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Sun JDK を使用する WLI 9.2 のプロダクション ドメインを WLI 10.2 にアップグレードする際に BEA JRockit が使用される
解決策 : サーバを起動する前に、JAVA_VENDOR=Sun を設定するか、setDomainEnv.cmd を編集して WL_HOME=.... 行の後に PRODUCTION_MODE=true を追加します。 プロダクション モードで jrockit/sun JDK を選択するロジックは、~wlserver_10.0\common\bin\commEnv.cmd で定義されています。
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Web サービス コントロールを使用する WLI アプリケーションのデプロイが失敗する
Web サービス コントロールを使用する WLI アプリケーション 8.1.x から 10.2 へのアップグレード後に、WLI アプリケーションのデプロイが失敗します。
解決策 : アップグレードしたアプリケーションを正常にデプロイするには、10.2 に移行した Web サービス コントロールを再作成し、アップグレードされたプロセスで、新しく作成された 10.2 コントロールを参照します。
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JWS から JPD を呼び出すために使用するプロセス コントロールのコールバック処理では、 com.bea.control.annotations.MessageBuffer を使用しないでください。クラスタ環境で com.bea.control.annotations.MessageBuffer アノテーションを使用した場合、信頼性の高い動作にはなりません。
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アプリケーション ソースをアップグレードした後、MFL のトランスフォーメーションが XQuery の例外 (XQRLUserException) で失敗する
10.2 では、MFL から派生する XMLBean はネームスペースに属しています。8.x では、出力タイプとして MFL 派生の XMLBean を使用する XQuery トランスフォーメーションは、適切なネームスペースの要素を持つ XML を生成するように手動で更新する必要があります。使用されるネームスペースは、スキーマのソース ディレクトリを基準とする MFL ファイルのパスによって決まります。
たとえば、MFL ファイルが project/schemas/dir/purchase.mfl にある場合、生成される XMLBean は XML ネームスペース dir/purchase に属します。
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アップグレードしたワークリスト アプリケーションがアップグレードした Integration ドメインで ControlException を送出する
解決策 : デフォルト認証プロバイダを使用している場合、アップグレードしてもセキュリティ ポリシーは設定されません。デフォルトの LDAP プロバイダ以外の認可プロバイダを使用している場合は、このセキュリティ ポリシーを確認または設定する必要があります。
8.1 ドメインをアップグレードした後で、Compatibility 8.1.x タスク プランについてセキュリティ ポリシーを設定し、作成ポリシーで Anonymous ロールを有効にしたことを確認する必要があります。Worklist Administration Console (デフォルトの認可プロバイダ) を使用して、Compatibility 8.1.x タスク プランの作成ポリシーを設定します。サードパーティの認可処理プログラムを使用している場合は、対応するサードパーティ クライアント ツールを使用してポリシーを設定します。
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8.1 SP5 から 10.2 にアップグレードしたプラットフォーム アプリケーションでスキーマ (XML Beans) を構築中にエラーが発生する
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プロセス アノテーション内に出現するインライン XQuery 式は、[XQ2002 を XQ2004 にアップグレードします] オプションを選択しても更新されない
アップグレード ウィザードで [XQ2002 を XQ2004 にアップグレードします] オプションを選択した場合でも、プロセス アノテーション内に出現する一部のインライン XQuery 式は更新されません。たとえば、 xf: 関数プレフィックスは、本来であれば fn: 関数プレフィックスに置き換えられなければなりません。次に例を示します。
<case name=\"Case\" value=\" xf: string($x)\"/>
<case name=\"Case\" value=\" fn: string($x)\"/>
解決策 : ソース ビューで関数プレフィックスを手動で変更してください。
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アップグレード プロセスでノード受信メソッドの非 void 戻り値型が許可される
WLI 8.1 では同期 JPD を使用することができたため、ノード受信メソッドで非 void 戻り値型を使用できました。アップグレード プロセスでは戻り値型はチェックされないため、このような JPD を WLI 10.2 にアップグレードするとコンパイル エラーが発生します。
解決策 : このエラーを検出するには、プロセス XML を解析してメッセージの戻り値型をチェックします。WebLogic Integration では、8.x のソースが無効であることを示す警告またはエラー メッセージが発生します。
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rpc/encoded の複合型配列の型に Java を選択して 8.1 SP4 で生成した Workshop Web サービス コントロールは、複合型配列を具象型配列ではなく anyType[ ] にマップします。例 :
<schema targetNamespace="urn:serviciosAdminNE" xmlns="http://www.w3.org/2001/XMLSchema";;> <import namespace="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/";;/> <complexType name="Aplicacion"> <sequence> <element name="certificado" type="xsd:base64Binary"/> <element name="descripcion" nillable="true" type="xsd:string"/> <element name="idAplicacion" nillable="true" type="xsd:string"/> <element name="nombre" nillable="true" type="xsd:string"/> <element name="organismo" nillable="true" type="xsd:string"/> </sequence> </complexType> <complexType name="AplicacionArray"> <sequence> <element name="abonadoArray" nillable="true" type="impl:ArrayOf_tns1_Aplicacion"/> <element name="aplicacionArray" nillable="true" type="impl:ArrayOf_tns1_Aplicacion"/> </sequence> </complexType> </schema> <schema targetNamespace="http://notanot/jboss-net/services/ServicioWEBAdminNE";; xmlns="http://www.w3.org/2001/XMLSchema";;> <import namespace="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/";;/> <complexType name="ArrayOf_tns1_Aplicacion"> <complexContent> <restriction base="soapenc:Array"> <attribute ref="soapenc:arrayType" wsdl:arrayType="tns1:Aplicacion[]"/> </restriction> </complexContent> </complexType> </schema>
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生成される Workshop Web サービス コントロールでは、次のようになっています。
public static class AplicacionArray implements java.io.Serializable { public anyType[] abonadoArray; public anyType[] aplicacionArray; }
public static class anyType implements java.io.Serializable { private static final long serialVersionUID = 1L; public XmlObject[] t; }
anyType[] は、10.2 の Workshop Web サービス コントロールではサポートされません。したがって、アップグレード後に、上記のようなサービス コントロールでは、デプロイメント時またはアプリケーションのアーカイブ時にエラーが発生します。
解決策 : アップグレード後に、サービス コントロール内の型を、具象型をポイントするように変更します。以下に例を示します。
public static class Aplicacion implements java.io.Serializable { public byte[] certificado; public java.lang.String descripcion; public java.lang.String idAplicacion; public java.lang.String nombre; public java.lang.String organismo; }
public static class AplicacionArray implements java.io.Serializable { public Aplicacion[] abonadoArray; public Aplicacion[] aplicacionArray; }
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ControlHandle.sendEvent が未使用の場合、Java カスタム コントロール内で ebXMLControl を使用している ebXML アプリケーションに null ポインタ例外が発生する
解決策 : 『WebLogic Integration 10.2 へのアップグレード』の「JPD およびコントロール コールバック」の注意と例を参照してください。 この情報は、 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs102/upgrade/component.html にあります。
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XMLObject を返すトランスフォーム関数に相当するアップグレード後の XQuery ファイルは、実行時にエラーになる場合がある
解決策 : 複数の戻り値を指定するように XQuery 関数のシグネチャを変更します。
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インタフェース WSDL は、Workshop for WebLogic Platform 10.2 Web サービス コントロールではサポートされない
BPEL インポートによってインタフェース WSDL に対する Workshop Web サービス コントロールが生成されると、アプリケーションのデプロイメントでエラーが発生します。
解決策 : BPEL インポートの後で、WSDL にダミーの実装要素 <service> と <binding> を追加します。
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BPEL インポートは、パートナ リンクとして指定されている外部サービスに対して Workshop Web サービス コントロールを生成します。Workshop Web サービス コントロールは、相対 URI を使用して WSDL (サービス コントロールと関連付けられている) にインポートされた外部スキーマを解決できません。
解決策 : 外部スキーマをユーティリティ プロジェクトから Web プロジェクトにコピーします。その後、Web プロジェクト内で WSDL を基準とする場所に外部スキーマを配置します。
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アップグレード後の 8.1 アプリケーションで、JPD およびトランスフォーメーション クラスのコンパイル エラーが表示される
log4j クラスを使用するアプリケーション (特に EJB プロジェクト) をビルドするには、 log4j.jar が必要です。 log4j.jar ファイルの場所が 8.x から 10.2 リリースになるときに変更されているため、手動で指定する必要があります。
解決策 : プロジェクトをアップグレードした後、プロジェクト ビルド パスに log4j.jar ファイルを手動で追加します。
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XmlObject[ ] は、JWS コールバック処理のパラメータとしてサポートされていない
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10.2 では、JWS の weblogic.jws.Types アノテーションで配列型がサポートされない
8.x JWS/Workshop Web サービス コントロールの jws:parameter-xml/jws:return-xml アノテーションで、include-java-types の値として配列型が定義されている場合、10.2 に正しくアップグレードされません。
解決策 : アップグレードを開始する前に、JWS/Workshop Web サービス コントロールを設計し直してください。
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JAX-RPC (Tylar) バインディングが、xsd:schema 要素を参照するスキーマをサポートしない
次のコード サンプルで示すように、このサポートがないことで、 xsd:schema 要素に対する参照を含む WSDL からの Workshop Web サービス コントロール/JWS (JAX-RPC バインディングを使用する) の生成に影響があります。
<xsd:complexType> <xsd:sequence> <xsd:element ref=" xsd:schema "/> <xsd:any/> </xsd:sequence> </xsd:complexType>
解決策 : 次の例で示すように、要素に名前を割り当てて、 xsd:anyType を使用してください。
<xsd:complexType> <xsd:sequence> <xsd:element name="schema" type=" xsd:anyType "/> <xsd:any/> </xsd:sequence> </xsd:complexType>
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weblogic.jws.Types アノテーションが、 のコールバック処理でサポートされていない
解決策 : weblogic.jws.Types アノテーションを使用しないようにサービスを変更します。
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パラメータまたは戻り値の型として w3c.dom.* (Document、Element、および DocumentFragment) を使用する JWS がサポートされていない
解決策 : w3c.dom 型を使用する JWS の操作シグネチャおよび戻り値の型は、SAAJ 型を使用するように変更する必要があります。操作の内部実装を、SAAJ および w3c.dom 型に、またはこれらの型から変換するよう更新する必要があります。
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XMLBean 型を返す JWS をアップグレードすると、コンパイルできなくなる
XMLBean 型を返す JWS をアップグレードすると、アップグレード後にはその JWS に関するすべての操作でコンパイル エラーが発生します。メッセージでは、戻り値の型が、XMLBean のスキーマで定義されている要素名と一致しないことが示されています。
解決策 : @WebResult アノテーションを削除します。または、スキーマの型と一致するように名前を変更します。
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wftracking/M2_ArchHelloAsync.java ファイルおよび Process_Tracking_Binary.java について 2 つの問題が確認されている。削除で helloDelay_onTimeout メソッドから例外が返される
問題を解決した後、[ 問題] ウィンドウに以下のエラーが表示されます。
このプロジェクトのビルド パスは未完したので、これは構築されませんでした。weblogic.xml.xmlnode.XMLNode のためクラス ファイルを検索できません。ビルド パスを修正して、このプロジェクトの構築を再試行してください。(wfTrackingWeb) .
weblogic.xml.xmlnode.XMLNode タイプは解決できません。必要な .class ファイルから間接的に参照しました。
解決策 : 上記の問題を解決するには、ビルド パスの外部 jar リストに weblogic.jar を追加します。
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WebLogic Integration で 8.x アプリケーションを実行中に、テスト ブラウザ コンソールにコメント文字列が表示される
解決策 : これは仕様どおりの動作です。アップグレードされた JPD にコメントが存在するため、そのコメントがテスト ブラウザに表示されます。アップグレード後にコメントを削除してください。
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SOAP 1.2 メッセージング形式を使用するクライアントのアップグレードが要求される
解決策 : WebLogic Integration 10.2 へのアップグレード時に Web サービスの WSDL が変更されます。新しい仕様に準拠するには、SOAP 1.2 メッセージング形式を使用する Web サービスのクライアントを生成し直す必要があります。
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10.2 で、JMS コントロールが受信メッセージを非同期に処理しない
8.x では、JPD は JMS コントロールを使用して、受信メッセージを非同期に処理できました。10.2 ではこの機能はサポートされておらず、JPD の処理は失敗します。
解決策 : 受信メッセージを非同期に処理するには、JMS コントロールを WebLogic Integration JMS コントロールに置き換えます。
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HTTP プロトコルまたは JMS プロトコルでの非 SOAP XML メッセージ形式の使用がサポートされていない
8.x リリースでは、JWS に対して、非 SOAP XML メッセージ形式が HTTP プロトコルまたは JMS プロトコルを介してサポートされていました。Workshop for WebLogic Platform 10.2 では、SOAP プロトコルのみがサポートされています。したがって、JPD のフロントエンドの JWS をアップグレードすると、機能しなくなります。
解決策 : JPD のフロントエンドの JWS を削除し、HTTP または JMS のイベント ジェネレータを作成して、非 SOAP XML メッセージを受信します。その後、JPD にメッセージ ブローカ サブスクリプションを作成し、先に作成した HTTP または JMS イベント ジェネレータから非 SOAP XML メッセージを受信します。
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