DROP TRIGGER
目的
トリガーはPL/SQLを使用して定義されます。トリガーの作成、変更および削除の詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。
DROP TRIGGER文を使用すると、データベースからデータベース・トリガーを削除できます。
関連項目:
「CREATE TRIGGER」および「ALTER TRIGGER」を参照してください。
前提条件
削除するトリガーが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY TRIGGERシステム権限が必要です。他のユーザーのスキーマ内のDATABASEにあるトリガーを削除する場合は、ADMINISTER DATABASE TRIGGERシステム権限も必要です。
構文
drop_trigger::=
セマンティクス
schema
トリガーが含まれているスキーマを指定します。schemaを指定しない場合、トリガーは自分のスキーマ内にあるとみなされます。
trigger
削除するトリガーの名前を指定します。データベースからトリガーが削除され、再度、起動されることはありません。
例
トリガーの削除: 例
次の文は、スキーマhr内のsalary_checkトリガーを削除します。
DROP TRIGGER hr.salary_check;
