AquaLogic Service Bus 2.5 のサンプルおよびチュートリアル

以下のサンプルで提供される方法を実施すると、AquaLogic Service Bus について理解し、実際に使用できるようになります。

    BEA AquaLogic Service Bus サンプル

AquaLogic Service Bus のインストールで提供されるサンプルは、以下のカテゴリに分類されます。

  • 融資申し込みのサンプル
    融資申し込みのサンプルでは、BEA AquaLogic Service Bus の実行時機能を簡単に使ってみることができます。このサンプルは、AquaLogic Service Bus プロキシ サービスを使用してビジネス サービスと通信し、融資申し込みのルーティング、変換、および検証を行う、コンフィグレーション済みのシナリオです。内容は、プロキシ サービスを使用してクライアントとビジネス プロセスとの通信を行う一般的なビジネス シナリオに基づいています。

    サンプルは AquaLogic Service Bus インストールの一部として自動的にインストールされ、BEA_HOME\weblogic92\samples\servicebus\examples に配置されます。ここで、BEA_HOME は AquaLogic Service Bus インストールのトップレベル ディレクトリで、[スタート] メニューから利用できます。

    サンプルのサーバを開始し、サンプルを実行できる [AquaLogic Service Bus サンプル] ページを表示するブラウザ ウィンドウを起動するには、以下のいずれかを実行します。

    • Windwos の [スタート] メニューから
      [スタートプログラムBEA ProductsExampleAquaLogic Service BusStart Examples Server] を選択する。
    • Windows または UNIX のコマンド ラインで次のように startWebLogic コマンドを実行する。
      BEA_HOME\weblogic92\samples\domains\servicebus\startWebLogic.cmd
      BEA_HOME/weblogic92/samples/domains/servicebus/startWebLogic.sh

    AquaLogic Service Bus サンプル サーバの実行の詳細な手順については、融資申し込みのサンプルを参照してください。

    これらのサンプルは、AquaLogic Service Bus プロキシ サービスの作成に関する実装の詳細を示すものではありません。類似の融資申し込みシナリオをサポートするようプロキシ サービスを設計し、システムをコンフィグレーションする方法の詳細は、AquaLogic Service Bus チュートリアルに記載されている各チュートリアルの手順に従います。

  • サンプル ソケット転送プロバイダ
    サンプル ソケット転送プロバイダを構築して実行する方法を示します。このサンプルはカスタム転送プロバイダの実装例として機能し、サンプルのソース コードを使用することができます。

    このサンプルは AquaLogic Service Bus インストールの一部として自動的にインストールされます。配置場所は、BEA_HOME\weblogic92\samples\servicebus\sample-transport です。ここで、BEA_HOME は AquaLogic Service Bus インストールのトップレベル ディレクトリです。

    転送 SDK を使用したカスタム転送プロバイダの設計、作成、およびデプロイについては、『転送 SDK ユーザーズ ガイド』を参照してください。

  • BEA XQuery Mapper を使用して XQuery トランスフォーメーションを作成する

    AquaLogic Service Bus でのインポートと使用が可能な XQuery トランスフォーメーションを、BEA XQuery Mapper ツールを使用して作成する方法のサンプルです。XQuery Mapper ツールは、Workshop for WebLogic Platform のプラグインとして提供され、AquaLogic Service Bus インストールの一部としてインストールされます。XQuery Mapper は、Windows の [スタート] メニューから起動することができます。
    [スタートプログラムBEA ProductsToolsXQuery Mapper] を選択します。

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BEA AquaLogic Service Bus チュートリアル

このチュートリアルでは、AquaLogic Service Bus を使用してルーティング、トランスフォーメーション、および検証を行う方法や、サービス クライアントおよびビジネス サービスと対話するプロキシ サービスの作成方法を説明します。このチュートリアルでは、BEA AquaLogic Service Bus の一般的な使い方を示します。BEA AquaLogic Service Bus をコンフィグレーションして使用し、特定の場面で示されるビジネス シナリオを解決する方法を学習します。

このチュートリアルでは、AquaLogic Service Bus プロキシ サービスを作成し、以下のシナリオを実施するようコンフィグレーションする方法について説明しています。最初のチュートリアル「融資申し込みのルーティング」を終了し、BEA AquaLogic Service Bus の操作に慣れてから、その他のチュートリアルに進んでください。

 

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