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コラボレーション アグリーメントのコンフィグレーション

企業間(B2B)電子商取引を行っている企業では、コラボレーション アグリーメントを使用してビジネス パートナ間の自動化されたトランザクションを管理します。トレーディング パートナはこれらのアグリーメントを通して、メッセージの送受信に使用する方法、プロトコルなど、対話のさまざまな側面について同意します。

この章では、コラボレーション アグリーメントの作成および管理方法を説明します。この章の内容は以下のとおりです。

コラボレーション アグリーメントの詳細については、『B2B Integration 入門』を参照してください。

 


コラボレーション アグリーメントの作成

コラボレーション アグリーメントを作成するには、次の作業が必要です。

  1. ナビゲーション ツリーの [コラボレーション アグリーメント] ノードをクリックします。右ペインに [コラボレーション アグリーメント] ページが表示されます。

  2. 右ペインの上部にある [新しいコラボレーション アグリーメントの作成] リンクをクリックします。[一般] タブが表示されます。

  3. 必要に応じて、次の表に示す各フィールドにデータを入力します。


     

  4. [作成] をクリックします。

新しいコラボレーション アグリーメントが作成されると、そのインスタンスが既存のコラボレーション アグリーメントのリストに追加されます。リストへの追加が完了すると、定義されているパーティが新しいアグリーメントを使用できる状態になります。詳細については、コラボレーション アグリーメントのパーティのコンフィグレーション を参照してください。

コラボレーション アグリーメントの修正

コラボレーション アグリーメントを修正する手順は、作成する手順とほぼ同じです。(コラボレーション アグリーメントの作成 を参照してください)。

コラボレーション アグリーメントを修正するには、次の作業が必要です。

  1. 以下のいずれか 1 つを実行して、コラボレーション アグリーメントを選択します。

    注意: このオプションは、ナビゲーション ツリーでのエンティティの表示 で説明しているとおり、[プリファレンス] タブでナビゲーション ツリー オプションの [表示] エンティティが選択されている場合のみ使用できます。

    指定したコラボレーション アグリーメントの値が定義された [コラボレーション アグリーメント] ページが表示されます。

  2. [コンフィグレーション] タブを選択します。[一般] タブがアクティブでない場合は、これを選択します。

  3. 必要に応じて、[一般] タブの値を修正します。詳細については、コラボレーション アグリーメントの作成 を参照してください。

  4. 変更が完了したら、[適用] をクリックします。

これで、[パーティ] タブにリストされたコンフィグレーション アグリーメントの要素を修正できます。パーティのコンフィグレーションの詳細については、コラボレーション アグリーメントのパーティのコンフィグレーション を参照してください。

コラボレーション アグリーメントのモニタについては、コラボレーション アグリーメントのモニタ を参照してください。

コラボレーション アグリーメントの削除

コラボレーション アグリーメントを削除するには、次の作業が必要です。

  1. ナビゲーション ツリーの [コラボレーション アグリーメント] ノードをクリックします。右ペインにコラボレーション アグリーメントのリストが表示されます。

  2. 削除するコラボレーション アグリーメントを選択します。[削除] をクリックします。

コラボレーション アグリーメントのモニタについては、コラボレーション アグリーメントのモニタ を参照してください。

 


コラボレーション アグリーメントのパーティのコンフィグレーション

会話定義では、会話に参加しているトレーディング パートナの複数のロールを指定したり記述したりします。コラボレーション アグリーメントのパーティは、会話定義からトレーディング パートナにロールをバインドします。詳細については、『B2B Integration 入門』を参照してください。

コラボレーション アグリーメントのパーティを作成するには、次の作業が必要です。

  1. 以下のいずれか 1 つを実行して、コラボレーション アグリーメントを選択します。

    注意: 2 つ目の方法は、ナビゲーション ツリーでのエンティティの表示 で説明しているとおり、B2B Console の [プリファレンス] タブでナビゲーション ツリー オプションの [表示] エンティティが選択されている場合のみ使用できます。

    指定したコラボレーション アグリーメントの値が定義された [コラボレーション アグリーメント] ページが表示されます。

  2. [コンフィグレーション] タブを選択し、次に [パーティ] タブがアクティブでない場合は、これを選択します。

  3. 必要に応じて、次の表に示す各フィールドにデータを入力します。

    表5-2 [パーティ] タブのコラボレーション アグリーメント フィールド

    フィールド

    説明

    [トレーディング パートナ]

    会話でのビジネス メッセージの送受信を認可されたビジネス エンティティ。

    [名前]

    トレーディング パートナ名を入力するか、[参照] をクリックして既存のトレーディング パートナを選択する。

    [パーティ ID]

    選択したトレーディング パートナに使用できるパーティ ID をドロップダウン リストから選択する。トレーディング パートナに関連付けることのできるパーティ ID は 1 つのみ。

    [配信チャネル]

    選択したトレーディング パートナに使用できる配信チャネルをドロップダウン リストから選択する。サービス バインディングごとに 1 つの配信チャネルを指定できる。

    [会話定義]

    トレーディング パートナによって実行される一連のメッセージ交換の仕様。

    [名前]

    [一般] タブで選択されたビジネス コラボレーションを表示する読み取り専用フィールド。コラボレーション アグリーメントの作成 を参照。

    [バージョン]

    会話定義のバージョンを表示する読み取り専用フィールド。会話定義の作成 を参照。

    [ロール]

    ドロップ ダウンリストからロールを選択する。詳細については、コラボレーション アグリーメントの作成 を参照してください。

    [このコラボレーション アグリーメントの有効化および登録]

    コラボレーション アグリーメントが登録されると、他のトレーディング パートナは直ちにこれを使用してビジネス プロセスを開始することができる。次回の WebLogic Integration の起動時に、コラボレーション アグリーメントの検索および登録が行われる。コラボレーション アグリーメントの有効化と登録 を参照。

    注意: コラボレーション アグリーメントを登録して有効にするには、パーティのコンフィグレーションが完了している必要がある。

    [使用できるパーティ]

    現時点でこのコラボレーション アグリーメントに定義されているすべてのパーティのリスト。このリストからパーティを選択すると、そのパーティの情報と共にこのタブの他のフィールドが伝播される。

    注意: [使用できるパーティ] リストには、トレーディング パートナ名、会話でのロール、およびパーティ ID が表示される。


     

  4. [追加/適用] をクリックします。

コラボレーション アグリーメントのパーティの修正

コラボレーション アグリーメントを修正するには、次の作業が必要です。

  1. 以下のいずれか 1 つを実行して、コラボレーション アグリーメントを選択します。

    注意: 2 つ目の方法は、ナビゲーション ツリーでのエンティティの表示 で説明しているとおり、B2B Console の [プリファレンス] タブでナビゲーション ツリー オプションの [表示] エンティティが選択されている場合のみ使用できます。

    指定したコラボレーション アグリーメントの値が定義された [コラボレーション アグリーメント] ページが表示されます。

  2. [コンフィグレーション] タブを選択します。[パーティ] タブがアクティブでない場合は、これを選択します。

  3. [選択したパーティ] リスト ボックスで、修正するパーティを選択します。

  4. 必要に応じて、[パーティ] タブの値を修正します。

    詳細については、コラボレーション アグリーメントのパーティのコンフィグレーション を参照してください。

  5. [適用] をクリックします。

コラボレーション アグリーメントのパーティの削除

B2B Integration リポジトリからコラボレーション アグリーメントのパーティを削除するには、次の作業が必要です。

  1. 以下のいずれか 1 つを実行して、コラボレーション アグリーメントを選択します。

    注意: 2 つ目の方法は、ナビゲーション ツリーでのエンティティの表示 で説明しているとおり、B2B Console の [プリファレンス] タブでナビゲーション ツリー オプションの [表示] エンティティが選択されている場合のみ使用できます。

    指定したコラボレーション アグリーメントの値が定義された [コラボレーション アグリーメント] ページが表示されます。

  2. [コンフィグレーション] タブを選択し、次に [パーティ] タブがアクティブでない場合は、これを選択します。

  3. [選択したパーティ] リスト ボックスで、削除するパーティを選択します。[削除] をクリックします。

 


コラボレーション アグリーメントの有効化と登録

注意: コラボレーション アグリーメントには、登録前に少なくとも 2 つのパーティを定義する必要があります。この要件を満たしていない場合は、コラボレーション アグリーメントにパーティを追加します。手順については、コラボレーション アグリーメントのパーティのコンフィグレーション を参照してください。

コラボレーション アグリーメントが登録されると、直ちに WebLogic Integration リポジトリで使用できます。以降は、WebLogic Integration が起動するたびに、コラボレーション アグリーメントの検索と登録が行われます。

コラボレーション アグリーメントを登録するには、次の作業が必要です。

  1. 以下のいずれか 1 つを実行して、コラボレーション アグリーメントを選択します。

    注意: 2 つ目の方法は、ナビゲーション ツリーでのエンティティの表示 で説明しているとおり、B2B Console の [プリファレンス] タブでナビゲーション ツリー オプションの [表示] エンティティが選択されている場合のみ使用できます。

    指定したコラボレーション アグリーメントの値が定義された [コラボレーション アグリーメント] ページが表示されます。

  2. [コンフィグレーション] タブを選択します。[パーティ] タブがアクティブでない場合は、これを選択します。

  3. [このコラボレーション アグリーメントの有効化および登録] オプションを選択します。

  4. [追加/適用] をクリックします。

 

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