ヘッダーをスキップ

Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(32-bit)

B25257-03
目次
目次
索引
索引

戻る 次へ

5 Oracle Database Companion CD製品のスタート・ガイド

この章では、Oracle Database Companion CD製品をインストールした後の操作について説明します。

インストール内容のチェック

Oracleソフトウェアのインストール内容は、Oracle Universal Installerを使用して次の手順でチェックできます。

  1. 「スタート」メニューから、「プログラム」「Oracle - HOME_NAME」→「Oracle Installation Products」「Universal Installer」を選択します。

    OracleホームからOracle Universal Installerへアクセスできます。

  2. 表示された「ようこそ」ウィンドウで「インストールされた製品」をクリックします。

    「インベントリ」ウィンドウが表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品が表示されます。製品のパスをチェックするには、「環境」タブをクリックします。

Oracle HTTP Serverのスタート・ガイド

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle HTTP Serverの起動、停止または再起動

Oracle HTTP Serverを起動、停止または再起動する手順は、次のとおりです。

  1. 「スタート」メニューから、「プログラム」「Oracle - HOME_NAME」→「Oracle HTTP Server」を選択します。

  2. 適切なオプションを選択します。

    • Oracle HTTP Serverの起動

    • Oracle HTTP Serverの停止

かわりに、コマンド・プロンプトを開いて次のコマンドを実行します。

Oracle HTTP Serverへのログイン

Oracle HTTP Serverにログインするには、ブラウザで次の構文を使用してURLを入力します。

http://server:port/

各項目の意味は次のとおりです。

ログインすると、このリリースのOracle HTTP Server製品のデモと新機能のリストが表示されます。このリンクからは、Oracle Technology Networkにもアクセスできます。

Oracle HTML DBのスタート・ガイド

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle HTML DBへのログイン

WebブラウザでOracle HTML DBのホームページを開きます。Oracle HTML DBアプリケーションを表示または開発するには、WebブラウザでJavaScriptとHTML 4.0およびCSS 1.0規格がサポートされている必要があります。

関連項目

サポートされているWebブラウザについては、「ブラウザの要件」を参照してください。 

Oracle HTML DB管理サービスにログインする手順は、次のとおりです。

  1. Webブラウザで、Oracle HTML DB管理サービス・アプリケーションに移動します。

    http://hostname:port/pls/database_access_descriptor/htmldb_admin
    

    各項目の意味は次のとおりです。

    • hostnameは、Oracle HTTP Serverがインストールされているコンピュータの名前です。

    • portは、Oracle HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールではこの番号は7777です。Oracle HTTP Serverのインストールのポート番号に関する情報は、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥confにあるhttpd.confファイルでPortを検索して確認できます。

      また、ポート番号は、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥installにあるportlist.iniファイルでも確認できます。ただし、ポート番号を変更したとき、portlist.iniファイルの内容は更新されないため、このファイル内の情報を使用できるのはインストール直後のみです。

    • database_access_descriptorは、mod_plsql構成ファイルで定義されたデータベース・アクセス記述子(DAD)です。デフォルト値はhtmldbです。

    次に例を示します。

    http://myserver.us.mycompany.com:7777/pls/htmldb/htmldb_admin
    

    ログイン・ページが表示されます。

  2. 「ユーザー名」にadminと入力します。

  3. 「パスワード」に、Oracle HTML DBのインストール時に指定した、Oracle HTML DB管理者アカウントのパスワードを入力します。

  4. 「ログイン」をクリックします。

    Oracle HTML DB管理サービス・ページが表示されます。

Oracle HTML DB管理者の設定作業

Oracle HTML DB管理者は、次のことを実行する必要があります。

Oracle Workflowのスタート・ガイド

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle Workflowのホームページへのログイン

WebブラウザでOracle Workflowのホームページを開きます。Workflowディレクトリ・サービスの有効なユーザーである必要があります。ディレクトリ・サービスは、インストールおよび構成中に選択した設定によって、Oracle Internet Directoryか固有のデータベース・ユーザーのいずれかに基づいたものとなります。

関連項目

サポートされているWebブラウザの一覧は、「Oracle Workflow Serverのブラウザ要件」を参照してください。 

Oracle Workflowホーム・ページにアクセスするには、有効なOracle Workflowユーザーとして次のURLに接続します。

http://hostname:port/pls/wf/wfa_html.home

関連項目

使用するサーバーおよびポート番号がわからない場合は、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥oc4j¥j2ee¥deploy_db_wf.iniを参照してください。 

Oracle Workflow Managerへのログイン

Oracle Workflow ServerのインストールにはOracle Enterprise ManagerのOracle Workflow Managerコンポーネントが含まれます。このコンポーネントは、Oracle Workflowの管理ツールを提供します。Oracle WorkflowをOracle Databaseホームにインストールすると、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントによってOracle Workflow Managerが構成されます。ここで、Java 2 Enterprise Edition(OC4J)インスタンス用に、次の2つのOracle Application Serverコンテナが作成されます。

OC4Jインスタンスの起動、停止および再起動

これらのインスタンスを起動するには、次のスクリプトを実行します。

ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfmgrstart.bat
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfsvcstart.bat

Oracle Workflow ManagerにデプロイされているOC4Jインスタンスを停止および再起動できます。インスタンスを停止するには、次のスクリプトを実行します。

ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfmgrstop.bat
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfsvcstop.bat
Oracle Workflow Managerユーザー・インタフェースへのアクセス

Oracle Workflow Managerユーザー・インタフェースにアクセスする手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Enterprise Manager Database Controlにログインします。

    http://server:port/em
    

    次に例を示します。

    http://myserver.mycompany:5500/em
    
  2. ホームページで、「関連リンク」セクションに移動します。

  3. 「関連リンク」セクションで、「ワークフロー・マネージャ」を選択します。

  4. Oracle Workflow Managerのデータベース・ユーザー名(通常はowf_mgr)とパスワードを使用してログインします。

    関連項目

    • 『Oracle Workflow管理者ガイド』

    • 『Oracle Workflow開発者ガイド』

    • 『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』

    • 『Oracle Workflow APIリファレンス』

     

Oracle Workflow管理者の設定作業

Oracle Workflow管理者は、『Oracle Workflow管理者ガイド』の「Oracle Workflowの設定」の章に記載されている作業を実行する必要があります。

関連項目

『Oracle Workflow管理者ガイド』 

Oracle Ultra Searchのスタート・ガイド

Oracle Ultra Searchをインストールした後は、Oracle Universal Installerによって、Oracle Ultra Search固有の次の管理アカウントが作成されます。


戻る 次へ
Oracle
Copyright © 2007 Oracle Corporation.

All Rights Reserved.
目次
目次
索引
索引