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ネットワーク要求のロード・バランシング

ロード・バランシングがオンになっている場合、つまりアプリケーション・コンフィギュレーション・ファイルの RESOURCES セクションで LDBALY に設定されている場合、BEA Tuxedo システムは、リクエストをネットワーク全体に均衡化します。ロード情報はグローバルには更新されないため、各サイトにはリモート・サイトにおけるロードの独自のビューを持ちます。

コンフィギュレーション・ファイルの MACHINES セクションの NETLOAD パラメータ、または TMNETLOAD 環境変数を使用すると、より多くのリクエストをローカル・キューに送るよう強制できます。このパラメータの値はリモート・キューのロードに追加されるため、リモート・キューに実際より多くの作業があるように見えます。そのため、ロード・バランシングがオンになっていても、ローカル要求はリモート・キューよりもローカル・キューに頻繁に送られます。

たとえば、サーバ A とサーバ B がロード・ファクタ 50 のサービスを提供するとします。サーバ A は呼び出し側クライアント (ローカル) と同じマシン上で稼働しており、サーバ B は別のマシン (リモート) 上で稼働しています。NETLOAD を 100 に設定すると、1 つのリクエストがサーバ B に送られる度に約 3 つのリクエストがサーバ A に送られます。

ロード・バランシングに影響するもう 1 つのメカニズムは、アイドル状態のローカル・サーバが優先されるという点です。クライアントと同じマシン上にあるサーバが、希望するサービスを提供し、アイドル状態にある場合、このサーバにリクエストが送られます。ローカル・サーバは直ちに使用可能になるため、この機能はどんなロード・バランシングの設定より優先されます。

関連項目

 

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