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1 つまたは複数ノードあるいは他のグループからグループを作成できます。ノードのグループを単一のノードに折り畳むと、デザイン ビューでのビジネス プロセスの表示を単純化することができます。グループは、例外処理ロジックの追加のレベルを与えることができます (グループに指定する例外ハンドラは、グループ内のノードに定義した例外ハンドラが処理しない例外を捕捉します)。
ビジネス プロセスにノードのグループを指定できます。また、一部のビジネス プロセス ノードは暗黙的なグループです (戻り値のあるクライアント要求、分岐、For Each、Do While、While Do、パラレル、切り替え、およびイベント選択)。これらのノードを表すグループおよび定義したグループは、同じ特徴を持っています。
この節では、ビジネス プロセスでグループを使用する方法について説明します。内容は以下のとおりです。
注意 : | 一組のノードを選択して右クリックによりドロップダウン リストを表示すると、これらのノードのグループが無効なビジネス プロセスを形成する場合、[選択したノードのグループ化] コマンドは使用できません。たとえば、クライアント応答ノードをグループ ノードにドラッグすると、アサーション エラーが送出されます。 |
注意 : | グループを解除するには、初めに折りたたんだグループを展開する必要があります。 |
折りたたむと、デザイン ビューでのビジネス プロセスの表示を単純化できます。
また、グループの左上隅にある または をクリックすると、グループの折りたたみと展開を切り替えることができます。
警告 : | グループを削除すると、そのグループの内容がすべて削除されます。 |
例外、メッセージ、またはノードのグループのタイムアウト パスをアクティブにするには、次の方法に従います。
例外パスの詳細とコンフィグレーションする方法については、「例外の処理」を参照してください。[JPD コンフィグレーション] ペインでの設定については、「例外ハンドラ パスの作成」を参照してください。
メッセージ パスをコンフィグレーションする方法については、「メッセージ パスの追加」を参照してください。
タイムアウト パスをコンフィグレーションする方法については、「タイムアウト パスの追加」を参照してください。
ビジネス プロセスのノードを前の図に示したパスに追加して、必要に応じて例外処理ロジックを定義することができます。
分岐条件の定義 (Decision ノード)
ケース文の作成 (Switch ノード)
複数イベントの受信 (Event Choice ノード)
ループ ロジックの作成 (While Do および Do While ノード)
リスト内の項目によるループ (For Each ノード)