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アプリケーションの動的な変更

システム管理者は、一度アプリケーションが起動して実行されたら、そのアプリケーションが実行中は企業の求めるパフォーマンス、可用性、セキュリティの各条件を満たすように管理する必要があります。BEA Tuxedo システムでは、システムをシャットダウンせずにコンフィギュレーションを変更することができます。つまり、ユーザの作業を中断することなく、以下の作業を行うことができます。

注記 実行中のアプリケーションのコンフィギュレーション・ファイルを変更する場合は、次のいずれかの作業を行います。

このようにアプリケーションを一時的または永続的に変更すると、現在の条件または継続的に必要とされる条件を反映するようにシステムを変更できます。一時的な変更は、掲示板でのみ反映されます。永続的な変更は、TUXCONFIG ファイルを編集して行います。TUXCONFIG はバイナリ・ファイルなので、通常のテキスト・エディタで編集することができます。

アプリケーションを変更するためのツール

BEA Tuxedo システムには、アプリケーションを動的に変更するための 3 つのツール、BEA Administration Console、コマンド行ユーティリティ、および管理情報ベース (MIB: Management Information Base) API が提供されています。これらのツールを使用すると、業務のニーズやシステムの障害に対応してアプリケーションを変更しなければならないときに、即座に効率的に対応できます。これらのツールを使用すると、アプリケーションを安定した最良の状態で高速に機能させることができます。

動的に変更を加えるためのツール


 

どの管理タスクに対しても、このいずれかのツールを選択して使用できます。ただし、動的な変更や再コンフィギュレーションを行う場合は、BEA Administration Console を使うと便利です。BEA Administration Console の全機能については、GUI からヘルプにアクセスして参照してください。

コマンド行で操作する場合は、単に tmadmin または tmconfig コマンドを実行します。

注記 コンフィギュレーション・パラメータと再コンフィギュレーションでの制限については、『BEA Tuxedo コマンド・リファレンス』 の tmconfig、wtmconfig(1)、および『ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス』の TM_MIB(5) を参照してください。

関連項目

 

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