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AquaLogic Service Bus Console の使い方
モニタ
この節の内容は以下のとおりです。
モニタの概要
ビジネス サービスまたはプロキシ サービスを作成した場合、そのサービスのモニタはデフォルトでは無効です。サービスのモニタを明示的に有効にし、統計を計算する集約間隔を設定して、そのサービスのアラート ルールを定義するには、[モニタ コンフィグレーション ] ページにアクセスする必要があります。このページには [リソース ブラウザ ] または [プロジェクト エクスプローラ ] モジュールからアクセスできます。サービスの [アクション ] カラムで、[モニタの管理 ] アイコンをクリックします。詳細については、「アラート ルールの表示と検索 」を参照してください。
注意 :
集約間隔は、コンソールに表示される集約統計を計算する間隔です。[モニタ コンフィグレーション ] ページから設定した集約間隔は、アラート ルールがトリガされる時間には影響しません。アラート ルールをコンフィグレーションするときに、アラート ルールごとにそのルールの集約間隔を指定できます。
注意 :
セッション内で作業しているときに、[システムの管理 ] モジュールの [グローバル設定 ] ページにある [モニタを有効化 ] オプションを使用すると、個別にモニタを有効化したすべてのサービスのモニタを有効または無効にできます。詳細については、「モニタの有効化 」を参照してください。
以下の表は、[モニタ ] モジュールでアクセスできるページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。
表 22-1 ページ、タスク、およびヘルプ トピックのモニタ
アラート
BEA AquaLogic Service Bus にはサービス レベル アグリーメント (SLA) が実装されており、許容できないサービス パフォーマンス状態と、そのような状態において必要なシステム応答を指定するルールを定義することにより、SLA に違反した場合の応答を自動化できます。集約されたメトリック データが更新されるたびに AquaLogic Service Bus がそのデータに対して評価するルールを作成できます。ルールの評価が true
の場合は、アラートが発生します。ダッシュボードに表示されるアラート ログを生成するように、ルールをコンフィグレーションできます。また、AquaLogic Service Bus により、ルールの評価が true
の場合に、ルールに指定したアクションが実行されます。以下の種類のアクションのいずれかをルールに割り当てることができます。
電子メール通知を送信する
JMS メッセージを送信する
アラート ルールの作成の詳細については、「アラート ルールの作成 」を参照してください。
注意 :
コンフィグレーションでアラートが発生すると、次の場所にあるドメイン ログにエントリが作成されます。
注意 :
BEA_HOME
\servers\
server_name
\logs\
domain_name
.log
注意 :
ここで、domain_name
は、AquaLogic Service Bus ドメインを作成したときに指定した名前を表します。
注意 :
メッセージはアラートとしてログに記録され、BEA-394015 というメッセージ ID が付いています。
注意 :
メッセージ本文は、次の要素で構成される文字列です。
アラート ルール ID
アラート ルール名
重大度
タイムスタンプ
アラートに関連付けられたサービスの名前
ダッシュボードの統計の表示
[ダッシュボード ] ページには、サービスのモニタ、サーバ、およびアラートに関する情報が表示されます。ビジネス サービスまたはプロキシ サービスを作成した場合、そのサービスのモニタはデフォルトでは無効です。サービスのモニタを明示的に有効にし、そのサービスの統計を計算する集約間隔を設定するには、[モニタ コンフィグレーション ] ページにアクセスする必要があります。このページには [リソース ブラウザ ] または [プロジェクト エクスプローラ ] モジュールからアクセスできます。サービスの [アクション ] カラムで、[モニタの管理 ] アイコンをクリックします。詳細については、「アラート ルールの表示と検索 」を参照してください。
実行時、このページのデフォルトの更新間隔は 1 分です。ただし、アラート ルールのタイミングに応じて、情報が更新されるまで最大で 3 分かかる場合があります。詳細については、AquaLogic Service Bus のユーザーズ ガイドの「モニタ 」にある「モニタ情報の更新間隔」を参照してください。
このページには以下の情報が表示されます。
表 22-2 モニタの概要情報
[サービス概要] パネルには以下の属性が含まれる。
過去 30 分間 (デフォルトの間隔) にアラートが発生したサービスの円グラフ。この情報はアラート ログから収集される。アラート重大度に対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。
通常、警告、軽度、重要、重大、および致命的アラートが発生したサービスの割合。
現在の集約間隔で最も多くのアラートが発生しているサービスのリスト。各サービス名は、サービスのモニタの詳細にリンクされている。詳細については、「サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
[サービスのモニタの概要 ] ページへのリンク。サービスのリストを表示するには、[サービスのモニタの概要の表示 ] をクリックする。詳細については、「サービスの表示と検索 」を参照。
注意 :
このページでサービス概要情報だけを表示するには、[サービス概要] パネルの右側の隅にある [Maximize ] アイコンをクリックする。
モニタが有効なサーバの円グラフ。サーバに対応するグラフの領域をクリックして、詳細を表示できる。
重要度が最も高いサーバのリスト。各サーバ名は、サーバの詳細にリンクされている。詳細については、「サーバの表示と検索 」を参照。
[サーバ概要 ] ページへのリンク。サーバのリストを表示するには、[サーバ概要リストの表示 ] をクリックする。詳細については、「サーバの表示と検索 」を参照。
サーバ概要ログへのリンク。このログを表示するには、[ログ概要の表示 ] をクリックする。詳細については、「サーバ ログ ファイルの表示 」を参照。
注意 :
このページでサーバ概要情報だけを表示するには、[サーバ概要] パネルの右側の隅にある [Maximize ] アイコンをクリックする。
[アラート概要] パネルには以下の属性が含まれる。
このページのアラート テーブルをカスタマイズできるリンク。オプションのリストを表示するには、[テーブルのカスタマイズ ] をクリックする。詳細については、「アラート概要テーブルをカスタマイズするには 」を参照。
[カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページへのリンク。アラートのリストを表示するには、[アラート概要リストの表示 ] をクリックする。詳細については、「アラートの表示と検索 」を参照。
カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールド。たとえば、アラート重大度、タイムスタンプ、アラート名、アラートに関連付けられたサービスおよびプロジェクトの名前など。これらのフィールドの詳細については、「アラートの表示と検索 」を参照。
[アラート概要] には、直前 30 分間のアラートだけが表示される。このウィンドウの内容は変化し、[ダッシュボード ] ページでは、過去 30 分間より古いアラートは使用できない。このページに表示されるアラート数は、[サービス概要] パネルに表示されるアラート数と一致する。[サービス概要] パネルには、直前 30 分間のアラート数の内訳が表示される。
注意 :
このページでアラート概要情報だけを表示するには、[アラート概要] パネルの右側の隅にある [Maximize ] アイコンをクリックする。
注意 :
アラートの詳細については、「アラート 」を参照。
アラート概要テーブルをカスタマイズするには
[テーブルのカスタマイズ ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
注意 :
[テーブル カスタマイザを閉じる ] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。
[カラムの表示 ] フィールドで、表示するカラムを選択します。
[使用可能 ] フィールドからカラム名を選択します。
矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み ] フィールドに移動します。
表示するすべてのカラム名が [選択済み ] フィールドに表示されるまで繰り返します。
注意 :
[選択済み ] フィールドで、上向き矢印と下向き矢印を使用してカラム名の順序を変更することもできます。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[適用 ] をクリックして、これらの設定を保存する。
[リセット ] をクリックして変更を破棄し、元の設定を保持する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定
サービスのモニタの詳細の表示
サーバの詳細の表示
アラートの詳細の表示
アラート ルールの作成
特定のサービスのモニタのコンフィグレーション
アラート ルールの表示と検索
アラート ルールの詳細の表示と変更
サービスの表示と検索
[サービスのモニタの概要 ] ページには、モニタが有効になっているサービスのリストが表示されます。サービスのモニタを有効化する方法については、「特定のサービスのモニタのコンフィグレーション 」を参照してください。
モニタが有効になっているサービスを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サービス概要] パネルで、[サービスのモニタの概要の表示 ] をクリックします。[サービスのモニタの概要 ] ページが表示され、サービスごとに統計が表示されます。
[次のメトリックの表示 ] フィールドで、以下のいずれか 1 つを実行します。
[現在の集約間隔 ] を選択して、サービスごとに現在の集約間隔のモニタ統計を表示する。[現在の集約間隔] を選択すると、サービスのメトリックの変動する統計が表示されます。
[最後のリセット以降 ] を選択する。[グローバル設定 ] ページの [すべての統計をリセット ] をクリックしてすべてのサービスの統計を最後にリセットした時点からの期間のモニタ統計が表示されます。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
サービスごとに以下の情報が表示されます。
表 22-3 サービスのモニタ情報
サービスに割り当てられた名前。この名前は、[
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている。詳細については、「
サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
サービスに関連付けられたプロジェクト。サービスがプロジェクト フォルダにある場合は、そのフォルダも表示される。パスは以下の形式で表示される。
project-name/root-folder/.. ./parent-folder
このサービスをモニタするために設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔は [
モニタ コンフィグレーション ] ページで設定する。詳細については、「
サービスの集約間隔の設定 」を参照。
このフィールドは、[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合のみ表示される。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスの平均実行時間 (ミリ秒)。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたメッセージの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたエラー メッセージの数。
現在の集約間隔での、または最後のリセット以降の、このサービスに関連付けられたアラートの数。
このカラムでは、特定のサービスについて [
統計のリセット ] アイコンをクリックし、そのサービスの統計をリセットすることができる。リセットを確定すると、[
統計のリセット ] アイコンを最後にクリックした時点からの、または [
グローバル設定 ] ページで [
すべての統計をリセット ] を最後にクリックした時点からの、サービスに関して収集されたすべてのモニタ統計が削除される。ただし、サービスの現在の集約間隔において収集中の統計は削除されない。さらに、[
統計のリセット ] アイコンをクリックすると、サービスのモニタ統計の収集が再び直ちに開始される。
このフィールドは、[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合のみ表示される。
特定のサービスを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。
サービス名でフィルタする。[名前 ] フィールドに検索対象を入力してから、[検索 ] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
注意 :
この検索方法は、サービスの名前がすべてのプロジェクトとパスでユニークである場合に推奨される方法です。
サービス パスでフィルタする。[パス ] フィールドに検索対象のパスを入力します。このパスは、プロジェクト名、およびサービスが格納されるフォルダの名前になります。そのパスに存在するすべてのサービスが表示されます。
注意 :
[パス ] フィールドの形式は以下のとおりです。project-name/root-folder/ . . ./parent-folder
サービスがプロジェクトの直下に作成されている場合、形式は以下のとおりです。project-name
サービス名とパスでフィルタする。この検索方法は、同じ名前の複数のサービスが異なるパスに存在する場合に推奨される方法です。
アラートが発生したサービスでフィルタする。[アラートあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
エラーが発生したサービスでフィルタする。[エラーあり ] オプションを選択し、[検索 ] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
プロキシ サービスでフィルタする。[プロキシによる呼び出し ] オプションを選択し、該当するフィールドにプロキシ サービスの名前とパスを入力して、[検索 ] をクリックします。指定したプロキシ サービスによって呼び出されるビジネス サービスが表示されます。
リストを再ソートする。ソート可能なカラムには昇順および降順の矢印ボタンが表示されます。このボタンをクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールする。右下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
このページでは、以下の操作も可能です。
[すべて表示 ] をクリックして、検索フィルタを削除し、すべてのサービスを表示する。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でこのページを更新する。
注意 :
[更新 ] をクリックすると、[サービスのモニタの概要 ] ページが更新され、すべてのサービスの統計が表示されます。このページで選択した検索条件は削除されるので、検索条件を再度適用する必要があります。[更新 ] を使用しない別の方法として、数分おきに [検索 ] をクリックして検索条件を保持します。[更新 ] をクリックする方法は、このページに対して検索条件を選択していない場合にのみ適しています。
[戻る ] をクリックして、[ダッシュボード ] ページに戻る。詳細については、「ダッシュボードの統計の表示 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
サービスのモニタの詳細の表示
特定のサービスのモニタのコンフィグレーション
[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページでは、特定のサービスのモニタを有効および無効にすることができます。
特定のサービスのモニタをコンフィグレーションするには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。選択した内容に応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。
[アクション ] カラムで、特定のサービスの [モニタの管理 ] アイコンを選択します。そのサービスの [モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページが表示されます。
以下のいずれか 1 つを実行します。
現在有効なサービスを無効にするには、[サービスを有効化 ] チェックボックスのチェックをはずし、[更新 ] をクリックする。セッションをアクティブ化すると、サービスについて以前に収集されたすべてのモニタ統計が削除されます。また、サービスに対してコンフィグレーションされたアラート ルールの評価は停止されます。したがって、このサービスに関するアラートを受け取ることはなくなります。
現在有効なサービスのモニタを無効にするには、[モニタを有効化 ] チェックボックスのチェックをはずし、[更新 ] をクリックする。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が停止され、以前に収集された統計は削除されます。
現在無効なサービスを有効にするには、[サービスを有効化 ] チェックボックスを選択し、[更新 ] をクリックする。セッションをアクティブ化すると、サービスに対してコンフィグレーションされたアラート ルールの評価が開始されます。したがって、このサービスに関するアラートをまた受け取るようになります。
現在無効なサービスのモニタを有効にするには、[モニタを有効化 ] チェックボックスを選択し、[更新 ] をクリックする。セッションをアクティブ化すると、サービスに関するモニタ統計の収集が開始されます。また、[モニタを有効化 ] チェックボックスを選択した場合は、集約間隔も選択する必要があります。
サービスの集約間隔を選択するには、[モニタを有効化 ] チェックボックスが選択されていることを確認し、時間 (時間および分) を選択して [更新 ] をクリックする。1 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択されます。ただし、0 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができます。詳細については、「サービスの集約間隔の設定 」を参照してください。
注意 :
更新内容は現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄 ] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページでは、以下の操作を行うこともできます。
表 22-4 モニタ コンフィグレーション タスク
[
新しく追加 ] をクリックする。詳細については、「
アラート ルールの作成 」を参照。
注意 :
プロキシ サービス ProxyService1 が現在コンフィグレーションに存在し、モニタが有効化されていて、アラート ルール AlertRule1 がコンフィグレーションされているとします。このプロキシ サービスの集約間隔は 10 分に設定されています。同じプロキシ サービス ProxyService1 を含むコンフィグレーション JAR ファイルをインポートします。このコンフィグレーションでは、モニタが有効化されておらず、関連付けられたアラート ルールもありません。インポート後、モニタを無効化し、集約間隔を 0 に設定します。ただし、アラートの概要リストにはまだ AlertRule1 が含まれています。したがって、モニタを再度有効化して、ProxyService1 の集約間隔をリセットする必要があります。しかし、このプロキシ サービスに関連付けられたアラート ルールを再作成する必要はありません。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートのグラフの表示
アラートの表示のカスタマイズ
アラートの詳細の表示
サービスの集約間隔の設定
[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページでは、特定のサービスの集約間隔を設定できます。
警告 :
サービスの集約間隔を (たとえば 20 分から 30 分に) 変更すると、これまでに収集されたすべてのサービスおよびそのサービスに関連付けられたアラートの統計情報が削除されます。[サービスのモニタの概要] ページには、すべての統計が 0 と表示されます。システムは再度 0 から統計の収集を開始します。
サービスの集約間隔を設定するには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [プロキシ サービス ] または [ビジネス サービス ] を選択します。
[アクション ] カラムで、集約間隔を設定するプロキシ サービスまたはビジネス サービスの [モニタの管理 ] アイコンをクリックします。[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページが表示されます。
[サービスを有効化 ] チェックボックスが選択されていることを確認します。
[モニタを有効化 ] チェックボックスを選択して、サービスのモニタを有効にします。
[サービスの集約間隔を選択 ] フィールドで、集約間隔の長さ (時間および分) を選択し、[更新 ] をクリックします。1 時間以上の時間を選択した場合、分はデフォルトで常に 0 が選択されます。ただし、0 時間を選択した場合には、分単位で間隔をコンフィグレーションすることができます。
注意 :
更新内容は現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄 ] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サービスの表示と検索
特定のサービスのモニタのコンフィグレーション
ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定
アラートの表示と検索
アラート ルールの作成
アラート ルールの表示と検索
サービスのモニタの詳細の表示
[サービスのモニタの詳細 ] ページには、特定のサービスのモニタの詳細を表示できます。
サービスのモニタの詳細を表示するには
[モニタ ] モジュールでサービスを検索します。詳細については、「サービスの表示と検索 」を参照してください。
サービス名をクリックします。
[次のメトリックの表示 ] フィールドで、以下のいずれか 1 つを実行します。
[現在の集約間隔 ] を選択して、このサービスについて現在の集約間隔のモニタ統計を表示する。[現在の集約間隔] では、サービスのメトリックの変動する統計が表示されます。
[最後のリセット以降 ] を選択する。[統計のリセット ] アイコンを最後にクリックした時点からの、または [グローバル設定 ] ページで [すべての統計をリセット ] を最後にクリックしてすべてのサービスの統計をリセットした時点からの、このサービスのモニタ統計が表示されます。[最後のリセット以降] を選択すると、メトリックの集計カウントが表示されます。
[現在の集約間隔 ] を選択すると、[サービスのモニタの詳細 ] ページに以下の情報が表示されます。
表 22-5 サービス モニタの詳細 (現在の集約間隔)
このサービスの現在の日時のアラートの状態。たとえば、次のような状態が表示される。
通常 2005/11/16 11:57:32 時点
このサービスをモニタするために設定された現在の集約間隔 (時間および分)。この間隔は [
モニタ コンフィグレーション ] ページで設定する。詳細については、「
サービスの集約間隔の設定 」を参照。
最後の集約間隔でこのサービスに関連付けられたアラートの合計数。
これは、最後の統計リセット以降に発生したシステム アラートの合計数を示す [
カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページにリンクされている。詳細については、「
アラートの表示と検索 」を参照。
このサービスの場所。つまり、コンフィグレーションでサービスが存在するプロジェクトとフォルダ。
ドロップダウン リストからサーバを選択して、そのサーバのメトリックを表示する。
注意 :
単一のノードの場合、このドロップダウン リストには 1 項目だけが表示される。クラスタが存在する場合、複数の項目が表示される。
[最後のリセット以降 ] を選択すると、[サービスのモニタの詳細 ] ページに以下の情報が表示されます。
表 22-6 サービス モニタの詳細 (最後のリセット以降)
サービスの [
統計のリセット ] アイコンを最後にクリックした時点からの、または [
グローバル設定 ] ページで [
すべての統計をリセット ] を最後にクリックした時点からの、このサービスに関連付けられたアラートの合計数。
これは、最後の統計リセット以降に発生したシステム アラートの合計数を示す [
カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページにリンクされている。詳細については、「
アラートの表示と検索 」を参照。
このサービスの場所。つまり、コンフィグレーションでサービスが存在するプロジェクトとフォルダ。
ドロップダウン リストからサーバを選択して、そのサーバのメトリックを表示する。
注意 :
単一のノードの場合、このドロップダウン リストには 1 項目だけが表示される。クラスタが存在する場合、複数の項目が表示される。
このページに以下の操作 情報が表示されます。
注意 :
操作の統計に複数のページがある場合は、右下隅にある矢印ボタン コントロールを使用してページをスクロールできます。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
表 22-7 操作の詳細
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作で実行されたメッセージの合計数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作で実行されたメッセージの合計数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作で実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、この操作でメッセージの実行にかかった全体の平均時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、この操作でメッセージの実行にかかった全体の平均時間。
このページに以下のパフォーマンス 情報が表示されます。
表 22-8 パフォーマンスの詳細
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった最小応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった最大応答時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスでメッセージの実行にかかった全体の平均時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスでメッセージの実行にかかった全体の平均時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されたメッセージの合計数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されたメッセージの合計数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されたフェイルオーバ メッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されたフェイルオーバ メッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスの成功率。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスの成功率。
たとえば、10 個のうち 9 個のメッセージがサービスで正常に実行された場合、成功率は 90% となる。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスの失敗率。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスの失敗率。
たとえば、10 個のうち 1 個のメッセージをメッセージで正常に実行できなかった場合、失敗率は 10% となる。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されて WS-Security エラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されて WS-Security エラーが発生したメッセージの数。
ビジネス サービスの場合は N/A が表示される。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このサービスで実行されて検証エラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このサービスで実行されて検証エラーが発生したメッセージの数。
これがパイプラインを持つプロキシ サービスである場合、このページに以下のフロー コンポーネント 情報が表示されます。
注意 :
フロー コンポーネントの統計に複数のページがある場合は、右下隅にある矢印ボタン コントロールを使用してページをスクロールできます。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
表 22-9 フロー コンポーネント情報
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントで実行されたメッセージの合計数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントで実行されたメッセージの合計数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントで実行されてエラーが発生したメッセージの数。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
現在の集約間隔 ] を選択した場合は、現在の集約間隔での、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった全体の平均時間。
[
次のメトリックの表示 ] フィールドで [
最後のリセット以降 ] を選択した場合は、最後の統計リセット以降の、このコンポーネントでメッセージの実行にかかった全体の平均時間。
[戻る ] をクリックして、[サービスのモニタの概要 ] ページに戻ります。詳細については、「サービスの表示と検索 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
特定のサービスのモニタのコンフィグレーション
サーバの表示と検索
[サーバ概要 ] ページには、指定したフィルタ設定に応じて、各サーバの情報が表示されます。詳細については、「サーバ概要の表示のカスタマイズ 」を参照してください。
サーバを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、円グラフを選択するか、または [サーバ概要リストの表示 ] をクリックします。[サーバ概要 ] ページが表示されます。ページに表示できるフィールドは以下のとおりです。各サーバの詳細については、「サーバの詳細の表示 」を参照してください。
表 22-10 サーバ概要の詳細
[致命的] - サーバに障害が発生し、サーバを再起動する必要がある。
[重大] - サーバに障害が発生しようとしている。障害を防ぐために何らかの措置をすぐに講じる必要がある。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。
[警告] - 将来的にサーバに障害が発生する可能性がある。詳細については、サーバ ログと対応する実行時 MBean を確認する。
[OK] - サーバは障害なしで稼働している。
[オーバーロード] - 設定されたしきい値よりも多い作業がサーバに割り当てられている。これ以上の作業は拒否される可能性がある。
サーバの名前。この名前は [
サーバの詳細表示 ] ページにリンクされている。詳細については、「
サーバの詳細の表示 」を参照。
[RUNNING]
[FAILED]
[SHUTDOWN]
特定のサーバを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。
リストを再ソートする。ソート可能なカラムには昇順および降順の矢印ボタンが表示されます。このボタンをクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールする。右下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
[サーバ概要 ] ページでは、以下の操作を行うこともできます。
[グラフで表示 ] をクリックして、サーバのリストを円グラフまたは棒グラフで表示する。詳細については、「サーバのグラフの表示 」を参照してください。
[テーブルのカスタマイズ ] をクリックして、サーバ情報の表示をカスタマイズする。詳細については、「サーバ概要の表示のカスタマイズ 」を参照してください。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でページを更新する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サーバ概要の表示のカスタマイズ
[サーバ概要 ] ページでは、各サーバに関する情報の表示をカスタマイズできます。各フィールドの説明については、「サーバの表示と検索 」を参照してください。
サーバ概要の表示をカスタマイズするには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、円グラフを選択するか、または [サーバ概要リストの表示 ] をクリックします。[サーバ概要 ] ページが表示されます。
[サーバ概要 ] ページで、[テーブルのカスタマイズ ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
注意 :
[テーブル カスタマイザを閉じる ] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。
[サーバ概要テーブル フィルタ ] フィールドで、以下の操作を行います。
[重大度 ] チェックボックスを選択して重大度をフィルタ条件に含め、[すべて ]、[重大 ]、[致命的 ]、[オーバーロード ]、[OK ]、または [警告 ] のいずれかのアラート重大度を選択します。
[サーバ ] チェックボックスを選択してサーバ名をフィルタ条件に含め、[すべて ] または特定のサーバ名を選択します。
[クラスタ名 ] チェックボックスを選択してクラスタ名をフィルタ条件に含め、[すべて ] または特定のクラスタ名を選択します。
[マシン名 ] チェックボックスを選択してマシン名をフィルタ条件に含め、[すべて ] または特定のマシン名を選択します。
[状態 ] チェックボックスを選択してサーバの状態をフィルタ条件に含め、[すべて ]、[RUNNING ]、[FAILED ]、または [SHUTDOWN ] のいずれかのサーバの状態を選択します。
[カラムの表示 ] フィールドで、表示するカラムの名前を選択します。
[使用可能 ] フィールドからカラム名を選択します。
矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み ] フィールドに移動します。
表示するすべてのカラム名が [選択済み ] フィールドに表示されるまで繰り返します。
注意 :
[選択済み ] フィールドで、上向き矢印と下向き矢印を使用してカラム名の順序を変更することもできます。
[1 ページごとの表示行数 ] で、1 つのページに表示する行の数を選択します。[10 ]、[20 ]、または [30 ] を選択できます。
[返される結果の最大数 ] フィールドで、表示する結果の最大数を選択します。[10 ]、[20 ]、または [30 ] を選択できます。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[適用 ] をクリックして、新しい設定を保存する。
[リセット ] をクリックして変更を破棄し、元の設定を保持する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サーバの表示と検索
サーバのグラフの表示
サーバの詳細の表示
サーバのグラフの表示
[サーバ概要 ] ページでは、サーバ データの円グラフと棒グラフを表示できます。デフォルトでは、円グラフが表示されます。
このページでは、以下の操作を行うことができます。
[グラフ情報の更新 ] をクリックして、更新されたグラフを表示する。
[データをテーブルで表示 ] をクリックして、データを表形式で表示する。詳細については、「サーバの表示と検索 」を参照してください。
[横棒グラフで表示 ] をクリックして、同じデータを棒グラフで表示する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サーバ概要の表示のカスタマイズ
サーバの詳細の表示
サーバの詳細の表示
[サーバの詳細表示 ] ページには、現在のサーバの全般的な実行時の情報が表示されます。
サーバの詳細ページに表示されるオブジェクトは、WebLogic Server のエンティティです。これらのエンティティの詳細については、次のいずれかの方法で WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプ を参照してください。
次の URL にある WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプ にアクセスする。
サーバ実行中に AquaLogic Service Bus Console からオンライン ヘルプ システムにアクセスする。この場合、WebLogic Server Administration Console オンライン ヘルプは次の URL でアクセスできます。
http
://host:port/console-help/doc/en-us/com/bea/wlserver/core/index.html
ここで、host
は WebLogic Server が実行されているマシンの名前を表し、port
はポート番号を表します。
たとえば、デフォルトのホストとポートのコンフィグレーションを使用して WebLogic Server をローカル マシンで実行している場合は、ブラウザに以下の URL を入力します。
BEA WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプの最上位画面が表示されます。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サーバの表示と検索
サーバ概要の表示のカスタマイズ
サーバのグラフの表示
サーバ ログ ファイルの表示
[サーバ ログの概要 ] ページでは、ドメイン ログ ファイル エントリの概要を表示できます。
ドメイン ログ ファイル エントリを表示するには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、[ログ概要の表示 ] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示す表が表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート ]、[重大 ]、[緊急 ]、[エラー ]、[情報 ]、[注意 ]、または [警告 ] にグループ化されます。
特定の種類のアラートに関するドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、特定の重大度のメッセージの数を表示するリンクをクリックします。[サーバ ログの概要 ] ページが表示されます。
このページには、最新のドメイン ログ ファイル エントリが表示されます。このページには、各エントリに関する以下の情報が表示されます。
注意 :
特定のログ ファイルの詳細を表示するには、適切なエントリのラジオ ボタンを選択して、[表示 ] をクリックします。詳細については、「サーバ ログ ファイルの詳細の表示 」を参照してください。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サービスのモニタの詳細の表示
サーバ ログ ファイルの詳細の表示
[サーバ ログの詳細 ] ページには、ドメイン ログ ファイル エントリの詳細を表示できます。
ドメイン ログ エントリの詳細を表示するには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。[ダッシュボード ] ページが表示されます。
[サーバ概要] パネルで、[ログ概要の表示 ] をクリックします。システムで発生したメッセージの数を示す表が表示されます。サーバ メッセージ情報は、重大度に応じて [アラート ]、[重大 ]、[緊急 ]、[エラー ]、[情報 ]、[注意 ]、または [警告 ] にグループ化されます。
特定の種類のアラートのドメイン ログ ファイル エントリを表示するには、適切なリンクをクリックします。[サーバ ログの概要 ] ページが表示されます。
表示するログ エントリに関連付けられているラジオ ボタンを選択して、[表示 ] をクリックします。[サーバ ログの詳細 ] ページが表示され、以下の情報が示されます。
表 22-12 サーバ ログの詳細
メッセージが作成された日時がロケールに固有の形式で表示される。各 WebLogic Server インスタンスを実行する Java 仮想マシン (JVM) は、ホスト コンピュータのオペレーティング システムにあるローカル タイムゾーンおよびフォーマット情報を参照する。
Enterprise Java Bean (EJB) コンテナや Java Messaging Service (JMS) など、メッセージを生成した WebLogic Server のサブシステムを示す。
WebLogic Server システム メッセージが生成するすべてのメッセージ ID は BEA- で始まる 0 - 499999 の範囲の数字。
メッセージで報告されたイベントの影響または深刻さの度合いを示す。
[Alert] - 特定のサービスが使用不可状態にあるものの、システムの他の部分は引き続き稼働している。自動回復できないので、管理者が直ちに問題を解決する必要がある。
[Critical] - システムまたはサービス エラーが発生した。システムは回復できるが、サービスが一時的に停止するか、永続的に停止するおそれがある。
[Emergency] - サーバが使用不可状態にある。深刻なシステム障害または危機的状態を示す。
[Error] - ユーザ エラーが発生した。システムまたはアプリケーションでは、割り込みやサービスの停止をせずにエラーに対処できる。
[Info] - 通常の処理を報告する、低レベルの情報メッセージ。
[Notice] - 重要度が高い情報メッセージ。
[Warning] - 問題のある操作またはコンフィグレーションがあったが、通常の操作に支障は生じない。
サーバ インスタンスをホストするコンピュータの DNS 名。
メッセージが生成された WebLogic Server インスタンスの名前。
メッセージが生成されたスレッドに JVM が割り当てる ID。
トランザクションのコンテキスト内でロギングされたメッセージの場合にのみ示される。
特定の要求またはアプリケーションから受け取ったメッセージを関連付けるコンテキスト情報。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
サービスのモニタの詳細の表示
サーバ ログ ファイルの表示
アラートの表示と検索
[カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページでは、システム アラートの概要を表示できます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
アラートとドメイン ログについて
コンフィグレーションでアラートが発生すると、次の場所にあるドメイン ログにメッセージが送信されます。
ここで、domain_name
は、AquaLogic Service Bus ドメインを作成したときに指定した名前を表します。
メッセージはアラートとしてログに記録され、BEA-394015 のようなメッセージ ID が付いています。
メッセージ本文は、次の要素で構成される文字列です。
アラート ルール ID
アラート ルール名
重大度
タイムスタンプ
アラートに関連付けられたサービスの名前
アラートを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。
[アラート概要] パネルで、[アラート概要リストの表示 ] をクリックします。[カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページが表示されます。ページの上部のテーブルには、システムで現在発生しているアラートの数が表示されます。アラートは、以下のように重大度に応じてグループ化されます。
このページには、カスタマイズしたアラート テーブルの設定に応じてアラート情報を表示するフィールドも表示されます。たとえば、このページには、アラート、アラート名、タイムスタンプ、およびアラートに関連付けられているサービスまたはプロジェクトの名前を表示できます。
表 22-13 カスタマイズされたシステム アラート履歴の詳細
アラートの重大度。これは、[
システム アラートの詳細 ] ページへのリンクになっている。詳細については、「
アラートの詳細の表示 」を参照。
致命的 : 致命的アラートの数
重大 : 重大アラートの数
重要 : 重要アラートの数
軽度 : 軽度アラートの数
警告 : 警告アラートの数
通常 : 通常アラートの数
アラートに割り当てられた名前。この名前は、[
アラート ルールの詳細 ] ページへのリンクになっている。詳細については、「
アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照。
アラートに関連付けられているサービスまたはプロジェクトの名前。[サービスのモニタの詳細] ページにリンクされている。詳細については、「
サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
特定のアラートを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。
リストを再ソートする。ソート可能なカラムには昇順および降順の矢印ボタンが示されます。この場合は [アラート ] カラム、[重大度 ] カラム、および [タイムスタンプ ] カラムに示されます。このボタンをクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールする。右下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
このページでは、以下の操作も可能です。
[グラフを表示 ] をクリックして、アラートのリストを円グラフまたは棒グラフで表示する。詳細については、「アラートのグラフの表示 」を参照してください。
[テーブルのカスタマイズ ] をクリックして、各アラートの情報の表示をカスタマイズする。詳細については、「アラートの表示のカスタマイズ 」を参照してください。
[更新 ] をクリックして、最新の情報でページを更新する。
関連トピック
モニタの概要
アラートのグラフの表示
[カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページには、以前に設定した時間のシステム アラートの円グラフと棒グラフを表示できる [グラフで表示 ] リンクがあります。デフォルトでは、円グラフが表示されます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
このページでは、以下の操作を行うことができます。
[グラフ情報の更新 ] をクリックして、更新されたグラフを表示する。
[データをテーブルで表示 ] をクリックして、データを表形式で表示する。
[横棒グラフで表示 ] をクリックして、同じデータを棒グラフで表示する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートの表示のカスタマイズ
アラートの詳細の表示
アラートの表示のカスタマイズ
[カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページでは、各アラートに関する情報の表示をカスタマイズできます。各フィールドの説明については、「アラートの表示と検索 」を参照してください。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
アラート概要の表示をカスタマイズするには
左側のナビゲーション ペインで、[モニタ ] の下にある [ダッシュボード ] を選択します。ダッシュボード ページが表示されます。
[アラート概要] パネルで、[アラート概要リストの表示 ] をクリックします。[カスタマイズされたシステム アラート履歴 ] ページが表示されます。
[テーブルのカスタマイズ ] をクリックします。追加のフィールドが表示されます。
注意 :
[テーブル カスタマイザを閉じる ] をクリックすると、いつでもこのテーブルを閉じて元の設定に戻すことができます。
[システム アラート テーブル フィルタ ] フィールドで、以下の操作を行います。
[時間 ] フィールドで、適切なラジオ ボタンを選択して、アラートを表示する日、時間、および分の数を選択します。または、異なるラジオ ボタンを選択して、アラートを表示する特定の月、日付、年、時間、および分を選択します。
[重大度 ] チェックボックスを選択して重大度をフィルタ条件に含め、[すべて ]、[重大 ]、[致命的 ]、[重要 ]、[軽度 ]、[警告 ]、または [通常 ] のいずれかのアラート重大度を選択します。
[サービス ] チェックボックスを選択してサービスをフィルタ条件に含め、サービス名を選択します。デフォルト値は [すべて ] です。
[アラート ルール名 ] チェックボックスを選択してアラート ルール名をフィルタ条件に含め、アラート ルール名を選択します。デフォルト値は [すべて ] です。
[カラムの表示 ] フィールドで、表示するカラムを選択します。
[使用可能 ] フィールドからカラム名を選択します。
矢印をクリックして、このカラム名を [選択済み ] フィールドに移動します。
表示するすべてのカラム名が [選択済み ] フィールドに表示されるまで繰り返します。
注意 :
[選択済み ] フィールドで、上向き矢印と下向き矢印を使用してカラム名の順序を変更することもできます。
[1 ページごとの表示行数 ] フィールドで、1 つのページに表示するアラートの数を選択します。
[返される結果の最大数 ] フィールドで、表示するアラートの最大数を選択するか、[すべて表示 ] を選択してすべてを表示します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[適用 ] をクリックして、新しい設定を保存する。
[リセット ] をクリックして変更を破棄し、元の設定を保持する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートのグラフの表示
アラートの詳細の表示
アラートの詳細の表示
[システム アラートの詳細 ] ページには、特定のアラートの詳細が表示されます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。このページには以下の情報が表示されます。
表 22-14 システム アラートの詳細
アラート ルール名。この名前は [
アラート ルールの詳細の表示 ] ページにリンクされている。詳細については、「
アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照。
このアラートに関連付けられたサービスの名前とパス。この名前は [
サービスのモニタの詳細 ] ページにリンクされている。詳細については、「
サービスのモニタの詳細の表示 」を参照。
このアラートに関連付けられたメモ (存在する場合)。
このページでは、以下の操作を行うことができます。
[取り消し ] をクリックして、[ダッシュボード ] ページに戻る。詳細については、「ダッシュボードの統計の表示 」を参照してください。
このアラートにメモを追加する。[アノテーション ] フィールドにメモを入力し、[OK ] をクリックします。
[削除 ] をクリックして、このアラートを削除する。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートのグラフの表示
アラートの表示のカスタマイズ
アラート ルールの作成
[新しいアラート ルール ] ページでは、新しいアラート ルールを作成できます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
アラート ルールを作成するには、最初にアラート ルールの一般情報をコンフィグレーションし、次にアラート ルールの条件を定義して、最後にアラート ルールのアクションを定義します。コンフィグレーションは新しいアラートを作成する前に確認できます。
この手順には以下のタスクが含まれます。
アラート ルールに関する一般情報をコンフィグレーションするには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [プロキシ サービス ] または [ビジネス サービス ] を選択します。
[アクション ] カラムで、新しいアラート ルールを作成するプロキシ サービスまたはビジネス サービスの [モニタの管理 ] アイコンをクリックします。[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページが表示されます。
[モニタを有効化 ] チェックボックスを選択して、サービスのモニタを有効にします。ルールは、モニタが有効なサービスに対してのみ作成できます。詳細については、「特定のサービスのモニタのコンフィグレーション 」を参照してください。
[サービスの集約間隔を選択 ] フィールドで、集約間隔の長さ (時間および分) を選択し、[更新 ] をクリックします。
[新しく追加 ] をクリックする。[新しいアラート ルール - 全般的なコンフィグレーション [サービス名] ] ページが表示されます。
[ルール名 ] フィールドにアラート ルールの名前を入力します。このフィールドは必須です。
[ルールの説明 ] フィールドに、アラート ルールの説明を入力します。
[開始時刻 ] フィールドに、HH:MM
という形式で開始時刻を入力します。たとえば、「09:00」と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
[終了時刻 ] フィールドに、HH:MM
という形式で終了時刻を入力します。たとえば、「17:00」と入力します。[開始時刻 ] フィールドと [終了時刻 ] フィールドを使用して、有効期限までルールが毎日アクティブになる時間帯を指定します。たとえば、毎日午前 9 時から午後 5 時までを指定します。
注意 :
アラート ルールは、ルールが有効期限切れになるまで、指定した開始時刻から指定した終了時刻の間毎日アクティブになります。
[ルールの有効期限 ] フィールドに、MM/DD/YYYY
という形式で期限を入力します。たとえば、「12/31/2010」と入力します。ルールは、指定日の午前 12 時 01 分に期限切れになります。日付を指定しない場合、ルールは無期限になります。
[ルールを有効化 ] フィールドで、このルールを有効にする場合はデフォルトの [はい ] を選択したままにし、このルールを無効にする場合は [いいえ ] を選択します。
[アラートの重大度 ] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
[アラート間隔 ] フィールドで、以下のいずれかを選択します。
表 22-15 アラート間隔設定
このオプションを選択すると、アラート ルールの評価が
true
になるたびに、アラート ルールに含まれているアクションが実行される。ルールは集約間隔ごとに 1 回実行される。したがって、ルールの評価が
true
となる集約間隔ごとにアラートを受け取る。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒を超えるという条件を設定した場合、この条件の評価が
true
となるたびにアラートを受け取る。
アラート ルールが適用される回数は、集約間隔と、そのルールに関連付けられたサンプル間隔によって異なる。集約間隔が 5 分に設定されている場合は、サンプル間隔が 1 分になる。5 つのデータ サンプルが利用可能になると、ルールが評価される。したがって、ルールは作成されてから約 5 分後に初めて評価され、それ以降は 1 分ごとに評価される。
このオプションを選択すると、ルールの評価が初めて
true
となったときにルールに含まれているアクションが実行されて、条件がリセットされ、評価が再び
true
となるまでそれ以外のアラートは生成されない。たとえば、平均応答時間が 300 ミリ秒未満という条件を設定した場合、この条件の評価が初めて
true
となったときにアラートを受け取る。ただし、条件の評価が
false
となり、再び
true
となるまでそれ以外のアラートを受け取らない。
したがって、このオプションを選択すると、最初に集約間隔でアラートが発生した後は、同じ集約間隔でアラートが再び発生しない。
サービスに関連付けられたいずれかのルールの評価が true
となった後にルールの実行を停止する場合は、[これ以上のルールの処理を停止 ] オプションに対して [はい ] を選択します。このオプションを選択すると、特定のサービスに複数のルールが関連付けられている場合に後続のルールの評価を停止できます。ルールの処理を続行する場合は、デフォルトの [いいえ ] を選択したままにします。
注意 :
このオプションの動作は、Microsoft Outlook の自動仕訳ウィザードの [仕訳ルールの処理を中止する ] オプションの動作に類似しています。
[ログイン管理データ セットを含める ] オプションに対して、デフォルトの [はい ] を選択したままにするか、[いいえ ] を選択します。[はい] を選択すると、アラートが発生した場合に、アラートのログが管理データ セットに含まれます。これらのアラート ログは、ダッシュボードの [アラート概要] テーブルに表示できます。[いいえ] を選択すると、アラートのログが管理データ セットに生成されません。
[ログイン レポート データ セットを含める ] オプションに対して、[はい ] を選択するか、デフォルトの [いいえ ] を選択したままにします。[はい] を選択すると、アラートが発生した場合に、アラートのログがレポート データ セットに含まれます。[いいえ] を選択すると、アラートのログがレポート データ セットに含まれません。レポート データ セットを表示するには、これらのログを取得して表示するレポート プロバイダを開発する必要があります。詳細については、AquaLogic Service Bus のユーザーズ ガイドの「レポート 」を参照してください。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[次へ ] をクリックして、作業を続行する。[新しいアラート ルール - 条件の定義 [サービス名] ] ページが表示されます。
変更を破棄するには、[取り消し ] をクリックする。
アラート ルールの条件を定義するには
[新しいアラート ルール - 全般的なコンフィグレーション ] ページで [次へ ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - 条件の定義 [サービス名] ] ページが表示されます。このページでは、アラート ルールの条件を定義できます。少なくとも 1 つの条件を指定する必要があります。複数の条件を指定する場合は、And/Or 演算子を使用して結合する必要があります。
[条件の集約間隔を選択 ] フィールドで、時間と分を選択し、この条件の集約間隔を設定します。集約間隔により、条件をテストする頻度が決定されます。1 つの集約間隔を構成するのに十分なデータのサンプルがモニタ サブシステムで収集されるたびに、条件がテストされます。
たとえば、1 時間の集約間隔を選択した場合、1 時間分のデータが利用可能になると条件がテストされます。条件が最初にテストされるのは、1 時間後です。1 時間の集約間隔のサンプル間隔が 10 分に設定されているため、条件はそれ以降 10 分ごとにテストされます。
[単純な式] を定義することから始めます。2 つ以上の単純な式を結合して、1 つの複雑な式を作成できます。これらの式を定義するには、以下の手順に従います。
最初のドロップダウン フィールドで、[カウント ]、[最小 ]、[最大 ]、または [平均 ] を選択します。
次のドロップダウン フィールドでオペランドを選択します。
最初のドロップダウン フィールドで [カウント ]、[最小 ]、[最大 ]、[平均 ] のいずれを選択したかに応じて、オペランドのリストが異なります。たとえば、[最小]、[最大]、または [平均] を選択すると、[応答時間] オペランドが使用できるようになります。このオペランドを使用すると、応答時間をミリ秒 (msec) 単位で設定できます。また、使用できるオペランドは、サービス自体のコンフィグレーションによっても異なります。オペランドの数は、パイプライン、ルート ノード、処理などがサービスにあるかどうかによって異なります。
[カウント ] を選択すると、このフィールドに次のオペランドが表示されます。
表 22-16 Count オペランドの詳細
指定された集約間隔で、正しく処理されたメッセージと発生したエラー数の比率。
指定された集約間隔で、発生したエラー数と正しく処理されたメッセージ数の比率。
処理されたエラー メッセージの合計数。このカウンタは、転送またはメッセージ フローでエラーが発生し、パイプラインのエラー ハンドラで処理されないとインクリメントする。
Order Processing Pipeline_request.メッセージ数
Order Processing Pipeline_request.エラー数
要求パイプラインにより処理されたエラー メッセージの数。
処理された Web サービス セキュリティ (WSS) エラー メッセージの数。このカウンタは WSDL ベースのサービスだけに使用でき、WSS エラーが発生するとインクリメントされる。
次のフィールドで、[= ]、[!= ]、[< ]、または [> ] のいずれかの比較演算子を選択します。
次のフィールドで、比較する値を入力します。
[追加 ] をクリックします。
複雑な式を定義するには、以下の手順に従います。
手順 2 の手順 a - e を繰り返して、簡単な式を定義します。
もう一度手順 a - e を繰り返して、別の簡単な式を定義します。
2 つのそれぞれの式のチェック ボックスを選択します。
[AND ] または [OR ] をクリックして、式を複雑な式に結合します。
注意 :
複数の式を結合すると、分割 オプションを使用できるようになります。このオプションを使用して、複雑な式を分割し、個別の簡単な式に戻すことができます。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[戻る ] をクリックして、[全般的なコンフィグレーション ] ページに戻る。
[次へ ] をクリックして、作業を続行する。[新しいアラート ルール - アクションの定義 [サービス名] ] ページが表示されます。「アラート ルールのアクションを定義するには 」に進みます。
変更を破棄するには、[取り消し ] をクリックする。
アラート ルールのアクションを定義するには
[新しいアラート ルール - 条件の定義 ] ページで [次へ ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - アクションの定義 [サービス名] ] ページが表示されます。このページでは、アラート ルールのアクションを定義できます。
[アクションの追加 ] フィールドで、[アラートを電子メールで送信 ] または [JMS 送り先にアラートを送信 ] を選択し、[アクションの追加 ] をクリックします。[アラートを電子メールで送信] を選択した場合は、[新しいアラート ルール - アクションの定義 : アラートを電子メールで送信 ] ページが表示されます。[JMS 送り先にアラートを送信] を選択した場合は、[新しいアラート ルール - アクションの定義: JMS 送り先にアラートを送信 ] ページが表示されます。
[アクションの追加 ] フィールドで選択したオプションに基づき、以下のいずれかの処理を実行します。
表 22-17 アラート アクションの追加
[メール URI ] フィールドに、mailto:name@company.com
という形式で URI を入力する。この形式は、このフィールドのツールヒントに表示される。
[件名 ] フィールドの値はシステムにより生成され、「Service Bus Alert 」というテキストの後ろにアラート ルールの名前が表示される。このフィールドは読み込み専用。
[メール サーバ アドレス ] フィールドに、host:port
という形式で既存の SMTP サーバを入力する。[メール セッション ] フィールドで JNDI 名を選択しない場合、このフィールドは必須。
[サービス アカウント ] フィールドにサービス アカウントを入力する。サービス アカウントは、ユーザ ID とそれに関連付けられたパスワードのエリアス リソースである。
[メール セッション ] フィールドで、コンフィグレーションされたセッションの JNDI 名を選択する。[メール サーバ アドレス ] フィールドで SMTP サーバ名を入力しない場合、このフィールドは必須。メール セッションを使用できない場合はこのフィールドを使用できない。メール セッションは WebLogic Server でコンフィグレーションされる。詳細については、WebLogic Server Administration Console のオンライン ヘルプを参照。
[送信元の名前 ] フィールドに、このサービスの送信元の電子メール アカウントの表示名を入力する。
[送信元アドレス ] フィールドに、このサービスの送信元の電子メール アカウントを入力する。
[返信先の名前 ] フィールドに、電子メール アカウントへの返信の表示名を入力する。
[返信先アドレス ] フィールドに、返信先の電子メール アドレスを入力する。
[接続タイムアウト (ミリ秒) ] フィールドに、電子メール サーバとの接続を確立できない場合に接続がタイムアウトするまでの時間の長さをミリ秒単位で入力する。「0」を入力すると、時間は無制限になる。
[要求エンコーディング ] フィールドで、電子メール転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの iso-8859-1
を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力する。
[送り先の URI ] フィールドに、jms://host:port/factoryJndiName/destJndiName
という形式で URI を入力する。この形式は、このフィールドのツールヒントに表示される。
[送り先の種類 ] フィールドで [キュー ] または [トピック ] を選択する。
注意 :
[メッセージの種類 ] フィールドは読み込み専用。メッセージの種類は常にバイト メッセージ。
[要求エンコーディング ] フィールドで、JMS 転送における要求の文字セット エンコーディングとして、デフォルトの utf-8
を受け入れるか、別の文字セット エンコーディングを入力する。
注意 :
WebLogic Server Console を使用して JMS 接続ファクトリとキューを設定し、適切な JMS サーバに割り当てる必要がある。
[Add ] をクリックしてアクションを追加します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
[戻る ] をクリックして、[条件の定義 ] ページに戻る。
[次へ ] をクリックして、作業を続行する。[新しいアラート ルール - [サービス名] ] ページが表示されます。「コンフィグレーションを確認するには 」に進みます。
変更を破棄するには、[取り消し ] をクリックする。
コンフィグレーションを確認するには
[アクションの定義 ] ページで [次へ ] をクリックすると、[新しいアラート ルール - [サービス名] ] ページが表示されます。このページでは、このアラート ルールについてこれまでに入力したコンフィグレーション データを確認できます。必要に応じて、[編集 ] をクリックし、コンフィグレーションを変更してからアラート ルールを保存します。
以下のいずれか 1 つを実行します。
注意 :
新しいアラート ルールは、現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄 ] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
注意 :
プロキシ サービス ProxyService1 が現在コンフィグレーションに存在し、モニタが有効化されていて、アラート ルール AlertRule1 がコンフィグレーションされているとします。このプロキシ サービスの集約間隔は 10 分に設定されています。同じプロキシ サービス ProxyService1 を含むコンフィグレーション JAR ファイルをインポートします。このコンフィグレーションでは、モニタが有効化されておらず、関連付けられたアラート ルールもありません。インポート後、モニタを無効化し、集約間隔を 0 に設定します。ただし、アラートの概要リストにはまだ AlertRule1 が含まれています。したがって、モニタを再度有効化して、ProxyService1 の集約間隔をリセットする必要があります。しかし、このプロキシ サービスに関連付けられたアラート ルールを再作成する必要はありません。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートのグラフの表示
アラートの表示のカスタマイズ
アラートの詳細の表示
特定のサービスのモニタのコンフィグレーション
アラート ルールの表示と検索
[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページでは、アラート ルールのリストを表示できます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
アラート ルールを表示および検索するには
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。選択した内容に応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。
[アクション ] カラムで、特定のサービスの [モニタの管理 ] アイコンを選択します。そのサービスの [モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページが表示されます。このページには、各アラート ルールについて以下の情報が表示されます。プロパティの詳細については、「アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照してください。
表 22-18 モニタ コンフィグレーションの詳細
このアラート ルールに割り当てられた名前。この名前は [
アラート ルールの詳細の表示 ] ページへのリンクになっている。詳細については、「
アラート ルールの詳細の表示と変更 」を参照。
アラート ルールの状態 : [有効] または [無効]。
矢印をクリックしてアラート ルールの順序を変更する。リストで個々のアラート ルールを上下に移動できる。これは、このサービスに対して複数のアラート ルールがコンフィグレーションされている場合のみ可能。
[削除 ] アイコンをクリックして、特定のアラート ルールを削除する。詳細については、「アラート ルールの削除 」を参照してください。
ページをスクロールして、このサービスの特定のアラート ルールを検索します。右下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページでは、以下の操作を行うこともできます。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートのグラフの表示
アラートの表示のカスタマイズ
アラートの詳細の表示
アラート ルールの詳細の表示と変更
[アラート ルールの詳細の表示 - [サービス名] ] ページでは、特定のアラート ルールの詳細を表示したり編集したりできます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
アラート ルールの詳細を表示および変更するには
アラート ルールを検索します。詳細については、「アラート ルールの表示と検索 」を参照してください。
アラート ルール名をクリックします。
[アラート ルールの詳細の表示 ] ページに以下の全般的なコンフィグレーション 情報が表示されます。
表 22-19 アラート ルールの詳細
このアラート ルールの結果として発生したアラートの重大度 :
アラートによって複数のルールの処理を停止するかどうか。
このページには以下の条件 情報が表示されます。
表 22-20 アラート ルールの条件
このアラート ルールを制御する 1 つまたは複数の条件のリスト。
このページには以下のアクション パラメータ 情報が表示されます。
表 22-21 アクション パラメータ
このアラート ルールに違反したときに実行される処理が電子メールでアラートを送信することである場合に、電子メール URI を表示する。
このアラート ルールに違反したときに JMS 送り先にアラートを送信する場合、JMS 送り先 URI が表示される。
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
対象のページについて [編集 ] をクリックして、各コンフィグレーション ページのフィールドに変更を加えます。ページとフィールドの説明については、「アラート ルールの作成 」を参照してください。
以下のいずれか 1 つを実行します。
注意 :
アラート ルールは、現在のセッション内で更新されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。また、セッション中はいつでも [破棄 ] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラートの表示と検索
アラートの詳細の表示
特定のサービスのモニタのコンフィグレーション
アラート ルールの削除
[モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページでは、アラート ルールを削除できます。アラートの詳細については、「アラート 」を参照してください。
アラート ルールを削除するには
まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [作成 ] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用 」を参照してください。
左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ ] の下にある [ビジネス サービス ] または [プロキシ サービス ] を選択します。選択した内容に応じて、[ビジネス サービスの概要 ] ページまたは [プロキシ サービスの概要 ] ページが表示されます。
[アクション ] カラムで、特定のサービスの [モニタの管理 ] アイコンを選択します。そのサービスの [モニタ コンフィグレーション - [サービス名] ] ページが表示されます。
削除するアラート ルールの [オプション ] フィールドにある [削除 ] アイコンをクリックします。
アラート ルールがリストから削除されます。
注意 :
アラート ルールは現在のセッション内で削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center ] の下にある [アクティブ化 ] をクリックします。セッションが終了し、コア コンフィグレーションが更新されます。また、セッション中はいつでも [破棄 ] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
関連トピック
モニタの概要
ダッシュボードの統計の表示
アラート ルールの表示と検索
アラート ルールの詳細の表示と変更