読取りおよび書込みのプロセッサ

リーダー(「リーダー」を参照)はプロセスの開始時に使用されて、そのプロセスで使用されるデータのソースに接続します。照合を含まないプロセス(「照合プロセッサ」を参照)では、通常、単一のリーダーが使用されます。

リーダーは、すべてのステージング済データ(スナップショット、つまり別のプロセスによって書き込まれた一連のステージング済データ)または参照データ、データ・インタフェース(ステージング済データがマッピングされている可能性がある)、あるいはメッセージのリアルタイム・プロバイダに接続できます。

ライター(「ライター」を参照)は、プロセスの任意の時点で使用して、ステージング済データ表、メッセージのリアルタイム・コンシューマまたはデータ・インタフェースに結果を書き込むことができます。1つのプロセスには任意の数のライターを含めることができ、ライターを含めないこともできます。

ライターは、書き込むレコードを決定するために他のプロセッサの出力フィルタに接続します。ライターは、すべての入力から受け取ったレコードをすべて書き出しますが、同じレコードを2回書き出すことはありません。ライターの構成内で、名前を選択してステージング済データの属性にプロセスの属性をマップすることができます。

ステージング済データ表に格納されたデータは、データ・ストア(「データ・ストア」を参照)にエクスポートできます。または、書き込まれたステージング済データ表に新しいプロセスのリーダーがアクセスできるように構成して、別のプロセスで使用できます。

データ・ストリームのマージ・プロセッサを使用すると、各ソースを属性の単一のターゲット・セットにマッピングして、複数のリーダーからのレコードのソースを結合できます。

これは、データを変換せずに、すべてのレコードをただ渡すことから、読取りと書込みのファミリに含まれます。