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コンテンツ管理ガイド > BEA リポジトリへのコンテンツの追加
コンテンツ管理ガイド
BEA リポジトリへのコンテンツの追加
コンテンツ寄稿者は、仮想コンテンツ リポジトリを介して BEA リポジトリ内のコンテンツを作成します。仮想コンテンツ リポジトリは、Portal Administration Console からアクセスすることができ、コンフィグレーションされたすべての BEA リポジトリへのアクセスを提供します。
コンテンツを作成する際には、コンテンツ ファイルをコンテンツ タイプに関連付け、ファイルをリポジトリにアップロードします。BEA リポジトリでライブラリ サービスを利用している場合、コンテンツ バージョンを追跡したり、公開プロセスを実施するコンテンツ ワークフローを使用したりすることができます。
この章の内容は以下のとおりです。
仮想コンテンツ リポジトリの表示
仮想コンテンツ リポジトリでは、コンテンツ リポジトリを「コンテンツ」、「タイプ」、「リポジトリ」の 3 つの方法で表示することができます。
仮想コンテンツ リポジトリには、通常 Portal Administration Console を介してアクセスします。図 9-1 を参照してください。
表 9-1 は、各ビューと、そこで実施できるタスクを示しています。
表 9-1 仮想コンテンツ リポジトリのビューの概要
コンテンツ ビュー ([
管理|コンテンツ ] をクリック)
リポジトリにコンテンツを追加する
コンテンツを検索する
コンテンツを削除する
コンテンツを変更する
BEA のライブラリ サービスを使用している場合に可能なタスクは次のとおり。
バージョン履歴を表示する
コンテンツをチェックアウトする
コンテンツをチェックインする
コンテンツ タイプを追加する
コンテンツ タイプを変更する (プロパティ定義の追加または削除)
コンテンツ タイプを削除する
リポジトリ ビュー ([
管理|リポジトリ ] をクリック)
リポジトリを仮想コンテンツ リポジトリに接続する
検索設定やキャッシュなどのリポジトリのプロパティを編集する
BEA のライブラリ サービスを使用している場合に可能なタスクは次のとおり。
コンテンツ ワークフローを追加する
コンテンツ ワークフローを変更する
コンテンツ ワークフローを削除する
ライブラリ サービスを使用する場合の BEA リポジトリ コンテンツの操作
通常、BEA リポジトリを使用する場合、BEA のライブラリ サービスが有効になっており、バージョン管理とコンテンツ ワークフローを使用することができます。この章では、BEA リポジトリでライブラリ サービスを使用している状況、つまり作成したコンテンツをチェックインし、変更を加える前にはコンテンツをチェックアウトする必要がある状況を想定しています。また、ライブラリ サービスにはコンテンツ ワークフローも含まれ、常に「下書き」や「公開済み」などのワークフロー ステータスがコンテンツに割り当てられます。コンテンツ ワークフローの使用の詳細については、「BEA リポジトリでのコンテンツ ワークフローの使用 」を参照してください。
注意 :
委託管理を使用すると、ユーザによるコンテンツの作成や変更を許可または禁止することができます。コンテンツ リソースでの委託管理の設定の詳細については、 WebLogic Portal のセキュリティ ガイドを参照してください。
Portal Administration Console のコンテンツ管理ツールを使用して、リポジトリにコンテンツを追加することができます。
注意 :
Microsoft のエクスプローラやその他の Microsoft アプリケーションを使用して、リポジトリにコンテンツを追加することもできます。ただし、管理者がリポジトリに対してこの操作を有効にしている場合に限られます。Microsoft のエクスプローラやその他のアプリケーションを使用した、リポジトリへのコンテンツの追加の詳細については、「BEA リポジトリでの WebDAV の使用 」を参照してください。
この節では、次のトピックについて説明します。
BEA のライブラリ サービスの概要
BEA リポジトリを使用してコンテンツを格納している場合、そのリポジトリでライブラリ サービスの使用を有効にすることができます。ライブラリ サービスでは、バージョン管理、ワークフロー、およびコンテンツ寄稿者用にカスタマイズされたワーク スペースが使用可能です。BEA リポジトリでのライブラリ サービスの使用を有効にする方法については、「BEA リポジトリに対するライブラリ サービスの有効化 」を参照してください。
コンテンツ開発用のカスタマイズ可能なワークフローを提供するワークフロー管理
現在作業中のコンテンツの簡略化されたユーザベース ビューが表示されるコンテンツ ワークスペース
コンテンツ項目とコンテンツ タイプのバージョン コントロール
コンテンツの追加
リポジトリにコンテンツを追加するには、既存のファイルをリポジトリにアップロードし、そのファイルをコンテンツ タイプに関連付けるか、または HTML コンテンツを直接リポジトリ内で作成します。HTML コンテンツの作成については、「HTML コンテンツの作成 」を参照してください。
この例では、BEA リポジトリに含まれるデフォルトのコンテンツ タイプの 1 つである「ブック」コンテンツ タイプを使用してコンテンツを作成します。ご使用のリポジトリには、この例と異なる、カスタマイズされた別のコンテンツ タイプが含まれている場合があります。
注意 :
この例では、ライブラリ サービスが有効になっているリポジトリの使用が想定されています。ライブラリ サービスを使用していない場合、コンテンツのチェックインやワークフロー ステータスの選択に関するメッセージは表示されません。
リポジトリにコンテンツ ファイルを追加するには
コンテンツの管理ツリーで、コンテンツを追加するリポジトリを選択します。
[参照] 領域で [コンテンツの追加 ] をクリックし、[コンテンツの追加] ダイアログを表示します。
[コンテンツの追加] ダイアログで、次の手順を行います。
コンテンツの名前を入力します。
[タイプ] ドロップダウン リストから、ブック コンテンツ タイプを選択します。
[追加 ] をクリックして [ノードの追加] ページを表示します。
[ノードの追加] ページで、次の手順を行います。
[プライマリ プロパティ] 領域で [ファイルのアップロード ] をクリックし、コンテンツをファイルに関連付けます。
[参照 ] をクリックし、ファイルシステムからコンテンツ ファイルを選択します。
使用するエンコーディングのタイプがわかっている場合は、ドロップダウン リストからそのタイプを選択します。そうでない場合は、デフォルトのままにしておきます。
必要に応じて、選択したコンテンツに一致する MIME フォーマットを指定します。
[その他のプロパティ] 領域で、リストされているプロパティの値を入力します。これらのプロパティ値は、ポータル開発者がコンテンツを取得する際に用いられます。
[保存 ] をクリックします。コンテンツ項目が保存され、リポジトリからチェックアウトした状態になります。
リポジトリからチェックアウトされているコンテンツは、[チェックアウト済み項目] フォルダの下のワークスペース ビューに表示されます。
コンテンツ項目を表示するには、[ワークスペース ビュー] タブを選択し、[チェックアウト済み項目] フォルダ内のコンテンツ項目に移動します。
作成したコンテンツ項目をクリックし、プロパティを表示します。
[バージョン管理とワークフロー] 領域で [チェックイン ] をクリックし、[コンテンツのチェックイン] ダイアログを表示します。
[次のステータスでチェックイン] ドロップダウン リストからステータスを選択します。
コメント テキスト ボックスにコメントを入力します。
[チェックイン ] をクリックします。
HTML コンテンツの作成
バイナリ ファイルを含むことが可能なプロパティを持つコンテンツを追加する場合は、コンテンツ エディタを使用して HTML ファイルを作成できます。コンテンツ エディタを使用すると、HTML フォームと HTML ドキュメントが作成できます。
HTML コンテンツを作成するには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
リソース ツリーの上部で [コンテンツ ] をクリックして、コンテンツの管理ツリーを表示します。
コンテンツの管理ツリーで、コンテンツ項目を作成するリポジトリの場所に移動します。
[参照] タブで、[コンテンツの追加 ] をクリックします。
[名前] フィールドに、新しいコンテンツ項目の名前を入力します。
[タイプ] フィールドで、コンテンツ項目に関連付けるコンテンツ タイプをクリックします。
[ノードの追加] タブで、必要なプロパティの値を入力します。
コンテンツ エディタを使用して HTML ファイルを追加するには、以下の手順に従います。
[プライマリ プロパティ] セクションで、[ドキュメントの作成 ] をクリックします。
コンテンツ エディタを使用して、HTML ファイルを追加します。
[保存 ] をクリックします。
ヒント :
既存のドキュメント (Microsoft Word またはその他のアプリケーションで HTML として保存されたドキュメント) を切り取って、コンテンツ エディタに貼り付けることもできます。
コンテンツの変更
コンテンツに関連付けられたプロパティ値や関連付けられたファイルを更新するか、またはコンテンツに関連付けられたワークフローを変更して、リポジトリのコンテンツを変更することができます。
ライブラリ サービスが有効になっているリポジトリを使用している場合は、変更する前にコンテンツをチェックアウトする必要があります。
コンテンツを編集するには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
リソース ツリーの上部で [コンテンツ ] をクリックして、コンテンツの管理ツリーを表示します。
[管理|コンテンツ] ツリーで編集するコンテンツに移動します。ライブラリ サービスを使用している場合、コンテンツはワークスペース ビューの [割り当て済み項目] フォルダ、またはリポジトリ ビューにあります。
注意 :
ライブラリ サービスを使用していない場合は、リソース ツリーの [管理|コンテンツ ] を選択し、変更するコンテンツに移動して、コンテンツを表示することができます。
リソース ツリーで編集するコンテンツをクリックして、[概要] ページを表示します。
[概要] ページの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックアウト ] をクリックします。
ワークスペース ビューの [チェックアウト済み項目] フォルダに移動し、編集するコンテンツをクリックします。
コンテンツ名とプロパティを編集し、コンテンツに関連付けられたバイナリ ファイルを変更する、またはコンテンツに関連付けられたワークフローを変更することができます。
コンテンツ名を編集するには
[概要] ページで、[名前とタイプ ] をクリックして、[名前の編集] ダイアログを表示します。
[名前の編集] ダイアログで、新しい名前を入力し [更新 ] をクリックします。
コンテンツの変更が終了したら、[チェックイン ] をクリックします。
注意 :
ライブラリ サービスを使用していない場合は、コンテンツをチェックインする必要はありません。
必要に応じて、[チェックイン] ダイアログで、コンテンツの新しいワークフロー ステータスを選択します。
コンテンツ プロパティを編集するには、次の手順を行います。
[プロパティ] セクションで、[プロパティ ] をクリックします。
[その他のプロパティ] セクションで [編集] カラムのチェック ボックスをマークして編集するプロパティを 1 つまたは複数選択します。
[編集 ] をクリックして、選択したそれぞれのプロパティに対する値のテキスト ボックスを表示します。
値を入力して、[保存 ] をクリックします。
コンテンツの変更が終了したら、[チェックイン ] をクリックします。
注意 :
ライブラリ サービスを使用していない場合は、コンテンツをチェックインする必要はありません。
必要に応じて、[チェックイン] ダイアログで、コンテンツの新しいワークフロー ステータスを選択します。
コンテンツの並べ替え
Administration Console でコンテンツを表示する順序を変更することができます。
コンテンツをフォルダ内で並べ替えるには、以下の手順に従います。
コンテンツの順序を指定するフォルダを選択します。
[参照] タブの [コンテンツの参照] セクションで、図 9-2 に示すように [Order ] をクリックします。
[更新] をクリックして、図に示すように [Update Custom Orde] ダイアログ ボックスを表示します。
コンテンツを並べ替えるには [Update Custom Order] ダイアログ ボックスで矢印の示す手順に従い、完了したら [保存 ] をクリックします。
バイナリ コンテンツの更新
バイナリ プロパティは通常プライマリ プロパティですが、コンテンツ内に複数のバイナリ プロパティを作成できます。
バイナリ ファイルを更新するには
[プロパティ] セクションで [編集] カラムのチェック ボックスをマークして編集するプロパティを選択します。プライマリ プロパティを編集するには、[編集] カラムで、[編集 ] をクリックします。
[プロパティ] セクションで、[ファイルのダウンロード ] をクリックします。
[開く] ダイアログでディスクへの保存か、ファイルを開く選択を行います。
ローカル ドライブにファイルをコピーしたら、変更を行って保存します。
変更のアップロードの準備が整ったら [ファイルのアップロード ] をクリックします。
[参照 ] をクリックして、更新されたファイルに移動します。
[保存 ] をクリックします。
コンテンツの変更が終了したら、[チェックイン ] をクリックします。
注意 :
ライブラリ サービスを使用していない場合は、コンテンツをチェックインする必要はありません。
コンテンツに関連付けられたワークフローを変更するには
[概要] ページで、[バージョン管理とワークフロー ] をクリックして、[ワークフローの更新] ダイアログを表示します。
[ワークフローの更新] ダイアログのドロップダウン リストで、新しいワークフローを選択します。
[更新 ] をクリックします。
コンテンツの変更が終了したら、[チェックイン ] をクリックします。
注意 :
ライブラリ サービスを使用していない場合は、コンテンツをチェックインする必要はありません。
コンテンツの削除
いつでも、リポジトリからコンテンツまたはコンテンツ フォルダを削除することができます。コンテンツを削除すると、削除する項目の子であるコンテンツ項目もすべて削除されます。削除する項目の子のコンテンツ項目を削除しない場合は、親のコンテンツ項目を削除する前に [移動] コマンドを使用して、子のコンテンツ項目をリポジトリ内の別の場所に移動させます。「コンテンツの移動 」 を参照してください。
リポジトリのライブラリ サービスが有効になっている場合、コンテンツを削除すると、そのコンテンツのすべてのバージョンが削除されます。すべてではなく、一部のバージョンを削除する場合は、廃棄するコンテンツ バージョンを選択することができます。詳細については、「コンテンツの廃棄 」を参照してください。
コンテンツを削除するには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
コンテンツの管理リソース ツリーで、削除するコンテンツに移動します。
削除するコンテンツ項目を右クリックし、メニューから [削除 ] を選択します。
[削除] ダイアログで [削除 ] をクリックします。
コンテンツの移動
コンテンツまたはコンテンツ フォルダをリポジトリ内の他の場所に移動することができます。コンテンツを移動すると、すべての子項目も移動します。
コンテンツ、またはフォルダを移動するには
[管理|コンテンツ] ツリーで編集するコンテンツに移動します。
コンテンツを右クリックし [移動 ] を選択します。
[移動] ダイアログで、[OK ] をクリックします。
コンテンツを移動するリポジトリの場所 (フォルダまたはコンテンツ) に移動します。
コンテンツ項目をコピーするリポジトリの場所 (フォルダまたはコンテンツ) を右クリックして、[貼り付け ] を選択します。
[貼り付け] ダイアログで、[OK ] をクリックして確認します。
コンテンツのリンク
コンテンツ タイプによっては、仮想コンテンツ リポジトリ内の他のコンテンツにリンクできます。コンテンツ リンクでコンテンツを関連付けると、管理や更新が容易になります。
コンテンツ リンクを使用するには、コンテンツに関連付けられたコンテンツ タイプにリンク プロパティを追加する必要があります。コンテンツ タイプへのリンク プロパティの設定については、「リンク プロパティの使用 」を参照してください。
注意 :
バージョン管理を使用している場合、1 回もリポジトリにチェックインされていないコンテンツにはリンクできません。コンテンツにリンクするには、そのコンテンツのバージョン番号が最低 1 でなければなりません。
コンテンツ リンクを追加するコンテンツに移動します。
[プロパティ ] タブをクリックします。
[その他のプロパティ] セクションで [編集] カラムのチェック ボックスをマークして編集するプロパティを選択します。
[編集 ] をクリックします。
[リンクの更新 ] をクリックして、[リンクの更新] ダイアログを表示します。図 9-4 は、リンク プロパティの例です。
[リポジトリ] ドロップダウン リストを使用して、検索するリポジトリを選択します。
検索テキスト ボックスを使用して、リンクするコンテンツを探します。テキスト ボックスにキーワードを入力し、[検索 ] をクリックします。
検索結果内で、リンクするコンテンツをクリックします。
[リンクの更新 ] をクリックします。
完了したら、[プロパティ] タブを使用して、リンクされたコンテンツへのパスを表示することができます。
コンテンツ名の変更
BEA リポジトリのコンテンツまたはコンテンツ フォルダの名前を変更することができます。
注意 :
ライブラリ サービスが有効になっているリポジトリでコンテンツ名を変更する場合は、コンテンツの新しいバージョンを作成しないでください。
コンテンツ、またはフォルダの名前を変更するには
コンテンツの管理 ツリーで名前を変更するコンテンツに移動します。
コンテンツを右クリックして [名前の変更 ] を選択します。
[名前の変更 ] ダイアログでコンテンツ項目の新しい名前を入力して、[OK ] をクリックします。
リソース ツリーに、コンテンツの新しい名前が表示されます。
コンテンツのコピー
リポジトリ内でコンテンツ、またはコンテンツ フォルダを別の場所に移動することができます。
注意 :
ライブラリ サービスが有効になっているリポジトリを使用している場合、[コピー ] コマンドを使用すると、コンテンツ項目のバージョン履歴が削除されます。バージョン履歴情報を保持する場合は、[移動] コマンドを使用します。「コンテンツの移動 」を参照してください。
コンテンツ、またはコンテンツ フォルダをコピーするには
コンテンツの管理 ツリーで編集するコンテンツに移動します。
コンテンツを右クリックし [コピー ] を選択します。
[コピー] ダイアログで、[OK ] をクリックします。
コンテンツをコピーするリポジトリの場所 (フォルダまたはコンテンツ) に移動します。
コンテンツ項目をコピーするリポジトリの場所 (フォルダまたはコンテンツ) を右クリックして、[貼り付け ] を選択します。
[貼り付け] ダイアログで、[OK ] をクリックして確認します。
新しい場所にコンテンツが表示されます。
コンテンツのプレビュー
コンテンツに関連付けられたバイナリ ファイルをプレビューすることができます。バイナリ ファイルをプレビューすると、正しくアップロードされているかどうかを確認できます。ファイルをプレビューする場合、ハード ドライブのどのアプリケーションでファイルをプレビューするかを選択できます。
コンテンツをプレビューするには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
リソース ツリーの上部で [コンテンツ ] をクリックして、[管理|コンテンツ ] ツリーを表示します。
コンテンツの管理 ツリーで編集するコンテンツに移動します。リポジトリでライブラリ サービスを使用している場合、ワークスペース ビューでもコンテンツを利用できる場合があります。
[概要 ] タブで [プレビュー ] アイコンをクリックします。
必要に応じて、コンテンツをプレビューするアプリケーションを選択します。
リポジトリ内のコンテンツの検索
リポジトリが大きくなった場合、仮想コンテンツ リポジトリの検索機能を使用して作業するコンテンツを特定すると、時間を節約できます。特定のコンテンツ項目のバージョン履歴を検索 (ライブラリ サービスを使用している場合) したり、リポジトリ全体の検索を実行したりすることができます。また、リポジトリ コンテンツを全文検索して、キーワードまたは件名でバイナリ ファイルを検索することも可能です。
この節では、次のトピックについて説明します。
コンテンツ参照時のコンテンツの並べ替え
参照するフォルダがコンテンツを並べ替えられるようコンフィグレーションされている場合は、[Order] カラムを変更して [参照] タブでコンテンツを並べ替えることができます。「コンテンツの並べ替え 」を参照してください。
名前でのコンテンツの検索
探しているコンテンツの名前がわかっている場合、その名前で検索することができます。
名前でコンテンツを検索するには、次の手順を実行します。
コンテンツの管理ツリーで、検索するリポジトリを選択します。
右側のペインで、検索 タブを選択します。
[名前] フィールドで、ドロップダウン リストから演算子 ([が右を含む]、[が右を含まない] など) を選択し、検索に使用する名前を入力します。
[検索 ] をクリックします。
プロパティ値でのコンテンツの検索
探しているコンテンツで使用されているプロパティがわかっている場合、プロパティ検索を使用することができます。たとえば、特定の日に公開されたコンテンツをすべて見つけるには、その日付で「発行日」プロパティを検索します。
プロパティ値に基づいてコンテンツを検索する場合、公開済みコンテンツ、非公開コンテンツ、またはすべてのコンテンツを対象とした検索が可能です。プロパティ値を使用してリポジトリ内のコンテンツを検索するには、次の手順を行います。
コンテンツの管理ツリーで、検索するリポジトリを選択します。
右側のペインで、検索 タブを選択します。
[検索] セクションで、[詳細検索オプション ] を選択します。
[公開済み ] コンテンツまたは [新規 (非公開) ] コンテンツのうち、検索するチェック ボックスをマークします。両方のチェック ボックスをマークすると、リポジトリ コンテンツをすべて検索することができます。
[または特定のプロパティの検索 ] をクリックします。
特定のプロパティの検索 セクションで検索するプロパティを指定します。各条件に関する具体的な手順については、表 9-3 を参照してください。任意の条件、またはすべての条件を使用することができます。条件を空にすると、その条件は検索に使用されません。
表 9-3 特定のプロパティの検索条件
該当するオプションをマークして、指定した条件、またはすべての条件のどちらで検索を実行するか選択する。
タイプを選択し、検索するコンテンツ タイプを決定する。ドロップダウン リストから検索するコンテンツ タイプを選択する。
選択したコンテンツ タイプに含まれる個々のプロパティ値を検索するには、[
この型から派生する型も検索 ] をマークする。
検索するプロパティ値を定義する。ドロップダウン リストからプロパティを選択し、使用する演算子 ([が右を含む]、[が右に等しい] など) を指定して、検索する値を入力する。
コンテンツが作成または変更された日付を使用して、検索することができる。
ドロップダウン リストから [
作成 ] または [
変更 ] を選択して、演算子 ([次の日付より前 :]、[次の日付より後 :] など) を指定し、カレンダー ツールで検索する日付を選択する。
作成者または変更者の名前でコンテンツを検索することができる。
ドロップダウン リストから [
作成者 ] または [
変更者 ] を選択し、フィールドにユーザ名を入力する。
コンテンツに関連付けられたバイナリ ファイルを検索することができる。たとえば、ファイルのサイズや名前で検索することができる。
ドロップダウン リストを使用して、検索するバイナリ ファイルのプロパティ (ファイル名、ファイル サイズ、MIME タイプ) を選択し、演算子を指定して値を入力する。
リポジトリ内でコンテンツが存在しているフォルダまたはサブフォルダで、コンテンツを検索することができる。これは「コンテンツのパス」と呼ばれる。
次の形式を使用して、検索するフォルダ名を入力する。
条件を入力し終わったら、[検索 ] をクリックします。検索結果が [検索結果 ] セクションに表示されます。
コンテンツの全文検索
関連付けられたプロパティ値とコンテンツ ファイルの両方を含む、コンテンツ項目の全文を検索することができます。全文検索は、ポータルへの配信用に公開されているリポジトリ コンテンツの検索にのみ使用できます。
たとえば、全文検索を使用すると、コンテンツ タイプは異なるが同じ情報を含んでいるコンテンツを見つけることができます。
全文検索を使用してコンテンツを検索するには、次の手順に従います。
コンテンツの管理ツリーで、検索するリポジトリを選択します。
右側のペインで、検索 タブを選択します。
[検索 ] 領域で [詳細検索オプション ] を選択します。図 9-5 は、[検索 ] 領域の例です。
ポータルへの配信用に公開されているコンテンツを検索する場合は、[公開済み ] をマークします。全文検索は、公開されていないコンテンツには機能しません。
[全文検索 ] をマークします。
テキスト ボックスに、検索するキーワードを入力します。入力したテキストはコンテンツのプロパティ値と関連付けられたバイナリ ファイルの両方の検索に使用されます。
[検索 ] をクリックします。
条件式を使用したコンテンツの検索
条件式を使用して、BEA リポジトリ内のコンテンツを検索することができます。コンテンツ クエリの構築の詳細については、『WebLogic Portal の対話管理ガイド 』 を参照してください。
バージョン管理の使用
BEA リポジトリでライブラリ サービスが有効になっている場合、コンテンツは自動的にバージョン管理され、コンテンツをリポジトリにチェックインするとコンテンツの新しいコピーが保存されます。コンテンツのバージョンは順に番号付けられ、個別のコンテンツとして検索および管理することができます。
チェックアウトされたコンテンツは、[コンテンツ ワークスペース] タブに表示されます。
この節では、次のトピックについて説明します。
コンテンツのチェックアウト
ライブラリ サービスを有効にしたリポジトリを使用している場合、バージョン管理を行うことができます。リポジトリ内のコンテンツを変更する前に、コンテンツをチェックアウトする必要があります。
コンテンツは、次の 2 つの場所からチェックアウトできます。
現在自分に割り当てられている項目の場合は、リポジトリ ビューを使用する。
現在自分に割り当てられている項目の場合は、ワークスペース ビューを使用する。自分に割り当てられている項目は、ワークスペース ビューの [割り当て済み項目] フォルダに表示されます。
リポジトリ ビューからコンテンツをチェックアウトするには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
[コンテンツ管理 ] を選択して、コンテンツ リソース ツリーを表示します。
リポジトリ ビューで、チェックアウトするコンテンツに移動します。
[概要] タブの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックアウト ] をクリックします。
コンテンツを編集するには、ワークスペース ビューに移動し、[チェックアウト済み項目] フォルダでコンテンツ項目を一覧表示します。
ワークスペース ビューからコンテンツをチェックアウトするには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
[コンテンツ管理] を選択して、コンテンツ リソース ツリーを表示します。
ワークスペース ビューで、チェックアウトするコンテンツに移動します[マイ ワークスペース|割り当て済み項目 |content_name ])。
[概要] タブの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックアウト ] をクリックします。
コンテンツを編集するには、[チェックアウト済み項目] フォルダ内のコンテンツ項目に移動します。
この時点で、コンテンツ項目が [チェックアウト済み項目 ] フォルダの下のワークスペース ビュー に表示されています。「コンテンツの変更 」の手順で、コンテンツを編集します。
コンテンツのチェックイン
ライブラリ サービスが有効になっている BEA リポジトリ内のコンテンツで作業する場合、コンテンツをチェックインすると、他のユーザによる使用やポータル検索クエリでの使用が可能になります。
ワークスペース ビューを使用して、コンテンツをチェックインします。
ワークスペース ビューからコンテンツをチェックインするには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
[コンテンツ管理] を選択して、コンテンツ リソース ツリーを表示します。
ワークスペース ビューで、チェックインするコンテンツに移動します ([マイ ワークスペース|チェックアウト済み項目| content_name ])。
[概要] タブの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックイン ] をクリックします。
コンテンツの廃棄
コンテンツを廃棄すると、検索クエリで使用できなくなるほか、ポータルに表示されなくなります。BEA リポジトリでライブラリ サービスを使用している場合、コンテンツの廃棄は、ポータルからのコンテンツの削除に代わる方法です。リポジトリでライブラリ サービスが有効である場合は、コンテンツを削除するとコンテンツの全バージョンが削除されます。「コンテンツの削除 」を参照してください。
コンテンツを廃棄する場合、コンテンツ項目のワークフロー ステータスを廃棄済みに変更します。ここではデフォルトのコンテンツ ワークフローを使用していることを想定しています。カスタム ワークフローを使用している場合は、廃棄済みステータスの名前が異なる可能性があります。詳細については、コンテンツ管理担当者にご確認ください。
注意 :
コンテンツ ワークフローを使用できるのは、リポジトリがライブラリ サービス対応である場合のみです。
コンテンツのバージョンを廃棄するには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
コンテンツの管理リソース ツリーで、廃棄するコンテンツに移動します。
[概要] タブの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックアウト ] をクリックします。
[概要] タブの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックイン ] をクリックし、廃棄済みステータスの付いたコンテンツをチェックインします。
[コンテンツのチェックイン] ダイアログで、[次のステータスでチェックイン] ドロップダウン リストから [Retired ] ステータスを選択します。
[チェックイン ] をクリックします。
バージョン履歴の表示
リポジトリ内のコンテンツ項目のバージョン履歴を表示することができます。バージョン履歴情報には、コンテンツの変更日、コンテンツを変更したユーザの名前、およびバージョンのステータスが含まれます。
コンテンツ項目のバージョン履歴を表示するには
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
コンテンツの管理ツリーで、検索するバージョン履歴を持つコンテンツ項目を選択します。[検索] タブを使用できます。「名前でのコンテンツの検索 」を参照してください。
[バージョン履歴 ] タブを選択します。
コンテンツ バージョンの検索
コンテンツ項目のバージョン履歴は、バージョン コメントの内容で検索したり、コンテンツの変更日時および変更者といった詳細オプションを使用して検索したりすることができます。
コンテンツ項目のバージョン履歴内を検索するには
コンテンツの管理 ツリーで、検索するバージョン履歴を持つコンテンツ項目を選択します。[検索] タブを使用できます。「名前でのコンテンツの検索 」を参照してください。
[バージョン履歴 ] タブを選択します。
[検索 ] セクションで、コンテンツ項目のバージョン コメント フィールドを特定のテキストで検索します。検索するテキストを入力し、[検索 ] をクリックします。
必要に応じて [詳細検索オプション ] を使用し、ワークフロー ステータスや、探しているバージョンの更新日または変更を行ったユーザ名でバージョン履歴を検索することができます。表 9-4 を参照してください。
表 9-4 コンテンツ項目のバージョン履歴の検索に用いる詳細検索オプション
指定したユーザ名で変更されたコンテンツ バージョンを検索する。
指定したワークフロー ステータスを持つコンテンツ バージョンを検索する。
指定した日付の前または後にチェックインしたコンテンツ バージョンを検索する。単一の日付を指定することも可能。
検索条件を定義したら、[検索 ] をクリックします。
異なるバージョンのコンテンツの公開
ポータル内で公開したコンテンツ バージョンを変更することができます。それには、コンテンツ項目の前のバージョンをチェックアウトして、ステータスを公開済みにします。そのためには、次の手順を行います。公開するコンテンツのバージョンをチェックアウトしてから、[公開済み] ステータスでチェックインしなおします。
注意 :
ここではデフォルトのコンテンツ ワークフローを使用していることを想定しています。コンテンツ ワークフローにより、別のステータス名になっている場合があります。コンテンツ管理者にお問い合わせください。
コンテンツをチェックアウトするには、「コンテンツのチェックアウト 」を参照してください。
[ワークスペース ビュー] タブ内の [チェックアウト済み項目] フォルダでコンテンツに移動します。
コンテンツの関連ファイルの更新などの変更を行うこともできます。
[チェックイン ] をクリックして、[チェックイン] ダイアログを表示します。
[チェックイン] ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リストから新たに [Published] ステータスを選択します。
[チェックイン ] をクリックします。
コンテンツ ワークフローの使用
リポジトリでライブラリ サービスが有効になっている場合は、新しいバージョンが作成されるたびに、コンテンツにステータスを割り当てます。
ライブラリ サービスが有効になっている BEA リポジトリで作成されたコンテンツは、カスタマイズしたワークフローが実装されるまで、デフォルトのコンテンツ ワークフローを使用します。WebLogic Portal のデフォルトのコンテンツ ワークフローには、下書き (Draft)、レビュー準備完了 (Ready)、拒否済み (Rejected)、公開済み (Published)、および廃棄済み (Retired) というステータスがあります。図 9-6 を参照してください。
注意 :
管理者がコンテンツ リポジトリに対して行っているセキュリティ設定により、すべてのワークフロー ステータスにアクセスできない場合があります。
この節では、リポジトリでデフォルトのコンテンツ ワークフローを使用していることを想定しています。次のトピックについて説明します。
コンテンツのワークフローの変更
ライブラリ サービスが有効になっている BEA リポジトリを使用している場合、コンテンツ項目に関連付けられたコンテンツ ワークフローを変更することができます。たとえば、すべてのコンテンツでデフォルトのワークフローを使用しているが、特定のコンテンツ項目には別のワークフローを使用したい場合は、そのコンテンツに関連付けるワークフローを変更できます。コンテンツ ワークフローの作成については、「コンテンツ ワークフロー ドキュメントの概要 」を参照してください。
メイン メニューから [コンテンツ|コンテンツ管理 ] を選択します。
リソース ツリーの上部で [コンテンツ ] をクリックして、コンテンツの管理ツリーを表示します。
[管理|コンテンツ] ツリーで編集するコンテンツに移動します。ワークスペース ビューの [割り当て済み項目] フォルダ、またはリポジトリ ビューを使用します。
リソース ツリーで編集するコンテンツをクリックして、[概要 ] ページを表示します。
[概要] ページの [バージョン管理とワークフロー] セクションで [チェックアウト ] をクリックします。
コンテンツをチェックアウトしたら、[バージョン管理とワークフロー ] をクリックして [ワークフローの更新] ダイアログを表示します。
[ワークフローの更新] ダイアログから、使用するコンテンツ ワークフローを選択して [更新 ] をクリックします。
コンテンツの変更が終了したら、[チェックイン ] をクリックします。