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ロード・バランシングを有効にする

BEA Tuxedo では、アプリケーション全体に対し、ロード・バランシングのアルゴリズムを使用するかどうかを制御できます。ロード・バランシングを使用すると、ロード・ファクタがシステム内の各サービスに適用され、各サーバの負荷の合計を監視できます。各サービス要求は、負荷が最も少ない適切なサーバに送信されます。

ロード・バランシングを使用するかどうかを指定するには、LDBAL パラメータに Y (はい) または N (いいえ) を設定します。デフォルトでは N が設定されます。

ロード・バランシングは、必要な場合のみ、つまり、複数のキューを使用するサーバによってサービスが提供される場合にのみ使用します。1 つのサーバによって提供されるサービス、または MSSQ セット (複数サーバ、単一キュー) のサーバによって提供されるサービスに対してロード・バランシングを設定する必要はありません。コンフィギュレーションにこのようなタイプのサービスしかない場合、LDBAL パラメータを N に設定します。LDBALN に設定されているときに複数のキューが同じサービスを提供すると、最初に使用可能なキューが選択されます。

LDBAL パラメータの特性

LDBAL パラメータには、以下の特性があります。

設定例

この例では、アプリケーションでロード・バランシングが有効になっています。

*RESOURCES
LDBAL Y

関連項目

 

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