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AquaLogic Service Bus Console の使い方

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システムの管理

この節の内容は以下のとおりです。

 


システムの管理の概要

以下の表は [システムの管理] モジュールでアクセスできるページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。

ページ

関連タスク

ヘルプ トピック

グローバル設定

すべてのサービスのグローバル モニタの有効化および無効化

モニタの有効化


すべてのサービスの統計のリセット

すべてのサービスの統計のリセット


ダッシュボード ページを更新するポーリング間隔の設定


ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

コンフィグレーション データのエクスポート

コンフィグレーション データのエクスポート

実行時トレース状態

プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示

プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示


プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化

プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化

UDDI コンフィグレーション

UDDI レジストリのコンフィグレーション

UDDI レジストリのコンフィグレーション

UDDI のインポート

ビジネス サービスのインポート

UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

UDDI にパブリッシュ

プロキシ サービスのパブリッシュ

UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ


 

 


モニタの有効化

[グローバル設定] ページでは、ドメイン レベルでビジネス サービスとプロキシ サービスのグローバル モニタをオンまたはオフにできます。すべてのサービスのモニタを有効または無効に設定できるのは、セッション内で作業しているときだけです。

サービスのグローバル モニタを有効にするには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。
  3. [モニタ コンフィグレーション] の下にある [モニタを有効化] チェックボックスを選択して、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計が収集されるようにします。
  4. [保存] をクリックします。モニタ コンフィグレーションは、現在のセッションで更新されます。

注意 : コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

注意 : グローバル モニタを有効にすると、モニタ統計の収集はただちに開始されます。ただし、[サービスのモニタの概要] ページにこれらの統計が反映されるまで、少し時間がかかることがあります (約 1 分)。統計が反映されると、現在モニタされているすべてのサービスとそれぞれの最新の統計が [サービスのモニタの概要] ページに表示されます。詳細については、BEA AquaLogic Service Bus の『ユーザーズ ガイド』の「モニタ」で「モニタ情報の更新間隔」を参照してください。

サービスのグローバル モニタを無効にするには

注意 : すべてのサービスのモニタを無効にすると、それまでに収集された統計もすべて削除されます。削除された統計は、セッションの [元に戻す] 機能では復元できません。[元に戻す] を使用して、サービスのモニタを再び有効にすることはできますが、削除された統計を元に戻すことはできません。

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。
  3. [モニタ コンフィグレーション] の下にある [モニタを有効化] チェックボックスのチェックをはずして、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計の収集が停止されるようにします。
  4. [保存] をクリックします。モニタ コンフィグレーションは、現在のセッションで更新されます。

注意 : コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

注意 : このオプションにより、特定のビジネス サービスおよびプロキシ サービスに選択可能な [モニタを有効化] オプションがオーバーライドされます。詳細については、「特定のサービスのモニタのコンフィグレーション」を参照してください。

関連トピック

すべてのサービスの統計のリセット

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

 


すべてのサービスの統計のリセット

[グローバル設定 ページでは、コンフィグレーションのすべてのサービスのモニタ統計をリセットできます。統計のリセットは、セッション内でもセッション外でも実行できます。

すべてのサービスの統計をリセットするには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。
  2. [Statistics-Gathering] の下にある [すべての統計をリセット] をクリックします。統計のリセットの確認で確定すると、前回 [すべての統計をリセット] をクリックしてから収集された、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計がすべて削除されます。
  3. 注意 : どのサービスについても、現在の集約間隔において収集中の統計は削除されません。集約間隔の長さは、サービスごとに異なる場合もあります。また、[すべての統計をリセット] をクリックした後は、すぐにサービスのモニタ統計の収集が再開されます。

関連トピック

モニタの有効化

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

 


コンフィグレーション データのインポート

[コンフィグレーション データのインポート] ページでは、他の AquaLogic Service Bus ドメインから JAR ファイルとしてエクスポートされたコンフィグレーション データが含まれるオブジェクトをインポートできます。まず、JAR ファイルを開き、そのうえでコンフィグレーション データを操作してカスタマイズします。エクスポートされたデータの一部だけをインポートすることも、特定のコンフィグレーション データの値を変更することもできます。

注意 : ユーザ、グループ、ロール、資格、証明書、およびアクセス制御ポリシーは WebLogic Server を介して作成されるオブジェクトであるため、コンフィグレーションのエクスポート時にこれらをエクスポートすることができません。このため、エクスポートされたコンフィグレーションをインポートするときに、再度これらのオブジェクトを作成する必要があります。

コンフィグレーション データをインポートするには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [リソースのインポート] を選択します。[コンフィグレーション データのインポート] ページが表示されます。
  3. エクスポートされたコンフィグレーション ファイルを次の手順で選択します。
    1. [ファイル名] フィールドで [参照] をクリックしてコンフィグレーション JAR ファイルが格納されているディレクトリを見つけます。
    2. コンフィグレーション JAR ファイルを選択して、[開く] をクリックします。
  4. [次へ] をクリックします。以下の情報が表示されます。
  5. プロパティ

    説明

    名前

    プロジェクトの名前。

    種類

    リソースの種類。ここではプロジェクト。

    参照

    プロジェクトの参照の数 (存在する場合)。


     
  6. インポートするオブジェクトを選択します。
    1. コンフィグレーション JAR ファイルに含まれる各オブジェクトを表示するには、ファイルのフォルダを展開します。各オブジェクトのチェック ボックスが選択されています。各オブジェクトについて、以下の情報が表示されます。
    2. プロパティ

      説明

      名前

      リソースの名前とパス。パスは、プロジェクト名と、リソースが格納されているフォルダの名前。

      種類

      以下のいずれかのリソースの種類。

      • ビジネス サービス

      • MFL ファイル

      • プロキシ サービス

      • プロキシ サービス プロバイダ

      • XML スキーマ

      • サービス アカウント

      • WS-Policy

      • WSDL

      • XQuery トランスフォーメーション

      • XSL トランスフォーメーション

      参照

      リソース参照の数 (存在する場合)。リンクをクリックすると、参照が表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。


       
    3. インポートしないオブジェクトのチェックをはずします。
  7. 以下のいずれか 1 つを実行します。
  8. [インポートの概要] を確認します。以下の情報が表示されます。
  9. プロパティ

    説明

    状態

    リソースが正常にインポートされたかどうか。

    名前

    リソース名。パスは、プロジェクト名と、リソースが格納されているフォルダの名前。

    パス

    リソースのパス。パスは、プロジェクト名と、リソースが格納されているフォルダの名前。

    種類

    以下のいずれかのリソースの種類。

    • ビジネス サービス

    • MFL ファイル

    • プロキシ サービス

    • プロキシ サービス プロバイダ

    • XML スキーマ

    • サービス アカウント

    • WS-Policy

    • WSDL

    • XQuery トランスフォーメーション

    • XSL トランスフォーメーション

    エラー メッセージ

    リソースにエラーがある場合にエラー メッセージが表示される。


     
  10. [別のインポートを行う] をクリックします。
  11. 続けて別の JAR ファイルをインポートするか、左側のナビゲーション ペインで [Change Center] の下にある [変更の表示] をクリックしてインポートの詳細を表示することができます。[変更の表示] をクリックする場合は、「コンフィグレーションの変更内容の表示」を参照してください。

注意 : 新しいリソースは現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのエクスポート

環境値の検索と置換

 


コンフィグレーション データのエクスポート

[コンフィグレーション データのエクスポート] ページでは、オブジェクトをエクスポートできます。このページを使用する場合は、セッション外で作業している必要があります。

注意 : ユーザ、グループ、ロール、資格、証明書、およびアクセス制御ポリシーは WebLogic Server を介して作成されるオブジェクトであるため、コンフィグレーションのエクスポート時にこれらをエクスポートすることができません。エクスポートされたコンフィグレーションを新しい AquaLogic Service Bus ドメインにインポートするときに、再度これらのオブジェクトを作成する必要があります。

コンフィグレーション データをエクスポートするには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [リソースのエクスポート] を選択します。
  2. [コンフィグレーション データのエクスポート] ページにコンフィグレーションのオブジェクト リストが表示されます。各オブジェクトの名前、種類、参照が表示されます。

  3. エクスポートするオブジェクトを選択します。
    1. 対象のオブジェクトのチェック ボックスを選択します。
    2. 選択したオブジェクトのフォルダを展開します。選択したオブジェクトに含まれる各オブジェクトの名前、種類、参照が表示されます。各オブジェクトが選択された状態です。
    3. エクスポートしないオブジェクトのチェックをはずします。
    4. [依存関係を含める] オプションをチェックするか、チェックをはずします。このオプションを使用すると、このリソースを参照している他のリソースをすべてエクスポートできます。
  4. [エクスポート] をクリックして、コンフィグレーション JAR ファイルを作成し、これをエクスポートします。[エクスポート] をクリックすると、[コンフィグレーション データを処理しています] ポップアップ ウィンドウが表示されます。このウィンドウが閉じるまで、コンソールで他の作業を行うことはできません。このウィンドウは、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが表示されると自動的に閉じます。
  5. [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで、[開く] をクリックしてエクスポートされた JAR ファイルを開くか、[保存] をクリックして JAR ファイルをデスクトップに保存します。

注意 : コンフィグレーション JAR ファイルのエクスポートは、セッション外でのみ実行できます。そのため、すでにアクティブ化された変更しかエクスポートできません。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

 


プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示

[実行時トレース状態] ページでは、プロキシ サービスの実行時トレース状態を確認できます。実行時トレースと、プロキシ サービスの実行時トレースの有効化の詳細については、「プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化」を参照してください。

プロキシ サービスの実行時トレース状態を表示にするには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [トレース コンフィグレーション] を選択します。[実行時トレース状態] ページが表示されます。このページには以下の情報が表示されます。
  3. プロパティ

    説明

    名前

    プロキシ サービス名。この名前はプロキシ サービスの詳細の表示ページにリンクされている。詳細については、「プロキシ サービスの表示と変更」を参照。

    パス

    プロキシ サービスのパス。パスは、プロジェクト名、およびプロキシ サービスが格納されるフォルダの名前。プロジェクトの詳細またはフォルダの詳細ページにリンクされている。詳細については、「プロジェクトの詳細の表示」または「フォルダの詳細の表示」を参照。


     
  4. 特定のプロキシ サービスを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

モニタの有効化

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

 


プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化

[実行時トレース状態] ページでは、プロキシ サービスの実行時トレース状態を有効にすることができます。これにより、選択したプロキシ サービスのトレース情報が自動的にログに記録されるようになります。この情報は、メッセージ フローの問題を診断したりトラブルシューティングするのに役立ちます。

1 つまたは複数のプロキシ サービスのトレースを有効にすることができます。トレースを有効にすると、メッセージ フロー コンテキストやメッセージ コンテキストから選択された各種の詳細がシステム ログに記録されます。その詳細には、ステージ名、パイプライン名またはルート ノード名、現在のメッセージ コンテキストなどが含まれます。

このページでは、プロキシ サービスのリストを確認することもできます。詳細については、「プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示」を参照してください。

プロキシ サービスの実行時トレースを有効にするには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [トレース コンフィグレーション] を選択します。[実行時トレース状態] ページが表示されます。
  3. 特定のプロキシ サービスの実行時トレース状態を有効にするには、そのプロキシ サービスのチェック ボックスを選択します。
  4. [変更の保存] をクリックして、ページを更新します。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

モニタの有効化

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

 


ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

[グローバル設定] ページでは、モニタ モジュールの [ダッシュボード] ページを更新するポーリング間隔を設定できます。デフォルトの更新間隔は 1 分ですが、事前定義された別の値を選択することもできます。

ダッシュボードを更新するポーリング間隔を設定するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。[グローバル設定] ページが表示されます。
  2. [更新間隔] の下の更新間隔の設定フィールドで、[ダッシュボード] ページの更新間隔として [1]、[2]、[3]、[5] のいずれかを選択します。たとえば、[5] を選択すると、ダッシュボード ページが 5 分ごとに更新されます。
  3. 設定を更新するには、[保存] をクリックします。

関連トピック

ダッシュボードの統計の表示

モニタの概要

システムの管理の概要

モニタの有効化

 


UDDI レジストリのコンフィグレーション

[UDDI コンフィグレーション] ページでは、UDDI レジストリをコンフィグレーションして、AquaLogic Service Bus で使用可能にすることができます。レジストリのコンフィグレーションが完了すると、レジストリに AquaLogic Service Bus プロキシ サービスをパブリッシュしたり、AquaLogic Service Bus プロキシ サービスで使用されるビジネス サービスをレジストリからインポートしたりできます。レジストリをコンフィグレーションするには、アクティブ セッションにいる必要があります。1 つのレジストリ エントリには、1 つのサービス アカウントを関連付けることができます。

コンフィグレーション済みの特定のレジストリを検索できます。検索機能では、ワイルド カードを使用して、指定されたパターンと一致するすべてのレジストリ エントリを検索できます。UDDI には 2 つのワイルド カードがあります。複数の文字を表す場合は *、単一の文字を表す場合は ? を使用します。この検索によって、検索条件のいずれかのプロパティ値を満たすすべてのレコードが返されます。

UDDI コンフィグレーションの設定

次の表は、UDDI レジストリのコンフィグレーションのプロパティを示しています。すべてのレジストリに、コンフィグレーションが必要な一連のプロパティがあります。UDDI レジストリをコンフィグレーションするときは、次の情報が必要です。

UDDI レジストリの検索

レジストリを検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI コンフィグレーション] を選択します。[UDDI コンフィグレーション] ページが表示されます。
  2. 検索するレジストリの名前をテキスト ボックスに入力するか、またはワイルドカード文字 (* および ?) を入力してさらに一般的な検索を行います。
  3. [検索] をクリックして特定のエントリを検索します。

注意 : AquaLogic Service Bus を使用するようにコンフィグレーションされているすべてのレジストリを表示するには、[すべて表示] をクリックします。

UDDI レジストリの追加

レジストリを追加するには、アクティブ セッションにいる必要があります。選択したレジストリに関する詳細は、[UDDI コンフィグレーション] ページに追加されます。レジストリを追加するときに設定する必要のあるプロパティについては、表 22-1 を参照してください。

レジストリを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI コンフィグレーション] を選択します。[UDDI コンフィグレーション] ページが表示されます。
  2. [UDDI コンフィグレーション] ページの [レジストリの追加] をクリックします。
  3. [UDDI コンフィグレーション] ページの表示が、レジストリを定義するコンフィグレーションのプロパティに変わります。プロパティの説明については、表 22-1 を参照してください。

  4. 次の操作を行います。
    1. [名前] フィールドにレジストリの名前を入力します。このフィールドは必須です。
    2. [照会 URL] フィールドに、http://host:port/uddi/inquiry のフォーマットで照会 URL を入力します。
      このフィールドは必須です。
    3. [パブリッシュ URL] フィールドに、http://host:port/uddi/publishing のフォーマットでパブリッシュ URL を入力します。
    4. [セキュリティ URL] フィールドに、http://host:port/uddi/security のフォーマットでセキュリティ URL を入力します。
    5. サービス アカウントの名前を入力するか、またはレジストリに関連付けるサービス アカウントを参照します。レジストリにサービス アカウントを関連付けるには、「サービス アカウントの選択」を参照してください。
    6. 注意 : セキュリティ URL を指定する場合は、必ずサービス アカウントを追加する必要があります。

    7. AquaLogic Service Bus tModels をこのレジストリにパブリッシュするには、[tModels をレジストリにロード] チェックボックスを選択します。
    8. 注意 : このフィールドは、プロキシ サービスをこのレジストリにパブリッシュする場合のみ必要です。

  5. [保存] をクリックして、指定した設定でレジストリをコンフィグレーションします。

既存のレジストリのコンフィグレーションの変更

レジストリの詳細を編集するには、以下の手順を実行します。

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI コンフィグレーション] を選択します。[UDDI コンフィグレーション] ページが表示されます。
  2. [UDDI コンフィグレーション] ページの使用可能なレジストリのリストでレジストリ名を選択します。[検索] オプションを使用して、特定のレジストリを検索することもできます。
  3. [UDDI コンフィグレーション] ページの表示が、レジストリを定義するコンフィグレーションのプロパティに変わります。プロパティの説明については、表 22-1 を参照してください。
  4. レジストリのコンフィグレーション パラメータを編集します。レジストリの名前は編集できません。
  5. [保存] をクリックしてコンフィグレーションの変更を保存するか、または [取り消し] をクリックして変更を取り消します。

サービス アカウントの選択

サービスを UDDI レジストリにパブリッシュするときは、認証を受けている必要があり、レジストリにアクセスするための有効なユーザ名とパスワードが必要です。ユーザ名とパスワードは、資格を使用してサービス アカウント リソースとして AquaLogic Service Bus に実装されます。

AquaLogic Service Bus でのサービス アカウントの作成については、「サービス アカウントの概要」を参照してください。

サービス アカウントの追加の詳細については、「サービス アカウントの追加」を参照してください。

サービス アカウントへの資格の関連付けについては、「資格の追加」を参照してください。

レジストリのサービス アカウントを選択するには、以下の手順を実行します。

  1. [UDDI コンフィグレーション] ページでレジストリ エントリを追加または更新するときに、[参照] をクリックして [サービス アカウントの選択] ページを開きます。
  2. 特定のサービス アカウントを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。
  3. 検索で見つかったサービス アカウントは、[サービス アカウントの選択] ページに表示されます。
  4. 選択が終了したら、[送信] をクリックします。

関連トピック

UDDI レジストリの検索

UDDI レジストリの追加

既存のレジストリのコンフィグレーションの変更

UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ

 


UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

以下のタイプのビジネス サービスを UDDI レジストリから AquaLogic Service Bus にインポートできます。

コンフィグレーションされているレジストリが 1 つしかない場合は、そのレジストリに自動的に接続され、すべてのビジネス エンティティが取得され、検索フォームが作成されます。複数のレジストリがコンフィグレーションされている場合は、インポート ウィザードにより、サービスのインポート元のレジストリを選択するよう求められます。

ユーザが認証を必要とする場合は、AquaLogic Service Registry にアクセスするためのユーザ名とパスワードが必要です。ユーザ名とパスワードが割り当てられていない場合は、システム管理者に問い合わせてください。

レジストリにさまざまなタイプのサービスが登録されている場合、インポート時に照会 URL を使用して特定のサービスを検索します。

ビジネス サービスをインポートするには

  1. [作成] をクリックしてセッションを開始します。
    インポートが可能なのは、セッション内にいるときだけです。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI からインポート] を選択します。[UDDI のインポート] ページが表示されます。
  3. [レジストリ名] ドロップ ダウンで、サービスをインポートするレジストリの名前を選択して [次へ] をクリックします。
    [UDDI のインポート] ページで、特定のビジネス サービスを検索してインポートできます。サービスは、ビジネス エンティティ、パターン、または両方の組み合わせを指定して検索できます。
  4. 注意 : AquaLogic Service Bus で 1 つのレジストリをコンフィグレーションすると、それがデフォルトのレジストリになるため、レジストリ選択の最初のページが表示されなくなります。最初のページが表示されるのは、2 つまたはそれ以上のレジストリが定義されているときだけです。

  5. ビジネス エンティティを指定して検索するには、[エンティティ名] ドロップダウン メニューからビジネス エンティティ名 (ドキュメント サービスなど) を選択します。
  6. [サービス名] フィールドに、検索するパターン (例 : a%) を入力します。
  7. 入力した検索条件に一致するビジネス サービスのリストが表示されます。インポートするサービスを選択し、[次へ] をクリックします。
  8. 注意 : 目的のサービスを検索できない場合は、そのレコードの表示権限を持つセキュリティ グループに所属していない可能性があります。

  9. ビジネス サービスを作成するためのバインディング テンプレートを選択し、[次へ] をクリックします。
    選択したサービスに複数のバインディング テンプレートがある場合は、各バインディング テンプレートからビジネス サービスが作成されます。このような場合は、インポートするバインディング テンプレートを絞り込むよう求められます。
  10. [UDDI のインポート : インポート先の選択] ページで、[プロジェクト] リスト ボックスからプロジェクトを選択し、サービスとその関連リソースのインポート先フォルダを選択して、[次へ] をクリックします。
  11. [UDDI のインポート : サービスの確認とインポート] ページに、システム内に作成されるすべてのリソース (ビジネス サービス、MFL、スキーマ、WSDL など) のリストが表示されます。インポートできないリソースについては、警告メッセージが表示されます。
    デフォルトでは、リスト内のすべての項目がインポート対象としてマークされます。
    1. リソースがシステム内にすでに存在し、依存関係を手動で解決する場合は、そのリソースの横にあるチェックボックスのチェックをはずします。
    2. 依存関係の解決は、インポート プロセスの完了後に、[Change Center] の [衝突の表示] ページから実行できます。衝突の表示と解決の詳細については、「衝突の表示と解決」を参照してください。
  12. [インポート] をクリックしてインポート プロセスを開始します。
    インポートの進行状況を示すポップアップが表示されます。インポートが完了すると、[インポートの概要] ページにインポートの結果が表示されます。インポートが成功した場合は、ページ上部に成功のメッセージが表示されます。インポートできなかったリソースがある場合は、エラー メッセージが表示されます。
  13. さらにサービスをインポートするには、[別のインポートを行う] をクリックします。
  14. 選択内容を変更するには、[戻る] をクリックします。

関連トピック

UDDI レジストリのコンフィグレーション

UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ

 


UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ

レジストリにサービスをパブリッシュして、他の組織がそのサービスを検出して使用できるようにすることが可能です。AquaLogic Service Bus で開発されたプロキシ サービスはすべて、UDDI レジストリにパブリッシュできます。パブリッシュするサービスを含めるビジネス エンティティを選択できます。また、複数のサービスを一度にパブリッシュできます。

レジストリにパブリッシュするには、BEA AquaLogic Registry アカウントが必要です。また、現在のセッションを終了する必要があります。ユーザ アカウントの設定の詳細については、BEA AquaLogic Service Registry の『User's Guide』を参照してください。

注意 : レジストリからサービスをアンパブリッシュするには、AquaLogic Service Registry でこの処理を行います。

UDDI レジストリにプロキシ サービスをパブリッシュするには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI にパブリッシュ] を選択します。[UDDI にパブリッシュ] ページが表示されます。
  2. 注意 : パブリッシュが可能なのは、セッション外にいるときだけです。レジストリのリストにアクセスするには、セッションを終了してください。アクセス可能なすべてのレジストリが、選択したレジストリのドロップダウン リストに表示されます。

  3. [パブリッシュ レジストリ名] ドロップダウン リストで、パブリッシュ先のレジストリの名前を選択し、[次へ] をクリックします。
  4. 注意 : BEA AquaLogic Service Bus で 1 つのレジストリをコンフィグレーションすると、それがデフォルトのレジストリになるため、レジストリ選択の最初のページが表示されなくなります。最初のページが表示されるのは、2 つまたはそれ以上のレジストリが定義されているときだけです。

  5. AquaLogic Service Bus プロキシ サービスとプロジェクト フォルダ内でのそれらの場所のリストを示す [UDDI にパブリッシュ : 個別のサービスの選択とパブリッシュ] ページが表示されます。最上位のプロジェクト レベル フォルダから順に、すべてのサービスの詳細 (名前、種類、および説明) が表示されます。
  6. パブリッシュするサービス (複数可) を選択します。
    プロジェクト フォルダを展開して、定義されているプロキシ サービスを表示します。デフォルトでは、このフォルダとそのコンテンツがパブリッシュ用にマークされます。パブリッシュする個々の項目を選択することができます。
  7. [ビジネス エンティティへのサービスのパブリッシュ] ドロップダウン リストで、サービスを追加するレジストリ内のビジネス エンティティを選択します。これは、レジストリ内でサービスを分類するためのビジネス エンティティです。
  8. [パブリッシュ] を選択してサービスをパブリッシュします。
    サービスのパブリッシュが成功したことを示す確認メッセージが表示されます。
  9. 注意 : サービスをパブリッシュするときのレジストリへのアクセスには、サービス アカウントに設定したユーザ名とパスワードが使用されます。レジストリにパブリッシュするために必要なサービス アカウントが UDDI コンフィグレーションに 1 つも指定されていない場合は、エラー メッセージが表示され、サービスはパブリッシュされません。サービスのパブリッシュが失敗した場合は、表のパブリッシュ対象のプロキシ サービスの横にエラー メッセージが表示されます。

  10. [別のパブリッシュを行う] をクリックして [UDDI にパブリッシュ : レジストリの選択] ページに戻ります。

関連トピック

UDDI レジストリのコンフィグレーション

UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

 

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