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e-docs > Tuxedo > Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法 > セクション 5 ―ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス |
Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法
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このセクションでは、システムで起動されるサーバの初期状態に関する情報を定義します。特定のリモート環境に対しては、サーバを、連続的に動作していて、プロセスへのサーバ・グループのサービス要求を待機しているプロセスであるとする考え方を適用できる場合とできない場合があります。多くの環境では、オペレーティング・システムあるいはリモート・ゲートウェイが、サービスの唯一のディスパッチャになります。どちらの場合でも、SERVICE テーブル・エントリ (次のセクションを参照) のみと、SERVER テーブル・エントリなしをリモート・プログラムのエントリ・ポイントに対して指定する必要があります。BEA Tuxedo システム・ゲートウェイ・サーバは、リモート・ドメイン・サービス要求を宣言し、キューに入れます。ホスト固有のリファレンス・ページでは、UBBCONFIG のサーバ・テーブル・エントリが特定の環境に適応しているかどうかを示し、適応している場合は対応するセマンティクスを明記する必要があります。SERVERS セクション内にある各行の形式は次のとおりです。
AOUT required_parameters [optional_parameters]
AOUT は、tmboot(1) によって実行されるファイル (string_value) を指定します。tmboot は、サーバが属するサーバ・グループ用に指定されたマシン上で AOUT を実行します。tmboot はそのターゲット・マシン上で AOUT ファイルを検索します。したがって、AOUT がそのマシンのファイル・システムに存在していなければなりません (もちろん、AOUT へのパスには、別のマシンのファイル・システムへの RFS 接続を含めることができます)。サーバの相対パス名が指定されると、まずディレクトリ APPDIR、次にディレクトリ TUXDIR/bin、/bin、path (path はマシン環境ファイル上の始めの PATH= 行) の順に AOUT が検索されます。APPDIR および TUXDIR の値は、TUXCONFIG ファイル内の適切なマシン・エントリから取得されます。詳細については、MACHINES セクションの ENVFILE を参照してください。
BEA Tuxedo 8.1 以降では、SERVERS セクションの AOUT の長さは最大 256 バイトです。BEA Tuxedo 8.0 以前では、SERVERS セクションの AOUT の長さは最大 78 バイトです。
以下のパラメータは必須です。
オプション・パラメータは、ブート・オプションと実行時オプションという 2 つのカテゴリに分けられます。ブート・オプションは、サーバの実行時に tmboot(1)tmboot が使用します。いったん実行されると、サーバはコンフィギュレーション・ファイルからエントリを読み込み、ランタイム・オプションを決定します。一意のサーバ ID を使用して正しいエントリを見つけることができます。
オプションのブート・パラメータは以下のとおりです。
オプションの実行時パラメータは以下のとおりです。
注記 会話型サーバに対する REPLYQ の値は、UBBCONFIG の中で割り当てられている値に関係なく常に Y に設定されます。
CONCURR_STRATEGY = PER_OBJECT
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