含める。値Yは、変更可能な、収集整理されたスキルを示します。
Microsoft Excelのスキル提示ワークブック
この機能改善により、コースおよび専門の学習結果を学習管理者が一括変更できるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
学習コンテンツ・プロバイダ(およびアグリゲータ)が、Oracle Learning Connect SDKを使用してOracle Learningとのコネクタを構築できるようになりました。これらのコネクタにより、お客様のOracle Learningのカタログを常にコンテンツ・プロバイダのカタログと確実に同期できます。さらに、このコネクタはxAPIもサポートしているため、従業員がOracle Learningを介して学習にアクセスするか、コンテンツ・プロバイダのWebサイトまたはモバイル・アプリケーションで直接学習にアクセスするかに関係なく、コンテンツ・プロバイダがOracle Learningの従業員の学習レコードを常に最新に保つことができます。
Oracle Learning Connect SDKの認定パートナになるための詳細は、Oracle Partner Networkで近日公開されます。
この拡張機能により、学習者が自分の学習カタログで使用できるコンテンツの範囲が拡大します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Microsoft Calendarプロバイダを使用して、学習者とインストラクタが登録または指導するインストラクタ指導講義アクティビティへのカレンダ招待の送信、更新および削除を自動化します。
有効にすると、次を自動化できます:
- 学習者が登録しているインストラクタ指導アクティビティへのカレンダ招待を学習者に送信する。
- インストラクタが指導するアクティビティへのカレンダの招待をインストラクタに送信する。
- カレンダの招待を送信する前にセッションの参加リンクを取得して、Microsoft TeamsやZoomなどのクラスルーム・プロバイダがホストするアクティビティに対するインストラクタおよび学習者のエクスペリエンスを向上させる。
- アクティビティの日付、時間または場所が変更されたときに、学習者およびインストラクタのカレンダにカレンダの更新を送信する。
- 学習者が講義から取り下げられたり、アクティビティが削除されたときに、学習者のカレンダからカレンダ招待を削除する。
- インストラクタがアクティビティを指導しなくなったり、アクティビティが削除されたときに、インストラクタのカレンダから招待を削除する。
すべてのカレンダ招待は、オーガナイザが設定ステップで指定したアカウントから、学習者およびインストラクタのカレンダに表示されます。
この機能では、Oracle Learningのインストラクタ指導アクティビティの変更を、カレンダで最新の状態に保つことにより、学習者およびインストラクタのエクスペリエンスが向上します。
有効化のステップ
前提条件:
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にします。
- まだ実行していない場合は、学習者に対してRedwoodセルフサービスを使用可能にします。
- Microsoft Teamsの設定と同じステップを使用して、AzureポータルにMicrosoft Outlookカレンダ・アプリケーションを作成します。Microsoft Outlookカレンダに必要な権限を追加すれば、既存のMicrosoft Teamsアプリケーションを再利用できますが、統合の独立性を保つために、個別のアプリケーションと資格証明を使用することをお薦めします。
- リンクされた情報を使用して、テナント内にアプリケーションまたはWeb APIを登録します。次の情報を指定する必要があります:
- アプリケーション名: Oracle Learningとの統合についてのわかりやすい名前を入力します。
- サポートされているアカウント・タイプ: ニーズに最も適したアカウント・タイプを選択します。詳細は、Microsoftに問い合せてください。
- リダイレクトURL: Oracle Learningとの統合では、このフィールドを空白のままにできます。
- Microsoftのテナントがまだない場合は、リンクされた情報を使用してテナントを設定します。Oracle LearningにMicrosoft Calendarを構成するには、MicrosoftのテナントIDが必要です。次の情報を指定する必要があります:
- テナント・タイプ: Azure Active Directory
- 組織名: 組織の名前を入力します
- 初期ドメイン名: テナントの一意のドメイン名を入力します
- リンクされた情報を使用して、テナント内にアプリケーションまたはWeb APIを登録します。次の情報を指定する必要があります:
オンライン会議へのアプリケーション・アクセスを構成する際には、アプリケーションの登録が終了した後に生成されるアプリケーション・クライアントIDが必要になります。また、Oracle LearningでMicrosoft Calendarを構成するときにもそれが必要になります。
-
- リンクされた情報を使用して、クライアント・シークレットを追加します。Oracle LearningでMicrosoft Calendarを構成する場合は、指定したクライアント・シークレット値が必要になります。
- リンクされた情報を使用して、Microsoft Graphにアプリケーション権限を付与します。Oracle LearningとMicrosoft Calendarの統合が機能するためには、登録済アプリケーションに次の権限を付与する必要があります:
- User.Read.All
- Calendars.ReadWrite
注意: 必要なAPI権限が、委任タイプではなくアプリケーション・タイプであることを確認してください。
-
- リンクされた情報を使用して、構成済アプリケーション権限に管理承認を付与します。
Microsoft Calendarプロバイダの構成
- 「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」ページの「外部プロバイダの構成」タスクを使用して、Microsoft Calendarを構成します。
「Microsoft Calendar」行の「構成」ボタンが強調表示された「外部プロバイダの構成」ページ
- 「外部プロバイダの構成: Microsoft Calendar」ページで、必須パラメータおよび該当するオプション・パラメータを入力します。
- 摘要: このアカウントを説明する省略可能なテキスト。
- ステータス: デフォルトは「アクティブ」です。この統合を有効にするには、ステータスがアクティブである必要があります。
- 機密: Microsoftアイデンティティ・プラットフォームでOracle Learningが認証するために使用するパスワードまたは公開キーと非公開キーのペア。必要に応じて、このパスワードまたはキー・ペアを更新できます。
- テナントID: Microsoftのアカウントの一意の識別子。検証後にこのIDを変更することはできません。
- クライアントID: Microsoftアイデンティティ・プラットフォームによって割り当てられる一意の識別子。検証後にこのIDを変更することはできません。
- すべてのカレンダ会議招待のオーガナイザEメール・アドレス: 同じテナントで検証されたEメール・アカウント。
Microsoft Calendar統合の構成パラメータ・ページ
学習者とインストラクタはそれぞれ自分のカレンダ招待を受け取りますが、前述のように定義したオーガナイザとすべて同じオーガナイザになります。このアカウントのカレンダには、この統合によって生成されたすべての会議が含まれるため、個人アカウントを使用するのではなく、この目的でのみ使用する汎用アカウントを作成することをお薦めします。
ヒントと考慮事項
-
「仮想クラスルーム外部プロバイダ同期化」プロセスの名前が「学習用にインストラクタ指導トレーニングを同期」に変更されました。このプロセスがすでにスケジュールされている場合は、このリリースへのアップグレード後に何もする必要はありません。このプロセスは以前と同様に引き続き実行され、この機能を有効にすると、Microsoft Outlook Calendarの同期サブプロセスが含まれるようになります
-
この統合を有効にした後、バックグラウンド・プロセス「学習用にインストラクタ指導トレーニングを同期」を初めて実行すると、統合を有効にした後で発生した新しいインストラクタ予約、学習者登録、取下げまたは重要なアクティビティ変更に関するカレンダ・イベントがMicrosoftに送信されます。これは、既存のアクティビティに関するものである場合もあれば、コース講義の新規アクティビティに関するものである場合もあります。
-
この統合では、アクティビティ定義に重要な変更がないかぎり、既存の登録に関するイベントは送信されません。日付、時間またはインストラクタなど、ILTアクティビティが変更された場合は常に、講義詳細ページの「処理」 > 「学習割当の突合」オプションを使用して、学習管理者が既存のアクティブな登録に対して変更を突き合せないと、「学習用にインストラクタ指導トレーニングを同期」プロセスで、該当するインストラクタおよび学習者に対して適切なカレンダ更新を実行できません。
-
学習者およびインストラクタのイベント・アラートおよびカレンダへの追加機能は、カレンダ統合が有効化されると不要になるため無効になります。
-
学習者とインストラクタは、Oracle Fusionの希望言語でカレンダ招待を受け取ります。
-
日付書式、時間書式およびタイム・ゾーンは、各個人のMicrosoft Outlookのプリファレンスに従って設定されます。
-
この統合は一方向です。学習者がMicrosoft Outlookカレンダでイベントを辞退しても、Oracle Learningには反映されません。
- この統合では、MicrosoftのGraph APIカレンダ・イベント・コールを使用するため、Microsoft 365が必要になります。Microsoft Outlookのサポート対象バージョンについては、OfficeのバージョンとMicrosoft 365サービスへの接続性を参照してください。
主なリソース
Microsoft Outlookカレンダの新規アプリケーションの設定の詳細は、学習の実装ガイドの仮想クラスルーム・プロバイダの章のOracle Learning統合のためのMicrosoft Teamsアプリケーションの設定のトピックを参照してください。
ノート: Microsoft Teams統合を使用せず、Microsoft Calendar統合のみを使用している場合は、Microsoft Teams設定アプリケーション・アクセス・ポリシーのステップ4を実行する必要はありません。
Oracleは、従来から現在の機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。
置換された機能は削除のパスに配置される可能性があります。次の機能は、新しい機能に移動する必要がある更新を示します。ベスト・プラクティスとして、完全サポートのためにただちに新しい機能に移動し、製品に提供される最新の更新内容を維持する必要があります。
削除されたすべての機能には「更新」があり、その機能は使用できなくなります。「更新」に示された機能が使用できなくなるため、必要な計画を行ってその機能を除外してください。
更新24Bまでに、学習者およびマネージャに対してアクティビティ・シーケンシングおよびRedwoodの学習セルフサービス・ページを有効にする必要があります。学習者およびマネージャに対して、Redwood以外の学習セルフサービス・ページはサポートされなくなります。
最新機能を利用できるように、アクティビティ・シーケンシングおよびRedwoodのセルフサービス学習ページを有効にしてください。
有効化のステップ
アクティビティ・シーケンシングおよびRedwoodのセルフサービスを有効にするステップについては、次を参照してください:
- 23Aの新機能ドキュメントのアクティビティ・シーケンシング機能。
- 学習の実装ガイドのRedwoodのユーザー・エクスペリエンスの設定の章の学習者に対するRedwoodセルフサービスの有効化のトピック。
主なリソース
詳細は次を参照してください。
- 23Aの新機能ドキュメントのアクティビティ・シーケンシング機能。
- 学習の実装ガイドのRedwoodのユーザー・エクスペリエンスの設定の章の学習者に対するRedwoodセルフサービスの有効化のトピック。
Visual Builder Studio (VB Studio)を使用したHCM Redwoodページの拡張
HCM Redwoodアプリケーションには、幅広いビジネス要件を満たすように設計された包括的な機能セットが用意されています。また、HCMの柔軟性により、アプリケーションをカスタマイズして、ビジネスまたは個々の要件に合せることができます。
このドキュメントは、HCM RedwoodアプリケーションのコンテキストでVB Studioを使用するための包括的なガイドです。特定のVB Studio機能の使用方法の詳細は、VB Studioの公式ドキュメントを参照してください。主な目的は次のとおりです:
- HCM Redwoodアプリケーション内でVB Studio機能を効果的に活用する方法を理解し、エクスペリエンスを合理化するのを支援します。
- ページの拡張可能要素と、それに対応した使用ツールの識別方法をガイドします。
用語集
ページの拡張を開始する前に理解しておく必要がある用語を次に示します:
- エクスプレス・モード: VB Studioの使いやすいシンプルなインタフェースで、Oracle Cloud Applicationsページのカスタマイズに必要な機能のみが機能管理者に表示されます。
- ビジネス・ルール: ページのリージョンおよびフィールドの表示を制御するために使用するVB Studioの機能。これは、レスポンシブ・ページのトランザクション設計スタジオに相当するRedwoodの機能です。
- 組込みルール: ページで使用可能なローカリゼーション・ルールを含む、Oracleが提供するルール。これは、トランザクション設計スタジオの提供ルールに相当します。
- 拡張ルール: 拡張内に作成するルール。これは、トランザクション設計スタジオのカスタム・ルールに相当します。
- VB Studio: Oracle Visual Builder Studio (VB Studio)は、アプリケーション開発ライフサイクルのすべての段階で作業を効果的に計画および管理できるように設計された強力なアプリケーション開発プラットフォームです。
- UIエレメント: 拡張可能なRedwoodページの処理ボタン、タブ、フィルタ、ソート・キー、表またはその他のエレメント。
- 定数: ページの動作を制御するためにHCMアプリケーションで使用するプロパティ値。プロパティ値は、設計時にVB Studioで機能管理者が変更できます。各定数には、名前、摘要、および型がオラクルによって設定されており、定数の用途に応じて数値、文字列、ブール、または配列の場合があります。ページ上の定数の役割とそれが取り得る値を理解するには、定数のラベルと摘要を参照してください。
- 動的コンテナ: ファクトリ・コンテンツとユーザー・コンテンツの両方の新しいコンテンツの追加または順序変更など、コンテンツを構造化された方法で編成するために使用する拡張可能なページ・コンポーネント。
- カスタマイズおよび拡張: サイト・レベルで適用される、機能管理者による設計時の変更。
- パーソナライズ: 実行時にエンド・ユーザーが行う、自分だけに適用されるページの変更で、アプリケーションのログイン時にそのユーザーに毎回適用されます。パーソナライズには、表の列の幅の変更などのユーザー動作に基づく変更、検索パラメータなどのユーザーが保存することを選択した変更、エンド・ユーザーがページの様々な側面を再設計できるコンポーザ・ベースのパーソナライズがあります。
- HCMエクスペリエンス設計スタジオ: レスポンシブ・ページを拡張するためのHCMアプリケーション拡張ツールで、トランザクション設計スタジオおよびオートコンプリートが含まれます。
- トランザクション設計スタジオ: レスポンシブ・ページの表示を制御するために使用するHCMエクスペリエンス設計スタジオの機能。
- オートコンプリート・ルール: レスポンシブ・ページのデータをデフォルト設定および検証するために使用するHCMエクスペリエンス設計スタジオの機能。
- 拡張モード: Oracle Cloud Applicationsをカスタマイズするためのすべての機能が機能管理者に表示されるVB Studioの拡張インタフェース。
VB Studioのエクスプレス・モードの概要: HCM Redwoodページを拡張するための新しいツール
HCMでは、VB Studioの新しいエクスプレス・モードを利用して、ビジネス・ユーザーがHRプロセスをカスタマイズしてデータ品質を確保できるようにしています。
- レスポンシブ・ページのトランザクション設計スタジオ(TDS)に相当するRedwoodのビジネス・ルールを使用すれば、次のことが可能です:
- 提供されているベスト・プラクティスを活用したり、国やビジネス・ユニットなどの様々な基準に基づいて独自のルールを作成する。
- フィールドとリージョンを必須またはオプション、読取り専用または編集可能にして、特定の基準に従ってフィールドとリージョンを表示または非表示にする。
- 様々な提供定数を使用して、コネクションの評価パネルの非表示、個人検索結果表の列の順序変更など、特定のビジネス・ニーズにあわせてRedwoodページをカスタマイズします。
この概要では、エクスプレス・モードの用語と主な概念について説明します。
# | 摘要 |
---|---|
1 | 「ヘッダー」では、エクスプレス・モードでHCM Redwoodページを拡張することをお薦めします。 |
2 | 「ページ」リストでは、拡張可能なすべてのRedwoodページにアクセスできます。ただし、このリリースのHCMでは、クローズしたままにすることをお薦めします。変更するページから、「ページ」リストを使用せずに、VB Studioに直接ナビゲートしてください。 |
3 | ページ・デザイナ・タブには、次の機能があります:
|
4 | 「定数」タブでは、ページ内の拡張可能なページ・エレメントを識別できるため、特定のニーズにあわせてページをカスタマイズして調整しやすくなっています。 このタブは、このドキュメント全体で頻繁に参照されるため、必ず覚えておいてください。 |
5 | フィールドおよびリージョンの表示はビジネス・ルールで制御します。これはRedwoodページ用のトランザクション設計スタジオに相当します。ページ・デザイナで、「プロパティ」ペインのビジネス・ルールの構成ボタンをクリックするか、「ビジネス・ルール」タブをクリックします。 |
6 | ライブ・モードまたは再生機能を使用して、ツール自体で変更をテストおよびプレビューします。 |
7 | 公開せずに他のユーザーと変更を共有し、テスト対象範囲を広げて、製品の品質を向上できます。 |
エクスプレス・モードと、エクスペリエンス設計スタジオとページ・コンポーザの組合せの比較
VB Studioのエクスプレス・モードと、エクスペリエンス設計スタジオとページ・コンポーザの組合せの比較を次に示します。目標とするのは、お客様が十分な情報に基づいて意思決定を行い、HCM Redwoodアプリケーションがお客様のビジネスに開いた新しい可能性をご利用いただくことです。
VB Studioの新しいエクスプレス・モードでは、HCMエクスペリエンス設計スタジオとページ・コンポーザで以前に実行していた変更と同じ変更を適用できるだけでなく、多くの新機能も提供されています。このリリースで使用できる機能を次に示します。
ノート: トランザクション設計スタジオ、オートコンプリート・ルールおよびページ・コンポーザはレスポンシブ・ページにのみ適用され、Redwoodページのコンテキストでは使用できません。
(1)HCMエクスペリエンス設計スタジオ= TDS +オートコンプリート、(2)VB StudioのxDS相当
カテゴリ |
拡張機能 |
エクスペリエンス設計スタジオ(1)およびページ・コンポーザ |
エクスプレス・モード(2) |
---|---|---|---|
表示の制御 |
|||
フィールドを読取り専用または編集可能にする |
x 新規 |
||
フィールドを必須および非表示にする |
x 新規 これは、すべての雇用フローで使用できます。たとえば、以前のアサイメントから新しいアサイメントに値がコピーされるが、ユーザーに表示する必要がない場合などです。 |
||
フィールドを必須またはオプションにする |
x | x | |
フィールドの非表示および表示 |
x | x | |
DFFおよびEFFの非表示および表示 |
x | x | |
UIエレメント(処理ボタン、メッセージ...)の非表示および表示 |
x | x | |
ガイド付きジャーニの構成 |
x | x | |
ルールの評価 |
x | x | |
リージョン名の変更 |
x | x ユーザー・インタフェース・テキスト |
|
リージョンの順序変更 |
x ページ・コンポーザ |
x 定数または動的コンテナを使用するページでこの機能が有効になっている場合は、拡張モードで使用可能。 |
|
フィールドの順序変更 |
x ページ・コンポーザ |
部分的 すべてのページのフレックスフィールドの順序変更は、引き続き設定タスクからサポートされます。 特定のページのみのフレックスフィールドの順序変更は、このリリースではサポートされていません。 |
|
KFFの非表示および表示 |
x | このリリースではサポートされていません。 |
|
ユーザビリティ | |||
すべてのルールのアクティブ化|非アクティブ化 |
x 新規 |
||
上書きされたリージョンの識別(青のドット) |
x 新規 |
||
上書きされた属性の識別(青のドット) |
x | x | |
ルール、リージョンおよびフィールド名のフィルタ |
x 新規 |
||
上書きされたリージョンおよびフィールドによるルールのフィルタ |
x 新規 |
||
ルールのリージョンおよびフィールドのフィルタ |
x 新規 |
||
上書きがあるリージョンおよび属性のみの表示 |
x 新規 |
||
リージョン当たりの上書き数の表示 |
x 新規 |
||
フィールドまたはリージョンに適用されるすべてのルールの表示 |
x 新規 |
||
顧客によるファクトリ値の上書き禁止 |
x | x |
エクスプレス・モードを使用してRedwoodページで拡張できる内容
HCM Redwoodページに対してVB Studioで実行できる変更のタイプは、変更する特定のページによって異なります。次に示す変更は、すべてのHCM Redwoodページに対して例外なく使用できるわけではありません。
ノート: レスポンシブ・ページの構成に使用するすべての設定タスク(「共通参照の管理」、「個人名形式の管理」、「付加フレックスフィールドの管理」など)は、グローバルであれ、製品固有であれ、製品ドキュメントで特に指定されていないかぎり、変更されていません。
タスク |
例 |
ツール、タスクまたは機能 |
詳細情報 |
---|---|---|---|
フィールドの拡張 | |||
「ポジションの昇格・昇進および変更」の「アサイメント」セクションのビジネス・ユニットをすべてのユーザーに対して読取り専用にする。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御 |
|
アクティビティ採用センターで、ジョブ応募プレビューのキー情報の候補者EメールをHR担当者のみに表示する。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御 |
|
「個人情報」リージョンで、「個人基礎情報」リージョンの特定のロールの特定のセグメント別に個人DFFを表示する。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御 |
|
「コネクション」で、「個人プロファイル」パネルに「代名詞」を表示する。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ |
|
セクションの拡張 |
|||
「個人詳細」で、メキシコおよびフランスの従業員の障害を非表示にする。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御 |
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「自分の報酬」で、特定のビジネス・ユニットの「給与履歴」セクションを非表示にする。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御 |
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「ポジションの昇格・昇進および変更」で、フランスに対して「給与」セクションを必須にする。 |
ビジネス・ルール |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御 |
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独自のコンテンツの追加 |
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「雇用情報」で、ページ・レベルでの就業者のキャリアおよび給与の昇格に関する分析を表示する。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ |
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「雇用情報」で、「年功起算日」セクション・レベルでの年功起算日ポリシーを表示する。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ |
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「従業員リソースのレビュー」で、それぞれのお知らせを国別に従業員に公開する。 |
Oracle提供の動的コンテナ |
動的コンテナを使用したHRプロセスのカスタマイズ |
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UIエレメントの拡張 |
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ジャーニのタブの順序を変更する。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ |
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「チーム学習」で、一部のソート・オプションを非表示にする。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ |
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ポジションの検索結果表で、デフォルトの列と順序を定義する。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用した表の列表示の制御 |
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「銀行口座」で、ページ・ヘッダーに給与関係番号を表示する。 |
Oracle提供定数 |
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ |
ビジネス・ルールによるフィールドおよびリージョンの表示の制御
レスポンシブ・ページのトランザクション設計スタジオと同様に、ビジネス・ルールで次のことができます:
- ユーザーのエラーを減らすことで、有効なデータを維持し、データ品質を確保する。
- シンプルなユーザー・エクスペリエンスを提供することで、複雑なHRポリシーを理解していなくても、エンド・ユーザーが信頼できる効率的なHRプロセスを作成できる。
- 関連性が高い最も適切なコンテンツのみを表示することにより、作業を迅速、簡単で管理しやすいものにして、エンゲージメントと生産性を向上する。
ビジネス・ルールを使用すると、トランザクション設計スタジオとページ・コンポーザで以前に行っていたのと同様の変更を必要に応じて適用できる一方、フィールドを読取り専用にする新機能も導入できます。次に、フィールド・レベルおよびリージョン・レベルで制御できる内容についてまとめます。
機能 |
フィールド | リージョン |
---|---|---|
オプションまたは必須 |
x | x 「ポジションの昇格・昇進および変更」のようなコンパクトなガイド付きプロセス・フロー用 |
非表示または表示 |
x | x |
編集可能または読取り専用 |
x | x |
トランザクション設計スタジオと比較して多くのユーザビリティが改善されたビジネス・ルールには、ユーザーフレンドリな拡張性ツールが提供されているので、広範なプログラミング・スキルがなくても、HR担当者や管理者が変更作業を実行できます。ここでは、ビジネス・ルールの差別化機能について説明します。
# | 拡張機能 |
---|---|
- | ルール・リストと構成を並列表示 - ルール・リストとルールの詳細が横並びに表示されるので、ルール間をすばやく簡単にナビゲートして、ルールの比較や一括更新を実行できます。 |
1 | ルール別にルール、リージョンおよびフィールド名をフィルタ - 生産的なパーソナライズ・ツールで、ルール、リージョンおよびフィールドのフィルタ機能のクリック数とスクロールを減らしました。 |
2 | 上書きのあるリージョンおよびフィールド別にルールをフィルタ - 生産的なパーソナライズ・ツールで、ルール、リージョンおよびフィールドのフィルタ機能のクリック数とスクロールを減らしました。 |
3 | すべてのルールのアクティブ化|非アクティブ化 - 1回のクリックですべてのルールを非アクティブ化して、提供時の動作に戻せます(デバッグ用)。 |
4 | ルール別にリージョンおよびフィールドをフィルタ - 生産的なパーソナライズ・ツールで、ルール、リージョンおよびフィールドのフィルタ機能のクリック数とスクロールを減らしました。 |
5 | 上書きのあるリージョンおよび属性のみを表示 - 特定のルールに関するすべての変更を1回のクリックで一目ですばやく識別できます。 |
6 | 上書きされた属性およびリージョンの識別、およびリージョン当たりの上書き数 - 特定のルールに対する変更を視覚的にすばやく識別できます。 |
- | 他のフィールドと同様にフレックスフィールドを管理 - フレックスフィールドを含むすべてのフィールドに関して、組織ツリー内のページのリージョンおよびフィールドの表示がシンプルになりました。 |
- | フィールドを必須および非表示にする - HRプロセスをシンプルにして、従業員にとって重要な内容のみを表示します。 ノート: 非表示としてマークされたフィールドは、実行時に表示可能にできます。値が存在しない場合は、フィールドが表示されてユーザーが続行できます。 |
「ビジネス・ルール」タブが使用できない場合は、そのページに対してこの機能がHCMでまだ有効になっていません。
定数を使用したHRプロセスのカスタマイズ
VB Studioでは、機能管理者がHCM Redwoodページの機能を拡張するために使用する、定数の概念をHCMで利用します。これらの定数は拡張性で重要な役割を果たし、ジャーニでのタブの順序変更、コネクションでのパネルの表示や非表示、ガイド付きジャーニの構成など、様々な目的で使用します。特定の国限定の個人代名詞の表示など、エレメントを条件付きで表示する式を記述する機能は、エクスプレス・モードでサポートされています。
デザイナで「定数」タブにナビゲートすると、特定のページで使用可能な定数のリストにアクセスできます。「定数」タブに「このページには拡張可能な定数が見つかりませんでした」というメッセージが表示された場合、そのページの定数がHCMでまだ提供されていません。
HCMでは、様々なRedwoodページに数百個の定数がすでに提供されており、独自のニーズに合わせてアプリケーションをカスタマイズするための多様なオプションが提供されています。
- ページへの独自のコンテンツの追加。
- リージョンへの独自のコンテンツの追加。
- ガイド付きジャーニの構成。
- ナッジの有効化。
- ソート・キー、タブ、色、フィールドの表示などのUIエレメントの制御。
- リージョンの順序変更。
例として、表の列表示の構成方法を説明します。
定数を使用した表の列表示の制御
HCMのRedwoodページ全体で表が使用されています。エンド・ユーザーに関連するデータを表示するために、次の2つのタイプの変更を実行できます:
- 拡張性が使用可能な場合は、表示される列およびデフォルトの表示を機能管理者がカスタマイズできます。これはオラクル提供の定数を介して実行できますが、変更はサイト・レベルで適用されます。
- また、エンド・ユーザーは、「列」パネルを使用して、自分で同様にパーソナライズできます。
表が拡張可能な場合、次の2つの定数を使用して制御できます:
- 表および「列」パネルにデフォルトで表示されるデフォルト列の表示および順序。「ポジション」検索結果表では、この定数はpositionResultsDefaultColumnsという名前です。デフォルトの順序および想定されるプロパティ値は、PositionName、PositionCode、Incumbents、ParentPositionName、JobName、DepartmentName、LocationName、BusinessUnitName、Statusです。配列を変更することで、列の順序を変更したり、列を削除できます。
- 「列」表のデフォルトで表示される非表示列の表示および順序。「ポジション」検索結果表では、この定数はpositionResultsHiddenColumnsという名前です。デフォルトの順序および想定されるプロパティ値は、ParentPositionCode、JobCode、DepartmentTitle、LocationCode、HiringStatus、Typeです。配列を変更することで、列の順序を変更したり、列を削除できます。
1つの定数から別の定数に列を移動すると、列の表示および非表示にできます。提供されている列の1つが組織に関連していない場合は、両方の定数から列を削除します。その列は、どのエンド・ユーザーにも表示されません。
動的コンテナを使用したHRプロセスのカスタマイズ
動的コンテナは、主に次の2つの目的のためにページで使用できます:
- 独自コンテンツの追加: 動的コンテナを使用すると、様々なタイプのコンテンツを追加して、特定のニーズに.あわせてHCMアプリケーションをカスタマイズできます。コンテンツの一般的な例には、テキスト、イメージ、フォーム、ビデオなどが含まれます。
- リージョンの順序変更: 動的コンテナを使用すると、ページのリージョンのレイアウトを再配置して、コンテンツの編成やユーザー・エクスペリエンスの最適化に柔軟に対応できます。
ページを拡張するために拡張モードにナビゲートする必要があるのは、これらの2つのシナリオのみであることに注意してください。動的コンテナを使用する場合は、ある程度の技術的スキルがユーザーに必要になる場合があります。
動的コンテナが使用できない場合は、このページに対してその機能がHCMで有効になっていません。
この機能拡張により、進化するビジネス要件に迅速に対応する組織のアジリティが高まります。
有効化のステップ
Visual Builder Studioを利用して、アプリケーションを公開します。Visual Builderを使用したアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center > 関心のあるアプリケーション・サービス領域 > 「Books」 > 「Configuration and Extension」を参照してください。
VB Studioの操作を開始する前に、システム管理者がこれらの手順に従って設定する必要があります。
ヒントと考慮事項
- HCM Redwoodページで使用される動的コンポーネントについては、拡張性がオフになっています。また、更新23Dより前にレイアウトに加えた変更はすべて削除する必要があります。
- 新しいページでは、まだオートコンプリート・ルールがサポートされていません。 Redwoodで再作成された新しい「処理待ち就業者」ページでは、オートコンプリートのルールはサポートされていません。Redwoodページを有効にする場合は、このページの基礎となるビジネス・オブジェクトに基づいて作成されたすべてのルールを無効にする必要があります。ビジネス・オブジェクトでルールを無効にすると、Redwoodページおよびレスポンシブ・ページの両方でオートコンプリートが無効になることに注意してください。
主なリソース
VB StudioでOracle Cloudアプリケーションのカスタマイズを開始するには、ここの手順に従います。作業中に、Visual Builderのエクスプレス・モードでのOracle Cloud Applicationsの拡張を参照すると役立つ場合があります。
独自コンテンツをページに追加するには、拡張モードで動的コンテナを使用するために、ある程度の技術的スキルが必要になる場合があります。そのための手順は、こちらを参照してください。
アクセス要件
「人材管理アプリケーション管理者」ジョブ・ロールが付与されている必要があります。
Oracle ME Employee Experienceプラットフォームの一部であるOracle Growは、学習、スキル開発およびキャリア・モビリティを組み合せることで個人および組織の成功を促進します。現在の役職やキャリアアップにおいて、遂行能力と専門知識を向上するために従業員が習得する必要のある要素(学習、スキル開発、ギグなど)がすべて揃っています。
お気に入りのギグ、ジョブおよび現在のロールに関連する学習アイテムをさらに表示できるようになりました。
現在のロールの技能をさらに磨くには、次の追加の学習リソースを使用できます:
- 機会マーケットプレイスでお気に入りとして識別したギグに関連する学習。
- 組織全体の自分のロールで人気のある学習。これらの学習アイテムは、Oracle Learningのトピック・コミュニティに含まれています。これらは、Oracle Growの自分のロール・セクションの「人気」(学習アイテムのすぐ下)に表示されます。これらは自分のロールの他のユーザーに人気がある学習アイテムです。
- マネージャ(マトリックスとラインの両方)とその直属の部下で構成される、自分の同僚のグループで人気のある学習。
- フォローしている学習トピックに、特集学習アイテムとして新たに追加された学習。
キャリア・アップするには、次の追加の学習リソースがあります:
- 機会マーケットプレイスで指定したお気に入りのギグおよびジョブに関連する学習。
これらの追加リソースは、自分の同僚グループや自分のロールの最新トレンドを把握するのに役立つだけでなく、関心のあるギグおよびジョブに関連する学習に集中的に取り組むのにも役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
これらの追加の学習リソースを表示するための前提条件は次のとおりです:
- ロールで人気があり、同僚のグループの間で人気がある学習アイテム、Oracle Learningの学習コミュニティに含まれる特集アイテムを学習管理者が構成する必要があります。
- 機会マーケットプレイスでギグとジョブをお気に入りとして、自分で選択する必要があります。
主なリソース
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除された機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
学習 | レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスの削除通知 | 24B | 24Bより後は、Redwood以外のページはサポートされなくなります。 | ||
学習/ OTBI | 学習管理サブジェクト領域 |
未定 | 21A (3月) / 21B |
お客様は、「学習管理」サブジェクトを使用しているレポートを「学習レコード」サブジェクト領域に置き換える必要があります。 |
|
学習 | WebExクラスルーム・プロバイダの削除通知 | 24A |
_________________________
既知の問題 / メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様が使用できるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 |
機能名 |
機能の説明 |
テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
現在参加可能 |
---|---|---|---|---|---|---|
学習/管理者のエクスペリエンス | デジタル学習の概要 | 新しいデジタル学習タスクでは、コースの作成、講義の作成、オンライン・コンテンツの追加処理の機能が組み合されて強化され、1つの簡単なタスクになっています。SCORM、mp4またはPDF形式のオンライン・コンテンツを、Oracle Learningカタログに追加して、学習者に直接割り当てることができます。デジタル学習コンテンツは、単一アクティビティの自己ペース講義と似ているため、講義および専門のアクティビティに含めることもできます。 |
アクティビティ・シーケンシングを使用可能にしているお客様。 |
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。現時点でこの機能がお客様に適合するかどうかを理解するために「ヒントと考慮事項」セクションで現在の制限を確認してから、参加するためのリクエストを送信してください。 |
23D | オープン |
学習/管理者のエクスペリエンス |
学習組織の概要 | 学習組織は、グローバル・アクセス・グループに現在ある機能が進化したものです。これらを使用して、学習カタログのデジタル学習アイテムへのアクセス権を定義できます。参加者のターゲット・リストを定義するには、HCMリストを使用します。 |
アクティビティ・シーケンシングを使用可能にしているお客様。 |
|
23D | オープン |
学習/外部プロバイダ | Skillsoft Percipioコンテンツ・プロバイダ | Skillsoft Percipioの学習コンテンツと統合できるようになりました。
Skillsoft Percipioの統合では自動コース同期がサポートされているため、Skillsoft Percipioが公開した最新の更新情報が学習者に常に表示されます。 |
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。 |
23D | オープン |
この見出しにある機能は制限付提供プログラムの対象です。制限付提供プログラムは、機能が製品ラインに含まれる前に、その機能を早期にテストおよびフィードバックするためのプログラムです。これらの機能を使用するには、制限付提供プログラムを要求して受け入れる必要があります。これらのプログラムの詳細は、「新機能」を参照してください。
ノート: これらの機能はお客様に一般提供されておらず、これらの機能を使用するには承認が必要です。これらの機能をすべてのお客様が使用できるようになると、製品領域見出しで通知されます。
デジタル学習では、単一アクティビティの自己ペース講義、コンテンツ・アイテムおよびセルフサービス・ビデオを自己完結型学習アイテムに収集して、学習カタログに公開できます。こうすると、公開が必要な学習オブジェクトが減り、学習カタログに対する自己ペース学習のデプロイメントが簡単になります。デジタル学習は、コース講義やアクティビティのオーバーヘッドなしで学習者に直接割り当てることができ、専門アクティビティとしても使用できます。
「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」作業領域のデジタル学習管理には、学習カタログを管理するための最初のRedwoodページも導入されています。より直感的な「デジタル学習」ページで、管理する必要がある学習をすばやく見つけることができます。新しい詳細ページでは、デジタル学習アイテムの構成プロパティを管理できます。
デジタル学習には、自己ペースの講義およびコンテンツ・アイテムにはない、次のような機能拡張がいくつか提供されています:
- URLベースのアイテムに学習タイプを定義し、ビデオ、書籍、アセスメントなどとして公開することにより、学習カタログで見つけやすくする
- オプションで、公開者、作成者、インストラクタなどを定義して、学習カタログでアイテムを見つけやすくする
- コンテンツでサポートされている複数の再生言語を定義して、学習者が自分の言語でアイテムを見つけやすくする
- コンテンツの起動に加えて、確認の形式として、学習者が自分で完了マークを付ける必要があるようにデジタル学習を構成する
- 学習者が自分の過去の試行をレビューし、SCORMまたはHACPコンテンツに埋め込まれたクイズへの自分の答えを表示できるようにデジタル学習を構成する
- 学習者がビデオベースのデジタル学習を視聴する必要がある時間の割合を構成する
- ビデオベースのデジタル学習を、学習者が早送りで視聴できるように構成する
- 学習カタログで学習者に表示される項目を、登録しなくてもプレビューできるようにする
また、自己ペース学習アイテムを学習カタログに一括ロードするための新しいREST APIもデジタル学習に導入されています。一括ロードを使用すれば、コース、講義およびコンテンツ・アイテムで使用していたように、RESTとHCMデータ・ローダーを組み合せて使用する必要がなくなります。
この拡張機能により、自己ペース学習を提供して、Redwoodエクスペリエンスで学習カタログを管理するための、よりシンプルなアプローチを開始できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。
- この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。現時点でこの機能がお客様に適合するかどうかを理解するために「ヒントと考慮事項」セクションで現在の制限を確認してから、参加するためのリクエストを送信してください。
- この機能は、現時点では制限付提供プログラムのみで使用できますが、参加するには承認が必要で、人数制限が設けられています。現時点では、すべてのリクエストが承認されるわけではありません。
ヒントと考慮事項
- 承認された参加者は、更新23Aでリリースされたアクティビティ・シーケンシング機能と、更新23CでリリースされたRedwoodの学習者ページをすでに有効にしている必要があります。ORA_WLF_LEARN_SELFSERVICE_DETAIL_VBCS_ENABLEDプロファイル・オプションのサイト・レベル値を「Y」に設定すると、これらの学習者ページをすべて有効にできます。
- デジタル学習はセルフサービス・ビデオと互換性がなく、有効にすると、すべての公開済セルフサービス・ビデオがデジタル学習に変換されます。これらは学習カタログに残りますが、このリリースでは管理できなくなります。
- デジタル学習が有効になると、Redwoodの「自分のビデオ」ページに学習者がアクセスできなくなります。
- デジタル学習の有効化の一環として、学習ジャーニが非推奨になりました。これらはサポートされなくなり、学習カタログにも表示されません。これらは、就業者の学習記録に完了が保持されるように、レガシー学習アイテムに変換されます。
- デジタル学習が有効になると、「自分の学習ジャーニ」ページに学習者がアクセスできなくなります。
- デジタル学習が有効になると、「自分のクライアント・グループ」 > 「学習」 > 「eラーニング」タスクが表示されなくなります。
- デジタル学習を有効にした後は、無効にできません。
- 資産の取下げや貢献承認など、カタログ管理に関連する多くの追加機能拡張は、デジタル学習の将来のリリースで使用可能になります。
- 学習管理リアルタイムOTBIサブジェクト領域では、デジタル学習アイテムのレポートがサポートされていません。
- 学習コンテンツ・アイテムOTBIサブジェクト領域では、デジタル学習アイテムのレポートがサポートされていません。
学習組織とは、学習者の集団を定義して特定の学習体験を収集整理できるように、アクセス・グループと公式学習コミュニティを単一の統合ビジネス・オブジェクトに統合したものです。このリリースでは、グローバル・アクセス・グループのユースケースが学習組織でサポートされており、プライベート・デジタル学習アイテムにアクセスできる一連の個人を定義できます。学習組織の参加者は、個別に定義することも、個人番号の.csvファイルを使用して定義することもできます。学習組織とそのマネージャの表示/非表示を定義することもできます。これにより、どの学習管理者が学習組織を使用できるか、およびどの学習管理者がその構成および参加者を変更できるかを管理できます。
この機能により、作業負荷が軽減され、管理学習アイテムや割当の作成全体が大幅にシンプルになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。
- この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。現時点でこの機能がお客様に適合するかどうかを理解するために「ヒントと考慮事項」セクションで現在の制限を確認してから、参加するためのリクエストを送信してください。
- この機能は、現時点ではデジタル学習の制限付提供プログラムのみで使用できますが、参加するには承認が必要で、人数制限が設けられています。現時点では、すべてのリクエストが承認されるわけではありません。
ヒントと考慮事項
- 承認された参加者は、更新23Aでリリースされたアクティビティ・シーケンシング機能と、更新23CでリリースされたRedwoodの学習者ページをすでに有効にしている必要があります。
- 学習組織はデジタル学習でのみサポートされています。現在のアクセス・グループや公式コミュニティ機能に対する変更はありません。
- 学習組織では、アクセス・グループの場合のように、分析基準を使用して学習組織の参加者リストを定義できません。これは将来のリリースで追加されます
Skillsoft Percipioの学習コンテンツと統合して、Oracle LearningまたはSkillSoft Percipioで開始されたOracle Learningの完了を追跡できるようになりました。統合によって実行できる処理の一部を次に示します:
- Skillsoft Percipioコースをデジタル学習アイテムとしてOracle Learningにインポートする。
- SkillSoft Percipioのコースに変更を同期する。
- 学習者がSkillSoft PercipioでSkillSoft Percipioのコースを開始する際に、学習の登録および完了をOracle Learningに登録する。
- 学習者がOracle LearningでSkillSoft Percipioのコースを開始する際に、学習の登録および完了をOracle Learningに登録する。
この機能は、現時点では制限付提供プログラムのみで使用でき、参加するには承認が必要です。
この機能強化により、Oracle Learningで利用できる外部コンテンツの幅が広がります。
有効化のステップ
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。