Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド 10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(32-bit) B25257-03 |
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この章では、Oracle Database Companion CD製品をインストールした後の操作について説明します。
Oracleソフトウェアのインストール内容は、Oracle Universal Installerを使用して次の手順でチェックできます。
OracleホームからOracle Universal Installerへアクセスできます。
「インベントリ」ウィンドウが表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品が表示されます。製品のパスをチェックするには、「環境」タブをクリックします。
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle HTTP Serverを起動、停止または再起動する手順は、次のとおりです。
かわりに、コマンド・プロンプトを開いて次のコマンドを実行します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl startproc ias-component=HTTP_Server
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
Oracle HTTP Serverにログインするには、ブラウザで次の構文を使用してURLを入力します。
http://server:port/
各項目の意味は次のとおりです。
server
は、Oracle HTTP Serverをインストールしたコンピュータで、たとえばmycomputer.us.mycompany.com
となります。
port
は、Oracle HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールではこの番号は7777です。Oracle HTTP Serverのインストールのポート番号に関する情報は、ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥Apache¥Apache¥conf
にあるhttpd.conf
ファイルでPort
を検索して確認できます。 また、ポート番号は、ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥install
にあるportlist.ini
ファイルでも確認できます。ただし、ポート番号を変更したとき、portlist.ini
ファイルの内容は更新されないため、このファイル内の情報を使用できるのはインストール直後のみです。
ログインすると、このリリースのOracle HTTP Server製品のデモと新機能のリストが表示されます。このリンクからは、Oracle Technology Networkにもアクセスできます。
この項の内容は、次のとおりです。
WebブラウザでOracle HTML DBのホームページを開きます。Oracle HTML DBアプリケーションを表示または開発するには、WebブラウザでJavaScriptとHTML 4.0およびCSS 1.0規格がサポートされている必要があります。
Oracle HTML DB管理サービスにログインする手順は、次のとおりです。
http://hostname:port/pls/database_access_descriptor/htmldb_admin
各項目の意味は次のとおりです。
hostname
は、Oracle HTTP Serverがインストールされているコンピュータの名前です。
port
は、Oracle HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールではこの番号は7777です。Oracle HTTP Serverのインストールのポート番号に関する情報は、ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥Apache¥Apache¥conf
にあるhttpd.conf
ファイルでPort
を検索して確認できます。 また、ポート番号は、ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥install
にあるportlist.ini
ファイルでも確認できます。ただし、ポート番号を変更したとき、portlist.ini
ファイルの内容は更新されないため、このファイル内の情報を使用できるのはインストール直後のみです。
database_access_descriptor
は、mod_plsql構成ファイルで定義されたデータベース・アクセス記述子(DAD)です。デフォルト値はhtmldb
です。次に例を示します。
http://myserver.us.mycompany.com:7777/pls/htmldb/htmldb_admin
ログイン・ページが表示されます。
admin
と入力します。
Oracle HTML DB管理サービス・ページが表示されます。
Oracle HTML DB管理者は、次のことを実行する必要があります。
この項の内容は、次のとおりです。
WebブラウザでOracle Workflowのホームページを開きます。Workflowディレクトリ・サービスの有効なユーザーである必要があります。ディレクトリ・サービスは、インストールおよび構成中に選択した設定によって、Oracle Internet Directoryか固有のデータベース・ユーザーのいずれかに基づいたものとなります。
Oracle Workflowホーム・ページにアクセスするには、有効なOracle Workflowユーザーとして次のURLに接続します。
http://hostname:port/pls/wf/wfa_html.home
Oracle Workflow ServerのインストールにはOracle Enterprise ManagerのOracle Workflow Managerコンポーネントが含まれます。このコンポーネントは、Oracle Workflowの管理ツールを提供します。Oracle WorkflowをOracle Databaseホームにインストールすると、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントによってOracle Workflow Managerが構成されます。ここで、Java 2 Enterprise Edition(OC4J)インスタンス用に、次の2つのOracle Application Serverコンテナが作成されます。
これらのインスタンスを起動するには、次のスクリプトを実行します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfmgrstart.bat ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfsvcstart.bat
Oracle Workflow ManagerにデプロイされているOC4Jインスタンスを停止および再起動できます。インスタンスを停止するには、次のスクリプトを実行します。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfmgrstop.bat ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥wf¥admin¥wfsvcstop.bat
Oracle Workflow Managerユーザー・インタフェースにアクセスする手順は、次のとおりです。
http://server:port/em
次に例を示します。
http://myserver.mycompany:5500/em
owf_mgr
)とパスワードを使用してログインします。Oracle Workflow管理者は、『Oracle Workflow管理者ガイド』の「Oracle Workflowの設定」の章に記載されている作業を実行する必要があります。
Oracle Ultra Searchをインストールした後は、Oracle Universal Installerによって、Oracle Ultra Search固有の次の管理アカウントが作成されます。
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