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e-docs > Tuxedo > Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法 > セクション 5 ―ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス |
Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法
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概要
T_APPQSPACE クラスは、アプリケーション・キュー・スペースを表します。アプリケーション・キュー・スペースとは、BEA Tuxedo システム・デバイス内の領域です。デバイスとその属性については、TM_MIB(5) の T_DEVICE クラスを参照してください。一般に、各キュー・スペースには 1 つまたは複数のアプリケーション・キューがあり、各キューにはメッセージが格納されます。
キュー・スペースには、名前 (TA_APPQSPACENAME 属性)、キュー・スペースが存在するデバイス (TA_QMCONFIG 属性)、およびデバイスが存在する論理マシン (TA_LMID 属性) によって一意に識別されます。
キュー・スペースは通常、コンフィギュレーション済みのアプリケーションの中では 1 つのサーバ・グループだけに関連付けられます。キュー・スペース名とデバイス名は、T_GROUP オブジェクトの TA_OPENINFO 属性のコンポーネントです。
制限事項
すべてのキー・フィールドを未設定にすると、このクラスのインスタンスをすべて検索できません。反対に、アプリケーション・キュー・スペースを 1 つでも明示的に指定するには、すべてのキー・フィールドを指定する必要があります。コンフィギュレーションされていない (TUXCONFIG 環境変数が未設定の) アプリケーションのコンテキストで tpadmcall() を介してローカル・キュー・スペースにアクセスすると、例外が 1 つ発生します。この場合、TA_LMID キー・フィールドを省略する必要があります。
/Q MIB 内のすべてのオブジェクトに対する操作は暗黙的にキュー・スペースを使用するため、上記のキュー・スペースのアクセスに関する制限は、T_APPQ、T_APPQMSG、および T_APPQTRANS オブジェクトにも適用されます。
属性表
属性の意味
a. T_APPQSPACE クラスの属性はすべてローカルです。
b. アプリケーションがコンフィギュレーションされていない (TUXCONFIG 環境変数が設定されていない) 場合を除き、TA_LMID はキー・フィールドとして指定する必要があります。
c. T_APPQ、T_APPQMSG、および T_APPQTRANS オブジェクトのすべての操作 (GET と SET) は、関連付けられているキュー・スペースを自動的にオープンします。つまり、キュー・スペースの状態が OPEn または ACTive になっていない場合、暗黙的に OPEn に設定します。キュー・スペースが大きいと、この操作は時間がかかります。
d. アプリケーション・キューの作成後は、TA_MAXQUEUES を変更できません。
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