9 Oracle Database QoS Managementシステムの管理
この章では、Oracle Database QoS Managementを使用してOracle RACクラスタのパフォーマンスを管理するときに実行する基本的な管理タスクについて説明します。
- Oracle Database QoS Managementが有効になっているかどうかの判断
Oracle Database QoS Managementは階層方式で有効にします。 - Oracle Database QoS Managementでのパフォーマンスの監視
Oracle Database QoS Managementを有効にしてデフォルト・ポリシー・セットを作成すると、Oracle Database QoS Managementを使用してシステムのパフォーマンスを監視できます。 - Oracle Database QoS Managementダッシュボードの使用方法
Oracle Database QoS Managementダッシュボード(ダッシュボード)は、Oracle Database QoS Managementシステムを管理するための使いやすいインタフェースを提供します。 - ポリシー・セットの管理
Oracle Database QoS Managementシステムを初めて構成するか、新しいポリシー・セットを作成するかにかかわらず、ポリシー・セットの作成にはポリシー・セットの作成ウィザードを使用します。 - パフォーマンス・クラスの管理
各ポリシー・セットには、1つ以上のパフォーマンス・クラスが含まれます。各パフォーマンス・クラスは、使用するサーバー上のワークロードの型を定義します。 - パフォーマンス・ポリシーの管理
- パフォーマンス・メトリックの確認
Oracle Database QoS Managementシステムの様々なパフォーマンス・メトリックを、全体的にまたは個々のパフォーマンス・クラスごとに確認できます。 - Oracle Database QoS Managementの管理ユーザーの作成
Oracle Database QoS Managementには、ユーザーの管理に役立つQOSCTLという名前のコマンドライン・ユーティリティが用意されています。 - Oracle Database QoS Managementのリソース・プランの編集
Oracle Database Quality of Service Managementで使用されるリソース・マネージャ・プランの限定された編集を実行できます。