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Oracle Database Application Expressユーザーズ・ガイド
リリース2.2
B31492-01
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8 アプリケーション管理の理解

Oracle Application Express開発環境では、開発者は作業領域という作業用の共有領域にログインします。 ユーザーは、開発者と作業領域管理者という2つの主なロールに分類されます。

開発者は、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示と、アプリケーションの作成および編集ができます。 また、作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの作成と編集、グループの管理、開発サービスの管理ができます。 このセクションでは、このような多くのレポートにアクセスする方法および作業領域管理者のタスクを実行する方法を説明します。

内容は次のとおりです。

管理者ロールの理解

Oracle Application Express開発環境では、次の2つの異なる管理者ロールが存在します。

作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの管理、作業領域アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示などの、作業領域固有の管理タスクを実行します。 一方、Oracle Application Express管理者は、ホスティングされたインスタンス全体を管理するスーパーユーザーです。 作業領域管理者になるために、既存の管理者は、「ユーザーの編集」ページで開発者に管理者権限を付与する必要があります。


参照:

Oracle Application Express管理者の役割の詳細は、「Oracle Application Expressのホスティングされたサービスの管理」を参照してください。

「アプリケーション管理」ページの概要

「アプリケーション管理」ページを使用して、アプリケーション開発環境を管理します。 「アプリケーション管理」ページには、次のアイコンがあります。

「タスク」リストがページの右側に表示され、次のリンクが表示されます。

トピック:

内容は次のとおりです。

「アプリケーション管理」ページへのアクセス

「アプリケーション管理」ページを使用して、アプリケーション開発環境を管理します。

「アプリケーション管理」ページにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「管理」をクリックします。

    「アプリケーション管理」ページが表示されます。

「アプリケーション管理」からのパスワードの再設定

「アプリケーション管理」ページからパスワードを再設定するには、次のステップを実行します。

  1. Oracle Application Expressにログインします。 「Oracle Application Expressへのログイン」を参照してください。

  2. 「タスク」リストで、「管理」をクリックします。

    「アプリケーション管理」ページが表示されます。

  3. 「タスク」リストで、「パスワードの変更」をクリックします。

  4. 「パスワードの変更」で、次のように入力します。

    • カレントパスワードの入力: 現行のパスワードを入力します。

    • 新規パスワードの入力: 新しいパスワードを入力します。

    • 新規パスワードの確認: 新しいパスワードを再度入力します。

  5. 変更の適用」をクリックします。

Application Expressの製品情報ページの表示

「Application Expressのバージョン情報」ページには、基本的な製品情報が表示されます。 「Application Expressのバージョン情報」ページには、「作業領域」ホームページまたは「アプリケーション管理」ページからアクセスします。

「Application Expressのバージョン情報」ページには、次の製品情報が表示されます。

  • 製品のビルド

  • スキーマの互換性

  • 最後のDDL時間

  • ホスト・スキーマ

  • アプリケーション所有者

  • 作業領域ID

  • 作業領域名

  • カレント・ユーザー

  • 言語プリファレンス

  • 現行の時刻(サーバー)

「Application Expressのバージョン情報」ページを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「Application Expressのバージョン情報」をクリックします。

    「Application Expressのバージョン情報」ページが表示されます。

「サービスの管理」ページの概要

「サービスの管理」ページを使用すると、セッション・ステート、ログ・ファイル、サービスの終了、スキーマのリクエスト、記憶域のリクエスト、スキーマ・レポート、作業領域およびアプリケーション・モデルなどのサービスを管理できます。

内容は次のとおりです。

「サービスの管理」ページへのアクセス

「サービスの管理」ページにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

「サービスの管理」ページの概要

「サービスの管理」ページには、次のアイコンがあります。

  • 作業領域の概要: 「作業領域の概要」ページを使用して、現行の作業領域についてのサマリー・レポートを表示します。 「作業領域の概要レポートの表示」を参照してください。

  • セッション・ステート: 「セッション・ステート」ページを使用して、セッション・ステートまたはユーザー・プリファレンスを消去します。 「セッション・ステートおよびユーザー・プリファレンスの管理」を参照してください。

  • ログの管理: 「ログの管理」ページを使用して、開発者アクティビティおよび外部アクセス・カウント・ログを消去します。 「ログ・ファイルの管理」を参照してください。

  • サービスの終了のリクエスト: 「サービスの終了のリクエスト」ページを使用して、現行の作業領域を終了します。 「作業領域サービスの終了」を参照してください。

  • スキーマのリクエスト: 「データベース・スキーマのリクエスト」ページを使用して、新しいデータベース・スキーマをリクエストします。 「データベース・スキーマのリクエスト」を参照してください。

  • 記憶域のリクエスト: 「記憶域のリクエスト」ページを使用して、作業領域用の追加の記憶域のリクエストを送信します。 「追加の記憶域のリクエスト」を参照してください。

  • スキーマ・レポート: 「スキーマ・レポート」ページのリンクを使用して、現行の作業領域にあるスキーマについての詳細レポートを表示します。 「スキーマ・レポートの表示」を参照してください。

  • プリファレンス: 「プリファレンス」ページを使用して、オブジェクト・ブラウザで編集しているPL/SQLプログラム・ユニットなどのアプリケーション・プリファレンスを無効または有効にします。 「PL/SQLプログラム・ユニットの編集の無効化」を参照してください。

  • アプリケーション・モデル: 「アプリケーション・モデル」ページを使用して、アプリケーション・モデルを検索および削除します。 「アプリケーション・モデルの管理」を参照してください。

作業領域の概要レポートの表示

作業領域管理者は、「サービスの管理」ページの「作業領域の概要」を選択して、現行の作業領域についてのサマリー・レポートを表示できます。

現行の作業領域についてのサマリー・レポートを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. 作業領域の概要」をクリックします。

  4. スクロールして、レポートを表示します。

作業領域サービスの終了

作業領域サービスを終了すると、すべてのデータ、データベース・オブジェクト、データベース・スキーマ、表領域、アプリケーション、スクリプト、ファイルが、現行のApplication Expressインスタンスから削除されます。

Oracle Application Express管理者に作業領域サービスの終了のリクエストを送信するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. サービスの終了のリクエスト」をクリックします。

  4. 終了のリクエスト >」ボタンをクリックします。

  5. サービスを終了」をクリックして、リクエストを確認します。

データベース・スキーマのリクエスト

Oracle Application Express管理者に新しいデータベース・スキーマのリクエストを送信するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. スキーマのリクエスト」を選択します。

  4. 「スキーマの指定」で、次のステップを実行します。

    1. 新しいスキーマをリクエストするか、既存のスキーマを使用するかを指定して、「次へ」をクリックします。

    2. 「スキーマ名」で、新しい名前を入力するか、リストから名前を選択します。

    3. 次へ」をクリックします。

  5. 表示される指示を確認して、「終了」をクリックします。

追加の記憶域のリクエスト

Oracle Application Express管理者に、作業領域用の追加の記憶域のリクエストを送信するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. 記憶域のリクエスト」をクリックします。

  4. 追加する記憶域の量を指定して、「記憶域のリクエスト」をクリックします。

スキーマ・レポートの表示

スキーマ・レポートは、スキーマ表領域の使用率とスキーマごとのデータベース権限のサマリー、および現行の作業領域で使用可能なすべてのデータベース・スキーマのリストを提供します。

スキーマ・レポートを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. スキーマ・レポート」をクリックします。

    使用可能なスキーマ・レポートは次のとおりです。

    • スキーマ表領域使用率

    • スキーマごとのデータベース権限

    • 作業領域スキーマ

セッション・ステートおよびユーザー・プリファレンスの管理

セッションは、ページ・ビュー間で永続性(またはステートフルな動作)を確立する論理的な構成体です。 各セッションには、一意のIDが割り当てられ、Application Expressエンジンは、このセッションIDを使用して、各ページ・ビューの前後に、アプリケーションで作業中のデータ・セット(セッション・ステート)を格納および取得します。 セッションは、削除されるまでデータベース内に存在します。

このセクションの内容は次のとおりです。

セッション・ステートの管理

セッションは、ページ・ビュー間で永続性(またはステートフルな動作)を確立します。 カレント・セッションのセッション・ステートを表示および消去するか、既存のセッションを経過時間によって消去します。 また、「セッション・ステート」ページでセッションの詳細を確認した後、消去することもできます。

このセクションの内容は次のとおりです。

カレント・セッションのセッション・ステートの表示および消去

カレント・セッションのセッション・ステートを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. セッション・ステート」をクリックします。

  4. 「セッション・ステート」ページが表示されたら、「現行のプリファレンスとセッション・ステート(削除オプション付き)」をクリックします。

  5. 「現行のプリファレンスとセッション・ステート(削除オプション付き)」ページで、次のステップを実行します。

    • カレント・セッションの情報を表示するには、「セッション・ステートの表示」をクリックします。

    • カレント・セッションのセッション・ステートをリセットするには、「セッション・ステートの消去」をクリックします。

経過時間ごとのセッションの消去

経過時間ごとに既存のセッションを消去するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. セッション・ステート」をクリックします。

  4. 経過時間別にセッションを消去」を選択します。

  5. 「セッション表示範囲: 過去」リストから選択します。

  6. 次のいずれかのボタンをクリックします。

    • セッションをレポート: 作業領域のセッションの合計数、ユーザー数および古いセッション数の詳細が記載されているレポートを生成します。

    • セッションの消去: 年ごとに既存のセッションを消去します。

セッション・ステートの削除前のセッション詳細の表示

最初に「セッション・ステート」ページでセッションの詳細を再確認してから、既存のセッションを削除するかどうかを決定できます。

セッション・ステートを削除する前にセッションの詳細を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. セッション・ステート」をクリックします。

  4. 最近のセッション(ドリルダウンで詳細を表示)」を選択します。

  5. 結果を絞り込むには、時間枠を選択し、ユーザーを指定して、「実行」をクリックします。

  6. セッションの詳細を表示するには、ユーザーIDを選択します。

    「セッションの詳細」ページが表示されます。

  7. 次のいずれかのボタンをクリックします。

    • セッションの削除: セッションに関連付けられたセッション・ステート(コレクション・データを含む)とともに、SESSIONS表からセッションのレコードを削除します。

      削除されるセッションを使用しているユーザーは、そのセッションを使用できなくなり、ほとんどの場合、次のページ・リクエスト時に再度承認を得るように求められます。 このオプションは、特定のユーザーがOracle Application Expressアプリケーションにアクセスできなくなったことを確認する必要のある管理者が使用します。

    • ステートの削除: セッション・ステート表(コレクション・データを含む)からセッション・データを消去しますが、セッション・レコードは削除しません。 セッションの削除は、開発者がデバッグを行う際に適しています。

      これは、Clear Cache引数の値SESSIONをf?p URLで使用して、カレント・セッションのセッション・ステートを消去することと同等です。 このオプションは、開発者がデバッグを行う際にも使用します。

ユーザー・プリファレンスの管理

プリファレンスを使用すると、特定のApplication Expressユーザーの値を異なるセッションにわたって格納できます。 これらのプリファレンスは、設定後、プログラムによって削除するか、手動で削除することができます。ユーザー・プリファレンスは、ページ・プロセスの作成またはプリファレンスのアイテム・ソース値の計算によって、あるいはPL/SQL APIを使用してプログラムによって設定できます。

このセクションの内容は次のとおりです。

カレント・ユーザーのプリファレンスの表示およびリセット

カレント・ユーザーのユーザー・プリファレンスを管理するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. セッション・ステート」をクリックします。

  4. 「セッション・ステート」ページが表示されたら、「現行のプリファレンスとセッション・ステート(削除オプション付き)」をクリックします。

  5. 「現行のプリファレンスとセッション・ステート(削除オプション付き)」ページで、次のステップを実行します。

    • カレント・ユーザーのプリファレンスを表示するには、「プリファレンスの表示」をクリックします。

    • カレント・ユーザーのユーザー・プリファレンスをリセットするには、「プリファレンスをリセット」をクリックします。

ユーザーのプリファレンスの表示

「プリファレンスの消去」レポートで特定のユーザーのユーザー・プリファレンスを表示します。

「プリファレンスの消去」レポートを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. セッション・ステート」をクリックします。

  4. 「セッション・ステート」ページで、「ユーザー別のプリファレンス」を選択します。

    「ユーザー別のプリファレンス」ページが表示されます。

  5. ユーザー名を指定して、「実行」をクリックします。

ユーザープリファレンスの設定

ユーザー・プリファレンスは、ページ・プロセスの作成またはプリファレンス・アイテムの作成によって、あるいはプログラム的にアプリケーション内に設定できます。

このセクションの内容は次のとおりです。

ページ・プロセスを使用したユーザー・プリファレンスの設定

ページ・プロセスの作成によってユーザー・プリファレンスを設定するには、次のステップを実行します。

  1. 該当する「ページ定義」にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      「ページ定義」が表示されます。

  2. 「プロセス」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「ページ・プロセスの作成」ウィザードが表示されます。

  3. プロセスのカテゴリで、「セッション・ステート」を選択します。

  4. プロセス・タイプに、次のいずれかを選択します。

    • プリファレンスをアイテムの値に設定

    • アイテムがNULLでない場合、プリファレンスをアイテムの値に設定

  5. プロセス名、順序およびプロセス・ポイントを指定します。

  6. 表示されるフィールドに、次の形式でプリファレンスを指定します。

    PreferenceName:Item
    
    
  7. ページ・アイテム」をクリックして、使用可能なアイテムのリストを表示します。

  8. プロセスの作成」をクリックします。

ユーザー・プリファレンスに基づいたアイテムのソースの設定

アイテム・ソース・タイプをプリファレンスとして定義することによって、ユーザー・プリファレンスに基づいてアイテムのソースを設定できます。

ユーザー・プリファレンスに基づいてアイテムのソースを定義するには、次のステップを実行します。

  1. 該当する「ページ定義」にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      「ページ定義」が表示されます。

  2. 「アイテム」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「アイテムの作成」ウィザードが表示されます。

  3. アイテム・タイプで、「非表示」を選択します。

  4. 「アイテム名」、順序およびリージョンを指定します。

  5. 「アイテム・ソース」リストから、「プリファレンス」を選択します。

  6. 「アイテム・ソース値」で、プリファレンスの名前を入力します。

  7. アイテムの作成」をクリックします。

プログラムでのユーザー・プリファレンスの設定

ユーザー・プリファレンスをプログラム的に設定または参照するには、PL/SQL APIを使用する必要があります。 ユーザー・レベルのキャッシュが、プログラムを介して使用できます。 ユーザー・レベルのプリファレンスNAMED_PREFERENCEを設定するには、set_preferenceファンクションを使用します。次に例を示します。

APEX_UTIL.SET_PREFERENCE(
 p_preference=>'NAMED_PREFERENCE',
 p_value =>:ITEM_NAME);

ユーザー・プリファレンスの値を参照するには、GET_PREFERENCESファンクションを使用します。次に例を示します。

NVL(APEX_UTIL.GET_PREFERENCE('NAMED_PREFERENCE'),15)

前述の例では、プリファレンスに値が含まれていない場合、このプリファレンスの値はデフォルトの15になります。

プログラムでのユーザー・プリファレンスの削除

ユーザー・プリファレンスをプログラムによって削除するには、PL/SQL APIを使用する必要があります。 ユーザー・レベルのプリファレンスNAMED_PREFERENCEを削除するには、REMOVE_PREFERENCEプロシージャを使用します。次に例を示します。

APEX_UTIL.REMOVE_PREFERENCE(
p_preference=>'NAMED_PREFERENCE',
p_value =>:ITEM_NAME);

ページ・プロセスを使用したユーザー・プリファレンスのリセット

ユーザー・プリファレンスをリセットするには、ページ・プロセスを作成し、プロセス・タイプの「プリファレンスをリセット」を選択します。

ページ・プロセスを使用してユーザー・プリファレンスをリセットするには、次のステップを実行します。

  1. 該当する「ページ定義」にナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

    2. アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    3. アプリケーションを選択します。

    4. ページを選択します。

      「ページ定義」が表示されます。

  2. 「プロセス」で、「作成」アイコンをクリックします。

    「ページ・プロセスの作成」ウィザードが表示されます。

  3. プロセスのカテゴリで、「セッション・ステート」を選択します。

  4. 「タイプ」から、「プリファレンスをリセット」を選択します。

  5. プロセス名、順序およびプロセス・ポイントを指定します。

  6. 画面に表示されるステップに従います。

特定のユーザーのユーザー・プリファレンスの消去

「プリファレンスの消去」ページで特定のユーザーのユーザー・プリファレンスを消去します。

特定のユーザーのユーザー・プリファレンスを消去するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. セッション・ステート」をクリックします。

  4. 「セッション・ステート」ページで、「ユーザー別にプリファレンスを消去」を選択します。

    「プリファレンスの消去」ページが表示されます。

  5. 特定のユーザーを選択して、「レポート」をクリックします。

    レポートがページの下部に表示されます。

  6. 表示されているユーザー・プリファレンスを消去するには、「ユーザー・プリファレンスの消去」をクリックします。

ログ・ファイルの管理

経過時間が1か月を超えるログ・エントリは自動的に削除されます。作業領域管理者は、「ログ・ファイル」ページで、開発者ログおよび外部アクセス・カウント・ログを手動で消去できます。

このセクションの内容は次のとおりです。

開発者アクティビティ・ログの削除

開発者アクティビティ・ログは、現行の作業領域内のアプリケーションに対する変更を追跡します。

開発者アクティビティ・ログを削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. ログの管理」をクリックします。

  4. 開発者ログの消去」をクリックします。

外部アクセス・ログの削除

外部アクセス・ログは、アプリケーションから外部サイトへのアクセスを集計します。 この機能は、COUNT_CLICKプロシージャを使用して実装できます。

外部アクセス・ログを削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. ログの管理」をクリックします。

  4. クリック・ログの消去」をクリックします。

PL/SQLプログラム・ユニットの編集の無効化

デフォルトでは、開発者はオブジェクト・ブラウザでデータベースのプロシージャ、パッケージおよびファンクションを参照しているときに、PL/SQLソース・コードを変更およびコンパイルできます。 「プリファレンス」ページの「PL/SQLプログラム・ユニットの編集を許可しない」を選択すると、PL/SQLプログラム・ユニットの編集を無効にできます。

PL/SQLプログラム・ユニットの編集を無効にするには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. プリファレンス」をクリックします。

    「プリファレンス」ページが表示されます。

  4. 「PL/SQL編集」で、次のいずれかを選択します。

    • PL/SQLプログラム・ユニットの編集を許可

    • PL/SQLプログラム・ユニットの編集を許可しない

    PL/SQLプログラム・ユニットの編集を許可しない」を選択しても、開発者はスクリプトまたはSQLコマンドを使用してPL/SQLプログラム・ユニットを作成および置換できます。

アプリケーション・モデルの管理

「アプリケーションの作成」ウィザードを実行すると、アプリケーション・モデルが作成されます。このモデルには、アプリケーションのページおよびページ定義、DMLプロセス、複数の行の操作プロセスなど、基本的なアプリケーション・プロパティ値が含まれます。新しいアプリケーションを作成するとき、既存のアプリケーション・モデルを基にして、作成プロセスをより生産的にすることができます。

内容は次のとおりです。

アプリケーション・モデルの削除

不要なアプリケーション・モデルは「アプリケーション・モデル」ページで削除できます。

アプリケーション・モデルを削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「サービスの管理」をクリックします。

    「サービスの管理」ページが表示されます。

  3. アプリケーション・モデル」をクリックします。

    「アプリケーション・モデル」ページが表示されます。

  4. モデルを検索するには、「モデル」フィールドに大/小文字を区別しない問合せを入力して、「実行」をクリックします。

  5. 削除するモデルを選択し、「チェックした項目の削除」をクリックします。

Application Expressユーザーの管理

作業領域管理者は、新しいユーザー・アカウントの作成、既存のユーザー・アカウントの管理およびユーザー・パスワードの変更を行うことができます。 ユーザー・アカウントは、特にApplication Express認証を使用している場合に有効です。 Application Express認証は、Oracle Application Expressアカウント・リポジトリに対してユーザー名およびパスワードをチェックします。 Application Expressアカウント・リポジトリには、開発者および管理者がOracle Application Expressアプリケーションにログインする際のアカウント情報が含まれます。

このセクションの内容は次のとおりです。


参照:

Application Express認証の実装の詳細は、「作業領域ユーザーのエクスポート」「アプリケーションURLの公開」および「Application Expressアカウント資格証明」を参照してください。

新しいユーザー・アカウントの作成

作業領域管理者は、3つのタイプのユーザー・アカウントを作成できます。

  • 開発者は、アプリケーションを作成および編集します。

  • 作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの管理、作業領域アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示などの、作業領域固有の管理タスクを実行します。

  • エンド・ユーザーは、開発権限を持たず、外部認証スキームを使用しないアプリケーションにアクセス制御を提供するように定義されています。

このセクションの内容は次のとおりです。

開発者の作成

開発者は、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示と、アプリケーションの作成および編集ができます。

新しい開発者を作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 開発者の作成」をクリックします。

    「ユーザーの作成」ページが表示されます。

  4. ユーザーの識別情報に、適切な情報を入力します。 必須のフィールドには赤いアスタリスク(*)が付いています。

  5. 「開発者権限」で、次の値を指定します。

    • アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): SQLワークショップの使用時に、この開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りリストを入力します。 このスキーマのリストによって、作業領域に割り当てられたスキーマの一部のみがユーザーに表示され、SQLワークショップでユーザーに表示されるスキーマ名が決定されます。

    • デフォルトのスキーマ: データの表示、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルトのスキーマを指定します。

    • 開発者ユーザー: 「はい」を選択します。

      開発者は、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示と、アプリケーションの作成および編集ができます。

    • 作業領域管理者ユーザー: 「いいえ」を選択します。

      作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの作成と編集、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更および開発サービスの管理ができます。

  6. ユーザー・グループで、任意のユーザー・グループを選択します。

    グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。 グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  7. ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。

作業領域管理者の作成

作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの管理、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更、開発サービスの管理など、作業領域に固有の管理者タスクを実行します。

新しい作業領域を作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 作業領域管理者の作成」をクリックします。

    「ユーザーの作成」ページが表示されます。

  4. ユーザーの識別情報に、適切な情報を入力します。 必須のフィールドには赤いアスタリスク(*)が付いています。

  5. 「開発者権限」で、次の値を指定します。

    • アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): SQLワークショップの使用時に、この開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りリストを入力します。 このスキーマのリストによって、作業領域に割り当てられたスキーマの一部のみがユーザーに表示され、SQLワークショップでユーザーに表示されるスキーマ名が決定されます。

    • デフォルトのスキーマ: データの表示、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルトのスキーマを指定します。

    • 開発者ユーザー: 「はい」を選択します。

      開発者は、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示と、アプリケーションの作成および編集ができます。

    • 作業領域管理者ユーザー: 「はい」を選択します。

      作業領域管理者は、ユーザー・アカウントの作成と編集、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更および開発サービスの管理ができます。

  6. ユーザー・グループで、任意のユーザー・グループを選択します。

    グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。 グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  7. ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。

エンド・ユーザーの作成

エンド・ユーザーは、開発権限を持たず、外部認証スキームを使用しないアプリケーションにのみアクセスできます。

新しいエンド・ユーザーを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. エンド・ユーザーの作成」をクリックします。

    「ユーザーの作成」ページが表示されます。

  4. ユーザーの識別情報に、適切な情報を入力します。 必須のフィールドには赤いアスタリスク(*)が付いています。

  5. 「開発者権限」で、次の値を指定します。

    • アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): SQLワークショップの使用時に、この開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りリストを入力します。 このスキーマのリストによって、作業領域に割り当てられたスキーマの一部のみがユーザーに表示され、SQLワークショップでユーザーに表示されるスキーマ名が決定されます。

    • デフォルトのスキーマ: データの表示、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルトのスキーマを指定します。

    • 開発者ユーザー: 「いいえ」を選択します。

    • 作業領域管理者ユーザー: 「いいえ」を選択します。

  6. ユーザー・グループで、任意のユーザー・グループを選択します。

    グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。 グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  7. ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。

既存のエンド・ユーザー・アカウントの編集

作業領域管理者は、「ユーザーの編集」ページで既存のユーザー・アカウントを編集します。

既存のユーザー・アカウントを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 既存のユーザー」をクリックします。

    「既存のユーザー」ページが表示されます。「ビュー」リストから選択して、ページの表示方法を制御します。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各ユーザーを大きいアイコンとして表示します。

    • 詳細: 各ユーザーをレポートで1行に表示します。

  4. ユーザーを選択します。

    「ユーザーの編集」ページが表示されます。

  5. 「パスワード」で、「パスワード」および「パスワード変更の確認」フィールドに新しいパスワードを入力して、現行のパスワードを編集します。

  6. 「開発者権限」で、次のステップを実行します。

    • アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空): SQLワークショップの使用時に、この開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りリストを入力します。 このスキーマのリストによって、作業領域に割り当てられたスキーマの一部のみがユーザーに表示され、SQLワークショップでユーザーに表示されるスキーマ名が決定されます。

    • デフォルトのスキーマ: データの表示、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルトのスキーマを指定します。

    • ユーザーが、単なる開発者か、管理者と開発者かを指定します。 使用可能なオプションは次のとおりです。

      • 開発者ユーザー: 開発者は、開発者アクティビティ、セッション・ステート、作業領域アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示と、アプリケーションの作成および編集ができます。

      • 作業領域管理者ユーザー: 作業領域管理者は、開発者権限を持っている他、ユーザー・アカウントの作成と編集、グループの管理、同じ作業領域内のユーザーのパスワードの変更および開発サービスの管理ができます。

  7. ユーザー・グループで、任意のユーザー・グループを選択します。

    グループを使用して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。 グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

  8. 変更の適用」をクリックします。

エンド・ユーザー・アカウントの削除

作業領域管理者は、「ユーザーの編集」ページで既存のユーザー・アカウントを削除できます。

既存のユーザー・アカウントを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 既存のユーザー」をクリックします。

    「既存のユーザー」ページが表示されます。「ビュー」リストから選択して、ページの表示方法を制御します。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • アイコン(デフォルト): 各ユーザーを大きいアイコンとして表示します。

    • 詳細: 各ユーザーをレポートで1行に表示します。

  4. ユーザーを選択します。

    「ユーザーの編集」ページが表示されます。

  5. ユーザーの削除」をクリックします。

  6. 選択内容を確認して、「OK」をクリックします。

エンド・ユーザーのパスワードの変更

エンド・ユーザーのパスワードを変更するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 既存のユーザー」をクリックします。

    「既存のユーザー」ページが表示されます。

  4. ユーザーを選択します。


    ヒント:

    「検索」フィールドに問合せを入力し、「実行」をクリックして、既存のユーザーを検索します。

  5. 「パスワード」で、「パスワード」および「パスワード変更の確認」フィールドに新しいパスワードを入力します。

  6. 変更の適用」をクリックします。

グループを使用したApplication Expressユーザーの管理

グループを作成して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。ただし、そのグループは異なる認証スキームに移植できないことに注意してください。 グループは、Application Express認証を使用する場合に有効です。

このセクションの内容は次のとおりです。


参照:

「Application Expressアカウント資格証明」(Application Express認証の実装の詳細)および「Application Expressユーザーの管理」を参照してください。

グループの作成

新しいグループを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. グループの作成」をクリックします。

    「グループの作成/編集」ページが表示されます。

  4. グループ名および説明を指定して、「グループの作成」をクリックします。

既存のグループ割当ての編集

既存のグループ割当てを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. ユーザー・グループの割当て」をクリックします。

    「ユーザー・グループの割当て」ページが表示されます。

  4. 「グループ名」の横にある「編集」アイコンをクリックします。

  5. 「ユーザー・グループ」までスクロールして新しい項目を選択し、「変更の適用」をクリックします。

グループの割当てレポートの表示

ユーザー・グループの割当て状況のレポートを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. ユーザー・グループの割当て」をクリックします。

    ユーザー・グループの割当てレポートが表示されます。

グループへのユーザーの追加

グループにユーザーを追加するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 既存のユーザー」をクリックします。

    「既存のユーザー」ページが表示されます。

  4. ユーザーを選択します。

    「ユーザーの編集」ページが表示されます。

  5. 「ユーザー・グループ」までスクロールします。

  6. 「グループ」リストからグループを選択します。

  7. 変更の適用」をクリックします。

グループからのユーザーの削除

グループからユーザーを削除するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストから、「Application Expressユーザーの管理」をクリックします。

    「Application Expressユーザーの管理」ページが表示されます。

  3. 既存のユーザー」をクリックします。

    「既存のユーザー」ページが表示されます。

  4. ユーザーを選択します。

    「ユーザーの編集」ページが表示されます。

  5. 「ユーザー・グループ」までスクロールします。

  6. 「グループ」リストで選択済のグループを選択解除します。

  7. 変更の適用」をクリックします。

アクティビティの監視

「監視」ページにアクセスすると、作業領域内の開発者アクティビティおよび変更を監視できます。 「監視」ページには、ページ・ビューおよびアプリケーションへの変更を追跡する20のレポートが含まれます。

このセクションの内容は次のとおりです。

「監視」ページへのアクセス

「監視」ページを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

    「監視」ページには、次のセクションに分かれているアクティビティ・レポートが表示されます。

    • ページ・ビュー: ユーザー、アプリケーション、ブラウザまたはオペレーティング・システムごとのページ・ビューのレポートが含まれます。

    • アプリケーション変更: 開発者、日およびアプリケーションごとのアプリケーションの変更を追跡するレポートが表示されます。

    • セッション: 現行の作業領域内のアクティブ・セッションが表示されます。

  3. 確認するレポートを選択します。

開発者ごとのアプリケーション変更の表示

「開発者ごとのアプリケーション変更」レポートには、各開発者によって変更されたページの数が表示され、棒グラフまたは円グラフの形式で情報がグラフィカルに表示されます。

開発者ごとにアプリケーションの変更を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

  3. 「アプリケーション変更」で、「開発者別」を選択します。

  4. 時間枠を指定します。「時間」リストから時間を選択して、「実行」をクリックします。

  5. データを棒グラフで表示するには、「開発者別の変更の棒グラフ」を選択します。 データを円グラフで表示するには、「開発者別の変更の円グラフ」を選択します。

  6. 追加の詳細情報を表示するには、ユーザーIDを選択します。

    詳細レポートには、アプリケーション、日付、コンポーネントおよびユーザー・アクションが表示されます。

日別のアプリケーション変更の表示

「日ごとのアプリケーション変更のレポート」には、日ごとのアプリケーション変更の数のサマリーが表示されます。 この情報を、月ごと、開発者ごとに、折れ線グラフで表示することもできます。

日ごとにアプリケーションの変更を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

  3. 「アプリケーション変更」で、「日別」を選択します。

    「日別のアプリケーション変更」ページが表示されます。

  4. 該当するページを選択します。

    • 月表示: アプリケーション変更のリストが、カレンダ形式で日ごとに表示されます。

    • レポート: 日ごとのアプリケーション変更のレポートが表示されます。

    • 折れ線グラフ: アプリケーション変更の折れ線グラフが表示されます。 デフォルトでは、すべての開発者が選択されています。 特定の開発者のみを表示するには、「開発者」リストから選択し、「実行」をクリックします。

    • 開発者別のレポート: 開発者ごとのアプリケーション変更が表示されます。 「時間」リストから時間を選択して、「実行」をクリックし、時間枠を指定します。 追加の詳細情報を表示するには、開発者を選択します。

アクティブ・セッションの表示

セッションは、ページ・ビュー間で永続性(またはステートフルな動作)を確立する論理的な構成体です。 「アクティブ・セッション」レポートには、現行の作業領域のアクティブ・セッションが表示されます。

アプリケーションの実行時、Application Expressエンジンは、Oracle Application Expressスキーマのデータベース表に含まれるレコードをメンテナンスします。 この表には、数値識別子(セッションID)、認証済(パブリック)ユーザー識別子、作成日、およびその他の情報が記録されます。 セッションは、ページ・リクエスト間のセッション・ステート(永続性)を有効にする主要なレコードです。 「アクティブ・セッション」レポートを表示すると、開発者または管理者が、作業領域でアプリケーションを使用しているユーザーを確認できます。 アクティブ・セッションは、セッション表から消去されていないセッションです。 DBMSジョブが8時間ごとに実行され、24時間を超えたセッション・レコードを削除します。

アクティブ・セッションの詳細を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

  3. 「セッション」で、「アクティブ・セッション」を選択します。

  4. セッションIDをクリックして「セッションの詳細」ページを表示します。