本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。
日付 | モジュール | 機能 | ノート |
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2024年1月5日 | 学習 |
追加就業者属性を使用した学習割当および推奨の検索 | 文書の更新。機能情報の改訂。 |
2023年12月1日 | 初版作成。 |
HCM Cloudアプリケーションについては、このWhat's Newに記載されている次の2つのタイプのパッチを取得できます。
- リリース更新(24A、24B、24C、24D)
- 各更新に対するオプションの月次メンテナンス・パック
環境で使用しているリリース更新を把握することが重要です。これはクラウド・ポータルで確認できます。
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アイデア募集中
ご意見をお待ちしています。製品の改善方法についての提案がございましたら、お知らせください。Oracle Customer Connectのアイデア・ラボに移動して、アイデアを入力してください。この文書の機能名の後に電球アイコンが表示されている箇所はすべて、お客様のアイデアを実現した機能です。
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全HCM製品に関して推奨される参照ドキュメントは次のとおりです:
- HCM共通新機能 - この新機能では、アプリケーション全体で使用される機能を確認できます。
- 人事管理の新機能 – グローバル人事管理の項では、他のアプリケーションが基盤としているベース・アプリケーションの機能を確認できます。
ノート: すべてのグローバル人事管理機能が、タレントおよび報酬製品で使用できるわけではありません。
- Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1) これらのドキュメントには、バグ修正および考えられる既知の問題が記載されています。また、現在使用しているか、今後移行するリリース更新バージョンに基づいて、次のドキュメントも参照することが必要になります。
- Oracle Help Center – ここでは、ガイド、ビデオおよび検索可能なヘルプを見つけることができます。
- リリース・レディネス – 新機能のサマリー、新機能、機能リスト・スプレッドシート、スポットライトおよびリリース・トレーニング
フィードバックをお寄せください
本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。 HCM Cloudの新機能に関するお問い合せかフィードバックかを電子メールの本文または件名に明記してください。
列の定義:
レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。
UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。
UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。
使用できない状態で提供される機能 = これらの機能をエンド・ユーザーが使用するにはアクションが必要です。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。
エンド・ユーザーがすぐに使用可能 レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。 |
エンド・ユーザーが使用する前に顧客による処理が必要 これらの機能を使用するために、膨大な作業は不要です。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。 |
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機能 |
レポート |
UIまたは |
UIまたは |
|
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Oracle Learning Cloudは、従業員、チームおよび組織が最も関連性の高いスキル・セットを開発できるようにするスキル駆動型の学習プラットフォームです。Oracle Learningは、内部カタログおよび外部学習ソースから非公式学習と公式学習を組み合せて単一のプラットフォームに統合し、学習者に単一の統合学習エクスペリエンスを提供します。
完了する必要がある学習アイテムにブックマークを付けたり、HCMジャーニ・タスク・リストに追加して後で再検討できるようになりました。
次のセルフサービス・ページおよび展開済カードから学習アイテムをHCMジャーニに追加できます:
- 学習カタログ詳細
- 学習コミュニティ詳細
- 「学習の参照」ページのトピック詳細
- 「学習の参照」ページの「特集」タブの展開済カード
- 「学習の参照」ページの「推奨」タブの展開済カード
学習アイテムをHCMジャーニに追加するには、学習アイテム・ページまたはカードで、「ジャーニに追加」をクリックします
- 新規ジャーニおよびタスク・リストを作成するには、「新規」を選択します。
- 既存のジャーニを検索し、学習アイテムを新規タスクとしてそのジャーニ追加するには、「既存」を選択します。
「自分」 > 「ジャーニ」クイック処理を使用して、ジャーニにアクセスできます。
この機能改善により、将来登録が必要になる可能性がある学習を学習者が追跡できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
スキル・センターの「開発中のスキル」セクションに追加されたスキルに基づいて、学習者への学習推奨を自動化できるようになりました。
スキル・センターの学習者ビュー
これらの推奨は、学習者のRedwoodの「自分」 > 「学習」の「学習の参照」ページの「開発中のスキルに関する推奨」カテゴリに表示されます。これらの推奨は、「自分」 > 「クイック処理」 > 「成長」ページにも表示されます。
「開発中のスキルに関する推奨」カテゴリが表示されているRedwoodの「学習の参照」ページ
この機能を使用すると、最小限の手作業で、学習のエンゲージメントをさらに促進できます。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にしてください。
- 「学習の参照」機能拡張を使用可能にします。
- 「開発中のスキルに関する推奨」オプションを選択して、「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスが週に1回実行されるようにスケジュールします。
ヒントと考慮事項
推奨の関連性を維持するために、すでに完了済の学習またはすでに却下済の推奨は再表示されません。
主なリソース
- 「学習の参照」機能拡張の有効化の詳細は、更新23Bの新機能であるRedwoodの「学習の参照」を参照してください。
- スキル・センターの詳細は、ダイナミック・スキルの実装ガイドのダイナミック・スキルに対するスキル・センター使用可能の章を参照してください。
アクセス要件
このプロセスを送信する個人には、学習設定の管理(WLF_MANAGE_LEARNING_SETUP)機能権限が必要です。
学習者のマネージャおよび同僚に人気のある学習に基づいて、学習者への学習推奨を自動化できるようになりました。アクティブな学習者勤務アサイメントごとに、毎週最大20件の推奨を生成します。これらの推奨は、学習者のマネージャおよび同僚による過去6か月間の自発的な完了数に基づいています。
これらの推奨は、学習者のRedwoodの「自分」 > 「学習」の「学習の参照」ページの「マネージャおよび同僚に人気」カテゴリに表示されます。最も多くの個人が完了した学習が最初に表示されます。これらの推奨は、「自分」 > 「クイック処理」 > 「成長」ページにも表示されます。
「マネージャおよび同僚に人気」カテゴリが表示されているRedwoodの「学習の参照」ページ
この機能を使用すると、最小限の手作業で、学習のエンゲージメントをさらに促進できます。
有効化のステップ
- まだ実行していない場合は、アクティビティ・シーケンシングを使用可能にしてください。
- 「学習の参照」機能拡張を使用可能にします。
- 「最も人気のある学習を推奨」バックグラウンド・プロセスが週に1回実行されるようにスケジュールし、「マネージャおよび同僚に人気」オプションを選択します。より頻繁にプロセスをスケジュールしても結果は変わらないため、最適なパフォーマンスを得るために、可能な場合は週末に週に1回のみ実行してください。
ヒントと考慮事項
- 推奨の関連性を維持するために、すでに完了済の学習またはすでに却下済の推奨は再表示されません。
- 学習者に複数の作業割当がある場合、各割当ごとに最大20個の推奨が表示されます。
主なリソース
詳細は、次の新機能を参照してください:
- 更新23Aのアクティビティ・シーケンシング
- 更新23BのRedwoodの「学習の参照」
アクセス要件
このプロセスを送信する個人には、学習設定の管理(WLF_MANAGE_LEARNING_SETUP)機能権限が必要です。
インストラクタ指導アクティビティを表示する際の学習者エクスペリエンスの強化
インストラクタ指導アクティビティを表示する際に、Microsoft Outlook統合がオンの場合は、統合が処理する操作を自分で実行しようとすると通知が表示されます。「登録詳細」ページには、プリファレンスで設定された書式でアクティビティの開始時間と終了時間、およびクラスルーム名が表示されます。
インストラクタ指導学習の「登録詳細」ページ
この機能改善により、インストラクタ指導アクティビティの詳細が学習者に表示されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
すでに学習アイテムの登録があるかどうかを、検索ページおよび学習の参照ページで学習者がすぐに確認できます。展開済学習アイテム・カードに「開始」が常に表示されるのではなく、学習の現在の状態および学習者と学習の現在の関係に関する処理が表示されるようになりました。また、カタログ詳細ページに表示される同じボタンにあわせてボタンのテキストが表示されるようになりました。
学習アイテム | 考えられるプライマリ処理 |
---|---|
コース | 登録、講義の検索、登録の表示、要求、またはなし |
コース講義 | 登録、要求、キャンセル待ちに参加、登録の表示、またはなし |
専門 | 登録、要求、登録の表示、またはなし |
コミュニティ | 参加、またはなし |
ビデオ | 開始 |
学習ジャーニ | 開始 |
学習者がプライマリ処理をクリックすると、次のようになります:
- 登録: 追加の選択をする必要がないため直接登録されます。たとえば、自己ペース講義が1つのみで、それが学習者の優先言語である場合などです。
- 講義の検索: コース登録を完了するために選択する必要がある講義が表示されます。このプライマリ処理は、使用可能なILT講義が1つのみの場合、または使用可能なILT講義が学習者の優先言語ではない場合にも表示されます。
- 要求: 登録要求が承認のために送信されます。
- キャンセル待ちに参加: 講義に対して有効なキャンセル待ちに追加されます。
- 登録の表示: アクティブ前またはアクティブな登録、または完了した割当が表示されます。
「登録の表示」プライマリ処理により展開された学習アイテム・カードが表示されている検索ページ
この機能改善により、学習者は学習アイテムとの関係をより簡単に識別し、関連するプライマリ処理を使用して学習アイテムを操作できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
バッジのカラー・コードが変更されました。
- 現在の学習では、自主的割当は常に青色、期限超過の必須割当は赤色、他のすべての必須割当はオレンジ色になります。
- 完了済学習ビューでは、失効した完了は赤色、その他はすべて青色になります。
また、バッジ・テキストもさらにわかりやすくなりました。
新しいカラー・コードの割当バッジが表示された「自分の学習」ページ
この機能拡張により、ステータス・バッジが含まれるすべてのRedwoodページでバッジの色が統一されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Redwoodの「自分のビデオ」および「自分の学習ジャーニ」ページの学習カードで、「編集」アイコン(画像の項目3および6)を含む追加情報および処理を使用できるようになりました。
- まだ公開されていないビデオおよびジャーニには、「下書き」バッジ(画像の項目1)および最終更新日(画像の項目2)が表示されます。
- 承認待ちのビデオおよび学習ジャーニには、「承認待ち」バッジ(画像の項目4)および送信日(画像の項目5)が表示されます
- 承認要求が否認されたビデオおよび学習ジャーニには、「承認否認済」バッジと最終更新日が表示されます。
承認要求が否認されると、学習者は学習アイテムを編集して承認のために再発行するか、下書きを削除できます。
更新されたバッジおよび情報が表示されている「自分のビデオ」ページ
この機能拡張により、自分のビデオおよび学習ジャーニの概要を学習者が把握しやすくなります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
Redwoodの管理ページからMicrosoft Excelへのエクスポート
学習管理者のこれらのRedwoodページのフィルタ基準と一致するすべての表示列および非表示列のデータをMicrosoft Excelにエクスポートできるようになりました。
- 学習割当
- 学習に関する推奨
- クラスルーム
- トレーニング・サプライヤ
- インストラクタ
「ダウンロード」アイコンが表示された「クラスルーム」ページ
この機能改善により、アプリケーションから学習データをエクスポートできるようになります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
最大10,000行をMicrosoft Excelにエクスポートできます。
主なリソース
詳細は、次の新機能を参照してください:
- 更新23Bの管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ
- 更新23Cの管理者用のRedwood学習推奨リスト・ページ
- この更新23DのRedwoodのクラスルーム管理
- この更新23DのRedwoodのインストラクタ管理
- この更新23DのRedwoodのトレーニング・サプライヤ管理
次に示すフィルタおよびグリッド列ベースの就業者属性の新しいセットを使用して、Redwoodの管理者ページで割当および推奨を検索できるようになりました
- 部門
- ビジネス・ユニット
- 雇用主
- ユーザー名
- マネージャ
- 学習アイテム・タイプ
- ビジネス・タイトル
- 個人アサイメント・ステータス
- 就業者タイプ
- ジョブ・コード
- ジョブ名
- ポジション・コード
- ポジション名
- 等級コード
- 等級名
- 事業所コード
- 事業所名
- 国
- 市区町村
- システムPersonタイプ
- ユーザーPersonタイプ
- プライマリ勤務先Eメール
- マネージャ・タイプ
使用可能な就業者属性列が表示された学習推奨ページ
この機能改善により、学習管理者が就業者属性を使用して学習者レコードを検索できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能を使用するには、アクティビティ・シーケンシング、Redwoodの「学習割当」および「学習推奨」ページを使用可能にする必要があります。
主なリソース
詳細は、次の新機能を参照してください:
- 更新23Aのアクティビティ・シーケンシング
- 更新23Bの管理者用のRedwood学習割当リスト・ページ
- 更新23Cの管理者用のRedwood学習推奨リスト・ページ
My Oracle SupportのHCM Redwood Pages with Profile Options (文書ID 2922407.1)も参照してください。
アクセス要件
ユーザーには、保存済検索を管理するためのHRC_MANAGE_SYSTEM_SEARCHES_PRIV権限が必要です。
インストラクタの勤務可能状況を確認してから、インストラクタ指導アクティビティに追加できるようになりました。
「勤務可能状況」列がある「インストラクタ」ドロップダウン・リストが表示されている「「インストラクタ指導アクティビティの追加」ページ
この機能改善により、最初から勤務可能なインストラクタのみを追加できるため、学習管理の工数を削減できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この機能は、アクティビティ・シーケンシングが使用可能な場合に該当します。
主なリソース
詳細は、更新23Aの新機能のアクティビティ・シーケンシングを参照してください。
新規講義または専門の作成時に「保存してクローズ」をクリックすると、「定義」タブではなく「アクティビティ」タブが学習管理者に表示されます。
「アクティビティ」タブが表示された専門詳細ページ
この機能改善は、学習管理者が少なくとも1つのアクティビティを追加するように再び強制するのに役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
この変更は、アクティビティ・シーケンシングが使用可能な場合にのみ該当します。
主なリソース
使用可能にする方法など、アクティビティ・シーケンシングの詳細は、更新23Aの新機能のアクティビティ・シーケンシングを参照してください。
これらのページまたはフローは、ユーザー・エクスペリエンスを向上させるために、Redwoodツール・セットのVisual Builder Studio (VB Studio)で再作成されました。こうしたページまたはフローは、Redwoodのページまたはフローのように動作するため、アプリケーション全体に一貫性を持たせることができます。
15個を超えるアクティビティがある講義または専門の場合、これらのトグルを使用して、アクティビティのすべてまたはサブセットを表示できます。
- すべて(デフォルト)
- 未開始
- 進行中
- 完了
「登録詳細」ページのフィルタ
また、失効した既存の完了があるコースが専門に含まれている場合、完了が失効した時期がそのアクティビティに表示されます。
失効したコース完了がある専門
この機能改善により、学習者は関心のある講義および専門のアクティビティをより簡単に表示できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために必要な手順はありません。
ヒントと考慮事項
-
物理的なクラスルームで開催されるインストラクタ指導アクティビティには、クラスルーム・タイトルも表示されるようになりました。
-
SCORMおよびHACPアクティビティの過去の試行リストに、ユーザーのプリファレンスで設定された書式で試行日時が表示されるようになりました。
HCMジャーニのRedwood学習ページのアプリケーション・タスク
Redwoodのセルフサービス学習ページのアプリケーション・タスクを含むHCMジャーニ・チェックリストを作成して、学習タスクを割り当てることができるようになりました。
使用可能な学習者アプリケーション・タスクは次のとおりです:
- カタログ外学習の要求
- 外部学習の記録
使用可能な学習者アプリケーション・タスクが表示されたHCMジャーニ・チェックリスト・ページ
使用可能なマネージャ・アプリケーション・タスクは次のとおりです:
- 自分のチームへの学習の割当
- 自分のチームの外部学習の記録
- 自分のチームのカタログ外学習の要求
使用可能なマネージャ・アプリケーション・タスクが表示されたHCMジャーニ・チェックリスト・ページ
この機能改善により、学習タスクが学習者およびマネージャに自動的に割り当てられるため、学習管理者の工数を削減できます。
有効化のステップ
次の値を使用して、HCMジャーニ・チェックリスト・テンプレートを作成する必要があります:
フィールド | 就業者値 | マネージャ値 |
---|---|---|
チェックリスト・カテゴリ | 学習 | |
実行者 | 就業者 | ライン・マネージャ |
タスク・タイプ | アプリケーション・タスク | |
アプリケーション・タスク | カタログ外学習の要求 外部学習の記録 |
自分のチームへの学習の割当 自分のチームの外部学習の記録 自分のチームのカタログ外学習の要求 |
ヒントと考慮事項
Redwood以外の学習ページを使用するように構成されている既存のHCMジャーニは、Redwoodの学習ページを使用するように更新する必要があります。
主なリソース
HCMジャーニ・タスクの作成の詳細は、ジャーニ・タスクの作成方法を参照してください。ジャーニでのアプリケーション・タスク・タイプの使用に関する考慮事項も参照してください。
Oracle Transactional Business Intelligenceは、Oracle Cloudアプリケーションのすべてのユーザーが、日常的な意思決定のための非定型レポートを作成し、分析するために使用できるリアルタイムのセルフサービス・レポート作成ソリューションです。 Oracle Transactional Business Intelligenceは、人事マネージャ、人事担当者、企業幹部およびライン・マネージャに、ワークフォース原価、要員配置、報酬、パフォーマンス管理、タレント管理、後任プランおよび従業員福利厚生を分析するための重要なワークフォース情報を提供します。
レポートや分析を最初から作成する必要はありません。「Customer Connect」のレポート共有センターで、すべての製品のサンプル・レポートのライブラリを確認してください。
アクティビティおよび割当ステータスの遷移日がこれらのフォルダに追加されました。講義の使用可能なキャパシティも同様です。
属性名 | 摘要 | フォルダ |
---|---|---|
アクティブ日 | 学習レコードがアクティブ・ステータスに移動した時期。 | アクティブ後詳細 |
アクティビティ終了日 | 学習者がアクティビティを使用できなくなる時期。 | 完了情報 > 完了詳細 > 学習アクティビティ情報 |
学習者が講義アクティビティを使用できなくなる時期。 |
割当済学習アイテム情報 > 選択済コース講義 > 講義完了情報 > 講義完了詳細 > 講義アクティビティ情報 |
|
アクティビティ開始日 |
学習者がアクティビティを使用できるようになる時期。 |
完了情報 > 完了詳細 > 学習アクティビティ情報 |
学習者が講義アクティビティを使用できるようになる時期。 |
割当済学習アイテム情報 > 選択済コース講義 > 講義完了情報 > 講義完了詳細 > 講義アクティビティ情報 |
|
アクティブ日 |
学習レコードがアクティブ・ステータスに移動した時期。 |
割当済学習アイテム情報 > 選択済コース講義 > 講義アクティブ後詳細 |
講義の使用可能なキャパシティ |
講義の使用可能なキャパシティ(座席やライセンスなど)。 |
割当済学習アイテム情報 > 選択済コース講義 > 講義割当済学習アイテム情報 |
この機能強化により、製品をまたいだ作業がより簡単になります。「学習レコード」サブジェクト領域と「学習者の学習レコード」REST APIの間で標準化された属性およびフォルダ名が増えたため、製品ごとの個別のタクソノミではなく、単一のタクソノミを理解する必要があります。
有効化のステップ
新しいサブジェクト領域は、既存のレポートに追加して使用するか、新しいレポートで使用します。レポートの作成および編集の詳細は、分析およびレポートの作成および管理のドキュメント(「Oracle Help Center」→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Administration」)を参照してください。
置き換えられた機能または削除された機能
Oracleは時々、既存のクラウド・サービスの機能を新しい機能で置き換えるか、既存の機能を削除します。機能が置き換えられた場合、古いバージョンがすぐに削除されることも、将来削除されることもあります。ベスト・プラクティスとして、新しいバージョンが使用可能になったらすぐに、置換後の新しいバージョンの機能を使用するようにしてください。
製品 |
削除された機能 |
削除予定 |
置換後の機能 |
置換時期 |
追加情報 |
---|---|---|---|---|---|
学習 | レスポンシブ・ユーザー・エクスペリエンスの削除通知 | 24B | 24Bより後は、Redwood以外のページはサポートされなくなります。 | ||
学習/ OTBI | 学習管理サブジェクト領域 |
未定 | 21A (3月) / 21B |
お客様は、「学習管理」サブジェクトを使用しているレポートを「学習レコード」サブジェクト領域に置き換える必要があります。 |
|
学習 | WebExクラスルーム・プロバイダの削除通知 | 24A |
_________________________
「REDWOODページの検討および参照」を使用する前に
「REDWOODページの検討および参照」を使用する前に、学習アイテム、学習レコードおよび学習推奨の再取込みを実施する必要があります。
学習者に対してRedwoodセルフサービスが有効である場合:
-
索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブを使用して、学習カタログをOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm-learningitem入力パラメータを使用してプロセスを1回送信します。
-
学習に関する推奨および割当をOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm-learningrecommendation入力パラメータを指定して「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」プロセスを1回実行します。
マネージャに対してRedwoodセルフサービスが有効である場合:
-
索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブを使用して、学習レコードをOracle Search Cloud Serviceに取り込みます。fa-hcm- learningrecord入力パラメータを使用してプロセスを1回送信します。
「ツール」 > 「スケジュール済プロセス」タスクを使用して、次のプロセスを実行します
_________________________
既知の問題 / メンテナンス・パック・スプレッドシート
Oracleは各更新における既知の問題に関するドキュメントを公開することにより、お客様が遭遇する可能性のある問題について啓発し、回避策があればそのドキュメントにおいてその回避策を提供します。
Oracleは、月次または法定パッチ適用により修正された不具合のメンテナンス・パックおよび法定メンテナンス・パックのドキュメントも公開します。
これらのドキュメントを参照するには、My Oracle Supportにアクセスできる必要があります。
Oracle Human Capital Management Cloud Functional Known Issues and Maintenance Packs (ドキュメントID 1554838.1)
次に、制限付提供プログラムが提供する制限付提供機能のリストを示します。
ノート: 現時点では、これらの機能をすべてのお客様が使用できるわけではありません。これらは制限付提供プログラムを介してのみ使用可能であり、この機能プログラムに参加するには承認が必要になります。これらのプログラムに参加するには、テストに参加して、フィードバックを返していただく必要があります。プログラムによっては、他のご協力が必要な場合もあります。
これらの初期段階のプログラムに参加する時間がない場合、ご心配はいりません。すべてのお客様向けの一般提供が始まった時点で、この機能をご利用ください。すべてのお客様がこれらの機能をご利用いただけるようになると、通常どおり製品見出しの下に機能が表示されます。
ぜひ機能のリストをご覧になり、機能のリリース・スケジュールより前に実装する必要がある機能があるかどうかをご確認ください。機能のサインアップに関する情報は、次の表をご覧ください。これらのプログラムの参加者数は限られており、一部は特定のお客様向けのプログラムであるため、早めにサインアップしてください。
次の表に、使用可能な機能とサインアップ方法の簡単な説明を示します。提供される機能が多い場合は、この表の下にある「新機能」に機能の詳細が説明されている場合もあります。
制限付提供プログラムにご参加いただき、お客様のご意見やアイデアをお聞かせいただけることを楽しみにしています。
製品 |
機能名 |
機能の説明 |
テストが必要なお客様のタイプ |
サインアップ方法 |
制限付提供リリース |
現在参加可能 |
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学習/管理者のエクスペリエンス | デジタル学習の概要 | 新しいデジタル学習タスクでは、コースの作成、講義の作成、オンライン・コンテンツの追加処理の機能が組み合されて強化され、1つの簡単なタスクになっています。SCORM、mp4またはPDF形式のオンライン・コンテンツを、Oracle Learningカタログに追加して、学習者に直接割り当てることができます。デジタル学習コンテンツは、単一アクティビティの自己ペース講義と似ているため、講義および専門のアクティビティに含めることもできます。 |
アクティビティ・シーケンシングを使用可能にしているお客様。 |
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。現時点でこの機能がお客様に適合するかどうかを理解するために「ヒントと考慮事項」セクションで現在の制限を確認してから、参加するためのリクエストを送信してください。 |
23D | オープン |
学習/管理者のエクスペリエンス |
学習組織の概要 | 学習組織は、グローバル・アクセス・グループに現在ある機能が進化したものです。これらを使用して、学習カタログのデジタル学習アイテムへのアクセス権を定義できます。参加者のターゲット・リストを定義するには、HCMリストを使用します。 |
アクティビティ・シーケンシングを使用可能にしているお客様。 |
|
23D | オープン |
学習/外部プロバイダ | Skillsoft Percipioコンテンツ・プロバイダ | Skillsoft Percipioの学習コンテンツと統合できるようになりました。
Skillsoft Percipioの統合では自動コース同期がサポートされているため、Skillsoft Percipioが公開した最新の更新情報が学習者に常に表示されます。 |
この機能を有効にするには、サービス・リクエスト(SR)を登録する必要があります。 |
23D | オープン |