AquaLogic Service Bus Console の使い方

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システムの管理

この節の内容は以下のとおりです。

システムの管理の概要

以下の表は [システムの管理] モジュールでアクセスできるページをまとめたものです。また、各ページに関連するタスクとヘルプ トピックが示されています。

表 24-1 システムの管理のページ、タスク、およびヘルプ トピック
ページ
関連タスク
ヘルプ トピック
グローバル設定
すべてのサービスのグローバル モニタの有効化および無効化
 
すべてのサービスの統計のリセット
 
ダッシュボード ページを更新するポーリング間隔の設定
コンフィグレーション データのインポート
コンフィグレーション データのインポート
コンフィグレーション データのエクスポート
コンフィグレーション データのエクスポート
実行時トレース状態
プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示
 
プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化
UDDI デフォルトのコンフィグレーション
UDDI レジストリのコンフィグレーション
UDDI のインポート
ビジネス サービスのインポート
自動インポート状態
レジストリからのサービスの自動的なインポート
UDDI にパブリッシュ
プロキシ サービスのパブリッシュ
自動パブリッシュ状態
レジストリへのサービスの自動的なパブリッシュ
JNDI プロバイダの概要
JNDI プロバイダ リストの表示
 
JNDI プロバイダ リストのフィルタ
 
JNDI プロバイダの削除
JNDI プロバイダのコンフィグレーション
JNDI プロバイダの詳細の表示
 
JNDI プロバイダの詳細の編集
SMTP サーバの概要
SMTP サーバのリストの表示
 
SMTP サーバ リストのフィルタ
 
SMTP サーバの削除
SMTP サーバのコンフィグレーション
SMTP サーバの詳細の表示
 
SMTP サーバの詳細の編集

モニタの有効化

[グローバル設定] ページでは、次の操作が可能です。

サービスのグローバル モニタを有効にするには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。
  3. [モニタ コンフィグレーション] の下にある [モニタを有効化] チェックボックスを選択して、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計が収集されるようにします。
  4. [保存] をクリックします。モニタ コンフィグレーションは、現在のセッションで更新されます。
注意 : コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
注意 : グローバル モニタを有効にすると、モニタ統計の収集はただちに開始されます。ただし、[サービスのモニタの概要] ページにこれらの統計が反映されるまで、少し時間がかかることがあります (約 1 分)。統計が反映されると、現在モニタされているすべてのサービスとそれぞれの最新の統計が [サービスのモニタの概要] ページに表示されます。詳細については、AquaLogic Service Bus のユーザーズ ガイドの「モニタ」にある「モニタ情報の更新間隔」を参照してください。
サービスのグローバル モニタを無効にするには
注意 : すべてのサービスのモニタを無効にすると、それまでに収集された統計もすべて削除されます。削除された統計は、セッションの [元に戻す] 機能では復元できません。[元に戻す] を使用して、サービスのモニタを再び有効にすることはできますが、削除された統計を元に戻すことはできません。
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。
  3. [モニタ コンフィグレーション] の下にある [モニタを有効化] チェックボックスのチェックをはずして、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計の収集が停止されるようにします。
  4. [保存] をクリックします。モニタ コンフィグレーションは、現在のセッションで更新されます。
注意 : コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
注意 : このオプションにより、特定のビジネス サービスおよびプロキシ サービスに設定可能な [モニタを有効化] オプションがオーバーライドされます。詳細については、「特定のサービスのモニタのコンフィグレーション」を参照してください。

関連トピック

すべてのサービスの統計のリセット

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

すべてのサービスの統計のリセット

[グローバル設定] ページでは、コンフィグレーションのすべてのサービスのモニタ統計をリセットできます。統計のリセットは、セッション内でもセッション外でも実行できます。

すべてのサービスの統計をリセットするには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。
  2. [Statistics-Gathering] の下にある [すべての統計をリセット] をクリックします。統計のリセットの確認で確定すると、前回 [すべての統計をリセット] をクリックしてから収集された、コンフィグレーション内のすべてのサービスに関するモニタ統計がすべて削除されます。
  3. 注意 : どのサービスについても、現在の集約間隔において収集中の統計は削除されません。集約間隔の長さは、サービスごとに異なる場合もあります。また、[すべての統計をリセット] をクリックした後は、すぐにサービスのモニタ統計の収集が再開されます。

関連トピック

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

モニタの有効化

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

[グローバル設定] ページでは、[モニタ] モジュールの [ダッシュボード] ページを更新するポーリング間隔を設定できます。デフォルトの更新間隔は 1 分ですが、事前定義された別の値を選択することもできます。

ダッシュボードを更新するポーリング間隔を設定するには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [グローバル設定] を選択します。[グローバル設定] ページが表示されます。
  2. [更新間隔] の下の [更新間隔の設定] フィールドで、[ダッシュボード] ページの更新間隔として [1]、[2]、[3]、[5] のいずれかを選択します。たとえば、[5] を選択すると、[ダッシュボード] ページの更新間隔が 5 分おきになります。
  3. 設定を更新するには、[保存] をクリックします。

関連トピック

モニタの有効化

ダッシュボードの統計の表示

モニタの概要

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

[コンフィグレーション データのインポート] ページでは、他の AquaLogic Service Bus ドメインから JAR ファイルとしてエクスポートされたコンフィグレーション データが含まれるオブジェクトをインポートできます。まず、JAR ファイルを開き、そのうえでコンフィグレーション データを操作してカスタマイズします。エクスポートされたデータの一部だけをインポートすることも、特定のコンフィグレーション データの値を変更することもできます。

注意 : ユーザ、グループ、ロール、証明書、およびアクセス制御ポリシーは WebLogic Server を通じて作成されるオブジェクトなので、これらはコンフィグレーションのエクスポート時にエクスポートすることができません。このため、エクスポートされたコンフィグレーションをインポートするときに、再度これらのオブジェクトを作成する必要があります。

サービス アカウントまたはプロキシ サービス プロバイダのインポート

AquaLogic Service Bus 2.5 以降で JAR ファイルを作成し、その JAR ファイルにサービス アカウントまたはプロキシ サービス プロバイダが含まれる場合は、ユーザ名、パスワード、ローカル ユーザからリモート ユーザへのマッピング、およびそれらに含まれるキーペア バインディングへのエリアスと共にこれらのリソースをインポートすることができます。各プロキシ サービス プロバイダについて、キーペア バインディングへのエリアスが PKI 資格マッピング プロバイダにインポートされます。このデータがエクスポート時に暗号化された場合は、データの暗号化に使用したパスワードを入力する必要があります。パスワードがわからない場合でも、暗号化されていない他のすべてのリソースはインポートできます。

サービス アカウントまたはプロキシ サービス プロバイダをインポートするときに、対応する同じ名前のリソースがドメインにすでに存在する場合は、インポートされるリソースによってドメインのリソースが上書きされます。ドメインに存在するリソースが現在のセッション中に変更された場合でも同様です。

AquaLogic Service Bus は既存のリソースを完全に上書きします。データは結合されません。たとえば、インポートされるプロキシ サービス プロバイダにデジタル署名のキーペア バインディングへのエリアスが含まれていて、ドメインにすでに存在するプロキシ サービス プロバイダにデジタル署名およびデジタル暗号化の両方のキーペア バインディングへのエリアスが含まれている場合は、インポート プロセスが完了すると、プロキシ サービス プロバイダにはデジタル署名のキーペア バインディングへのインポート済みエリアスのみが含まれることになります。

AquaLogic Service Bus 2.1 以前のバージョンで JAR ファイルを作成した場合、インポート プロセスでは、JAR 内の各サービス アカウントについて、インポート済みサービス アカウントに含まれるものと一致するユーザ名およびパスワードを AquaLogic Service Bus 内部 LDAP サーバで検索します。一致するユーザ名およびパスワードが見つかると、インポート プロセスにより資格がサービス アカウントにコピーされます。一致するユーザ名およびパスワードが見つからない場合は、セッションをアクティブ化する前にサービス アカウントに資格を追加する必要があります。

インポート プロセスでは、AquaLogic Service Bus 2.1 の JAR 内の各プロキシ サービス プロバイダについて、インポート済みプロキシ サービス プロバイダに含まれるものと一致するキーペア バインディングへのエリアスを AquaLogic Service Bus 内部 LDAP サーバで検索します。一致するエリアスが見つかると、プロキシ サービス プロバイダはそのキーペア バインディングを使用できるようになります。一致するエリアスが見つからない場合、インポート プロセスはキーペア バインディングのない状態でプロキシ サービス プロバイダをインポートします。キーペア バインディングを含まないプロキシ サービス プロバイダを作成することも可能ですが、プロバイダを使用して資格を提供する場合は、AquaLogic Service Bus Console を使用してプロキシ サービス プロバイダにキーペア バインディングを追加する必要があります。

コンフィグレーション データをインポートするには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [リソースのインポート] を選択します。[コンフィグレーション データのインポート] ページが表示されます。
  3. エクスポートされたコンフィグレーション ファイルを次の手順で選択します。
    1. [ファイル名] フィールドで [参照] をクリックしてコンフィグレーション JAR ファイルが格納されているディレクトリを見つけます。
    2. コンフィグレーション JAR ファイルを選択して、[開く] をクリックします。
  4. [次へ] をクリックします。以下の情報が表示されます。
  5. 表 24-2 コンフィグレーション ファイルの詳細
    プロパティ
    説明
    名前
    プロジェクトの名前。
    種類
    リソースの種類。ここではプロジェクト。
    暗号化
    リソースが暗号化されるかどうかを示す。

  6. リソースを再インポートをする際に、既存のリソースへの変更内容を保護する場合は、[環境変数を保持] を選択します。
  7. 関連するリソースをすべて確実にインポートするには、[依存関係を含める] を選択します。
  8. インポートするオブジェクトを選択します。
    1. コンフィグレーション JAR ファイルに含まれる各オブジェクトを表示するには、ファイルのフォルダを展開します。各オブジェクトのチェック ボックスが選択されています。各オブジェクトについて、以下の情報が表示されます。
    2. 表 24-3 コンフィグレーション JAR の詳細
      プロパティ
      説明
      名前
      リソースの名前とパス。パスは、プロジェクト名と、リソースが格納されているフォルダの名前。
      種類
      以下のいずれかのリソース タイプ。
      • ビジネス サービス
      • MFL ファイル
      • プロキシ サービス
      • プロキシ サービス プロバイダ
      • XML スキーマ
      • サービス アカウント
      • WS-Policy
      • WSDL
      • XQuery トランスフォーメーション
      • XSL トランスフォーメーション
      • JAR
      • アラート送り先
      • JNDI プロバイダ
      • SMTP サーバ
      注意 : サービス アカウントまたはプロキシ サービス プロバイダを選択した場合は、既存のセキュリティ データが上書きされる可能性がある。「サービス アカウントまたはプロキシ サービス プロバイダのインポート」を参照。
      暗号化
      リソースが暗号化されるかどうかを示す。

    3. インポートしないオブジェクトのチェックをはずします。
  9. [インポート] をクリックして、コンフィグレーション JAR ファイルをインポートします。
  10. エクスポート時に暗号化されたユーザ名データおよびパスワード データをもつリソースが JAR ファイルに含まれる場合は、[コンフィグレーション データのインポート - セキュリティの設定] ウィンドウが表示されます。データの暗号化に使用したパスワードを入力します (「コンフィグレーション データのエクスポート」を参照)。[インポートの終了] をクリックします。
  11. 注意 : リソース データの暗号化に使用したパスワードが不明な場合は、[戻る] ボタンをクリックし、リソースの横にあるチェックボックスをオフにします。他の暗号化されていないリソースは、パスワードを指定せずにインポートできます。

    [コンフィグレーション データを処理しています] ポップアップ ウィンドウが表示されます。コンソールで何かを行うには、このウィンドウが閉じるまで待つ必要があります。このウィンドウは、オブジェクトのインポートが完了すると自動的に閉じます。[コンフィグレーション データのインポート] ページに、データが正常にデプロイされたことを示すメッセージが表示されます。

  12. [インポートの概要] を確認します。以下の情報が表示されます。
  13. 表 24-4 インポートの概要情報
    プロパティ
    説明
    状態
    リソースが正常にインポートされたかどうか。

    注意 : WSDL は、依存関係がすべてインポートされるまで、一時的に無効としてマークされる場合がある。インポート アクションが完了すると、無効とマークされたファイルがコンフィグレーション サービスによって再検証される。

    名前
    リソース名。パスは、プロジェクト名と、リソースが格納されているフォルダの名前。
    パス
    リソースのパス。パスは、プロジェクト名と、リソースが格納されているフォルダの名前。
    種類
    以下のいずれかのリソース タイプ。
    • ビジネス サービス
    • MFL ファイル
    • プロキシ サービス
    • プロキシ サービス プロバイダ
    • XML スキーマ
    • サービス アカウント
    • WS-Policy
    • WSDL
    • XQuery トランスフォーメーション
    • XSL トランスフォーメーション
    • JAR
    • アラート送り先
    • JNDI プロバイダ
    • SMTP サーバ
    エラー メッセージ
    リソースにエラーがある場合にエラー メッセージが表示される。

  14. [別のインポートを行う] をクリックします。
  15. 別の JAR ファイルをインポートするか、左側のナビゲーション ペインで [Change Center] の下にある [変更の表示] をクリックして、インポートの詳細を表示することができます。[変更の表示] をクリックする場合は、「コンフィグレーションの変更内容の表示」を参照してください。

注意 : 新しいリソースは現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのエクスポート

環境値の検索と置換

コンフィグレーション データのエクスポート

[コンフィグレーション データのエクスポート] ページでは、オブジェクトをエクスポートできます。このページを使用する場合は、セッション外で作業している必要があります。

注意 : AquaLogic Service Bus Console の [セキュリティ コンフィグレーション] モジュールで作成したユーザ、グループ、ロール、アクセス制御ポリシーを AquaLogic Service Bus でエクスポートすることはできません。また、WebLogic Server Administration Console で作成した資格マップやその他のセキュリティ プロバイダ データも AquaLogic Service Bus でエクスポートできません。このデータをエクスポートするには、代わりに WebLogic Server Administration Console を使用します。『WebLogic Server のセキュリティ』の「セキュリティ データの移行」を参照してください。
コンフィグレーション データをエクスポートするには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [リソースのエクスポート] を選択します。
  2. [コンフィグレーション データのエクスポート] ページにコンフィグレーションのオブジェクト リストが表示されます。各オブジェクトの名前、種類、参照が表示されます。

  3. エクスポートするオブジェクトを選択します。
    1. 対象のオブジェクトのチェック ボックスを選択します。
    2. 選択したオブジェクトのフォルダを展開します。選択したオブジェクトに含まれる各オブジェクトの名前、種類、参照が表示されます。各オブジェクトが選択された状態です。
    3. エクスポートしないオブジェクトのチェックをはずします。
    4. [依存関係を含める] オプションにチェックするか、チェックをはずします。このオプションを使用すると、このリソースを参照している他のリソースをすべてエクスポートできます。
  4. [エクスポート] をクリックして、コンフィグレーション JAR ファイルを作成し、これをエクスポートします。
  5. エクスポートにサービス アカウントまたはプロキシ サービス プロバイダが含まれる場合、[コンフィグレーション データのエクスポート - セキュリティの設定] ページが表示されます。
  6. 各サービス アカウントに対し、そのサービス アカウントに格納されていたデータの種類に応じて、ユーザ名およびパスワードまたはローカル ユーザからリモート ユーザへのマッピングがエクスポートされます。各プロキシ サービス プロバイダに対しては、PKI 資格マッピング プロバイダからのキー ペア バインディングのエイリアスがエクスポートされます。プライベート キー、証明書、またはキー ストアのその他のデータはエクスポートされません。キー ストアのデータは、キー ストアのベンダが提供するツールを使用してエクスポートする必要があります。

    サービス アカウント、プロキシ サービス プロバイダ、UDDI レジストリ、JNDI プロバイダ、SMTP プロバイダの各リソースにあるユーザ名およびパスワード データを AquaLogic Service Bus で暗号化してから JAR ファイルにエクスポートする場合、以下の手順に従います。

    1. [機密データの保護] チェックボックスを選択します。
    2. パスワードを入力して確認します。
    3. 注意 : JAR をインポートする場合、パスワードを指定しない限り、暗号化したユーザ名およびパスワード データを含むリソースはインポートされません。JAR 内の他の暗号化されていないリソースは、パスワードを指定せずにインポートできます。
    4. [エクスポートの終了] ボタンをクリックします。
  7. [エクスポート] または [エクスポートの終了] をクリックすると、[コンフィグレーション データを処理しています] ポップアップ ウィンドウが表示されます。コンソールで何かを行うには、このウィンドウが閉じるまで待つ必要があります。このウィンドウは、[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスが表示されると自動的に閉じます。
  8. [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで、[開く] をクリックしてエクスポートされた JAR ファイルを開くか、[保存] をクリックして JAR ファイルをデスクトップに保存します。
注意 : セッション外では、コンフィグレーション JAR ファイルのみをエクスポートできます。そのため、すでにアクティブ化された変更しかエクスポートできません。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化

[実行時トレース状態] ページでは、プロキシ サービスの実行時トレース状態を有効にすることができます。これにより、選択したプロキシ サービスのトレース情報が自動的にログに記録されるようになります。この情報は、メッセージ フローの問題を診断したりトラブルシューティングするのに役立ちます。

1 つまたは複数のプロキシ サービスのトレースを有効にすることができます。トレースを有効にすると、メッセージ フロー コンテキストやメッセージ コンテキストから選択された各種の詳細がシステム ログに記録されます。その詳細には、ステージ名、パイプライン名またはルート ノード名、現在のメッセージ コンテキストなどが含まれます。

このページでは、プロキシ サービスのリストを表示することもできます。詳細については、「プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示」を参照してください。

プロキシ サービスの実行時トレースを有効にするには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [トレース コンフィグレーション] を選択します。[実行時トレース状態] ページが表示されます。
  3. 特定のプロキシ サービスの実行時トレース状態を有効にするには、そのプロキシ サービスに関連付けられたチェックボックスを選択します。
  4. [変更の保存] をクリックして、ページを更新します。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

モニタの有効化

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

プロキシ サービスの実行時トレース状態の表示

[実行時トレース状態] ページでは、プロキシ サービスの実行時トレース状態を表示できます。実行時トレースと、プロキシ サービスの実行時トレースの有効化の詳細については、「プロキシ サービスの実行時トレース状態の有効化」を参照してください。

プロキシ サービスの実行時トレースを表示するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [トレース コンフィグレーション] を選択します。[実行時トレース状態] ページが表示されます。このページには以下の情報が表示されます。
  3. 表 24-5 プロキシ サービス実行時トレース情報
    プロパティ
    説明
    名前
    プロキシ サービス名。この名前は [プロキシ サービスの詳細の表示] ページにリンクされている。詳細については、「プロキシ サービスの表示と変更」を参照。
    パス
    プロキシ サービスのパス。パスは、プロジェクト名、およびプロキシ サービスが格納されるフォルダの名前。[プロジェクトの詳細] ページまたは [フォルダの詳細] ページにリンクされている。詳細については、「プロジェクトの詳細の表示」または「フォルダの詳細の表示」を参照。

  4. 特定のプロキシ サービスを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。
    • プロキシ サービス名でフィルタする。[名前] フィールドと [パス] フィールドに、検索対象の名前とパスを入力してから、[検索] をクリックします。検索条件と一致するサービスが表示されます。
    • リストを再ソートする。ソート可能なカラムには昇順と降順のボタンが表示されます (この場合は [名前] カラムと [パス] カラム)。このボタンをクリックしてソート順を変更します。
    • ページをスクロールする。右下隅のコントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
    • 注意 : [すべて表示] をクリックして、すべてのプロキシ サービスを表示します。

関連トピック

システムの管理の概要

コンフィグレーション データのインポート

コンフィグレーション データのエクスポート

モニタの有効化

ダッシュボードを更新するポーリング間隔の設定

UDDI レジストリのコンフィグレーション

[UDDI コンフィグレーション] ページでは、UDDI レジストリをコンフィグレーションして、AquaLogic Service Bus で使用できるようにすることが可能です。レジストリのコンフィグレーションが完了すると、そこに AquaLogic Service Bus プロキシ サービスをパブリッシュするか、または AquaLogic Service Bus プロキシ サービスで使用されるビジネス サービスをそこからインポートできます。レジストリをコンフィグレーションするには、アクティブ セッションにいる必要があります。

コンフィグレーション済みの特定のレジストリを検索できます。検索機能では、ワイルド カードを使用して、指定されたパターンと一致するすべてのレジストリ エントリを検索できます。UDDI には 2 つのワイルド カードがあります。複数の文字を表す場合は「*」、単一の文字を表す場合は「?」を使用します。この検索によって、検索条件のいずれかのプロパティ値を満たすすべてのレコードが返されます。

UDDI レジストリのコンフィグレーションの設定

すべてのレジストリに、コンフィグレーションが必要な一連のプロパティがあります。UDDI レジストリをコンフィグレーションする場合は、以下のプロパティが必須です。

表24-6 UDDI レジストリのコンフィグレーションの設定
名前
レジストリの名前。最初の作成時にレジストリに割り当てられる。エントリの保存後にレジストリの名前を編集することはできない。
説明
レジストリの説明。
照会 URL
照会 API エンドポイントの URL。この URL でサービスを検索およびインポートできる。
パブリッシュ URL
パブリッシュ API エンドポイントの URL。この URL でサービスをパブリッシュできる。
セキュリティ URL
セキュリティ API エンドポイントの URL。レジストリへのパブリッシュを行うために必要な認証トークンの取得に使用される URL。
サブスクリプション
サブスクリプション API エンドポイントの URL。この URL は、レジストリに加えられた変更のサブスクリプションに使用される。インポートされたサービスの変更をリスンするための、レジストリのサブスクリプションを作成する。
ユーザ名
ユーザ認証に必要。
パスワード (パスワードの確認)
ユーザ認証に必要。
tModels をレジストリにロード
選択したレジストリに tModel をロードするには、このオプションを選択する。このオプションは、レジストリごとに 1 度だけ選択する必要がある。

UDDI レジストリの検索

UDDI レジストリを検索するには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI レジストリ] を選択します。[UDDI デフォルト コンフィグレーション] および [UDDI レジストリ] セクションを含むページが表示されます。
  2. [UDDI レジストリ] セクションで、検索するレジストリの名前をフィールドに入力するか、またはワイルド カード文字 (* および ?) を入力してさらに一般的な検索を行います。
  3. [検索] をクリックして特定のエントリを検索します。
注意 : AquaLogic Service Bus を使用するようにコンフィグレーションされているすべてのレジストリを表示するには、[すべて表示] をクリックします。

UDDI レジストリの追加

レジストリを追加するには、アクティブ セッションにいる必要があります。選択したレジストリに関する詳細は、[UDDI レジストリ] セクションに追加されます。レジストリを追加するときに設定する必要のあるプロパティについては、表 24-6 を参照してください。

UDDI レジストリを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI レジストリ] を選択します。[UDDI デフォルト コンフィグレーション] および [UDDI レジストリ] セクションを含むページが表示されます。
  3. [UDDI レジストリ] セクションで、[レジストリの追加] をクリックします。
  4. [UDDI コンフィグレーション] ページの表示が、レジストリを定義するコンフィグレーションのプロパティに変わります。このプロパティの詳細については、表 24-6 を参照してください。

  5. レジストリをコンフィグレーションするには、以下の手順を行います。
    1. [名前] フィールドにレジストリの名前を入力します。このフィールドは必須です。
    2. [照会 URL] フィールドに、http://host:port/APPLICATION_SERVER_CONTEXT/uddi/inquiry のフォーマットで照会 URL を入力します。
      このフィールドは必須です。
    3. [パブリッシュ URL] フィールドに、http://host:port/APPLICATION_SERVER_CONTEXT/uddi/publishing のフォーマットでパブリッシュ URL を入力します。
    4. [セキュリティ URL] フィールドに、http://host:port/APPLICATION_SERVER_CONTEXT/uddi/security のフォーマットでセキュリティ URL を入力します。
    5. [サブスクリプション URL] フィールドに、
      http://host:port/APPLICATION_SERVER_CONTEXT/uddi/subscription のフォーマットでサブスクリプション URL を入力します。
    6. 注意 : インストーラの APPLICATION_SERVER_CONTEXT フィールドのデフォルト値は registry です。
    7. [ユーザ名] フィールドで、レジストリ コンソールにログインするユーザ名を入力します。
    8. [パスワード] ([パスワードの確認]) フィールドで、レジストリ コンソールにログインするためのパスワードを入力します。
    9. AquaLogic Service Bus tModel をこのレジストリにパブリッシュするには、[tModels をレジストリにロード] チェックボックスを選択します。
    10. 注意 : このフィールドは、プロキシ サービスをこのレジストリにパブリッシュする場合のみ必要です。
  6. 指定した URL を検証するには、[検証] をクリックします。
  7. [保存] をクリックして、指定した設定でレジストリをコンフィグレーションします。
  8. セッションをアクティブ化します。

既存の UDDI レジストリのコンフィグレーションの変更

UDDI レジストリの詳細を編集するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI レジストリ] を選択します。[UDDI デフォルト コンフィグレーション] および [UDDI レジストリ] セクションを含むページが表示されます。
  3. [UDDI レジストリ] セクションの使用可能なレジストリのリストでレジストリ名を選択します。[検索] オプションを使用して、特定のレジストリを検索することもできます。編集するレジストリの名前をクリックします。[System/UDDI/registry] ページが表示されます。
  4. [System/UDDI/registry] で [編集] をクリックします。
  5. [UDDI コンフィグレーションレジストリの編集] ページには、レジストリを定義するコンフィグレーションのプロパティが表示されます。このプロパティの詳細については、表 24-6 を参照してください。
  6. レジストリのコンフィグレーション パラメータを編集します。レジストリの名前は編集できません。
  7. [保存] をクリックしてコンフィグレーションの変更を保存するか、または [取り消し] をクリックして変更を取り消します。

関連トピック

UDDI レジストリの検索

UDDI レジストリの追加

既存の UDDI レジストリのコンフィグレーションの変更

UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ

デフォルト UDDI レジストリの設定

自動パブリッシュを使用するには、デフォルト レジストリを設定する必要があります。

デフォルト レジストリを設定するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI レジストリ] を選択します。[UDDI デフォルト コンフィグレーション] および [UDDI レジストリ] セクションを含むページが表示されます。
  3. [UDDI デフォルト コンフィグレーション ] セクションで [デフォルトの選択] をクリックします。[デフォルト レジストリの選択] ページが表示されます。
  4. [デフォルト レジストリ名] リストでデフォルトに設定するレジストリ名を選択します。
  5. デフォルト ビジネス エンティティを設定するには、[ビジネス エンティティ] リストからエンティティを選択します。
  6. [デフォルトに設定] ボタンをクリックします。
注意 : デフォルト レジストリを変更するには、[選択のクリア] をクリックして、上記の手順を繰り返します。

UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

以下のビジネス サービスのタイプを UDDI レジストリから AquaLogic Service Bus にインポートできます。

コンフィグレーションされているレジストリが 1 つしかない場合は、そのレジストリに自動的に接続され、すべてのビジネス エンティティが取得され、検索フォームが作成されます。複数のレジストリがコンフィグレーションされている場合は、インポート ウィザードにより、サービスのインポート元のレジストリを選択するよう求められます。

レジストリにさまざまなタイプのサービスが登録されている場合、インポート時に照会 URL を使用して特定のサービスを検索します。

ビジネス サービスをインポートするには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
    インポートが可能なのは、セッション内にいるときだけです。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI からインポート] を選択します。[UDDI のインポート] ページが表示されます。
  3. インポート レジストリ名ドロップダウン リストで、サービスのインポート元のレジストリの名前を選択し、[次へ] をクリックします。
    [UDDI のインポート] ページでは、特定のビジネス サービスを検索してインポートできます。サービスは、ビジネス エンティティ、パターン、または両方の組み合わせを指定して検索できます。
  4. 注意 : AquaLogic Service Bus で 1 つのレジストリをコンフィグレーションすると、それがデフォルトのレジストリになるため、レジストリ選択の最初のページが表示されなくなります。最初のページが表示されるのは、2 つ以上のレジストリが定義されているときだけです。
  5. ビジネス エンティティを指定して検索するには、[エンティティ名] ドロップダウン メニューからビジネス エンティティ名 (ドキュメント サービスなど) を選択します。
  6. [サービス名] フィールドに、検索するパターン (例 : a%) を入力します。
  7. 入力した検索条件に一致するビジネス サービスのリストが表示されます。インポートするサービスを選択し、[次へ] をクリックします。
  8. 注意 : 目的のサービスを検索できない場合は、そのレコードの表示権限を持つセキュリティ グループに所属していない可能性があります。
  9. ビジネス サービスを作成するためのバインディング テンプレートを選択し、[次へ] をクリックします。
    選択したサービスに複数のバインディング テンプレートがある場合は、各バインディング テンプレートからビジネス サービスが作成されます。このような場合は、インポートするバインディング テンプレートを絞り込むよう求められます。
  10. [UDDI のインポート : インポート先の選択] ページで、[プロジェクト] リスト ボックスからプロジェクトを選択し、サービスとその関連リソースのインポート先フォルダを選択して、[次へ] をクリックします。
  11. [UDDI のインポート : サービスの確認とインポート] ページに、システム内に作成されるすべてのリソース (ビジネス サービス、MFL、スキーマ、WSDL など) のリストが表示されます。インポートできないリソースについては、警告メッセージが表示されます。
    デフォルトでは、リスト内のすべての項目がインポート対象としてマークされます。
    1. リソースがシステム内にすでに存在し、依存関係を手動で解決する場合は、そのリソースの横にあるチェックボックスのチェックをはずします。
    2. 依存関係の解決は、インポート プロセスの完了後に、[Change Center] の [衝突の表示] ページから実行できます。衝突の表示と解決の詳細については、「衝突の表示と解決」を参照してください。
  12. [インポート] をクリックしてインポート プロセスを開始します。
    インポートの進行状況を示すポップアップが表示されます。インポートが完了すると、[インポートの概要] ページにインポートの結果が表示されます。インポートが成功した場合は、ページ上部に成功のメッセージが表示されます。インポートできなかったリソースがある場合は、エラー メッセージが表示されます。
    • エラーの原因を確認するには、そのリソースの [状態] カラムに移動する。
    • 衝突を表示して解決するには、[衝突の表示] をクリックする。
  13. さらにサービスをインポートするには、[別のインポートを行う] をクリックします。
  14. 選択内容を変更するには、[戻る] をクリックします。

関連トピック

UDDI レジストリのコンフィグレーション

UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ

自動インポート状態の使用

自動インポート状態を使用すると、変更をレジストリと同期することができます。レジストリ内のサービスの変更が行われると、AquaLogic Service Bus Console に自動的に通知されます。AquaLogic Service Bus Console 内のサービスと UDDI レジストリ内の該当するサービスとを同期することができます。

自動インポートを実行するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[自動インポート状態] を選択します。[自動インポート状態] ページが表示されます。
  3. [自動インポート状態] ページの [表示] ドロップダウン リストから、表示するサービスのタイプを選択します。リストに表示されているプロキシ サービスのチェックボックスをクリックして、レジストリ内の該当するサービスと同期するプロキシ サービスを選択します。
  4. [同期] をクリックします。
  5. 次のページで、[完了] をクリックします。ファイルが同期されます。

 


サービスの切り離し

AquaLogic Service Bus Console に UDDI レジストリ内の変更に関する自動通知を行わないようにするには、サービスを切り離します。

サービスを切り離すには、以下のいずれかの操作を実行します。

コンフィグレーションの編集によるサービスの切り離し

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト エクスプローラ] を選択します。目的のプロジェクト フォルダに移動します。
  3. UFUDDI レジストリから更新する必要があるビジネス サービスをクリックします。[ビジネス サービスの表示] ページの一番下にある [編集] ボタンをクリックします。
  4. [レジストリからデタッチ] を有効にします。ビジネス サービスが、UDDI レジストリ内の該当するサービスから切り離されます。

[自動インポート状態] ページを使用したサービスの切り離し

  1. [自動インポート状態] ページの [表示] ドロップダウン リストから、表示するサービスの種類を選択します。リストに表示されているビジネス サービスのチェックボックスをクリックして、UDDI レジストリ内の該当するサービスから切り離すビジネス サービスを選択します。
  2. [デタッチ] をクリックします。

UDDI レジストリへのプロキシ サービスのパブリッシュ

レジストリにサービスをパブリッシュして、他の組織がそのサービスを検出して使用できるようにすることが可能です。AquaLogic Service Bus で開発されたプロキシ サービスはすべて、UDDI レジストリにパブリッシュできます。パブリッシュするサービスを含めるビジネス エンティティを選択できます。また、複数のサービスを一度にパブリッシュできます。

レジストリへのパブリッシュを実行する前に、対象のレジストリのアカウントを入手しておく必要があります。AquaLogic Service Bus は、v3 準拠の UDDI レジストリとの相互運用性をサポートしています。以下では、BEA AquaLogic Service Registry を使用している場合のコンフィグレーションを説明します。

AquaLogic Service Registry でのユーザ アカウントの設定の詳細については、BEA AquaLogic Service Registry 製品ドキュメント サイトにある AquaLogic Service Registry のユーザーズ ガイドを参照してください。

注意 : レジストリからサービスをアンパブリッシュするには、AquaLogic Service Registry インストールでこの処理を行います。
UDDI レジストリにプロキシ サービスをパブリッシュするには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [UDDI にパブリッシュ] を選択します。[UDDI にパブリッシュ] ページが表示されます。
  2. 注意 : パブリッシュが可能なのは、セッション外にいるときだけです。レジストリのリストにアクセスするには、セッションを終了してください。アクセス可能なすべてのレジストリが、選択したレジストリのドロップダウン リストに表示されます。
  3. [パブリッシュ レジストリ名] で、パブリッシュ先のレジストリの名前を選択し、[次へ] をクリックします。
  4. 注意 : BEA AquaLogic Service Bus で 1 つのレジストリをコンフィグレーションすると、それがデフォルトのレジストリになるため、レジストリ選択の最初のページが表示されなくなります。最初のページが表示されるのは、2 つ以上のレジストリが定義されているときだけです。
  5. AquaLogic Service Bus プロキシ サービスとプロジェクト フォルダ内でのそれらの場所のリストを示す [UDDI にパブリッシュ : 個別のサービスの選択とパブリッシュ] ページが表示されます。最上位のプロジェクト レベル フォルダから順に、すべてのサービスの詳細 (名前、種類、および説明) が表示されます。
  6. パブリッシュするサービス (複数可) を選択します。
    プロジェクト フォルダを展開して、定義されているプロキシ サービスを表示します。デフォルトでは、このフォルダとそのコンテンツがパブリッシュ用にマークされます。パブリッシュする個々の項目を選択することができます。
  7. [ビジネス エンティティへのサービスのパブリッシュ] ドロップダウン リストで、サービスを追加するレジストリ内のビジネス エンティティを選択します。これは、レジストリ内でサービスを分類するためのビジネス エンティティです。
  8. [パブリッシュ] を選択してサービスをパブリッシュします。
    サービスのパブリッシュが成功したことを示す確認メッセージが表示されます。
  9. [別のパブリッシュを行う] をクリックして [UDDI にパブリッシュ : レジストリの選択] ページに戻ります。

関連トピック

UDDI レジストリのコンフィグレーション

UDDI レジストリからのビジネス サービスのインポート

自動パブリッシュの使用

自動パブリッシュ機能を使用して、自動でプロキシ サービスをレジストリにパブリッシュすることができます。自動パブリッシュを使用するには、[プロキシ サービスの編集 - 全般的なコンフィグレーション] で自動パブリッシュを有効にします。プロキシ サービスの編集の詳細については、「プロキシ サービスの表示と変更」を参照してください。また、プロキシ サービスの編集については、「ビジネス サービスの表示と変更」を参照してください。

注意 : 自動パブリッシュのサービスをコンフィグレーションする前に、デフォルト レジストリを設定する必要があります。デフォルトのレジストリの設定方法については、「デフォルト UDDI レジストリの設定」を参照してください。
サービスのレジストリへの自動パブリッシュをコンフィグレーションするには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト エクスプローラ] を選択します。目的のプロジェクト フォルダに移動します。
  3. 編集するプロキシ サービスの名前をクリックします。[プロキシ サービスの表示] ページが表示されます。[編集] をクリックします。
  4. [レジストリにパブリッシュ] を選択します。[保存] をクリックします。セッションをアクティブ化します。サービスをデフォルト レジストリにパブリッシュするよう、コンフィグレーションされます。
注意 :

JNDI プロバイダの概要

[JNDI プロバイダの概要] ページでは、JNDI プロバイダ リソースをコンフィグレーションして、システム リソースとして AquaLogic Service Bus で利用できるようにします。JNDI プロバイダ リソースをコンフィグレーションするには、アクティブ セッションで作業する必要があります。

コンフィグレーション済みの JNDI プロバイダ リソースを検索できます。検索機能では、ワイルド カードを使用して、指定されたパターンと一致するすべての JNDI プロバイダ リソース エントリを検索できます。複数文字の場合は *、単一文字の場合は ? を使用します。この検索によって、検索条件のいずれかのプロパティ値を満たすすべてのレコードが返されます。

JNDI プロバイダの表示と検索

[JNDI プロバイダの概要] ページでは、JNDI プロバイダのリストを表示できます。JNDI プロバイダの詳細については、「JNDI プロバイダの概要」を参照してください。

JNDI プロバイダを表示および検索するには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [JNDI プロバイダ] を選択します。[JNDI プロバイダの概要] ページが表示され、JNDI プロバイダごとに以下の情報が表示されます。
  2. 表 24-7 JNDI プロバイダの詳細
    プロパティ
    詳細1
    名前
    JNDI プロバイダに割り当てられたユニークな名前。JNDI プロバイダの詳細ページにリンクされている。詳細については、「JNDI プロバイダの詳細の表示と変更」を参照。
    プロバイダ URL
    JNDI プロバイダの URL。詳細については、「JNDI プロバイダの詳細の表示と変更」を参照。
    オプション
    [削除] アイコンをクリックすると、指定した JNDI プロバイダが削除される。詳細については、「JNDI プロバイダの削除」を参照。

    1各プロパティの詳細については、「JNDI プロバイダの詳細の表示と変更」を参照してください。

  3. 特定の JNDI プロバイダを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。
    • 検索する JNDI プロバイダの名前または URL を [名前] フィールドに入力し、[検索] をクリックして指定したエントリを検索する。検索条件に一致する JNDI プロバイダが表示されます。
    • 注意 : ワイルド カード文字 (単一の文字を表す場合は ?、複数の文字を表す場合は *) を入力してさらに一般的な検索を実行できます。
    • リストをソートする。この表でソート可能なカラムには昇順と降順の矢印ボタンが表示されます (この場合は [名前] カラムと [URL] カラム)。ソート順序を変更するには、関連するカラムの矢印ボタンをクリックします。
    • ページをスクロールする。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
注意 : 検索操作の後、[すべて表示] をクリックすると、AquaLogic Service Bus を使用するようにコンフィグレーションされているすべての JNDI プロバイダ リソースが表示されます。

関連トピック

JNDI プロバイダの追加

JNDI プロバイダの詳細の表示と変更

JNDI プロバイダの削除

JNDI プロバイダの追加

新しい JNDI プロバイダを追加するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の [JNDI プロバイダ] を選択します。[JNDI プロバイダの概要] ページが表示されます。
  3. [追加] をクリックします。[新しい JNDI プロバイダの追加] ページが表示されます。
  4. [名前] フィールドで、JNDI プロバイダ リソース名を入力します。
    このフィールドは必須です。
  5. [説明] フィールドに JNDI プロバイダの簡単な説明文を入力します。
  6. [プロバイダ URL] フィールドに、JNDI プロバイダの URL を http://host:port という形式で入力します。
    このフィールドは必須です。
  7. クラスタの場合は、次の形式のように、カンマで区切った管理対象サーバのリストで JNDI プロバイダ URL をコンフィグレーションします。
    http://<hostname>:<ms1port>, <hostname>:<ms2port>
  8. 目的の JNDI プロバイダにアクセスするためにユーザ名およびパスワードが必要な場合、[ユーザ名] フィールドにユーザ名を入力して、関連するパスワードを [パスワード] および [パスワードの確認] フィールドに入力します。
  9. 注意 : これらのフィールドは省略可能です。JNDI ツリーが保護されている場合にのみ必要となります。
  10. [保存] をクリックします。
注意 : 新しいリソースは現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

JNDI プロバイダの詳細の表示と変更

[JNDI プロバイダの詳細] ページでは、JNDI プロバイダの詳細を表示することができます。このページでは、JNDI プロバイダのキャッシュをリセットしたり、JNDI プロバイダへの接続をテストしたりすることもできます。JNDI プロバイダの詳細については、「JNDI プロバイダの概要」を参照してください。

JNDI プロバイダの詳細を表示および変更するには
  1. JNDI プロバイダを検索します。検索方法については、「JNDI プロバイダの表示と検索」を参照してください。
  2. JNDI プロバイダの名前をクリックします。[System/JNDI Provider/<ProviderName>] ページ (ProviderName は選択したプロバイダ名) が表示されます。このページには、以下の表に示すように、JNDI プロバイダのプロパティが表示されます。
  3. 表 24-8 JNDI プロバイダのプロパティの詳細
    プロパティ
    説明
    リソース名
    この JNDI プロバイダに割り当てられた名前。
    最終変更者
    この JNDI プロバイダ リソースを最後に作成または変更したか、あるいはコンフィグレーションにインポートした AquaLogic Service Bus ユーザの名前。
    最終変更日
    ユーザがこの JNDI プロバイダ リソースを作成または変更したか、コンフィグレーションにインポートした日時。
    参照
    この JNDI プロバイダが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックすると参照のリストが表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。
    参照元
    この JNDI プロバイダを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。
    プロバイダ URL
    JNDI プロバイダの URL。
    ユーザ名
    安全な JNDI プロバイダへのアクセスに使用するユーザ名。
    パスワード (およびパスワードの確認)
    安全な JNDI プロバイダへのアクセスに使用するパスワード。
    説明
    この JNDI プロバイダの説明。

  4. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  5. [編集] をクリックします。[JNDI プロバイダの編集 - ProviderName] ページ (ProviderName は選択したプロバイダ名) が表示されます。
  6. 注意 : [名前] フィールドは編集できません。
  7. [説明] フィールドでは、JNDI プロバイダの簡単な説明文を編集できます。
  8. [プロバイダ URL] フィールドで、JNDI プロバイダの URL を編集できます。
  9. [ユーザ名] フィールドと [パスワード] フィールドを編集できます。
  10. 注意 : JNDI プロバイダにユーザ名とパスワードがコンフィグレーションされている場合、[ユーザ名] は編集できません。[新しいパスワード] と [パスワードの確認] フィールドは編集できます。

    JNDI にユーザ名とパスワードがコンフィグレーションされていない場合、[ユーザ名] は編集でき、新しいユーザ名を入力できます
  11. [保存] をクリックします。
注意 : コンフィグレーションの変更内容は現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
JNDI プロバイダへの接続をテストするには
注意 : セッション内で作業しているときもセッション外で作業しているときも、JNDI の接続をテストできます。
  1. JNDI プロバイダを検索します。検索方法については、「JNDI プロバイダの表示と検索」を参照してください。
  2. [テスト] をクリックします。

この JNDI プロバイダ リソースにコンフィグレーションしたプロバイダ URL を使用して、JNDI プロバイダへの接続が確立されます。JNDI プロバイダへの接続に問題がある場合、検出されたエラーを示すエラー メッセージが表示されます。URI に必要な変更を加え、再度テストします。

JNDI プロバイダをリセットするには
注意 : JNDI プロバイダのキャッシュは、AquaLogic Service Bus セッション外でのみリセットできます。
  1. JNDI プロバイダを検索します。検索方法については、「JNDI プロバイダの表示と検索」を参照してください。
  2. [テスト] をクリックします。

この JNDI プロバイダの JNDI キャッシュがサーバでリセットされます。

関連トピック

JNDI プロバイダの概要

JNDI プロバイダの表示と検索

JNDI プロバイダの追加

JNDI プロバイダの削除

JNDI プロバイダの削除

JNDI プロバイダを削除するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の [JNDI プロバイダ] を選択します。[JNDI プロバイダの概要] ページが表示されます。
  3. [JNDI プロバイダの概要] ページで、JNDI プロバイダを選択します。[検索] オプションを使用して特定の JNDI プロバイダを検索することもできます (「JNDI プロバイダの表示と検索」を参照)。
  4. 削除する JNDI プロバイダの [オプション] フィールドにある [削除] アイコンをクリックします。
  5. 注意 : JNDI プロバイダが他の ALSB リソースにより参照されている場合、この JNDI プロバイダを削除することはできません。削除できないリソースの場合は、赤い X 印が付いた [削除] アイコンが表示されます。このリソースの削除は取り消すことができます。詳細については、「タスクの取り消し」を参照してください。

JNDI プロバイダ リソースは現在のセッションで削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

JNDI プロバイダの表示と検索

SMTP サーバの概要

[SMTP サーバの概要] ページでは、SMTP サーバ リソースのコンフィグレーションを行い、システム リソースとして、AquaLogic Service Bus で使用可能にすることができます。SMTP サーバ リソースのコンフィグレーションまたは再コンフィグレーションを行うには、アクティブ セッションにいる必要があります。SMTP サーバ リソースは、アラート送り先リソースおよび電子メール転送ベースのビジネス サービスのコンフィグレーションを行う際に使用されます。詳細については、「アラート送り先の概要」および「電子メール転送コンフィグレーション情報」を参照してください。

ドメインのデフォルト サーバとして、コンフィグレーションされた SMTP サーバの 1 つを指定することもできます。

SMTP サーバの表示と検索

[SMTP サーバの概要] ページでは、SMTP サーバのリストを表示できます。詳細については、「SMTP サーバの概要」を参照してください。

SMTP サーバを表示および検索するには
  1. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [SMTP サーバ] を選択します。[SMTP サーバの概要] ページが表示されます。各 SMTP サーバについて以下の情報が表示されます。各プロパティの詳細については、以下の表を参照してください。
    表 24-9 SMTP サーバの詳細
    プロパティ
    詳細
    名前
    SMTP サーバ リソースに割り当てられたユニークな名前。この名前は SMTP サーバの詳細ページにリンクされている。詳細については、「SMTP サーバの詳細の表示と変更」を参照。
    サーバ URL
    SMTP サーバの場所を参照する URL。詳細については、「SMTP サーバの詳細の表示と変更」を参照。
    オプション
    [削除] アイコンをクリックすると、指定した SMTP サーバが削除される。詳細については、「SMTP サーバの削除」を参照。
  2. 特定の SMTP サーバを検索するには、以下のいずれかの操作を行います。
    • リストをソートする。ソート可能なカラムには昇順と降順の矢印が表示されます (この場合は [名前] カラムと [URL] カラム)。ソート順序を変更するには、関連するカラムの矢印をクリックします。
    • ページをスクロールする。

関連トピック

デフォルトの SMTP サーバのコンフィグレーション

SMTP サーバの詳細の表示と変更

SMTP サーバの削除

SMTP サーバの追加

新しい SMTP サーバを追加するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [SMTP サーバ] を選択します。[SMTP サーバの概要] ページが表示されます。
  3. [追加] をクリックします。[新しい SMTP サーバの追加] ページが表示されます。
  4. [名前] フィールドに SMTP サーバ リソースの名前を入力します。
    このフィールドは必須です。
  5. [説明] フィールドに、SMTP サーバ リソースの簡単な説明を入力します。
  6. [サーバ URL] フィールドに、SMTP サーバの URL を入力します。
    このフィールドは必須です。
  7. [ポート番号] フィールドで、SMTP サーバのポート番号を入力します。
    このフィールドは必須です。
  8. 目的の SMTP サーバにアクセスするためにユーザ名およびパスワードが必要な場合、[ユーザ名] フィールドにユーザ名を入力して、関連するパスワードを [パスワード] および [パスワードの確認] フィールドに入力します。
  9. 注意 : これらのフィールドは省略可能です。SMTP サーバが保護されている場合のみ必要となります。
  10. [保存] をクリックします。
注意 : 新しい SMTP サーバ リソースは現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。
ヒント : 同じ URL やユーザ名を使用して複数の SMTP サーバをコンフィグレーションした場合、警告メッセージが [Change Center] に表示されます。そのようなコンフィグレーションが必要な場合は、この警告を無視してセッションをアクティブ化できます。

関連トピック

デフォルトの SMTP サーバのコンフィグレーション

SMTP サーバの削除

デフォルトの SMTP サーバのコンフィグレーション

ドメインのデフォルトの SMTP サーバを設定するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[システムの管理] の下にある [SMTP サーバ] を選択します。[SMTP サーバの概要] ページが表示されます。
  3. [デフォルト SMTP サーバ] で、[デフォルトの選択] を選択します。[デフォルト SMTP サーバの選択] ページが表示されます。
  4. [デフォルト SMTP サーバ] ドロップダウン リストで、必要な SMTP サーバを選択します。
  5. [デフォルトに設定] をクリックします。
  6. [SMTP サーバの概要] ページが表示されます。選択した SMTP サーバが、ドメインのデフォルトの SMTP サーバとして表示されます。
注意 : デフォルトの SMTP サーバは、現在のセッションで保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

SMTP サーバの追加

SMTP サーバの詳細の表示と変更

SMTP サーバの詳細の表示と変更

[SMTP サーバの詳細表示] ページでは、SMTP サーバの詳細を表示して、必要に応じてコンフィグレーションの詳細を編集できます。

SMTP サーバの詳細を表示および変更するには
  1. SMTP サーバを検索します。検索方法については、「SMTP サーバの表示と検索」を参照してください。
  2. SMTP サーバ名をクリックします。[SMTP サーバの詳細] ページが表示されます。このページには以下の情報が表示されます。
  3. 表 24-10 SMTP サーバのコンフィグレーションの詳細
    プロパティ
    説明
    リソース名
    この SMTP サーバに割り当てられた名前。
    最終変更者
    この SMTP サーバ リソースに対して最後にコンフィグレーションの変更を行った AquaLogic Service Bus ユーザの名前。
    最終変更日
    最後にコンフィグレーションの変更が行われた日時。
    参照
    この SMTP サーバが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックすると参照のリストが表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。
    参照元
    SMTP サーバを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。
    サーバ URL
    SMTP サーバの場所を参照する URL。
    ポート番号
    SMTP サーバのポート番号。デフォルトはポート 25。
    ユーザ名
    安全な SMTP サーバへのアクセスに使用するユーザ名。
    説明
    この SMTP サーバの説明 (説明が存在する場合)。

  4. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  5. [編集] をクリックします。[SMTP サーバの編集 - ServerName] ページ (ServerName は選択した SMTP サーバ名) が表示されます。
  6. 注意 : [名前] フィールドは編集できません。
  7. [説明] フィールドでは、SMTP サーバの簡単な説明文を編集できます。
  8. [サーバ URL] フィールドで、SMTP サーバの URL を編集できます。
  9. [ポート番号] フィールドで、ポート番号を編集できます。
  10. [ユーザ名] フィールドと [パスワード] フィールドを編集できます。
  11. [保存] をクリックします。

コンフィグレーションの変更内容は現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

関連トピック

SMTP サーバの表示と検索

デフォルトの SMTP サーバのコンフィグレーション

SMTP サーバの削除

SMTP サーバの削除

SMTP サーバを削除するには
  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。[SMTP サーバの概要] ページが表示されます。
  2. 注意 : 他の AquaLogic Service Bus リソースから参照されている SMTP サーバ リソースは削除できません。削除できないリソースの場合は、赤い X 印が付いた [削除] アイコンが表示されます。
  3. [SMTP サーバの概要] ページで、SMTP サーバを選択します。[検索] オプションを使用して特定の SMTP サーバを検索することもできます (「SMTP サーバの表示と検索」を参照)。
  4. 削除する SMTP サーバ リソースの [オプション] フィールドにある [削除] アイコンをクリックします。
  5. その SMTP サーバ リソースがリストから削除されます。

    注意 : AquaLogic Service Bus の他のリソースによって参照されているリソースは削除できません。このようなリソースの場合は、[削除] アイコンではなく、赤い X 印の付いた [削除] アイコンが表示されます。
注意 : 必要に応じて、このリソースの削除を取り消すことができます。詳細については、「タスクの取り消し」を参照してください。

SMTP サーバ リソースは、現在のセッションで削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがデプロイされます。また、セッション中はいつでも [破棄] をクリックすることができ、現在のセッションでこれまでに加えた変更を取り消すことができます。

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SMTP サーバの表示と検索


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